巻き髪に合うスタイリング剤の人気ランキング＆美容師おすすめ
ヘアアイロンで髪を巻いたら、できるだけきれいな状態でキープしたいですよね。そのためにはスタイリング剤の力を借りるのが近道ですが、どんなスタイリング剤を使ったらいいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。今回は巻き髪スタイルにぴったりなスタイリング剤を美容師さん監修のもとご紹介。他のスタイリング剤との使い分けについても徹底的に解説します。
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- 武田 雅俊
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巻き髪は「オイル」か「クリーム」で美しく仕上げる
巻き髪はヘアアイロンの熱によって髪内部の水分を奪い、形をつけるスタイルです。髪を巻き終わったらそのままでも問題ないですが、スタイリング剤を使うことで仕上がりが美しく、スタイリングの持ちも良くなります。
スタイリング剤にはワックスやバーム、オイルなど色々な種類があり、髪型によって適したスタイリング剤は変わってきます。
巻き髪に合うスタイリング剤を選ぶうえでポイントになるのがスタイリング剤の重さ。美容師の武田さんによると、おすすめは軽めのオイルやクリーム。スタイリング剤が重いとせっかくのカールが取れてしまうため、重すぎず、ツヤのある仕上がりになるタイプのものが適しているそうです。
ワックスはセット力がありますが、逆にセット力の強すぎるものだとカールならではのふんわりとした質感が失われてしまいます。濡れ髪が作れるバームも流行っていますが、バームはスタイリング剤の中では重めでカールが取れやすいため、巻き髪にはさらっと使えるオイルやクリームがいいですよ
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スタイリング剤の総合ランキングはこちら
巻き髪以外にも濡れ髪、パーマ、まとめ髪に使えるスタイリング剤についてはこちらの記事でまとめて紹介しています。
オイルとクリームの人気ランキングをご紹介
巻き髪におすすめのスタイリング剤がわかったところで、人気の商品をチェックしていきましょう。ここからは、多くの人が使っているオイルやクリームをご紹介します。大手ECサイトの売上データ、レビュー数や評価などを軸にAIがスコア化した人気ランキングをぜひ購入の参考にしてみてくださいね。美容師さんのおすすめも併せて紹介しています！
オイルの人気ランキング
1位：オルナオーガニック スタイリングオイル （ リッチ ）
髪に自然なツヤ感を与えてくれる、濡れ髪スタイルに合うオイルです。リッチなスタイリングオイルなので、巻き髪スタイルにはやや重め。髪が短めで巻き髪スタイルの方に。
2位：リファ ロックオイル
巻き髪を作る際、アイロン前に使うのがこのリファ ロックオイル。コテでつくるカールを“ロック”するのが名前の由来なので、巻き髪との相性は抜群です。
3位：ホーユー ナイン マルチスタイリングオイル ライト
こちらもウェットな質感を髪に与えてくれるスタイリングオイルです。ライトタイプで軽いのがいいところ。ベタッとなりにくいので、巻き髪にも使いやすいですよ。
クリームの人気ランキング
1位：マー&ミー 親子で使える まとめ髪クリーム 75g
親子で使えるのがウリのクリームです。肌にも使えるやさしいタイプで、巻き髪でもまとまりが欲しい人に。
2位：ラックス 美容液 スタイリング まとまる スタイリング クリーム
髪にツヤを与えつつ、その名の通りヘアスタイルをまとめてくれるヘアクリーム。あほ毛（浮き毛）を抑えつつ、巻き髪スタイルを作ることが可能です。
3位：MATSU YAMA M-mark アミノ酸ヘアクリーム
洗い流さないタイプのヘアトリートメントで、軽い質感です。毛先に自然な動きを与えてくれます。
美容師愛用のヘアクリームはこちら
監修者の美容師武田さんがサロンで愛用しているのがこちらのヘアクリーム「ナプラ Nドット ヘアセラム」。軽い付け心地ながらセット力、キープ力も適度にあるのが魅力です。
Amazonカスタマーレビュー
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(3,100件)
タイムセール商品情報
内容量：94g
髪質：ノーマル
香り：ホワイトジャスミン&ミュゲ
ヘアオイル・ヘアクリームの特徴は？
オイルとクリームは巻き髪の仕上げに使うのにおすすめなスタイリング剤です。そもそもオイルとクリームはどんなアイテムなのか、それぞれの特徴をおさえていきましょう。
オイルはトリートメント用とスタイリング用がある
ヘアオイルはヘアケアやツヤだしなど、色々な用途に使える便利なアイテムで、大きくスタイリングオイルとトリートメントオイルに分かれます。下写真は監修者・武田さんが自身のサロンで使うオイルで、右の「ピトレティカ ハイパーリペア」はトリートメントオイル、左の「ルベル ザ・モイ グロウオイル」はスタイリングオイルに分類されます。
スタイリングオイルは名前の通りスタイリングの際に使うオイルで、しっとり重い付け心地が特徴。時間が経っても揮発せずツヤ感をキープできることから、濡れ髪に仕上げたいときに向いています。
トリートメントオイルは髪の補修を目的とするもの。スタイリング目的にも使うことができ、手触りを良くしたりツヤのある質感に仕上げたいときに向いています。とくにロングの人がさらっとしたナチュラルな雰囲気に仕上げるのに重宝します。スタイリングオイルと異なり揮発性があって軽いので、巻き髪と好相性です。
巻き髪の仕上げに使えるトリートメントオイルは、スタイリング時はもちろんヘアケアアイテムとしてもおすすめ。お風呂上りのドライヤー前に使うなど毎日のヘアケアに役立ちます。一つもっておいて損はないアイテムです
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クリームはナチュラルに仕上げたいときに
ヘアクリームもヘアオイルと同様、ヘアケアにもスタイリングにも使えるアイテムで、濡れた髪につけるタイプと乾いた髪につけるタイプがあります。
ヘアケア用のクリームは基本的にお風呂上がりのタオルドライをした髪や霧吹きで軽くぬらしてから使います。水分と油分をバランスよく含んでいるため、髪をしっとりとまとめてくれますよ。
スタイリング用のクリームは乾いた髪に使うもので、巻き髪のスタイリングに使うのもこちらです。中間から毛先にかけて薄く揉みこむようにして馴染ませることで、ナチュラルな毛流れに仕上がりますよ。
ヘアクリームはワックスほどかちっと固まらないので、ショートボブやミディアムのナチュラルスタイルの人にぴったりです。ヘアクリームには油分が含まれるので、毛先の乾燥が気になる人、パーマやカラーリングで髪が傷んでいる人にも使いやすいですよ。ただ、つけ過ぎるとカールがだれてしまうので少量だけつけるようにしてくださいね
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美容師さんに聞いた！巻き髪スタイリングのコツ
続いて、巻き髪のスタイリングのコツを見ていきましょう。アイロンで巻き終わった髪にスタイリング剤をつけるときはどんなことに気をつければいいのか、現役の美容師さんに巻き髪のコツを教えてもらいました。なぜか巻き髪がきまらない、持ちが悪いという人はぜひ参考にしてくださいね。
巻く前の下準備としては髪を濡らしてからトリートメントオイルを馴染ませ、ドライヤーで乾かしておきましょう。スタイルの持ちが良くなるだけでなく、トリートメントが熱から髪を守ってくれますよ
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スタイリング剤は髪全体に馴染ませる
オイルやクリームなどのスタイリング剤を手に取ったら、まず両手に広げます。そして必ず髪の内側から馴染ませていくのがポイント。右側の髪には左手で、左側の髪には右手で、それぞれ内側からしっかり手ぐしを通してスタイリング剤を馴染ませていきましょう。
スタイリング剤を使うときのよくある失敗例として表面にだけつけてしまう人がいますが、それだと場所によって質感の差が出てしまいます。内側から馴染ませることで髪全体にスタイリング剤が行きわたり、きれいな巻き髪に仕上がります
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パサつきや広がりが気になる人はアイテムを調整
これまで解説してきた通り、基本的に巻き髪は軽めのオイルかクリームがおすすめです。ただ、パサつきやすい人は毛先にクリームを追加する、髪が広がってボリュームが出てしまう人はトリートメントオイルでも重めのタイプを選ぶなど、髪質に合わせて調整してみましょう。時間が経つとどうしても巻きが取れてしまう場合はスプレーを軽く振りかけるとキープ力がアップしますよ。
繰り返しになりますが、毛先にクリームを付ける場合は少量で十分です。足りなければ様子を見ながら少しずつ足していきましょう。スタイリング剤選びに正解はありませんから、自分の髪質やどんなニュアンスに仕上げたいかをイメージして選んでくださいね
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オイルとクリームはどう使い分ける？
オイルとクリームはいずれも巻き髪に向いているスタイリング剤です。どちらを選ぶかは求める質感と髪質によって変わります。
巻き髪に使うトリートメントオイルにはセット力がないため、セット力は必要なく、ツヤを出したり手触りを良くしたりしたいときはオイルを使いましょう。クリームには程よくセット力があるため、オイルだと物足りないときに便利です。
ツヤ感を出したいか、セット力が欲しいかに応じて選びましょう。
パーマヘア用のスタイリング剤と同じでもいい？
同じウェーブスタイルとして美容院でかけてもらうパーマヘアが挙げられます。パーマヘアと巻き髪は見た目が似ているので使うスタイリング剤も同じでよさそうに思えますよね。
しかし、カールアイロンで髪を巻くのとパーマとでは髪内部の構造が根本的に異なります。パーマはパーマ剤によって髪のたんぱく質の構造を変えることでウェーブスタイルをキープしており、水分を含むことでウェーブが復活します。一方、巻き髪は高温のヘアアイロンでタンパク質を変性させ、髪の水分を奪うことによって形を付けるもの。そのため、巻き髪は水分を含むと元の状態に戻ってしまいます。
つまり、パーマなら水分を与える、巻き髪なら水分を抜くことによってスタイリングがキープできます。カールを崩さないためにも、巻き髪には軽めのオイルや水分量の少ないクリームが適しています。
少し専門的な話になりますが、巻き髪は髪の水素結合を利用して形を付けています。水素結合は髪に熱を加えて水分が失われることによって起こるもの。反対に水で濡らすと水素結合が切れて元通りになってしまい、カールが取れてしまいます。水分を多く含むムースが巻き髪に向かないのはこのためです
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オイルやクリームを使ってツヤのある巻き髪に仕上げよう
ヘアアイロンでふんわりとカールさせた巻き髪には、さらっと使えるオイルやクリームをつけることでさらに美しく仕上がりますよ。なりたいイメージに合わせてぴったりのスタイリング剤を選んでくださいね。
おすすめ商品比較表
  オルナオーガニック スタイリングオイル （ リッチ ） |  リファ ロックオイル |  ホーユー ナイン マルチスタイリングオイル ライト |  マー&ミー 親子で使える まとめ髪クリーム |  ラックス 美容液 スタイリング まとまる スタイリング クリーム |  MATSU YAMA M-mark アミノ酸ヘアクリーム |  ナプラ N. スタイリングセラム 94g | |
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