【2023年最新】人気のフォームローラーおすすめ9選|選び方や使い方もあわせて解説!
この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。
コロナ禍以降、在宅で仕事をすることが増え、外出する機会が減る中で、自宅での筋トレ・運動をしたい!と考えている方も多いのではないでしょうか。 そんな生活習慣の変化に伴って、注目されるようになったアイテムのひとつに「フォームローラー」が挙げられます。 フォームローラーに興味はあるものの、いまいち効果や選び方がわからず、購入を迷っている方に向けて、フォームローラーで得られる効果と選び方、おすすめのフォームローラー9選をご紹介します。
フォームローラーで得られる効果
フォームローラーで得られる主な効果は「筋膜リリース」です。筋膜リリースとは、筋膜(筋膜を包んでいる膜)を動かすことで、硬くなった凝りをほぐす運動や医療法のことを指します。 筋膜は柔らかいためほかの筋膜とくっつきやすい性質があり、筋膜同士がくっついてしまうと硬くなって身体に凝りや痛みが生じやすくなってしまうのです。
筋膜が硬くなる一因には、日常生活の行動があります。行動の例として挙げられるのが、デスクワークです。デスクワークでは長時間同じ姿勢になるため、筋膜同士がくっつき、硬くなってしまいます。硬くなってしまった筋膜を効果的に柔らかくできるのが、フォームローラーを使った筋膜リリースです。
一般的なフォームローラーは、円柱型で凹凸があります。このような形状のフォームローラーの上に身体を乗せて転がせば、凹凸によって筋膜が刺激されるため、硬くなった筋膜をほぐせるのです。フォームローラーによって筋膜が柔らかくなれば、身体の凝りや痛みも解消されるでしょう
。 またフォームローラーは、筋トレなど運動をした後にも効果的といえます。トレーニングはただ鍛えればいいというものではなく、鍛えた後にはしっかりとほぐしてあげることが大事なのです。 トレーニングをすると筋損傷が起こり「むくみ」が生じる原因にもなりうるのですが、フォームローラーはむくみを解消する手助けもしてくれます
。フォームローラーを使うことで体の柔軟性も上がるため、怪我の防止にも繋がります。 このようにフォームローラーは、運動をする人にも、逆になかなか運動する機会を持てないという人にもおすすめできるアイテムです。
フォームローラーの選び方
フォームローラーの選び方のポイントは、次の5つです。 凹凸の形状で選ぶ素材や硬さで選ぶサイズで選ぶ耐荷重で選ぶ電動タイプは効率的でおすすめ 1つずつ見ていきましょう。
ポイント1|凹凸の形状で選ぶ
フォームローラーの選び方ポイント1つ目は、凹凸の形状で選ぶことです。凹凸の形状によって、筋膜への刺激具合も変わります。凹凸の形状を確認することで、体質に合ったフォームローラーを選べるでしょう。 フォームローラーには、凹凸の小さいタイプと大きいタイプがあります。それぞれの違いは、以下の通りです。 凹凸の小さいタイプ……身体への刺激が弱い凹凸の大きいタイプ……身体への刺激が強い フォームローラーを初めて使うのであれば、凹凸の小さいタイプを選ぶのがおすすめです。凹凸が小さくても筋膜へ刺激を与えられるため、効果的に筋膜をほぐせます。 凹凸の小さいタイプに慣れてきたら、凹凸の大きいタイプを使うとよいでしょう。
ポイント2|素材や硬さで選ぶ
フォームローラーは、素材や硬さによっても、筋膜への刺激具合が変わります。以下は、フォームローラーに多い素材とその硬さにおける特徴です。 ポリエチレンやウレタン……軟らかいEVA(エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)……硬い フォームローラー初心者であれば、軟らかい素材がおすすめです。 初心者が硬い素材を使うと、身体を痛める恐れがあります。軟らかい素材でも体重のかけ方次第で筋膜への刺激具合を調整できるので、硬い素材は軟らかい素材に慣れてから使うとよいでしょう。 ただし、軟らかすぎる素材は筋膜への刺激が少なくなるので、注意が必要です。適度な弾力のあるフォームローラーを選びましょう。
ポイント3|サイズで選ぶ
フォームローラーのサイズによって、用途や使用感が変わります。フォームローラーの主なサイズは、以下3つです。 標準サイズ……長さ30cm程度、直径14cm~15cm程度(長さ20cm程度、直径10cm~13cm程度の商品もある)ロングサイズ……長さ50cm~90cm程度コンパクトサイズ……長さ15cm程度の棒タイプ、直径10cm程度のボールタイプなど 標準サイズは部位を問わずに筋膜をほぐせるため、フォームローラー初心者におすすめです。標準サイズの中でも長さが20cm程度、直径10cm~13cm程度の商品は、持ち運びしたい方や体型が小さい方に向いています。 ロングサイズは、背中など広い部位をほぐしたい方や、体格が大きめの方におすすめです。 コンパクトサイズは、特定部位をほぐしたい方に適しています。 形状は部位に合わせて選ぶとよいでしょう。
ポイント4|耐荷重で選ぶ
フォームローラーは、耐荷重で選ぶことも重要です。耐荷重というのはフォームローラーの強度の指標で、「kg」で表示されます。一般的に、数字が大きいほど丈夫です。 フォームローラーを使った筋膜リリースは、体重を乗せておこないます。耐荷重が小さい商品は体重の負荷で破損する恐れがあるため、買うときに耐荷重を確認することは重要です。 フォームローラーを選ぶ際には、耐荷重が体重の2倍以上に指定されている商品を選びましょう。たとえば体重が55kgであれば、110kg以上の耐荷重を持つフォームローラーが最適といえます。
ポイント5|電動タイプは効率的でおすすめ
筋膜リリースを効率よくおこないたいのであれば電動タイプのフォームローラーがおすすめです。電動タイプというのは、振動機能付きのフォームローラーです。電源を入れると振動が起こるため、自分で転がさなくても部位に当てるだけで筋膜をほぐせます。短時間で複数個所の筋膜リリースをおこなえるのがメリットです。 充電が必要であるためすぐに使えなかったり、一般的なフォームローラーと比べると高額であったりするデメリットはありますが、効率よく筋膜をほぐすには最適といえます。一般的なフォームローラーと比べてみて、電動タイプにするかを決めるとよいでしょう。
【初心者向けの安いモデル】フォームローラーおすすめ3選
ここでは、初心者向けのおすすめフォームローラーを3つご紹介します。どれも1,000円~6,000円程度のお手頃価格で質の良いフォームローラーです。ぜひ参考にしてみてください。
1.primasole(プリマソーレ)「フォームローラー」
商品情報
primasoleの「フォームローラー」は、おしゃれなカラーリングも目をひくフォームローラーです。 魅力は「持ち運びしやすい」ところにあります。部位を問わずに筋膜をほぐせる標準サイズ(長さ33cm、直径14cm)で、重さは0.9kgと軽量です。キャリングケースも付いているため、楽に持ち運びできます。ジムなど自宅以外での使用も考えている初心者におすすめです。 表面には2種類の凹凸が配置されており、刺激したい箇所や好みに応じて使い分けもできます。
2.TRIGGER POINT(トリガーポイント)「グリッドフォームローラー®」
商品情報
TRIGGER POINTの「グリッドフォームローラー」は、コンパクトで持ち運びのしやすいフォームローラーです。 グリッドフォームローラーの魅力は「痛みにくい」ところにあります。凹凸の形状がマッサージセラピストの手技を再現しているため、身体に刺激を与えても痛みにくく、深部までしっかりとほぐせるのが特徴です。 EVA素材を採用しており、耐久性にも優れています。カラーバリエーションも豊富なので、見た目にも気に入るものを見つけられることでしょう。心地よい感覚を求める方におすすめのフォームローラーです。
3.NEW MAGIC WAND(ニューマジックワンド)「ストレッチフォームローラー」
商品情報
NEW MAGIC WANDの「ストレッチフォームローラー」は、丸洗いできるフォームローラーです。 ストレッチフォームローラーは、ほかでは見ないようなデザインが目をひきます。レオパード柄やエスニック柄の入ったおしゃれなデザインが4種類展開されているので、好きな柄を選べば、初心者でも楽しい気分で筋膜リリースをおこなえるでしょう。 もちろん、デザイン性だけでなく、耐久性や機能性にも優れています。2種類の凹凸で体に合わせやすく、EVA素材で強い負荷も安心です。毎日使いたくなるようなおしゃれなフォームローラーを求める方におすすめします。
【素材にこだわる高級モデル】フォームローラーおすすめ3選
続いてご紹介するのは、こだわった素材でつくられたおすすめのフォームローラー3つです。 素材がよいフォームローラーのメリットは「長く使えること」です。機能性に優れ、丈夫ながらも身体を痛めにくかったり、清潔を保てたりする商品が多くあります。
1.easyoga(イージーヨガ)「エコボディローラー」
商品情報
easyogaの「エコボディローラー」は、ヨガ専門ブランドのフォームローラーです。筋膜リリースのみならず、体幹トレーニングやストレッチにも適しています。 エコボディローラーの大きな特徴は「環境にやさしい素材」を使用している点です。EVA素材に、25%の竹ともみ殻が含まれています。竹ともみ殻は環境への負荷が少ないため、エコボディローラーを選ぶことでエコにも貢献できます。 丈夫なフォームローラーを求める方や、日頃から環境に優しいものの使用を心がけている方におすすめです。シックでおしゃれなデザインも魅力のひとつといえるでしょう。
2.セルフボディケアジャパン「RumbleRoller スモールサイズ スタンダードフォーム」
商品情報
セルフボディケアジャパンの「RumbleRoller スモールサイズ スタンダードフォーム」は、強度と触り心地に優れたフォームローラーです。 RumbleRollerには「衛生的な素材」が使われています。使われているのは、汚れがつきにくいEVAとポリオレフィンの混合素材です。汚れが付いても、洗剤を含んだ布で浸しながら拭き取れます。カビや細菌の繁殖を抑える抗菌加工に留まらず、ラテックスフリーでもあるため、アレルギーのある方も安心です。 ごつごつとした見た目の突起は柔軟性があり、初心者からアスリートまで、幅広く対応できます。清潔に使いたい方やアレルギーをお持ちの方、長く使いたい方におすすめです。
3.Rollga(ローガ)「"The Warmup" Soft Foam Rollers」
Rollgaの「"The Warmup" Soft Foam Rollers」は、一般的なフォームローラーとは異なる形状が目をひく商品です。 「身体を痛めにくい素材」である軟らかい性質のEPPフォーム(発泡ポリプロピレン)が使われています。耐荷重は約900kg以上もあり、軟らかい素材ではあるものの形は崩れにくいので、長持ちします。 特徴的な形状は体にしっかりとフィットし、筋肉に直接アプローチします。2018年には「Runner's World Magazine」の編集者が選ぶおすすめ商品のひとつとして選ばれました。身体への負担を考慮する方や、丈夫さを重視する方におすすめです。
【機能にこだわる電動モデル】のフォームローラーおすすめ3選
ここでは、効率よく筋膜をほぐせる電動フォームローラーのおすすめ3つをご紹介します。 電動タイプのフォームローラーならば、自身で動かさなくても筋膜をほぐせます。短時間で複数部位の筋膜リリースができる点も魅力です。
1.DOCTOR AIR(ドクターエア)「ストレッチロールS SR-002」
商品情報
DOCTOR AIRの「ストレッチロールS SR-002」は、パワフルな振動が特徴の電動フォームローラーです。 ストレッチロールS SR-002は、振動にこだわりがあります。超微振動を採用しており、振動数は2,100回・3,000回・3,500回・4,000回の4段階から選べるため、部位に合わせて変えることも可能です。振動数はLED点灯によって確認できます。 操作もシンプルかつ簡単なので、電動フォームローラーが初めてという方も安心でしょう。筋膜を効率よくほぐしたい方におすすめです。
2.uFit(ユーフィット)「uFit Vibrating Roller」
商品情報
uFitの「uFit Vibrating Roller」は、広範囲をほぐせる電動フォームローラーです。 振動と操作性にこだわりがあり、選べる1分間の振動数は、1,500回・2,100回・波内振動モード・3,200回の4段階です。その日の体調に合わせてパワフルに振動させるか、あるいは波のように振動させるかを選べます。 また、ボタン1つで機動から振動、停止まですべての操作が完結するので、とても簡単です。その日の体調に合わせて筋膜をほぐしたい方におすすめです。
3.STEADY(ステディ)「電動フォームローラー」
商品情報
STEADYの「電動フォームローラー」は、楽天のランキングにおいて3つの部門で1位を獲得した電動フォームローラーです。 STEADYの電動フォームローラーには、振動数と振動リズムの2つの機能が備わっています。選べる振動数は5段階、振動リズムは2段階です。振動数と振動リズムは、お好みで組み合わせられます。最小振動数は1,000回、最大振動数は4,500回なので、初心者から上級者まで使用可能です。 表面の突起は、指先、指の腹、手のひらの3種類の刺激がデザインされています。弾力性にも優れているため心地よく、電動タイプを初めて使う方にもおすすめです。
フォームローラーのおすすめな使用方法
フォームローラーの適切な使い方を知ることで、効果的に筋膜リリースができます。フォームローラーのおすすめの使い方を解説しますので、今後の参考としてください。
フォームローラーを足まわりに使う方法
まずは、足まわりへの使用方法を解説します。ふくらはぎや太ももといった足まわりは、ほかの部位と比べて血行不良になりやすく、むくみやセルライトも生じやすいです。 フォームローラーを使うことで血行がよくなるため、むくみやセルライトの解消につながります。足まわりのむくみやセルライトに悩んでいる方は、試してみてください。 フォームローラーを足まわりに使う方法は、以下の3ステップです。 1.片足のふくらはぎ、もしくは太ももの下にフォームローラーを横向きに入れる2.フォームローラーを入れていない方の足と両手で身体を支える3.ふくらはぎであれば中央と内側、外側、太ももであればお尻の境目から膝の後ろまでほぐすようにフォームローラーを転がす
フォームローラーを腰や背中まわりに使う方法
腰や背中まわりも、足と同様に血行不良が原因となり痛みや凝りが生じやすい部位です。とくにデスクワークなど長時間同じ姿勢でいることが多い方は、気になるのではないでしょうか。 フォームローラーを使うことで、痛みや凝りの解消にもつながります。腰や背中まわりの痛み・凝りに悩んでいる方は、試してみてください。 フォームローラーを腰や背中まわりに使う方法は、以下の2ステップです。 1.仰向けになり、フォームローラーの上に背中の下に置く2.両ひざを曲げたり伸ばしたりしながら、腰や肩甲骨にかけてほぐすようにフォームローラーを転がす
自分に合ったフォームローラーを見つけよう
今回は、フォームローラーの効果とフォームローラーの選び方、おすすめのフォームローラー9選をご紹介しました。本記事を参考に、自分の身体と悩みに合うものを探してみてください。