【2024年】静音性の高い冷蔵庫おすすめ13選!一人暮らし向けの小型タイプや大型も
ワンルームで一人暮らしをしている方や、物音に敏感な方のニーズに応える「静音性の高い冷蔵庫」。静音設計を謳う商品は多く、200L以下の小型モデルから400L以上の大型モデルまでそろっています。本記事では選び方のポイントを解説しながら、おすすめ商品をご紹介。購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
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冷蔵庫は正常でも運転音が出る家電
冷蔵庫の音といえば、ブーンという低い音をイメージする方が多いでしょう。その原因は、家庭用冷蔵庫の多くに搭載されている「コンプレッサー」。コンプレッサーが気化熱を発生させて庫内を冷やす仕組みなので、正常な状態でも多少の動作音は発生します。
また、室温が高い夏場は庫内の温度を早く下げる必要があるため、高速で動いて音がより大きくなることも。とはいえ、いつもより音が大き過ぎる、聞いたことのない音がするといった場合は点検を依頼しましょう。
一人暮らしではより音が気になる場合も
一人暮らしをはじめた途端、冷蔵庫の音が気になりだした方はいませんか?その原因として考えられるのが部屋のつくりです。一人暮らしは多くの人がワンルームを選びますが、ワンルームはキッチンと居室の間に仕切りがない構造。冷蔵庫の音を遮れず、部屋全体に響いてしまうことがあります。
また、自分以外に音を出す人がいないため、家族と同居しているときより運転音が気になりやすいという面もあるでしょう。
静かさを重視するなら静音性の高い冷蔵庫
冷蔵庫の音が気になって在宅仕事や勉強になかなか集中できなかった方、うまく寝付けなかった方も多いのではないでしょうか。 そんな方には、静音性の高い冷蔵庫への買い替えをおすすめします。運転音を木の葉がふれあう音程度に抑えた商品もあるので、静かさを重視するならぜひ検討してみてください。
静音性の高い冷蔵庫を選ぶポイント
ここからは、静音性の高い冷蔵庫を選ぶポイントをお伝えします。静音設計はもちろん重要ですが、毎日何度も出し入れすることを考えると使い勝手も大切。また、24時間365日使い続けるものなので、省エネ設計かどうかもチェックしておきたいところです。頻繁に買い替えるものではないので、購入前にしっかり確認しておきましょう。
1.静音性能をチェック
まずは、一番気になる静音性能です。一般的な冷蔵庫の運転音は30~40dBと言われていますが、音の大きさを表すdB(デシベル)で分類すると、静かとされるのは30dB以下。静音性にこだわる場合は25dB以下が望ましいでしょう。
- 40dB:静かな住宅地・深夜の市内・図書館
- 30dB:深夜の郊外・ささやき声
- 20dB:木の葉のふれあう音・ささやき
音に敏感な方は、コンプレッサー式より静かなペルチェ式を選ぶのも手。20dB以下のモデルもあり、ホテルの客室で多く使われています。ただし、5℃以下の冷却が難しく、価格が高めな点は注意が必要です。
2.容量で選ぶ
次にチェックしたいのが容量・サイズです。ライフスタイルによりますが、1人あたり140Lがひとつの目安となります。
- 1人:150~200L
- 2人:200~400L
- 3人~4人:400~500L
- 5人以上:550~700L
設置スペースや予算に問題がなければ、450L以上のモデルがおすすめです。メーカー最新の機能はファミリーサイズに搭載されることが多く、省エネ機能を備えた商品が多くあります。とはいえ、個室に置いて飲み物を冷やすだけなら150L以下の小型冷蔵庫でも十分ですよ。
3.冷蔵庫の扉の開き方で選ぶ
冷蔵庫の扉の開き方は、片開き・両開き・観音開き(フレンチドア)の3種類があります。小型冷蔵庫はほとんど片開きですが、大型になるほど開き方や開く方向の選択肢が増えます。キッチンに置く場合は家事動線をイメージして、使い勝手のよいものを選びましょう。
片開き:置く場所に合わせて左右を選択
片開きタイプは、扉が右または左に大きく開きます。メリットは片手で開けやすく庫内全体を見渡しやすいこと。ドアポケットが大きく、たっぷり収納できるのも魅力です。デメリットとしては、冷蔵庫の前に扉1枚分の開閉スペースがないと全開できないことが挙げられます。大きく開く分、庫内の冷気が逃げやすい点も念頭に置いておきましょう。
冷蔵庫の左側が壁なら右開き、右側が壁なら左開きを選んでおくと、扉を開閉しやすく物の出し入れもラクです。しかし、300L以下は右開きが多く、大型でも左開きは取り寄せになる可能性があるので確認しておきましょう。
両開き:置く場所を選ばない
同じ扉を左右どちらにも開けるのが両開きモデルです。リフォームや引っ越しでキッチンのレイアウトが変わっても、開け閉めに影響しないのがメリット。引っ越しの予定がある方や転勤族にはうれしい機能です。来客時に、お客様から冷蔵庫の中身が見えないように開けられるのもうれしいですよね。
しかし、両開き可能な商品がシャープの「どっちもドア」シリーズしかなく、購入する際に選択肢が限られる点はデメリット。また、扉の開き方は片開きと同じなので冷蔵庫の前面に開閉スペースが必要です。
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※『プラズマクラスター』は「シャープ株式会社」の登録商標又は商標です。
観音開き:省スペースに開閉できる
観音開きは別名フレンチドアと呼ばれ、中央で分かれた2枚の扉が両サイドに開きます。両方同時に開けても、片側だけ開けてもOK。片側のみなら庫内の温度が上がりにくく省エネにつながりますね。扉1枚あたりのサイズが小さくなるため、軽い力で開け閉めできるのもうれしいポイントです。
壁が左右どちらにあっても開閉しやすいのはメリットですが、冷蔵庫の両サイドに十分なスペースがないと全開しません。また、片開き・両開きと比較するとドアポケットがやや小さく、収納量は少なめです。
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収納で特に困るのが2リットルのペットボトルなどではないでしょうか。以下ではおすすめのペットボトル収納もご紹介しています。合わせてご覧ください。
4.冷蔵庫の中段の種類で選ぶ
扉のタイプを決めたら、次は野菜室と冷凍室の配置を考えましょう。3ドア以上のモデルは、中段が野菜室のタイプと冷凍室のタイプに分かれています。よく使うほうが中段にあると、しゃがまずに出し入れできて便利ですよ。
自炊派で野菜をよく使う方は、中段が野菜室のモデルを選びましょう。冷凍食品を頻繁に食べる方、作り置きして冷凍する方は中段に冷凍室があると便利です。また、どちらともいえない方にも中段冷凍室タイプをおすすめします。この配置は冷却効率がよく省エネ効果も期待できるため、現在は中段冷凍室が主流です。
5.省エネなど静音以外の機能性もチェック
冷蔵庫は休みなく稼働させるため、省エネ性能次第で電気料金が明らかに変わります。そこで確認しておきたいのが、省エネ性能を評価した「統一省エネラベル」です。ラベルには定められた省エネ基準の達成率、年間消費電力と電気料金の目安に加え、総合点と星の数での評価も記載されています。ランニングコストを重視する方は、各商品のラベルを見比べてみてください。
省エネ性能のほかに、冷凍機能や野菜室の鮮度保持機能、引き出しの使いやすさなどもチェックしておきましょう。よく使う部分に便利な機能があると、使い勝手がぐんとアップしますよ。
6.好きなメーカーやデザインで選ぶ
いつも購入するお気に入りのメーカーがある方は、そのメーカーの製品から選ぶのも手です。メーカーをそろえることでインテリアに統一感が出る場合もありますよ。冷蔵庫は部屋のなかで占める割合が大きいため、デザインはインテリアになじむものがおすすめです。
北欧系にはシンプルですっきりしたしたデザイン、モダン系には高級感のあるミラー加工の扉がぴったり。木目調はカフェ風・和風のどちらにも合いますよ。
静音性の高い冷蔵庫のおすすめ11選
ここからは、静音性の高い冷蔵庫を200L以下・200~400L・400L以上の容量別にご紹介します。各商品の運転音や省エネ基準達成率を記載しているので、ぜひ参考にしてみてください。
200L以下の小型モデル
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200~400Lのモデル
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400L以上の大型モデル
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冷蔵庫の下敷きで稼働音を軽減!
冷蔵庫の下敷きを使うことで、床や壁に伝わる冷蔵庫の稼働音を軽減させることができます。気になった方はぜひこちらもチェックしてみてくださいね。
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おすすめ商品比較表
シャープ(SHARP) SHARP 冷蔵庫 SJ-MW46M-H | アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) アイリスオーヤマ 6ドア冷蔵庫 IRGN-45A-W | シャープ(SHARP) SHARP 冷蔵庫 SJ-D15K-H | Hisense Hisense 2ドア冷蔵庫 HR-D15F | アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) アイリスオーヤマ 冷蔵庫 IRSD-14A-B | TCL TCL 2ドア冷蔵庫 F173BFN | TWINBIRD(ツインバード) TWINBIRD 2ドア冷凍冷蔵庫 HR-GJ12B | シャープ(SHARP) SHARP 冷蔵庫 SJ-PD31K-B | Hisense Hisense 2ドア冷蔵庫 HR-G260HW | アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) アイリスオーヤマ 冷蔵庫 IRSN-23A-S | Hisense Hisense 冷蔵庫 HR-G3601W | Haier Haier 3ドアファン式冷蔵庫 JR-CVM34B(H) | MAXZEN 冷蔵庫 JR430ML01GM | |
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静音設計の冷蔵庫でおうち時間を快適に
今回は、静音性の高い冷蔵庫の選び方とおすすめ商品をご紹介しました。静音性のほかにも、開き方や中断の種類などをポイントに選ぶとライフスタイルにぴったりなものが見つかりますよ。本記事を参考に静かで使い勝手のよい商品を選び、長く愛用してくださいね。