リップス ハードアクティブワックス
Amazonカスタマーレビュー
(1,993件)
内容量 | 85g |
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種類 | ワックス |
香り | アップルグリーン |
セット力 | スーパーハード |
メリット
デメリット
人気美容室グループが展開するメンズスタイリング剤ブランド・リップス。ワックスは10種類のラインナップがありますが、「ハードアクティブワックス」はその中でセット力が強めでツヤ感がややあるというタイプです。早速使ってみたいと思います。
手にとってみると、粘り気があって硬すぎないテクスチャーで、手のひらの上でよく広がります。髪につけてみると、ハードワックスでありながらなじみが良く、非常にセットしやすいです。つけた瞬間に適度な束感のあるヘアスタイルが自然にセットできる印象があり、髪のまとまり感を出してくれます。セット力自体がしっかりあるので狙った髪型にもしやすいです。
香りの量も適度で、強すぎませんし、ベタつきの量もさほどではありません。ツヤ感はちょうど中間的な印象で、極端なウェットタイプでもなければマットタイプでもありません。手のひらの上での伸ばしやすさ、髪の毛へのなじみやすさ、セット力の強さ、ツヤ感、すべてが「ほどよい」という印象。全体にすべてが適度です。
実際に使ってみてもその印象は大きく変わりません。適度な束感、適度なツヤをともなって、一度決めたヘアスタイルが通常通りの生活を送っていてもほぼ問題なくキープされます。ガチガチに固めるわけではなくて、多少ふんわりしたした状態でキープしてくれるのが優秀。つけてるのを忘れるくらいに自然な付け心地があるので、毎日使ってもストレスがなさそうです。
もちろん時間の経過とともに少しずつヘタッてきますが、それも許容範囲内。夜お風呂でシャンプーしてみると、洗い流しもしやすい。本当に欠点のないワックスです。
私は髪の硬さ普通、毛量普通、太さも普通のややくせっ毛で、長めのショートを7:3あるいは6:4に分けて後ろに流すような髪型をしていますが、このリップス ハードアクティブワックスはほぼ完璧に近いワックスだと感じました。
ハードなのでベリーショートの方にもいいでしょうし、マッシュやパーマの方にも問題なく使えそうです。超ハードがいい! ガッツリ濡れ髪にしたい! マットじゃないと嫌! という明確な方針が決まっていないのであれば、多くの髪質・多くの髪型の方が汎用的に使えるワックスではないかなあと思います。ワックス界の生徒会長的なワックスです。
優等生なのでデメリットといっても正直思い浮かびませんが、ハードという名がつくワックスながらスーパーハードではないという点には注意が必要かもしれません。ガッチガチに固めるというよりは、むしろ自然な空気感を出せるタイプです。
あとはものすごく強いていえばピンク地に黒文字のパッケージがやや派手とか、そのくらいでしょうか(私は好きですが)。
リップスにはほかにも「マットハード」という商品があります。こちらもテストしたことがあり、やはり優等生的だという印象を受けました。両者の差分は主にはツヤ感とセット力。ツヤ感はマットハードよりハードアクティブのほうが上、セット力はハードアクティブよりマットハードのほうがやや上という印象です。
どちらも非常に人気の高いワックスで、性能も大筋似ているので、選ぶときはセット力とツヤ感のどちらを重視するかで選ぶと良いのではないでしょうか。
手にも髪にも良く馴染み、簡単にスタイリングができる点。適度な束感・ツヤ感が出しやすい点。一度決めた髪型が長時間キープでき、洗い流しもしやすい点など、繰り返しになりますが欠点の少ないワックスという印象の「リップス ハードアクティブワックス」。幅広い方におすすめできる優秀なプロダクトだと思いました。
リップス ハードアクティブワックスの使い方は?
使い方は、少量を手に取り、手のひらでしっかりと温めて伸ばします。その後、髪全体に均一に馴染ませ、スタイルを整えます。ショートヘアや毛束感を強調したいスタイルに適しています。
リップス ハードアクティブワックスと他のリップスワックスの違いは何ですか?
リップス ハードアクティブワックスは、他のリップスワックスに比べてホールド力が強く、硬めのテクスチャが特徴です。また、立体感のあるスタイルや動きをキープしたい方におすすめです。