ギャツビー ムービングラバー エクストリームマットワックス
Amazonカスタマーレビュー
内容量 | 80g |
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種類 | ワックス |
ツヤ | なし |
香り | クリアフローラル |
セット力 | ハード |
メリット
デメリット
公式サイトで堂々と「売上NO.1ワックス!」を謳うギャツビー ムービングラバーシリーズ。色とりどりのパッケージはコンビニやドラッグストアで一度は目にしたことがあると思いますし、男性ならば使ったことがあるという人もかなり多いのではないでしょうか。
ムービングラバーシリーズには8種類のワックスがラインナップされていますが、「エクストリームマットワックス」はそのなかでもハードで、ツヤも少ないというまさしく“エクストリーム”なモデル。ベストセラーの大定番の実力はいかほどのものか、使ってみました。
指に取って手のひらの上で広げてみると、その時点で粘着力がかなり強く、伸びにくさを感じます。その印象通りにセット力は極めて強く、髪につけた瞬間に髪と髪を強めに接着し、ピタッと固めてしまう印象です。
セット力が非常に強い反面、即座に固まってしまうためスタイリング自体がやりやすいわけではなく、束感もあまり出ません。ベリーショートだと問題はなさそうですが、私はミディアム寄りの長めのショートで多少毛流れや束感も出したいので、少しやりにくさを感じてしまいました。
香りはかなり強めで、いかにも整髪料の香りというイメージの香りなので、好みがはっきり分かれそうです。スーパーハードワックスなので、スタイリング後は指通りがする感じではありません。キープ力は高いのですが、ベタつきがちょっと気になります。
超ハードかつマットな質感で、束感も出にくいことから、基本的にはベリーショートからショート特化のワックスではないかなという気がします。商品にも「マット&強力かき上げ」という文言が付されている通り、ショートヘアの方が髪の毛をガッツリ立ち上げるスタイルにベストフィットするのではないでしょうか。
これはセット力の高さとトレードオフなので仕方のないことですが、髪同士を接着させる力が非常に強く、すぐに固まってしまうためスタイリングをするのが難しく感じられます。髪につけた後は指通りも良くなく、ベタつきも気になります。
洗い流しもしにくく、お湯でしっかり流し、髪の長さや使用量にもよると思いますが、私はシャンプーもできれば複数回行いたいと感じました。また、香りもかなりしっかりとするので、そこも評価の分かれるところだと思います。
どこでも買えて、価格も安い。これこそが「ギャツビー ムービングラバーシリーズ」の真骨頂だと思います。 この商品は2024年8月時点での参考価格889円に対し、実勢価格は500円を切る価格で購入でき、サロン品のワックスと比べると、半分から1/3くらいの金額で購入することが可能です。そして、コンビニやドラッグストアなど、多くの小売店で売られています。
スタイリング剤に1000円、2000円という金額は誰でも気軽に払えるわけではありませんし、サラリーマンならば、出張先にスタイリング剤を持っていくのを忘れしまってもコンビニなどで手軽に入手できるのは大変心強い点でしょう。
とにかくハードに髪をセットしたい、質感はマットが良い、という人にとってはこの「エクストリームマット」は選択肢に入ってくると思います。
ギャツビー ムービングラバー エクストリームマットワックスの使い方は?
少量を手のひらに取り、よく伸ばしてから髪全体に均一に馴染ませます。特に根元から毛先にかけてしっかりと揉み込むと、無造作感のあるスタイルが作りやすくなります。手に残ったワックスで、細部の調整や毛束感を出すと、より自然な仕上がりになります。
ギャツビー ムービングラバーシリーズの他のワックスとエクストリームマットの違いは?
エクストリームマットはシリーズの中で最もツヤを抑え、自然なマットな質感を提供します。ツヤ感が欲しい方は「スパイキーエッジ」や「グランジマット」、軽い仕上がりを求める方は「エアライズ」などが適しています。
ギャツビー ムービングラバー エクストリームマットワックスはどんな髪型に適していますか?
特にショートヘアや無造作スタイル、束感を出したいときに適しています。ツヤがないマットな仕上がりなので、自然な印象を維持しつつ、スタイリングを長時間キープできます。