メディシンボールのおすすめ14選!体幹トレーニングや投げる動作のトレーニングに
体幹を鍛えるトレーニングに役立つ「メディシンボール」。リハビリにも使われているアイテムですが、硬さや重さが商品ごとに異なるためどれを選んでよいか迷いますよね。本記事ではメディシンボールの選び方を解説し、おすすめ商品をご紹介します。真上に投げる、下に叩きつけるといった使い方についても解説するので、ぜひご覧ください。
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メディシンボールとは
メディシンボールは、重さのあるバスケットボールのような見た目をしたトレーニング器具です。メディシンは英語で医学という意味で、元はリハビリ用として開発されたものが起源となっています。
使い方は多岐に渡り、リハビリ用としてだけでなく、トレーニングやダイエットなどにも役立ちます。体幹を鍛えながら、野球やゴルフといった競技を行う際の動作に近い動きをすることが可能です。さまざまな筋肉に対して連動的にアプローチできるため、効率よく鍛えられますよ。
メディシンボールのメリット
メディシンボールのメリットは主に2つあります。1つ目は、ダンベルを使うのとは異なる、自由で滑らかな動きができることです。たとえば、メディシンボールはダンベルとは異なり、投げる、床に叩きつけるなどのトレーニングをすることが可能です。
2つ目のメリットは、使う用途が幅広く、気軽にトレーニングを行いやすいことです。手で持ったり足で挟んだりするだけでなく、背中に乗せて腕立て伏せをするトレーニング方法などもありますよ。
メディシンボール選びのポイント
ここからは、メディシンボールを選ぶときの6つポイントをご紹介します。
- 硬さ
- 重さ
- サイズ
- つかみやすさ
- グリップ・ロープの有無
- 付属品
日頃の運動量やトレーニングの強度に合わせて、ぴったりなものを選んでみてくださいね。
1.硬さ
メディシンボールは、ゴムや革でできたハードタイプと柔軟性のあるソフトタイプに分かれています。トレーニングメニューや場所に適した硬さのメディシンボールを選びましょう。
ハードタイプ
ハードタイプのメディシンボールは、表面が硬く持ちやすいので、基礎的な体幹トレーニングや本格的な筋トレをするのに役立ちます。
表面が天然ゴム素材や革製で、凹凸加工が施されているものが多いのが特徴です。持ったときに滑りにくくなっているため、トレーニング初心者の方でも使いやすくなっていますよ。また、1人で壁に向かってメディシンボールを投げて、キャッチするトレーニングも行いやすいです。
ソフトタイプ
柔軟性のあるソフトタイプのメディシンボールは、自宅でのトレーニングにぴったりです。ハードタイプのような硬さがないため、床に落としたとしても響きにくくなっています。
クッション性があるので、トレーニングの最中に万が一身体にぶつかってしまったとしてもダメージを受けにくいというメリットも。そのため、子どもやメディシンボールを使ったトレーニングがはじめての人は、ソフトタイプを選ぶとよいでしょう。
2.重さ
メディシンボールを選ぶときのポイントは、無理のない重さからスタートさせ、慣れてきたら少しずつ重量を増やしていくことです。普段のトレーニング量やスポーツの経験に合わせて、適度な重さを選んでみてくださいね。
3kg以下
メディシンボールを使ったトレーニングをはじめて行う人や普段スポーツをしていない人は、まずは3kg以下を選ぶのがおすすめです。トレーニングの基本として、少しずつ負荷を加えることで筋肉や筋力の向上が期待できる「漸進性の原則」というものがあります。
身体が慣れない状態で、重量のあるメディシンボールを使ってトレーニングをはじめると、身体に負荷がかかり過ぎてケガの原因になることもあるため注意しましょう。
4kg以上
重さが4kg以上のメディシンボールは、身体にしっかり負荷をかけることができるため、日頃から運動やスポーツをする習慣がある人におすすめです。
3kg以下のメディシンボールを使ってトレーニングをするのに慣れてきたころに、徐々に4kg以上のものに切り替えていくとよいでしょう。
3.サイズ
メディシンボールのサイズによってつかみやすさが異なります。手の大きさにもよりますが目安として、片手でつかむには約20cm、両手だと約25cm以上あるとトレーニングを行いやすいです。
大きめサイズのメディシンボールは、ペアや数人で投げ合ったり全身を使ったトレーニングを行ったりするのに適しています。ダンベル代わりに使ったり持ち運んだりする場合は、小さめサイズのものが便利です。
4.つかみやすさ
汗をかくほどのトレーニング量をこなす場合は、表面に凹凸加工が施されたメディシンボールを選ぶのがおすすめです。凹凸加工により汗をかいても滑りにくくなるため、スムーズにトレーニングを行いやすくなりますよ。
なお、ゴムや革素材で作られたハードタイプのメディシンボールは、凹凸加工が施されていることが多い傾向にあります。
5.グリップ・ロープの有無
グリップが付いているメディシンボールは、ダンベルのような持ち方ができるため、肩や腕に負荷をかけて筋トレやリハビリを行いやすいです。
ロープ付きだと、投げたり振り回したりして肩回りや体幹を鍛えるのに役立ちます。メディシンボールを使った幅広いトレーニングメニューをこなしたい場合は、ロープが取り外しできるタイプを選ぶのがおすすめです。
6.付属品
付属品付きのメディシンボールは、トレーニングの幅を広げたり、収納したりするのに役立ちます。たとえば、メディシンボールネットがあると、スウィングして体幹を鍛えるトレーニングを行いやすいです。
トレーニングの面以外でも、ネットに入れた状態でフックにかけたり、台座付きだと置いたときに転がったりしないためスマートに収納できますよ。
壁に投げる、叩きつけるなどの方法でトレーニングをする場合、目印にできるステッカー付きだと便利に使えるでしょう。
メディシンボールを使ったトレーニング
メディシンボールを使ったトレーニング方法は、主に4つあります。
- スロー
- スラム
- スクワット
- プッシュ
瞬発力や体幹を鍛えることができるので筋トレやリハビリ、ダイエットをするときに、ぜひ試してみてくださいね。
真上に投げる(スロー)
下半身や体幹を鍛えるのにおすすめなのは、真上に投げる「スロー」というトレーニング方法です。最初に、足を肩幅に開いた状態でしゃがみ、両手でメディシンボールを持ちます。
次に、立ち上がる勢いを活かして、メディシンボールをできるだけ高く真上に投げてください。メディシンボールが落下して、リバウンドしたところを両手でキャッチします。
下に叩きつける(スラム)
メディシンボールを下に叩きつける「スラム」というトレーニング方法を行うには、まず足を肩幅に開いて両手でメディシンボールを持ちます。両手を上に伸ばしながらつま先立ちになり、メディシンボールを強く下に叩きつけます。
下に叩きつける際に、つま先立ちをもとに戻すのがポイントです。その後、バウンドしたメディシンボールをキャッチします。これを繰り返すことで筋トレだけでなく、有酸素運動にもなりますよ。
持ったまま膝を曲げ伸ばしする(スクワット)
腹筋や下半身を鍛えたい人には、メディシンボールを持ったまま膝を曲げ伸ばしする「スクワット」がおすすめです。胸の前でメディシンボールを持って、足を肩幅に開いてください。
背筋をまっすぐ伸ばした状態を維持しながら、太ももと地面が並行になるまで膝を曲げつつ両腕を上げます。息を吐きながら両膝を伸ばし、最初のポーズに戻しましょう。この動作を繰り返すことで、体幹や腹筋を鍛えるトレーニングができます。
顔の前で持ち腕を前後に伸ばす(プッシュ)
肩や胸の筋肉を鍛えたい人は、顔の前でメディシンボールを持ち、腕を前後に伸ばすプッシュにチャレンジしてみてください。まずは肘を曲げ、胸の前にメディシンボールがくるように持ちます。次に、腕が地面と平行になるように伸ばしきったら、また肘を曲げます。
このとき、腕の角度を変えたり、腰を反らせたりしないのがポイントです。シンプルなトレーニング方法ですが、回数を重ねると、よりハードになりますよ。
おすすめのメディシンボール14選
ここからは、おすすめのメディシンボール14選をご紹介します。サイズや重さ、つかみやすさなどを考慮して、トレーニングの強度に適したものを選んでみてくださいね。
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(13,742件)
商品情報
材質:ゴム
対象:子ども/大人
重量:1.8㎏/2.7㎏/3.6㎏/5.5㎏
グリーンとブラックのコントラストがおしゃれな、ハードタイプのメディシンボール。ゴムで表面が覆われており弾力性があるため、硬い壁や地面に向かって投げる、叩きつけるなどのトレーニングをするとバウンドしますよ。表面に細かな凹凸があり、手で持ったときにフィットしやすい点もポイント。Amazonのプライベートブランドで、手頃な価格なのもうれしいですね。
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(7,504件)
商品情報
材質:ポリ塩化ビニル (PVC)
対象:子ども/大人
重量:4.5㎏/6.8㎏/9.1㎏/11.3㎏/13.6㎏/18.1㎏
こちらのメディシンボールは、バウンドしたり転がったりしないように砂鉄が充填されているため、限られたスペースを使って体幹トレーニングをしたい人におすすめです。天然皮革に似た質感のPVCという人工素材で作られており、弾力性のあるやわらかいつかみ心地が特徴です。汗をかいても滑らないように、表面には深くて大きめの溝が施されていますよ。
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(293件)
商品情報
材質:ポリ塩化ビニル (PVC)
対象:ユニセックス(大人)
重量:2.7㎏/4.5㎏/5.4㎏/6.8㎏/8.1㎏/9㎏/13.6.㎏
壁や床に当たったときの衝撃を吸収するために、中心部の砂鉄のまわりにポリプロピレンコットンを詰め込んだソフトタイプのメディシンボールです。合成皮革の上をダブルステッチでしっかり縫っているので、丈夫で型崩れしにくいのがポイント。大きめサイズですが、簡単につかめるようにフィンガーループが付いています。
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(29件)
商品情報
材質:ゴム
対象:大人
重量:4.5㎏/5.4㎏/9.1㎏
左右にグリップが付いており、表面には滑り止め加工が施されています。弾力性があり、両手や片手でつかんで自由に動かしやすくなっているため、メディシンボールを使ったさまざまなトレーニングメニューにチャレンジしたい人におすすめです。摩擦に強い素材でできているため、ハードなトレーニングにも適していますよ。
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(1,013件)
商品情報
材質:ポリ塩化ビニル(PVC)
対象:キッズ・大人
重量:3.27㎏/5.38㎏
メーカー専属のトレーナーが監修した、6種類のトレーニング方法が記載されたオリジナルのマニュアルが付いています。バウンドしないハードタイプのメディシンボールなので、地面に強く叩きつける、投げるといったトレーニングを行いやすい点も特徴のひとつ。汗をかいてもつかみやすいように、表面に細かな凹凸加工が施されています。
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(1,635件)
商品情報
材質:ゴム
対象:キッズ・大人
重量:3㎏/5㎏
床や壁に叩きつける以外のトレーニングを行うには、こちらのやわらかいゴム製のメディシンボールがおすすめです。両手で持った状態で腹筋を鍛えたり、上半身を左右にひねりゴルフのスウィング練習をしたりするのに役立ちます。直径約20cmの小さめサイズなので、子どもから大人まで幅広い年代で使用できますよ。
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(375件)
商品情報
材質:ポリ塩化ビニル (PVC)・砂
対象:大人
重量:3㎏/5㎏
転がらないようにスマートに収納できる台座と、写真付きのトレーニングブックが付いたメディシンボール。つかみ方や身体の動かし方がわかりやすく載っているため、はじめてメディシンボールを使う人にもおすすめです。表面が網目状になっているスタイリッシュでおしゃれなデザインなので、部屋のインテリアにもなりますよ。
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(271件)
商品情報
材質:ポリ塩化ビニル (PVC)・砂
対象:キッズ・大人
重量:1㎏/2㎏/3㎏
直径約14cmと小さめなので、片手でつかみやすいメディシンボールです。ほどよい重さになるよう中に砂が入っていますが、表面はやわらかいため握ったりつかんだりしやすくなっています。ライトな負荷をかけるのに適しているため、日頃運動する習慣がなかった人や、はじめてメディシンボールを使ったトレーニングをする人におすすめです。
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(40件)
商品情報
メーカー:ニシ・スポーツ
材質:ゴム
対象:大人
重量:1㎏/2㎏/3㎏/4㎏/5㎏/6㎏
重さによってカラーが異なる、おしゃれな色合いが特徴のメディシンボールです。トレーニング図解シートが付いているため、メディシンボール初心者の人でもスムーズにトレーニングをはじめられますよ。厚みが均一になる回転モールディング製法で作られているので、重量のバランスがよく、つかみやすいのがポイントです。
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(59件)
商品情報
材質:ポリウレタン・PET
対象:大人
重量:2㎏/3㎏/4㎏/6㎏
こちらの商品は直径が35cmと大きめなので、身体全体を使って投げるトレーニングを行うのに適しています。クッション性があり、投げてキャッチしたときの衝撃をやわらげてくれますよ。快適な状態で長く使用できるよう、アスファルトやコンクリートのうえでトレーニングをしないように気をつけてくださいね。
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(4件)
商品情報
材質:ゴム
対象:大人
重量:2㎏/3㎏/4㎏/5㎏
こちらのメディシンボールには約3.5mのひもが付いているため、遠心力を使ったトレーニングをするのに役立ちます。ひもを持って振り回すことで、体幹だけでなく、肩や体幹まわりの筋肉も鍛えることが可能です。トレーニング中にひもが抜けてしまわないように、ひも抜け防止用のストッパーゴムが付いていますよ。
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(13件)
商品情報
材質:フェイクレザー
対象:キッズ・大人
重量:350g
350gの軽量タイプなので、メディシンボールを使ったトレーニングがはじめての人や、リハビリを行うのにおすすめです。公式の大会では使用できませんが、バレーボールの練習にも使えます。万が一身体にぶつかってしまってもダメージを受けにくく、床や壁に叩きつける、投げるなどのトレーニングをしても音や振動が響きにくい点もポイントです。
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(82件)
商品情報
材質:ポリ塩化ビニル (PVC)・砂
対象:大人
重量:3㎏/5㎏/10㎏
メーカー独自の立体的な美しい波模様が表面に施されたメディシンボール。つかんだときに指にしっかりひっかかる構造になっているため、トレーニングの際に手元から落ちるのを防いでくれますよ。ほどよい弾力のあるPVC素材で作られているので、床に落としてしまった場合でも傷が入りにくいでしょう。
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(3,236件)
商品情報
材質:ゴム
対象:大人
重量:4.54㎏
限られたスペースで投げる、下に叩きつけるなどのトレーニングをする場合は、プロソースフィットのスラムメディシンボールがおすすめです。バウンドしないタイプで、転がったり跳ね返ったりすることなく安定性に優れています。つかんだときに滑りにくくなっているため、トレーニングに集中できますよ。
メディシンボール以外のトレーニング器具も
自宅で運動や筋トレができる器具は、他にも腹筋ローラーやインクラインベンチなど、たくさんありますよ!以下で詳しくご紹介しているので、メディシンボールと併せてぜひこちらもチェックしてみてくださいね。
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おすすめ商品比較表
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メディシンボールで体幹トレーニングをしよう
メディシンボールを使うと滑らかで自由な動きができるため、ダンベルとは異なり、投げる、叩きつけるなどのトレーニングを行うのに適しています。本記事でご紹介した選び方を参考にして、体幹トレーニングやリハビリなどに役立つメディシンボールを選んでみてくださいね。