市販のコームのおすすめ14選!ヘアアレンジやさらさら髪に整えるのに役立つアイテム
前髪を作ったり、ヘアスタイルを整えるのに1本あると便利なのが「コーム」。しかし、たくさんの商品が市販されていてどれを選べばよいか迷ってしまいますよね。この記事では、コームのおすすめ商品と選び方を解説します。プレゼントや持ち運びに適したものも紹介しますので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
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コームとは?
コームとは英語の呼び名で、日本の櫛のことです。ブラシは歯や毛束が複数列にわたって並んでいますが、コームは歯が1列に並んでいます。
コームは、ブラシと違って髪をとかしたりまとめたりするのには向きません。しかし、コームを使うと簡単にきれいな分け目を作ったり逆毛を立てたりできます。
ブラシよりも薄くコンパクトなものが多いので、取り回しやすいのもコームの魅力。ポーチやバッグに1本入れておくと、外出先でもサッと髪型の手直しができますよ。
ブラシとの使い分けでヘアアレンジがきまる
ブラシとコームを使い分けると、ヘアアレンジの幅が広がります。カールさせた前髪などはヘアスプレーをしてからコームでとかすと、ふんわりとしたシルエットがキープしやすいですよ。
目の粗いコームは、粘度の高いポマードなどの整髪料を馴染ませるのにも使えます。髪が引っかかりにくいので、スライドさせるだけで髪全体に均一に塗布できますよ。
ボリュームのあるシルエットを作りたいときは頭の形に添ってとかせるブラシ、髪をサラサラに見せたいときや直線的なシルエットを作りたいときはコーム、と自分の作りたいスタイルに合わせて使い分けてみてくださいね。
コームを使うメリット
コームを使うメリットは、自宅で簡単にプロのようなヘアスタイルが作れることです。
コームは、髪をサラサラにとかすときや分け目を作るとき、水溶性の整髪料を馴染ませるときに使われます。手櫛を使うよりも細かくスタイリングできるので、プロが作るヘアスタイルに近い仕上がりが叶えられますよ。
本来コームは、頭の形に沿って寝かせて、適度に髪を引っ張りながらスタイリングするもの。髪に適度なテンションをかけながら整えていくと、髪のボリュームが抑えられ頭が小さく見えるのもコームのメリットです。
コームの選び方
ここからは、コームの選び方を解説します。自分に合ったコームを選ぶときは、自分の髪質や髪のボリュームに合わせて選んでみてくださいね。
1.コームの種類・特徴から選ぶ
ひと口にコームといってもいくつか種類があります。それぞれ適した用途が異なるので、目的に合わせて選びましょう。
カットコーム・テーツコーム
カットコームやテーツコームと呼ばれるコームは、粗い歯と細かい歯がセットになったコームで、髪を切る際に使われます。
カットコーム・テーツコームは、髪質に合わせて使う側を変えられるのが魅力。濡れた髪やクセ毛には歯の粗いほうを使うと髪が絡まりにくいですよ。細くやわらかいストレート毛や前髪には歯が細かいほうが適しています。
カットコームは、セルフカットをする人なら1本は持っておきたいもの。子どもの髪や耳周りの髪を切るときは短めのコームを選ぶと使いやすいですよ。
テールコーム・リングコーム
テールコームやリングコームは、1本でさまざまなヘアスタイルが作れるコームです。美容室では、スタイリングのほかパーマのロッドを巻くのに使われています。歯幅が狭いので、逆毛を立てたり、面を活かしたスタイルを作るときに1本あると便利ですよ。
テールコーム・リングコームは歯やテール(持ち手)の先端が尖っているものが多いもの。頭皮を傷つけないためにも、先端が丸く加工されているものを選ぶことをおすすめします。
ジャンボコーム
ジャンボコームは、名前のとおり他のコームに比べて大きなコームです。歯幅が広いため濡れた髪や傷んだ髪でもやさしくとかせます。
毛量が多い人や髪が傷んでいる人は、ジャンボコームのなかでも歯幅が広めのものを選ぶと絡まりにくく使いやすいですよ。トリートメントを髪に均一に馴染ませるなら、歯幅が狭めのものを選ぶと髪の毛1本1本にムラなく塗布できます。
メッシュコーム
メッシュコームはコームのなかでも歯幅が広く、ざっくりと髪をとかせるコームです。コームオーバーやオールバックのスタイリングに向いており、サッと溶かすだけでおしゃれなスタイルが作れますよ。
歯幅が広く髪が絡まりにくいため、シャンプー後のトリートメントコームとして使用する人も。歯幅の異なるコームがセットになった2way・3wayタイプなら、シーンに合わせて使い分けることでより洗練されたヘアスタイルが作れます。
折りたたみコーム
折りたたみコームは外出先でヘアスタイルを整えたい人にぴったりです。折りたためばコンパクトになるので、メイクポーチやバッグのなかに入れて気軽に持ち運べますよ。旅行や出張に行くことが多い人も、1本あると重宝します。
外出先でもしっかりヘアスタイルを作りたいなら、歯幅の異なるコームやブラシがついた2way・3wayタイプを選ぶとスタイリングの幅が広がりますよ。
2.用途や毛量に適した歯幅で選ぶ
コームを選ぶときは、用途や毛量に合わせて歯幅を選びましょう。
粗歯:髪の多い人・濡れ髪などに
歯幅が広いコームは、髪が多い人やクセ毛の人に適しています。髪が絡まりにくく、とかす際に摩擦が起きにくいので、髪へのダメージが少ないですよ。
パーマをかけているなら、粗いコームでざっくりとかすと自然な毛束ができて動きのあるスタイルになります。濡れた髪をとかすときも髪が傷みにくいので、トリートメントコームとしても使えますよ。
密歯:髪の少ない人・前髪セットなどに
歯幅が狭いコームは、髪が少ない人や前髪をセットしたい人に適しています。細くやわらかい髪もしっかりとかせるので、簡単にサラサラのストレートヘアにセットできますよ。
アホ毛やおくれ毛が気になる場合も、密歯のコームでとかせば簡単にきれいにまとめられます。
3.素材で選ぶ
コームはおもに木・プラスチック・金属から作られています。それぞれの特徴やメリット・デメリットを踏まえて、自分の使い方に合ったものを選びましょう。
木製
木製のコームは、肌あたりがよく髪を傷めにくいのが特徴です。静電気が起こりにくい素材なので、とかすほどしっとりしなやかなまとまりが感じられますよ。
丈夫で歯が折れにくく、椿油やあんず油などを含ませた布で汚れを拭き取れば長く愛用できるのも木製コームの魅力です。水に濡れると傷みやすくなるため、乾いた髪をとかしたい人に適しています。
プラスチック製
簡単にお手入れができるリーズナブルなコームを探している人には、プラスチック製のものがおすすめです。水洗いできるので整髪料や皮脂なども落としやすいですよ。
無理に力を加えると歯が折れてしまったり、静電気が起きやすかったりするのはプラスチック製のデメリット。静電気によるダメージが気になる人は、静電気防止加工が施された商品を選びましょう。
金属製
1本のコームを長く使い続けたいなら、金属製のコームを選びましょう。金属製のコームは、落としたりぶつけたりしても歯が折れる心配がないだけでなく、熱で溶けたり変色したりすることもありません。
プラスチックと同じように水洗いできますが、材質によってはサビてしまうことがあるので、ステンレスなどできるだけサビにくい素材でできたものを選ぶのがおすすめです。
4.携帯用なら持ち運びしやすい形状で選ぶ
外出先でも使うなら、無理なく持ち運べる形・大きさのコームを選びましょう。折りたたみタイプならメイクポーチにも収納できますよ。
整髪料をつけた髪に使うなら、収納ケースがついているものが便利です。収納ケースに入れておけば、ポーチやバッグの中が整髪料で汚れる心配がありません。携帯用のコームを選ぶときは、何に入れて持ち運ぶのかを考えて選んでみてくださいね。
5.プレゼントなら高品質・高級アイテムも
コームをプレゼントするなら、高品質・高級を謳ったアイテムを選びましょう。とくに木製や金属製のコームは高級感があり、プレゼントにおすすめですよ。有名な整髪料のメーカーやヘアケアブランドから発売されているコームもあるので、機能性や素材と合わせてチェックしてみてくださいね。
市販のコームのおすすめ14選
ここからは、市販のコームのおすすめ商品を紹介します。気になる商品があれば、チェックしてみてくださいね。
髪のブロッキングをしたり、分け目をつけたりするのに便利なコームです。シリコンと抗菌剤を練りこんだプラスチック製で、髪が絡まりにくいですよ。静電気も起きにくいので、切れ毛や枝毛が心配な人にもぴったりです。密歯タイプで、前髪や面を活かしたスタイリングが簡単に作れます。オーソドックスな形と軽さも魅力の1本です。
髪によいとされるアルガンオイルと、やさしい香りのラベンダーエッセンスを練りこんだプラスチックで作られたコームです。アルガンオイルの保湿作用で髪がしっとりまとまりますよ。折りたたむとコンパクトになるので、持ち運びに便利なのもうれしいですね。
マイナスイオンを発生する天然鉱石を配合した折りたたみコームです。しなやかな美しい髪を手に入れたい人にぴったりですよ。ハンドルには滑り止めがついていて、初めてコームを使う人も持ちやすいのがうれしいですね。折りたためばポーチやバッグに入れてどこへでも持ち運べます。
粗目と細目、2種のコームがひとつになった2wayタイプのコームです。先端部は、分け目を作るのに適した形になっています。独自の形状で、さまざまな持ち方ができるのもユニークなポイント。持ち手が短いので、手ぐし感覚で使えますよ。
手ぐし感覚で使えるのが魅力の1本。歯幅が広いので、ざっくりとかすだけで毛束感を活かしたゆるふわヘアが作れますよ。髪が絡まりにくく、トリートメントコームとしても使いやすいのがうれしいですね。シリコン含有で静電気も起きにくいため、切れ毛・枝毛が予防できるのも魅力です。
シリコンと抗菌剤を配合したプラスチック製のコームです。静電気が起こりにくく、切れ毛・枝毛ができにくいのがうれしいですね。抗菌剤を配合しているので雑菌が繁殖しにくく、清潔に保てるのもポイント。ポケットやポーチに収まるコンパクトなサイズも魅力です。
携帯に便利な折りたたみコームです。保湿成分としてはちみつとローヤルゼリーを配合したプラスチックで作られています。分け目をぼかしたり、前髪を作ったりするだけでなく、まとめ髪にも使えるオーソドックスな形で、初めてコームを使う人も使いやすいですよ。
シリコーンオイル配合のプラスチック製で、髪通りがなめらかなコームです。静電気防止加工が施されているので、切れ毛や枝毛の発生も防いでくれますよ。オーソドックスな密歯で、細くやわらかい髪をとかしたり、面を活かしたヘアスタイルを作ったりするのに適しています。
前髪のセットに特化したコームです。コームにスタイリング剤を噴きかけてとかすだけで、ふんわりとした前髪が作れますよ。セットのついでに気になるアホ毛を抑えられるポイントコームがついているのもうれしいですね。おくれ毛のないまとめ髪を作りたいときも、1本あると重宝します。
70'sデザインがレトロでかわいい1本。コンパクトなサイズで、メイクポーチのなかにも無理なく収まります。プラスチック製なので気軽に水洗いでき、清潔に保ちやすいのもうれしいですね。キャラクターが好きな人へのプレゼントにもおすすめします。
シャンプー前やトリートメント塗布時に使いたいヘアケア用のコームです。歯幅が広いため濡れた髪でも絡まりにくく、ダメージを抑えながらやさしく髪をとかせますよ。濡れた手でもしっかり握れる幅広の持ち手もうれしいですね。抗菌剤配合で雑菌やカビが繁殖しにくく、清潔に保てます。
クセ毛の人やパーマをかけている人に適した粗目のコームです。シリコンが含まれたプラスチック製なので静電気が起こりにくく、髪を傷めにくいのがうれしいですね。持ち手の幅が広く握りやすいのもポイント。濡れた手でもしっかり握れるので、トリートメントブラシとしても使えます。
航空部品などにも使われているスーパープラスチックを使用した1本。耐熱性・対薬性に優れているだけでなく、静電気も起きにくいのがうれしいですね。髪を取りやすくするためコームの第一歯が短くなっている「パーティングスペースヘッド機能」採用で、スタイリングがしやすいですよ。歯の間隔が1/100ずつ狭くなる「グラデーションピッチ機能」を搭載するなど、プロの声を受けて生まれた名品です。
日本で開発された「JP CHROME-TECH加工」を施したコームです。表面がとてもなめらかなので、とかす際の摩擦が起きにくく髪が傷みにくいのがうれしいですね。コームの先端が丸みを帯びているのもポイント。地肌を傷つけにくく、やさしい使い心地です。コームのサイドに髪の毛を分けやすくする「取分け刃」もついており、前髪のスタイリングにも使いやすいですよ。
おすすめ商品比較表
貝印 サロンモード セットコームL HC323 | 貝印 モイストボタニカルコーム | 貝印 マイナスイオンセットコーム | AUGER コーム ヘアデザインコーム 2way メッシュコーム | 貝印 ハンドコーム S 粗目 コーム | 貝印 B'S ポケットコーム | ベス ハニーコーム | 貝印 セットコームL HL0052 | マペペ 前髪コーム | サンリオ リトルツインスターズ コンパクトコーム | マペペ バスタイムヘアケアコーム | 貝印 サロンモード ハンドコーム L 荒目 HC0327 | Y.S.PARK ワインディングコーム YS-122 | ラブクロム Fツキ シルバー 美髪コーム | |
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Amazonカスタマーレビュー | ||||||||||||||
4.4(301件) | 4.3(95件) | 4.2(284件) | 4.1(28件) | 4.3(95件) | 3.8(58件) | 4.3(260件) | 4.3(300件) | 4.5(50件) | 4.6(349件) | 4.3(735件) | 4.4(222件) | 4.7(527件) | 4.4(432件) | |
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コームは、1本あるとさまざまなヘアスタイルが作れて何かと便利です。身だしなみに気を遣いたい人は、ぜひこの機会に購入してみましょう。
コームを選ぶ際は、自分の髪質や使い方に合わせて歯の幅やコームの種類を選ぶことが大切です。髪が多い人やクセ毛の人は歯幅が広い粗歯のコームが、髪が細くやわらかい人やサラサラのストレートヘアを作りたい人は歯幅が狭い密歯のコームが適していますよ。
コーム選びに迷ったときは、記事中で紹介した選び方のポイントやおすすめ商品を参考にしてみてくださいね。