冷蔵庫の下敷きおすすめ9選!素材や気になるポイントごとに人気アイテムをご紹介
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「冷蔵庫の下敷き」は、冷蔵庫の重みや熱などから床を守るために必要なアイテムです。しかし、マットタイプやパッドタイプなどさまざまな種類があるためどれがよいかわからないと悩む方も多いのではないでしょうか?この記事では、冷蔵庫の下敷きの素材や形状、機能など選ぶポイントを徹底解説!おすすめ商品もご紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。
冷蔵庫の下敷きは必要?
冷蔵庫は家電のなかでも重量があり、10年程度同じ場所に置き続けるものなので、時間が経つにつれて床が凹んだり傷んだりと負担がかかってしまいます。賃貸住宅の方は退去の際に修繕費用が増えてしまうこともあるので、冷蔵庫の下敷きで対策をするのがおすすめです。
冷蔵庫の下敷きを使用することで、冷蔵庫の重量から床を保護できるのはもちろん、ほかにもさまざまなメリットがあります。一方で、冷蔵庫の下敷きは簡単に取り換えられるものではないため、経年劣化によるデメリットも。冷蔵庫の下敷きが必要か迷っている方は、まずはメリットとデメリットを把握しましょう。
冷蔵庫の下敷きのメリット
冷蔵庫の下敷きを使うメリットは、主に「床の傷防止」「騒音防止」「汚れから守る」「地震対策」「害虫対策」の5つです。
冷蔵庫の下敷きを置くことで、冷蔵庫の重みによって床が凹んだり、少し動かしたときに傷が付いたりするのを防いでくれます。床や壁に伝わる冷蔵庫の稼働音も軽減してくれますよ。また、冷蔵庫から食材や飲み物などを取り出そうとした際にこぼしてしまっても、下敷きがあれば床を汚れから守ることができます。
さらに地震が起きたときの揺れや転倒といったリスクを小さくしたり、冷蔵庫と床の隙間をなくすことで害虫が入り込むのを防止できるなど、冷蔵庫の下敷きにはたくさんのメリットがありますよ。
冷蔵庫の下敷きのデメリット
冷蔵庫の下敷きを使うデメリットは、「掃除しにくい」「床に跡や色が移る」といった点です。
冷蔵庫の下敷きは、牛乳やジュースなどをこぼしてしまった場合に冷蔵庫と下敷きの間に入ってしまうと掃除しにくいデメリットがあります。汚れが残っているとカビの原因にもなるため、心配な場合は定期的な交換が必要かもしれませんね。冷蔵庫の下敷きの素材によっては、床に貼り付いてしまい剥がしにくくなったり、跡や色が移ることもあります。
また、下敷きを使用したとしても冷蔵庫と下敷きの間に隙間ができてしまうと、害虫が入り込む可能性もあるため、定期的な掃除や害虫避けの薬などで対策することが大切です。
冷蔵庫の下敷きは比較的安く購入できるので、必要に応じて交換するのもおすすめですよ。
冷蔵庫の下敷きの選び方
冷蔵庫の下敷きは、床の材質に合った素材や、使いやすい形状に注目して選ぶことが大切です。また、冷蔵庫の下敷きには耐熱、防音などを備えたタイプもあるので、自身の住宅環境に合った機能もチェックして選んでみてくださいね。
ここからは、冷蔵庫の下敷きの選び方を詳しく見ていきましょう!
おすすめ商品比較表
1.床の材質に合う素材で選ぶ
冷蔵庫の下敷きの素材は、主に「ポリカーボネート」「ポリプロピレン」「ゴム」「コルク」などです。床の材質もクッションフロアやフローリング・フロアタイルなど種類があり、材質によっても硬さに違いがあります。冷蔵庫の下敷きの素材によっても特徴が異なるため、床の材質に適した素材を選ぶことが大切ですよ。
クッションフロアなら「ポリカーボネート」など硬い素材がおすすめ
クッションフロアの床におすすめなのは、硬く強度のある「ポリカーボネート」素材です。柔らかいクッションフロアは、冷蔵庫の重みで床が凹んでしまう可能性があるため、硬い素材でできた冷蔵庫の下敷きを使って保護しましょう。ポリカーボネートは透明の製品がほとんどなので、家具の色に合わせやすいのもうれしいポイントです。
商品情報
形状 長方形
商品の寸法 62L x 53W x 0.2Th cm
従来品(塩ビ)より20倍ほどの耐衝撃性でしっかり床の傷対策に。
こちらの商品は、飛行機の客室窓にも採用されているポリカーボネートを使用しています。衝撃に強い素材なので、床を凹みや傷などからしっかりと守りたい方におすすめです。水や油が飛んでも拭くだけでOKなので、お手入れが簡単なのもうれしいポイントです。エンボス加工で照明の反射を抑えてくれるため、キッチンでもまぶしさを感じることなく使えます。
商品情報
対応サイズ:S (~200リットルクラス)、本体寸法:530×620×2mm、使用荷重:300kg
材質:ポリカポネート
ポリカーボネートの冷蔵庫の下敷きです。しっかりと硬さと厚みがあるので、冷蔵庫の重みから床を守ることができます。熱にも強いので、床暖房のフローリングでも使えますよ。変形しにくいので、長期間使用しても形を保つことができ、床の凹みや傷などを防いでくれます。透明で床に馴染むデザインなので、この機会にぜひチェックしてみてくださいね。
フローリングなら柔らかさのある「ポリプロピレン」素材がおすすめ
フローリングの床は硬めの材質なので、柔らかさのある「ポリプロピレン」素材が適しています。なお、フローリングは水に弱いので、ポリプロピレンを選ぶときは防水性もチェックしましょう。防水性の高い冷蔵庫の下敷きを敷くことで、冷蔵庫の水漏れやジュースなどをこぼしてしまっても、床に染み込んで傷んでしまうのを防いでくれます。
商品情報
色 透明 厚さ2mm
冷蔵庫マットを敷くだけで、いつの間にか冷蔵庫下の床が汚れていた凹んでいた といことがなくなります
こちらはガラスの約250倍の衝撃に耐えられるポリプロピレンを使用した冷蔵庫の下敷きです。硬いフローリングの床に敷いておくことで、冷蔵庫の凹みや汚れ、傷からしっかり守ってくれます。透明度が高いため、床の色にすっと馴染み、インテリアの雰囲気を損なわずに設置できます。飲み物をこぼしてもさっと拭き取れるので、掃除も簡単ですよ。
フロアタイルなら防音効果のある「ゴム」素材がおすすめ
フロアタイルにおすすめなのは、弾力のある「ゴム」素材です。フロアタイルは強度がある一方、床のクッション性がないため、冷蔵庫の稼働音が大きくなりがち。適度な厚みがあり、防音効果もあるゴム素材を使用することで、気になる冷蔵庫の稼働音を軽減できますよ。騒音対策したい場合は、ゴムの厚みにも注目して選んでみてくださいね。
商品情報
TFi-7015を設置することで、キズやへこみから床を守ることができます。
こちらは冷蔵庫の四隅に設置して使用します。ゴム素材なので、冷蔵庫の稼働音をしっかり吸収してくれますよ。滑り止め効果もあるので、地震時の揺れで冷蔵庫が動いてしまうのも防げるのもポイント。片面が坂になっており、重たい冷蔵庫に設置するときもキャスターを転がして乗せられます。どのサイズの冷蔵庫にも使えるので、この機会にぜひチェックしてみてくださいね。
デザイン性重視なら「コルク」素材もおすすめ
デザイン性を重視したい方には「コルク」素材もおすすめです。コルクには適度な弾力と通気性があるので、インテリアマットとしてだけでなく冷蔵庫の下敷きとしても使うことができます。他の素材より使い勝手は劣りますが、コルクならではのナチュラルな雰囲気を加えることができますよ。また、コルクは腐りにくく、防虫効果のある成分も含まれているので、ダニなどの害虫が発生しにくいのも魅力です。
こちらの商品は、コルクとEVA樹脂の二重構造になっています。弾力があり、音を吸収してくれるので、冷蔵庫の下敷きとしても使用できますよ。天然素材なので、子どもやペットがいる家庭でも安心して使用できるのもポイント。水に強いので、飲み物や油で汚れてしまってもさっと拭き取れてきれいに使うことができます。
2.形状で選ぶ
冷蔵庫の下敷きには「下敷き(マット)」と「パッド」タイプがあります。下敷きタイプは薄いマット型、パッドタイプは4つのパッドがセットになっているので、それぞれの特徴を把握して、自身の住宅環境に合った形状のものを選ぶことが大切です。また、設置方法も異なるので、設置しやすいかどうかにも注目して選んでみてくださいね。
下敷き(マット)タイプは設置しやすさ・安定感に優れる
ポリカーボネートやポリプロピレン素材に多い下敷きタイプは、下敷き面積が広いので安定感があり、地震が来たときの揺れや転倒などのリスクを最小限に抑えることができます。冷蔵庫を設置する前に冷蔵庫の下にさっと広げて敷くだけなので、簡単に設置できるのもうれしいポイントです。下敷きのサイズは以下を目安に選んでみてくださいね。
・200Lまでの冷蔵庫:Sサイズ(53×60cm)
・420Lまでの冷蔵庫:Mサイズ(65×70cm)
・600Lまでの冷蔵庫:Lサイズ(70×75cm)
商品情報
防弾シールドに使用される程の強度
ガラスと同等の透明性
クッションフロアでも使用可能
こちらの冷蔵庫の下敷きは、強度の高いポリカーボネートを使用した下敷きタイプの製品です。従来の厚み1.5mmよりもさらに厚みを増した2mmで耐久性や耐候性もアップしていますよ。そのため、柔らかいクッションフロアや屋外でも使用できます。凹みや傷はもちろん、水分やゴミ、湿度からもしっかり床を守り、カビの発生を防いでくれます。
パッドタイプは防音効果に優れる
パッドタイプはゴム素材が多く、厚みがあり冷蔵庫の振動を吸収するので防音性を高めることができます。マンションやアパートなど、集合住宅に住んでいる方で近隣への冷蔵庫の稼働音が気になる方や、赤ちゃんがいる家庭などにもおすすめです。パッドタイプは冷蔵庫と床の間に適度な隙間ができるため、熱がこもりにくく通気性もよくなりますよ。ただし、隙間があることでホコリや食べかす、害虫などが入り込みやすくなるので、定期的な掃除や害虫避けといった対策も必要な点に注意が必要でしょう。
3.機能性にも注目して選ぶ
冷蔵庫の下敷きは、床の材質や形状だけでなく、機能性も確認して選ぶことが大切です。機能にはさまざまなものがありますが、なかでも「耐熱性」「防音性」「耐震性」の3つは要チェックポイント。設置後のトラブルを防ぐためにも、以下にご紹介する3つの機能に注目して選んでみてくださいね。
床への貼り付きを防ぐには「耐熱性」の高いタイプを選ぶ
冷蔵庫の下敷きは、耐熱性の高いものを選ぶことが大切です。家電のなかでも、冷蔵庫は24時間稼働し熱がこもりがちになるため、耐熱性が低いと冷蔵庫の下敷きが溶ける可能性も。徐々に溶けていき、気づいたら床に貼り付いて剥がせなくなっていた、というトラブルになることもあるため、耐熱性の高さをしっかりチェックするのがポイントです。床暖房がある家庭は、冷蔵庫の熱だけでなく床暖房の熱にも注意が必要なので、特に耐熱性に注目して選んでみてくださいね。
商品情報
形状 長方形
商品の寸法 62L x 53W x 0.2Th cm
ソフトの素材なので、床に受けた圧力が大幅に激減する
こちらの商品は85℃までの耐熱素材なので、床暖房のうえでも使用することができます。厚さ約2mmで耐久性も高く、柔らかい素材で緩衝材のように冷蔵庫の重みから床をしっかり守ってくれます。
冷蔵庫の稼働音を抑えたい方は「防音性」をチェック
冷蔵庫の下敷きを選ぶときは、防音機能も注目したいポイント。冷蔵庫の稼働音は、日中の生活音があるときは気づきにくいですが、赤ちゃんの寝かしつけや夜静かなときなどは気になりがちです。アパートやマンションなどで壁が薄いと、近隣への騒音も心配ですよね。防音性の高い冷蔵庫の下敷きを使用することで稼働音を軽減できるので、設置後も安心して使えますよ。
商品情報
商品の寸法 7.2L x 6.2W x 2.6Th cm
セットには8個の洗濯機マットが含まれています。製品の数に応じて高さを調整できます。
こちらの商品は8個のパッドがセットになっているので、重ねて使用することで高さを調節できます。ゴム素材を使用しているため、冷蔵庫の稼働音や揺れをしっかり吸収してくれますよ。耐久性が高く防水性も備えているので、長期的に使用したい方にも最適です。冷蔵庫以外にも音が気になる洗濯機や椅子の足パッドとしても使用できるのでチェックしてみてくださいね。
地震のリスクを考えるなら「耐震性」をチェック
冷蔵庫の下敷きは、耐震性にも注目して選ぶのがおすすめです。冷蔵庫は大きな家電なので地震で転倒すると大変危険ですし、床が傷つく可能性もあります。耐震性の高い冷蔵庫の下敷きなら滑り止め効果や防振効果があるので、地震が来たときのリスクを小さくすることができますよ。地震はいつ発生するかわからないので、日ごろからしっかり備えておきたいですね。
商品情報
屋外で使用できるほどの耐候性がある素材を採用。 従来品(1.5mm)より厚みのある2mmの素材にアップデート!
耐震性や強度に優れた冷蔵庫の下敷きです。ハンマーで叩いても割れない強度があるため、地震が来ても破損や飛散の心配がなく、安心して使えますよ。また、電気を通しにくく、火を付けても燃え広がりにくいなど自己消火性にも優れているため、非常事態時のリスクも軽減することができます。
段ボールを冷蔵庫の下敷きにするのは危険!
冷蔵庫の下敷きにおすすめできないのは「段ボール」です。段ボールは劣化が早いうえ水にも弱いので、床の保護に適した素材ではありません。また、冷蔵庫の熱で湿気がこもりやすいので、カビが発生したり害虫の温床になったりする恐れがあります。引っ越しで一時的に敷いておくくらいであれば大きな影響はありませんが、段ボールを冷蔵庫の下敷きとして長期的に使用するのは避けましょう。
冷蔵庫の下敷きは素材や形状、機能に注目して選ぼう
冷蔵庫の下敷きは必要かどうか迷いがちですが、床を冷蔵庫の重みによる凹みや傷から守る以外にも、防音や地震対策などさまざまなメリットがあるアイテムです。床の材質や使いやすい形状、耐熱・耐震など機能にも注目して、ご自宅の環境に合ったものを選んでみてくださいね。
※製品画像はAmazonより
毎日の生活に欠かせない家電の一つに「冷蔵庫」がありますよね。この記事では、冷蔵庫の容量や形、機能といった点から、おすすめの選び方について解説します。また、モデルチェンジのために型落ち商品が出回る、冷蔵庫が安くなる時期についてもご紹介!買い時を見極めて、上手にお買い物をする参考にしてみてくださいね。