ヘアワックスのおすすめ18選！髪型別アイテムやランキングもご紹介【美容師監修】
ヘアスタイリングに欠かせないアイテムといえば「ワックス」。ハードタイプからソフトタイプ、ツヤ感重視のものやマットな質感に仕上がるものまで、市販のワックスは種類も豊富です。本記事では美容師さん監修の元、おすすめのヘアワックスをご紹介。オイル、バーム、グリースといったスタイリング剤や人気ランキングも発表しています！
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【美容師直伝】メンズヘアワックスは求める「質感×髪型」から選ぶ
ヘアワックスと一言で言っても、ソフトなタイプからハードなタイプまであり、それぞれツヤがあったり、マットだったりと様々。それだけに、なかなか「これ！」というものが決めきれず、ついつい適当なものを選んでしまい、その結果思ってたような髪型にならない……と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
監修者で美容師の泉脇さんによれば「まずはどんな質感の、どんな髪型にしたいかを決めましょう」とのこと。濡れ髪スタイルがいいのか、サラサラスタイルがいいのか、束感が欲しいのか、あるいはガチガチに固めたいのか。まずはその4つを決めていきましょう。
続いて考えるのが髪型。同じセンターパート（真ん中分けなど、分け目をつけるスタイル）でも濡れ感が欲しいのか要らないのかで選ぶ商品は異なりますし、アップバング（前髪を上げるスタイル）でも束感が欲しいのか、ガチッと固めたいのかによって変わります。
まずは、自分はどんな質感のどんな髪型にしたいのかを明確にするところから、ワックス選びのスタートです。
美容師
【髪型別に解説】メンズヘアワックスの選び方！
なりたい質感や髪型が決まったら、以下の4種類の髪型に分けてワックスの選び方を詳しくチェックしていきましょう。なぜかいつも髪型がうまく決まらないという方はぜひ参考にしてくださいね！
- センターパート/マッシュ
- アップバング/ショート
- パーマ
- 濡れ髪
センターパート/マッシュにおすすめのワックスは質感から選ぶ
「真ん中分け」とも呼ばれるセンターパートスタイルは、サラサラの質感にするか、あるいはもう少し束感やボリューム感を出したいのかによって、選ぶワックスが異なります。また、センターパートはある程度髪の長さがあったほうがまとまるスタイルで、これはマッシュも同様。そのため、ここではセンターパート、マッシュに合うワックスをまとめてご紹介します。
サラサラに仕上げるならソフトワックス
サラサラに仕上げたいときはセット力の弱いワックスがおすすめです。ワックスなどのスタイリング剤は、一般的に商品に書かれている数字が大きいほどセット力が高くなります。サラっとしたセンターパートやマッシュに仕上げたいときは数字が小さいものを選びましょう。
美容師
若い子の間で流行っているサラサラのセンターパートなら、ワックスのなかでもセット力が弱いソフトワックスがおすすめ。ワックスは数字が大きいほどハードになりますが、たとえば人気メーカーの“ナカノ”でいえば「3」あたり。一方、少し束感が欲しいとなると「5」くらいを使うのもアリです
美容師・泉脇さんが使うのはプロ仕様のナカノ「プロフェッショナル」シリーズ。同じナカノならばネットでも購入可能な「スタイリング タント ワックス」をチェックしましょう。硬さは同じ「3」です。より束感を求めるなら同シリーズの「5」を選ぶのもアリですよ！
ナチュラルなセンターパートには「ナカノ スタイリング タント ワックス 3 ライトハード」
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濡れ感を出すならオイルやバーム
同じセンターパート/マッシュでも、濡れ感が欲しい場合は選ぶものが変わってきます。スタイリングオイルやバームなどを少量手にとって馴染ませると、動きのあるスタイルになりますよ。
美容師
濡れ感のあるセンターパートの場合、スタイリングオイルやバームがおすすめ。髪を固めて束感も出したいならグリースもおすすめです
濡れ感のあるセンターパート/マッシュに美容師さんが使うのが「阪本高生堂 クールグリースG」。グリースの定番中の定番です！
洗い落しやすさも抜群なハードグリース「阪本高生堂 クールグリースG」
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担当スタッフが使ってみました。やや硬めのテクスチャーながら、手に取るとよく伸びて、あっという間に髪をまとめてくれます。ツヤ感は強めで、束感も出しやすく、適当にグシャッとつけるだけでも髪型が決まります。香りが弱めなので、その点も個人的には気に入りました。洗い流しやすさも抜群です
若い世代にも人気のあるセンターパート。前髪の長さやパーマをかけているかどうかによっても適したワックスは変わってきます。
こちらの記事ではセンターパートに合うワックスを詳しくご紹介しています。人気ランキングも発表していますのでぜひチェックしてくださいね。
アップバング/ショートにはハードなワックスやグリース、ジェルを！
前髪を上げるアップバングスタイルは、表情が見えやすく、明るく爽やかな印象を与えます。監修者の美容師・泉脇さんによれば、アップバングにはセット力の強いワックス、グリース、ジェルといったアイテムがおすすめ。グリースはセット力が弱めなので、スタイルを持続させるためにハードスプレーと併用しましょう。
ここで紹介するワックスはアップバングだけでなくショートヘアの人なら総じて使いやすいものばかり。ショートの人はぜひ参考にしてみてくださいね！
美容師
前髪を上げる・下げるを問わず、ショートならワックスやグリース、ジェルなどがおすすめ。いずれのアイテムでもハードタイプ、あるいはセット力の高いものを選ぶのがポイントです。濡れ感がいらないならマットワックス。濡れ感が欲しいならジェルやグリースがおすすめです。
美容師さんがアップバングやショートに使うワックスは「ナカノ スタイリングワックス プロフェッショナル7」。同じナカノならばネットでも購入可能な「スタイリング タントN ワックス7」をチェックしましょう。数字が「7」と大きいスーパーハードタイプなので、スタイルをしっかりキープしてくれますよ。
ハードワックスはアップバングに欠かせないアイテム
前髪をしっかり立ち上げるスーパーハードワックス「ナカノ スタイリング タントN ワックス7」
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濡れ感を出すならグリースやジェル
無造作なマット系のスタイリングもいいですが、濡れ感を出すとまた印象がグッと変わってきます。濡れ感スタイルを求める人は、ワックスを工夫しましょう。
美容師
濡れ感＆束感が出したいなら、センターパートでおすすめした『クールグリース』がおすすめ。時間のないサラリーマンの方ならコンビニで売っている『ギャツビー スタイリングジェル スーパーハード』もアリだと思いますよ。強く固めるのでニュアンスは出しにくいですが、アップバングやショートの人はラクにスタイリングできると思います
コンビニで売ってる「ド定番」のジェル「ギャツビー スタイリングジェル スーパーハード」
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液体糊のような質感で、髪同士をしっかり接着し、カチカチに固めてくれます。ガチガチに固まるのでニュアンスは出にくいものの、ラクにセットできます。短髪限定という感はありますが、洗い落としもしやすいし、安くコンビニで買えるしたしかにこれはアリだなと感じました
前髪を根元から立ち上げるアップバングは、適切なワックスを選ばないとスタイルが崩れてしまうことも。そのため、ワックスの中でもセット力の高いタイプがおすすめです。
アップバングにおすすめのワックスは、こちらの記事で詳しく紹介しています。スタイリングの仕方についても解説しているのでぜひ参考にしてくださいね。
パーマにはキープ力のあるワックスやムースがおすすめ
続いてはパーマスタイルに合うワックスです。ワックス選びの前に、パーマならではのウェーブをうまく活かすためには、まずは髪を濡らすことが大切。パーマのウェーブが出た状態をキープするために、ハードワックスやグリースをつけるのがおすすめです。
美容室でのスタイリングでは霧吹きなどで濡らすこともありますが、朝起きたらシャワーで頭を一度濡らしてしまうのが手っ取り早い方法です。
美容師
意外かもしれませんが、長さに関わらず、『ナカノ スタイリング ワックス 7F』のようなハードワックスや『クールグリース』のようなハードなものをつけるのはおすすめです。パーマは風を当てると伸びるので、髪がウェットな状態でハード系のワックスをつけ、自然乾燥させるのがもっともウェーブ効率が高いです。また、ワックス系ではありませんがパーマムースを使うのもいい方法。水分量が多いので、ウェーブがよく出ます
というわけで、意外なことにおすすめしてくれたのはひとつ前の「アップバング/ショート」でおすすめしてくれたのと同じ商品でした。そして、髪を濡らすことが重要なパーマスタイルにおいては、水分量を多く含むパーマ用ムースもいい選択肢ですよ！
美容師さんがパーマ用ムースとして使うのは「フォードヘアコスティクス ノフィ ウェーブメイクフォーム6」。パーマのウェーブを簡単に復活させてくれるパーマ用ムースです。髪を濡らさなくても濡らしたのと同じような効果が期待できるので、時短アイテムにもなりますよ
フォードヘアコスティクス ノフィ ウェーブメイクフォーム6
パーマスタイルを時短で復活
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パーマスタイルは一度髪を濡らしてからハードタイプのワックスを使うか、ムースだとそれだけできれいにスタイリングができますよ。特にハードワックスは長さに関わらずスタイリングしやすいので、パーマスタイルがうまく決まらないという方はぜひチェックしてくださいね。
濡れ髪は「セット力の有無」でワックスの種類を決める
続いては、髪型というよりも質感という意味合いの強い「濡れ髪」。ワックスの中に含まれる油分によって、髪がウェットな状態であるように見せるスタイルです。そして、他の髪型と同じく、濡れ感に加えてセット力の有無で選ぶアイテムが変わってきます。基本的にはワックス自体がウェットな質感のもの、油分の多めのものを選ぶのが重要です。
濡れ感に加えてセット力や束感が欲しいならばグリースやムース。セット力がさほど必要ないのであれば、オイルやバームが選択肢になります。短髪の人であればスーパーハードジェルもアリです。オイルやバームに関しては、後半の人気ランキングも参考にしてみてくださいね。
美容師
濡れ髪ならばパーマ用ムース「フォードヘアコスティクス ノフィ ウェーブメイクフォーム6」もいいし、セット力も欲しいなら「クールグリース」もおすすめ。髪の毛が長めで、束感が必要ない、セット力もなくていいという人はバームやオイルがいいでしょう。バームは少量を手にとって伸ばせば濡れ感までいかないツヤ感が出せますよ
濡れ髪といえばグリースをイメージする人も多いかもしれません。グリースやバーム、オイルなど、いずれのアイテムでも「濡れ感」は出ますが、セット力の有無や商品の特徴から選ぶとより理想のスタイルに近づけやすくなりますよ。
以下では濡れ髪におすすめのスタイリング剤をランキング形式で紹介しているので、どれがいいか迷っている人はチェックしてみてくださいね。
【種類別】メンズヘア向けスタイリング剤の人気ランキング
さて、ここでは大手ECサイトの売上データ、レビュー数や評価などを軸にAIがスコア化した人気ランキングを発表。ワックス、グリースなど、男性用スタイリング剤をまとめてランキング化していますので、ぜひ購入の参考にしてみてくださいね。
ワックスの人気ランキング
1位：オーシャントリコ シャインオーバー
ツヤ感も束感も思いのまま！一つは持っておきたいヘアワックス
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濡れ感までいかない適度なツヤ感が出しやすいワックスです。テクスチャは硬めで、髪が根元から自然に立ち上げるような強いセット力があります。束感は中程度で自然に出てきます。香りは柑橘系でおだやか。
原宿や渋谷にヘアサロンを展開している「Ocean Tokyo」のスタイリストが監修している「オーシャントリコ」。ワックスだけでもナチュラルタイプからハードタイプ、マットからツヤ感のあるタイプまで、幅広く取り揃えています。バームやスプレーなどのスタイリング剤も展開されているので、なりたい髪型にぴったりのアイテムが見つかりますよ。
2位：アリミノ ピース フリーズ キープワックス
ワイヤーフィルムで根元から立体的にスタイリング
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やわらかめのクリームタイプで、髪なじみも良いタイプですがセット力は強め。しっかりとセット力があり、自然に細かい束感が作れます。ツヤもそこまでないのですが、どことなく髪がみずみずしく見える感じがあります。香りは独特で、やや強めです。
サロンでも愛用されている「アリミノ」のワックスはドラッグストアでも気軽に購入できるのが魅力です。「スパイス」や「ピース」、「アリミノメン」など、それぞれのコンセプトに合わせたシリーズから選べますよ。
3位：エヌドット オム シアクリーム
なめらかで操作性の高いクリームワックス
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クリームタイプですがセット力はかなり強く、手ぐしを通すだけで自然な束感が出せます。ツヤ感もあって、自然な濡れ髪スタイルをつくることができます。セット面に関してはかなり優秀と感じた一方、香りの強さは好みが分かれそうです
4位：ナカノ スタイリングタント7
崩したくないアップヘアにおすすめ！メンズワックスの定番
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セット力が非常に強いマットタイプのワックスです。セット力の分束感は逆に出にくくなる印象。ヘアスタイルを固め、キープするという性能に特化している感じです。香りはそこまで強くなく、指通りもそこまで悪くないので、付け心地いいです。
5位：リップス マットハードワックス
束感をしっかりキープ！メンズワックスのスタンダード
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ねっとりとしたファイバータイプで、髪につけてみるとつけた方向に髪が立ち上がっていきます。仕上がりはマットでかなりハードではあるものの、ギリギリ指が通るくらいの感じで、束感はしっかりと出ます。ベタつきはありますがそこまで強くなく、香りもそこまで強くありません。
若者を中心に支持を集めている「LIPPS」のワックスは、自分の髪質や髪型に合ったタイプを選べるのが特徴です。パッケージのデザイン性も高く、見た目にもこだわりたいという人は要チェックですよ。
6位：ナンバースリー デューサー ハード ワックス
保湿成分で自然なツヤ感を演出
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非常に滑らかなクリームタイプのテクスチャーながら髪につけるととても強いセット力を発揮します。手ぐしでとくと自然に強い束感が生まれるので、束感重視でスタイリング剤を選ぶ人にはすごく良さそう。仕上がりはウェットではなくややマット寄りです。
7位：ギャツビー ムービングラバー エクストリーム マット
崩れても再整髪可能！大胆なかき上げスタイルに
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セット力はがめて強く、髪につけた瞬間にピタッと固める印象です。とにかくしっかり固めてキープしたい人向けという印象です。ツヤ感はなく、マットな仕上がりです
「ギャツビー」といえば、ドラッグストアで購入できる気軽さとラインナップの幅広さが魅力。定番の「ムービングラバー」に加え、近年では、洗い落しやすい「メタラバー」が若年層から注目されていますよ。
8位：リップス ハードアクティブワックス
高いセット力でくっきりとした毛束を作れる
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粘り気があるテクスチャーで、手のひらの上でよく広がります。ハードなワックスながら髪なじみが良く、非常にセットしやすいです。全体にすべてが適度といった印象で、非常に優秀だと感じました。ツヤは少なめで、香りは弱めです。洗い流しもそこまでしにくくありません。
9位：スカルプD ハードワックス
髪も頭皮もケアする「増え見せ」ワックス
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「増え見せ」という商品コンセプトから、とがったワックスかと思いきや非常にオーソドックスでクセのないワックスという印象でした。特徴はとにかくツヤがない点で、ハードなセット力がありながさらっとした見た目になります。洗い落とすのは少し苦労します
ハード？ソフト？ワックスの選び方
この記事では男性用スタイリング剤を「ワックス」とひとまとめにしていますが、ここではグリースやバームなどは省き、「ワックス」そのものの選び方とランキングを見ていきましょう。
ワックスは髪をサラサラの状態でまとめる「ソフトワックス」に髪をしっかり固めて長時間キープする「ハードワックス」に大別されます。さらに、ワックス自体のテクスチャーとしては繊維質の「ファイバーワックス」固形に近い「マットワックス」、泥のような手触りの「クレイワックス」と様々。
このうち、選ぶ際に考慮したいのはソフトかハードか。そして、ツヤ感があるかないかです。マットやクレイと呼ばれるワックスはツヤ感、濡れ感が出にくいため、そのようなニュアンスが必要ないという方におすすめです。
美容師
基本的にはセット力が弱くサラサラスタイルに使いやすいソフトか、セット力の強いハードかを把握して、あとはツヤ感があるかないかを知っておけば、ワックスの種類はあまり気にしなくていいのかなと思います。ただひとつ、マットワックスやクレイワックスは髪の根元付近につけるとボリュームがでるため、髪の毛の量が少なくてボリュームが出にくい人、髪が薄めの人には覚えておいてもらいたいです
グリースの人気ランキング
1位：阪本高生堂 クックグリースXXX
強力なキープ力とセット力が自慢のハードグリース
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グリースながらバームのような硬めのテクスチャーで、セット力は極めて高いです。濡れ感、束感はかなりしっかりとあり、多少ベタつきますが指通りも悪くありません。香りは独特な甘い香り。長めの髪をオールバックにするといった用法だったり、髪を思い切り立たせたいときなどに良さそうです
2位：アリミノ メン フリーズキープグリース
短めヘアもビシッと決まる高いセット力とほどよい濡れ感
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ジェル状のテクスチャーで、軽く撫でるようにつけるだけで一発で髪がセットされていきます。セット力はグリースとしては極めて強いという印象を受けました。ツヤ感はそこまでなく、マットでもなく、濡れ髪でもないという中間的な印象。また、束感はつけた瞬間から自然に出てきます。洗い流しがしやすいのが好印象です。香りは強めです。
3位：モデニカ アートグリース
キープ力も濡れ感も文句なし！コスパ満足のオールマイティなグリース
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バームのような固形に近いテクスチャで、セット力は中の上くらいのほどよい感じ。ツヤ感もほどよくありますが、ベタつく感じはなく、髪の仕上がりはサラサラ寄りになります。指通りも良く、洗い流しもしやすく、全体に優等生という印象を受けました
グリースとは？選び方も紹介！
ハードワックスのような束感が欲しいならばグリースも良い選択肢です。ハードワックスとグリースの違いはいくつかあります。
このようにグリースにはメリットがいろいろ。ただし、ハードワックスに比べるとセット力が弱い傾向があるため、アップバングなど髪の毛を固定したスタイルの場合は、ハードスプレーを併用する必要が生じます。また、グリースを選ぶ際に考慮したいのがセット力。商品によってセット力の強弱が異なるので、しっかりキープしたい髪が短めの方はセット力強めのものを、髪が長めの方は弱めを選ぶといいでしょう。
美容師
適度な束感、適度なセット力と濡れ感を兼ね備えたグリースは濡れ髪スタイルを作るのに便利なスタイリング剤です。水溶性のためシャンプーで洗い流しやすいのもいい点です
オイル・バームの人気商品
バーム：ザ・プロダクト ヘアワックス
つけるだけでサマになる！メンズヘアにもおすすめのバーム
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ワックスの名前の通り蝋燭のような見た目をしていますが、手に取ると驚くほどスムーズに溶けて、手のひらになじみます。髪なじみも非常に良く、あっという間に髪がまとまり、テカテカしないちょうどいいツヤ感も出てきます。香りも控えめながらナチュラルで心地良く、人気の理由がよくわかりました。
オイル：ルベル ジオ パワーオイル クリエイティブホールド
コクのあるオイルで毛先まで艶やか。大人の色気を演出したいときに
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ワックスとの違いは？オイル・バームの選び方
ワックスは一般的にセット力のあるアイテムが多いのが特徴。それに対し、髪がやや長めのスタイルなどで、セット力は要らないが濡れ感は欲しいという場合はバームやオイルなどを選ぶのがいいでしょう。
オイルにはトリートメントオイルとスタイリングオイルの2種類があり、そのうちトリートメントオイルは揮発するので濡れ感スタイルを作るのには不向き。油分の多いスタイリングオイルがおすすめです。
また、バームは油分が固形になったもので、手のひらの熱で溶かして使います。少し使うと髪にツヤを与える程度ですが、量を調整することでウェットなスタイルを作ることができます。また、天然由来成分を使ったものが多いので、手に残ったバームを体のほかのパーツに流用することが可能なものもありますよ。バームは油分によるセット力もあるので、センターパートなどにも使えます。
美容師
お薬には『用法・用量を守りましょう』と書いてありますが、油分の多いオイル・バームも大切なのは用法・用量。少なすぎても、多すぎてもダメ。指関節ひとつ分くらいを基準に、しっかりセットできて、ベタつきすぎたりゴワつきすぎない“適量”を探してください
おすすめ商品比較表
この記事で紹介している商品の気になる内容量や種類を比較してみました。
商品選びの参考にぜひチェックしてみてくださいね。
  NAKANO NAKANO ナカノ スタイリング タント ワックス 3 ライトハード |  Cool Grease 阪本高生堂 クールグリースG |  NAKANO ナカノ スタイリング タントN ワックス7 スーパータフハード |  GATSBY(ギャツビー) ギャツビー スタイリングジェル スーパーハード |  フォードヘアコスティクス (FORD HAIR COSMETICS) フォードヘアコスティクス ノフィ ウェーブメイクフォーム6 |  OCEAN TRICO(オーシャントリコ) OCEAN TRICO ヘアワックス シャインオーバー |  Alimino アリミノ ピース フリーズキープワックス |  ナプラ ナプラ N.オム シアクリーム |  LIPPS(リップス) リップス ワックス マットハード |  DEUXER(デューサー) DEUXER ハードワックス5 |  GATSBY(ギャツビー) ギャツビー ムービングラバー エクストリームマットワックス |  LIPPS(リップス) リップス ハードアクティブワックス |  ＳＣＡＬＰＤ(スカルプＤ) アンファー スカルプD ハードワックス |  Cool Grease 阪本高生堂 クックグリース XXX |  アリミノ(ARIMINO) アリミノ メン フリーズキープグリース |  NAKANO 中野製薬 モデニカ アート グリース |  ザ・プロダクト(product) ザ・プロダクト ヘアワックス |  Lebel ルベル ジオ パワーオイル クリエイティブホールド | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Amazonカスタマーレビュー | ||||||||||||||||||
| 内容量 | ||||||||||||||||||
90g | 210g | 90g | - | 220g | 80g | 80g | 100g | 85g | 80g | 80g | 85g | 60g | 210g | 100g | 90g | 42g | 100g | |
| 種類 | ||||||||||||||||||
ワックス | グリース | ワックス | ジェル | ムース | ワックス | ワックス | クリーム | ワックス | ワックス | ワックス | ワックス | ワックス | グリース | ジェル | グリース | バーム | オイル | |
| 香り | ||||||||||||||||||
フルーツ系 | ライム | マスカット、キウイ、オレンジ | シトラス | フレッシュシトラス&ナチュラルフローラルの香り | ライジングウェーブ フリー ライトブルー オードトワレの香り | アクアカシス | フルーティ、ハーバルのジェンダーレスな香り | アップルグリーンの香り | ほのかに甘くさわやかなフローラルベリー | クリアフローラル | アップルグリーン | グリーンフローラル | パインアップル | シトラス・ムスク | 柑橘系 | タンジェリン | ジンジャーホワイトティー | |
| 購入リンク | ||||||||||||||||||
【美容師が教える】ワックスの正しい付け方
ヘアワックス（男性用スタイリング剤）はどのように付けるのがいいのでしょうか。ここでは、監修者の美容師・泉脇さんに教えてもらった正しい“付け方”をご紹介します。
まずはしっかり濡らして乾かす
どんな髪型にするにしても、朝のスタイリングに置いては寝癖をリセットすることも含めて髪をしっかりと濡らすことから。その上で、ドライヤーで根元から乾かしましょう。寝癖のついた髪にいきなりワックスをつけても、狙った髪型にすることはできません。
美容師
大切なのは根元まで濡らして、根元から乾かすこと。髪の短い方であれば、シャワーなどで一回流してしまうのが一番手っ取り早いです
手のひらの上でワックスをよく伸ばす
ドライヤーで乾かし、分け目や髪の毛の流れを作ったら、いよいよワックスをつけていきます。その際にとにかく大事なのがワックスを手のひらをこすり合わせるようにしてよく伸ばすこと。とくにハード系のワックスは固形のまま髪の毛に残ってしまうことがあるので、気をつけましょう。
美容師
とにかくワックスはよく伸ばしてください。ワックスが白く固まった状態で髪につけると、白く固まった状態で髪の毛についてしまいます。適量を手に取り、手のひら全体、指の間までしっかりと伸ばすことで、結果的に髪全体に均等にワックスをつけられるんです
内側・根元からカタチをつくる
ワックスをつける際は、全体に均等につけることが重要です。そのために必要なのが、まずは髪の毛の後ろ側・内側といった、自分の視界に入りにくいところからつけてあげること。その際、髪の根元からつけることを意識すると、髪にボリューム感が出てきます。
束感を出したい場合は、上写真のように仕上げに指でつまむようにして、髪同士を接着させましょう。
美容師
ついつい前髪からスタイリングしたくなりますが、前髪は後回しでOK。手に残ったワックスでまとめる程度で問題ありません。また、分け目をつけるヘアスタイルの場合、分け目部分は「あほ毛」と言われる分け目から飛び出したような毛が出てきがちなので、手のひらでそっと抑えてあげましょう
理想のスタイリングを叶えるワックスを見つけよう！
髪質や髪の長さ、また、こんな髪型にしたいというイメージは人それぞれ。そのため、髪型別におすすめのワックスの傾向はあるものの、その人に適したワックスもまた、人それぞれです。オイルとワックスを混ぜたり、重ねてつけたりとアレンジすることも可能なので、この記事を参考に、ぜひ様々なワックスを試して、自分にピッタリのものを探してくださいね！
美容師
ピッタリのワックスを見つけて髪型が決まってくると、若い方ならもちろんカッコよくなれますし、年齢を重ねた方でも一気に若く見えたり、清潔感が増したり、キチンとして見えたりといい効果がたくさんあります。髪型は思った以上に人の印象を変えますから、少しでもこだわってみるといいですよ！
タイプ別にワックスをチェック！
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ワックス以外のスタイリング剤も！
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最近はなにもつけていないようなサラッとした質感を求める人も、とくに若い人の間では増えています。一方で、ウェットなスタイルが好みの人もいますよね。同じ髪型でも、求める質感が違えばおすすめするワックスも当然異なってくるんです