まとめ髪におすすめのスタイリング剤ランキング!人気のワックス&クリームをご紹介【美容師監修】
まとめ髪はカジュアル・フォーマル問わず幅広く楽しめるスタイル。ボブ・ショート、ミディアム・ロングと長さを問わずアレンジが豊富ですよね。
しかし、スタイリング剤をうまく使わないと髪がまとまらなかったりぼさぼさに見えてしまったりすることもあります。あほ毛や後れ毛が気になる…というお悩みも少なくありません。
本記事では、まとめ髪におすすめのスタイリング剤を美容師さん監修のもとランキング形式でご紹介! まとめ髪がうまく決まらず悩んでいる人はぜひ参考にしてくださいね。
以下の記事では、スタイリング剤の総合ランキングもチェックできます!
監修者
美容師
- 武田 雅俊
美容師。美容室「Elme表参道」「Elme蔵前」「Sii青山」オーナー。カット技術に定評があり、著名人からの信頼も厚い。メーカーと共同開発するなどスタイリング剤に詳しい
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まとめ髪スタイリング剤「ワックス」「クリーム」どっち?
まとめ髪は定番のポニーテールやお団子ヘアのほか、毛先を結び目に通してくるっと返した「くるりんぱ」やフォーマルシーンで目にすることが多いシニヨンも人気のスタイルです。おしゃれに髪をまとめるためにもスタイリング剤は必要ですよね。
スタイリング剤にはオイルやワックス、ムース、スプレーなどさまざまな種類があります。今回、監修者で美容師の武田さんにお伺いしたところ、まとめ髪を作るのにおすすめしてくれたのが「ワックス」と「クリーム」でした!
まとめ髪を作るには髪をまとめて、短い髪がこぼれ落ちてくるのを抑えられる「セット力」のあるものが適しています。
ワックスやクリームを使うことでまとめた髪が落ちてくるのを防ぐだけでなく、髪にまとまりとツヤを出すことができますよ。毛束の動きを作れるのでおしゃれなニュアンスが演出でき、垢ぬけた印象を作ることも可能です。
無造作ヘアや動きのあるまとめ髪には「ワックス」がおすすめ!
パーマ・カールを活かしたり、束感を作って立体感を出したりアレンジ豊富なワックス。ポニーテールや、位置の低い一つ結びにも使いやすく、キープ力のあるおしゃれなまとめ髪を作れます。
ヘアワックスにはソフトタイプやハードタイプ、スティックタイプなど用途によって使いやすい種類が展開されています。柑橘系の香りやフローラル系の香りなど、いい匂いのワックスも販売されていますので気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!
サラサラ感や保湿感のあるまとめ髪には「クリーム」がおすすめ!
浮き毛や後れ毛を抑え、髪本来のサラッと感を残しつつスタイリングができるヘアクリーム。保湿力を備えたしっとりタイプも多く、パサつきがちな髪の毛の保湿にも向いています。
がっちり固めたくないけど、綺麗なまとめ髪を作りたいときにおすすめです。もったりしたテクスチャーやみずみずしいテクスチャーなど数々が展開されているので、好みのクリームを探してみてくださいね!
美容師
あほ毛を抑えるスタイリング剤は「スティックタイプ」
髪の毛をまとめていると多く直面する悩みが「あほ毛」「浮き毛」「後れ毛」ではないでしょうか。
特にきっちりまとめたい場合こそ、ぴょんぴょんと出てくる毛が気になりますよね。高い位置でポニーテールしたときに、横の髪の毛が落ちてくるとスタイリングにも時間がかかってしまいます。
とはいえ、気になるところにスタイリング剤を塗りまくるのは、ベタつきやテカリの原因になってしまいます。適度なツヤ感やサラサラ感は出したいので、難しいところですよね。
おすすめは「スティックタイプ」のスタイリング剤です。
ウテナ マトメージュ まとめ髪スティック
気になるあほ毛・後れ毛をキャッチして抑える手軽なスタイリング剤
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(2,769件)
商品情報
あほ毛や浮き毛、後れ毛が気になるところにポンポンと塗布することで整えたい箇所にピンポイントで使えます。まとめ髪のサポートとして、ぜひ併用してみてはいかがでしょうか。
まとめ髪にツヤ・ハリを与えるワックスの選び方
ワックスはスタイリングした髪を固定したり、髪にツヤやハリを与えるアイテム。油分の配合量によってテクスチャーが異なり、油分が多いほど固く、少ないほど柔らかくなります。
まとめ髪の場合は髪の動きややわらかさといったニュアンスを残してあげることがポイントになるので、ワックスもクリームに近いやわらかめのタイプが向いています。
クリームワックスを詳しく見たい方は、以下の記事もチェックしてみてくださいね!
美容師
ワックスは束感を作りつつ髪をまとめることができる万能なスタイリング剤ですが、元々の髪質が細めの人や柔らかい人はワックスの重さで髪がしなってしまうこともあります。その場合はスプレータイプのワックスを使うとやわらかい仕上がりになりますよ。
まとめ髪スタイリング剤の人気ランキング【ワックス】
ここからは、大手ECサイトの売上データ、レビュー数や評価などを軸にAIがスコア化したスタイリング剤の人気ランキングを発表します!まずはワックスの人気ランキングをご紹介するのでぜひ購入の参考にしてみてください。
【1位】ロレッタ メイクアップワックス4.0
ロングヘアのまとめ髪アレンジやメンズのハーフアップも結べる
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(1,132件)
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ベタつきを抑えて軽く仕上げられるワックス。適度なセット力とツヤ感もあるため、まとめ髪のスタイリング剤として優秀です!
【2位】LUFT(ルフト)ヘアワックス スムースタイプ
ボブからミディアムのまとめ髪、ロングのアップヘアにも使える軽やかさ
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(1,147件)
商品情報
自然な束感を作ることができるワックスです。ベタつきが少なく、髪馴染みが良いのもメリット。自然なツヤ感もあり、流行りのウェットなまとめ髪スタイルを作るのに便利です。
【3位】ルシードエル アレンジアップワックス
ポニーテールやお団子のアホ毛、きっちりしたい仕事のまとめ髪にも!
Amazonカスタマーレビュー
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(651件)
商品情報
ウォータージェリータイプで軽く、ベタつかずにサラサラ。それでいてセット力もあるワックスです。まとめ髪を作った際のあほ毛(浮き毛)対策にも人気です。
まとめ髪にサラツヤ感を残すヘアクリームの選び方
ヘアクリームは水分と油分をバランス良く含み、サラッとした仕上がりと、若干のセット力も兼ね備えるアイテム。油分を多く含むオイルと、セット力の強いワックスの中間のスタイリング剤です。
髪同士をくっつける作用もあるので適度な束感も出すことができ、ベタッと重たくもなりにくいので使いやすいアイテムです。ある程度固めたいならワックス、まとめたいけど固めたくはないならクリームを選びましょう。
特別なイベントやお出かけの際にツヤ感が欲しい場合は、ヘアオイルもおすすめです。ヘアスプレーであればきめ細かく塗布できるので、付けすぎによるベタつきも防ぎやすいですよ!
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クリームはワックスほど固くならずに軽やかな毛流れを作ることができる、オイルとワックスのいいとこどりをしたようなアイテムです。油分が髪をしっとりまとめてくれるので、毛先のパサつきが気になる人にもおすすめですよ。
まとめ髪スタイリング剤の人気ランキング【クリーム】
続いてはヘアクリームの人気ランキングをご紹介。髪をしっとりつややかにまとめたいときに活躍するアイテムばかりですよ。
【1位】マー&ミー 親子で使える まとめ髪クリーム
中学生・高校生にも人気!ボブからロングまで綺麗な一つ結びもOK
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(583件)
商品情報
まとめ髪用のヘアクリームとしてはもちろん、ハンドクリームにも使える一石二鳥のクリーム。商品名の通りお子さんのスタイリングにも使えて、親子で共用する方も多いヘアクリームです。
【2位】ラックス まとまるスタイリングクリーム
しっとりした潤いがあほ毛もまとめる!ゆるふわ・きっちりアレンジも自在
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(499件)
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髪にツヤを与えつつ、広がりを抑えてその名の通りヘアスタイルをまとめてくれるヘアクリームです。
【3位】MATSU YAMA アミノ酸ヘアクリーム
メンズからレディースにも使いやすい軽やかさ!毛量の多い髪型にもおすすめ
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(317件)
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本来は洗い流さないタイプのヘアトリートメントで、ドライヤーの熱から髪を保護するのが本来の役割。ただ、スタイリング剤としても使用可能で髪にナチュラルな動きをもたらしてくれます。ボリュームを抑えつつ、しっとりしたまとめ髪におすすめ。
おすすめ商品比較表
この記事で紹介している商品の気になる内容量を比較してみました。
商品選びの参考にぜひチェックしてみてくださいね。
ウテナ マトメージュ まとめ髪スティック レギュラー | Loretta メイクアップワックス 4.0 | LUFT ヘアデザインワックス M | ルシードエル #アレンジアップワックス | マー&ミー 親子で使える まとめ髪クリーム | ラックス 美容液スタイリング まとまるスタイリング クリーム | MATSU YAMA M-mark アミノ酸ヘアクリーム | |
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Amazonカスタマーレビュー | |||||||
内容量 | |||||||
13g | 65g | 70g | - | 75g | 130g | 120g | |
購入リンク | |||||||
まとめ髪スタイリング剤の使い方「どう使い分ける?」
ワックスとクリームはどちらもまとめ髪に適したスタイリング剤ですが、どのように使い分けたらいいのでしょうか。
美容師の武田さんによると、髪質や作りたいスタイルによって使い分けるのがいいとのこと。まずは、作りたいスタイルを決めていきましょう!
毛量が多い・ボリュームを抑えたい場合は「固めのワックス」
ショートやミディアムくらいの長さでまとめ髪をする場合や、元々の髪質が硬い人がまとめ髪をする場合は、髪が広がってしまう場合があります。
ボリュームを抑えたいときはハード寄りのワックスを使うと髪がきれいに収まりますよ。女性のまとめ髪にはもちろん、髪の毛の長い男性のハーフアップやお団子にも使いやすいと思います!
ツヤ感・束感でまとめ髪をつくる場合は「髪質に合ったワックス」
ツヤ感や束感のあるこなれ感を演出するには、髪質に合ったワックスがおすすめです。剛毛の方や猫っ毛の方に合った質感を選ぶことで、おしゃれなまとめ髪を楽しめます。
ぜひ「自分の髪質に合うテクスチャーはどれか」チェックしてみてくださいね!
細くてやわらかい髪のスタイリング剤は「軽めのクリーム」
反対に、髪が細かったりやわらかかったりしてボリュームが少ない人が固めのワックスをつけると、ぺたんとなってしまいます。
その場合は軽めのクリームをさらっと付ける程度で十分です。クリームには油分が含まれているので、髪がパサつきやすい人にも向いています。
「ふんわり感が出すぎてしまう」「もう少しきっちりまとめたい」という方は、ヘアバームなどのスタイリング剤を馴染ませるのもおすすめですよ!
美容師
最近はふんわりとしたニュアンスよりもどちらかというとタイトなまとめ髪がトレンド。ショートやボブの方がぴっちりタイトに仕上げたいときは、バームのような固めのスタイリング剤を使うときれいにまとまるのでおすすめです。
まとめ髪スタイリング剤でスタイリングする方法
続いては、まとめ髪を作るときに気をつけたいスタイリング剤の付け方を解説します。
軽くまとめるだけのときもお出かけ用にしっかりアレンジしたいときも、ちょっとしたポイントを抑えるだけでぐっときれいに仕上がりますよ。まとめ髪が「ボサボサしてしまう」「上手に決まらない」という人はぜひ参考にしてくださいね。
スタイリング剤は「髪の内側から全体に馴染ませる」がポイント!
仕上げたいスタイルが決まったら、スタイリング剤をつけていきます。髪につける前に、スタイリング剤を両手に広げるのがポイント。手のひらにまんべんなく広げたら、スタイリング剤を髪の内側からつけていきます。
いきなり表面につけるとベタっと清潔感のない印象になってしまうので要注意。中間から毛先にかけてしっかりと馴染ませてくださいね。
仕上げにコームを通して髪全体にムラなく馴染ませたら、好みのスタイルにまとめましょう。スタイリング用のコームとヘアケア用のコームを分けておくと使いやすくて便利ですよ!
美容師
スタイリング剤はたくさんつければいいというわけではなく、むしろつけすぎるとがちっと固まりすぎて髪のニュアンスが消えてしまいます。足りなければ少しずつ、目安としては爪1枚分ずつ足していくイメージで使うとつけ過ぎずに済みます。それでもアホ毛が気になる場合はポイントケアスティックを使うのもありです。
スタイリング剤を使ったあとはシャンプーで落とそう!
スタイリング剤は、まとめ髪を固めてセットしているので、寝る前にはしっかりと落としたいところです。洗浄力や髪質に合ったシャンプーを使うことで、汚れを落として気持ちよく過ごせますよ!
以下の記事では、髪質やお悩みに合ったシャンプーをおすすめしているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
スタイリング剤を使っておしゃれなまとめ髪をアレンジ!
まとめ髪には髪同士をくっつけられるワックスやクリームが向いています。さっと結ぶだけのときにもスタイリング剤を使えば、ニュアンスが出ておしゃれに仕上がりますよ。
つけ方のポイントも意識しながら、色々なアレンジを楽しんでくださいね。
【髪型別】スタイリング剤の人気ランキングをチェック!
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ワックスやクリームといったスタイリング剤には、髪同士をくっつけるセット力があります。軽く結ぶだけのときもスタイリング剤を使うほうがまとまりやすいですし、束感も出ます。固めすぎるとニュアンスがなくなっていくので、つけ過ぎないようにだけ注意してくださいね。