冷蔵庫の下敷きおすすめ12選!必要性やメリット・デメリットを詳しく解説
冷蔵庫の重みや熱などから床を守るために必要な「冷蔵庫の下敷き」。マットタイプやパッドタイプなどさまざまな種類があるため、選ぶのに悩む方も多いのではないでしょうか?この記事では、冷蔵庫の下敷きの必要性や選ぶポイントを詳しく解説します。おすすめ商品もご紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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冷蔵庫の下敷きは必要?
冷蔵庫は家電のなかでも重量があり、10年程度同じ場所に置き続けるものなので、時間が経つにつれて床が凹んだり傷んだりと負担がかかってしまいます。賃貸住宅の方は退去の際に修繕費用が増えてしまうこともあるので、冷蔵庫の下敷きで対策をするのがおすすめですよ。
冷蔵庫の下敷きを使用することで、冷蔵庫の重量から床を保護できるのはもちろん、ほかにもさまざまなメリットがあります。一方で、冷蔵庫の下敷きは簡単に取り換えられるものではないため、経年劣化によるデメリットも。冷蔵庫の下敷きが必要か迷っている方は、まずはメリットとデメリットを把握しましょう。
冷蔵庫の下敷きのメリット
- 床の傷防止
- 汚れから守る
- 騒音対策
- 地震対策
- 害虫対策
冷蔵庫の下敷きを置くことで、冷蔵庫の重みによって床が凹んだり、少し動かしたときに傷が付いたりするのを防いでくれます。床や壁に伝わる冷蔵庫の稼働音も軽減してくれますよ。また、冷蔵庫から食材や飲み物などを取り出そうとした際にこぼしてしまっても、下敷きがあれば床を汚れから守ることができます。
さらに地震が起きたときの揺れや転倒といったリスクを小さくしたり、冷蔵庫と床の隙間をなくすことで害虫が入り込むのを防止できるなど、冷蔵庫の下敷きにはたくさんのメリットがありますよ。
冷蔵庫の下敷きのデメリット
- 掃除しにくい
- 床に下敷きの跡や色が移る
冷蔵庫の下敷きは、飲み物などをこぼしてしまった場合に冷蔵庫と下敷きの間に入ってしまうと掃除しにくいです。汚れが残っているとカビの原因にもなるため、心配な場合は定期的な交換が必要かもしれませんね。冷蔵庫の下敷きの素材によっては、床に貼り付いてしまい剥がしにくくなったり、跡や色が移ることもあります。
また、下敷きを使用したとしても冷蔵庫と下敷きの間に隙間ができてしまうと、害虫が入り込む可能性もあるため、定期的な掃除や害虫避けの薬などで対策することが大切です。
冷蔵庫の下敷きは比較的安く購入できるので、必要に応じて交換するのもおすすめですよ。
冷蔵庫の下敷きの選び方
冷蔵庫の下敷きは、床の材質に合った素材や、使いやすい形状に注目して選ぶことが大切です。また、冷蔵庫の下敷きには耐熱、防音などを備えたタイプもあるので、自身の住宅環境に合った機能もチェックして選んでみてください。
ここからは、冷蔵庫の下敷きの選び方を詳しく見ていきましょう。
1.床の材質に合う素材で選ぶ
冷蔵庫の下敷きの素材は、主にポリカーボネート、ポリプロピレン、ゴムなどです。
床の材質もクッションフロアやフローリング、フロアタイルなど種類があり、材質によっても硬さに違いがあります。冷蔵庫の下敷きの素材によっても特徴が異なるため、床の材質に適した素材を選ぶことが大切ですよ。
ポリカーボネート
クッションフロアの床におすすめなのは、硬く強度のあるポリカーボネートです。柔らかいクッションフロアは、冷蔵庫の重みで床が凹んでしまう可能性があるため、硬い素材でできた冷蔵庫の下敷きを使って保護しましょう。ポリカーボネートは透明の製品がほとんどなので、家具の色に合わせやすいのもうれしいポイントです。
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ポリプロピレン・ポリ塩化ビニル
フローリングの床は硬めの材質なので、柔らかさのあるポリプロピレン(PP)やポリ塩化ビニル(PVC)が適しています。なお、フローリングは水に弱いので、これらの素材を選ぶときは防水性もチェックしましょう。防水性の高い冷蔵庫の下敷きを敷くことで、冷蔵庫の水漏れやジュースなどをこぼしてしまっても、床に染み込んで傷んでしまうのを防いでくれます。
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ゴム
フロアタイルにおすすめなのは、弾力のあるゴムです。フロアタイルは強度がある一方、床のクッション性がないため、冷蔵庫の稼働音が大きくなりがち。適度な厚みがあり、防音効果もあるゴム素材を使用することで、気になる冷蔵庫の稼働音を軽減できますよ。騒音対策したい場合は、ゴムの厚みにも注目して選んでみてくださいね。
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2.形状で選ぶ
冷蔵庫の下敷きには、下敷き(マット)タイプとパッドタイプがあります。
下敷きタイプは薄いマット型、パッドタイプは4つのパッドがセットになっているので、それぞれの特徴を把握して、自身の住宅環境に合った形状のものを選ぶことが大切です。また、設置方法も異なるので、設置しやすいかどうかにも注目して選んでみてくださいね。
下敷き(マット)タイプ
ポリカーボネートやポリプロピレン素材に多い下敷きタイプは、下敷き面積が広いので安定感があり、地震が来たときの揺れや転倒などのリスクを最小限に抑えることができます。
冷蔵庫を設置する前に冷蔵庫の下にさっと広げて敷くだけなので、簡単に設置できるのもうれしいポイント。下敷きのサイズ目安は下記の表のとおりです。
冷蔵庫のサイズ | 適した下敷きのサイズ |
---|---|
~200L | Sサイズ(53×60cm) |
~400L | Mサイズ(65×70cm) |
~600L | Lサイズ(70×75cm) |
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パッドタイプ
パッドタイプはゴム素材が多く、厚みがあり冷蔵庫の振動を吸収するので防音性を高めることができます。マンションやアパートなど、集合住宅に住んでいる方で近隣への冷蔵庫の稼働音が気になる方や、赤ちゃんがいる家庭などにもおすすめですよ。
冷蔵庫と床の間に適度な隙間ができるため熱がこもりにくいですが、ホコリや食べかす、害虫などが入り込みやすくなるので、定期的な掃除や害虫避けといった対策も必要になります。
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3.機能性で選ぶ
冷蔵庫の下敷きは、床の材質や形状だけでなく、機能性も確認して選ぶことが大切です。
機能にはさまざまなものがありますが、なかでも耐熱性、防音性、耐震性の3つは要チェックポイント。設置後のトラブルを防ぐためにも、以下にご紹介する3つの機能に注目して選んでみてくださいね。
床への貼り付きを防ぐには「耐熱性」の高いタイプ
冷蔵庫の下敷きは、耐熱性の高いものを選ぶことが大切です。家電のなかでも、冷蔵庫は24時間稼働し熱がこもりがちになるため、耐熱性が低いと冷蔵庫の下敷きが溶ける可能性も。徐々に溶けていき、気づいたら床に貼り付いて剥がせなくなっていた、というトラブルになることもあるため、耐熱性の高さをしっかりチェックするのがポイントです。
床暖房がある家庭は、冷蔵庫の熱だけでなく床暖房の熱にも注意が必要なので、特に耐熱性に注目して選んでみてくださいね。
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地震のリスクを考えるなら「耐震性」をチェック
冷蔵庫の下敷きは、耐震性にも注目して選ぶのがおすすめ。冷蔵庫は大きな家電なので地震で転倒すると大変危険ですし、床が傷つく可能性もあります。
耐震性の高い冷蔵庫の下敷きなら滑り止め効果や防振効果があるので、地震が来たときのリスクを小さくすることができますよ。地震はいつ発生するかわからないので、日ごろからしっかり備えておきたいですね。
冷蔵庫の稼働音を抑えたい方は「防音性」をチェック
冷蔵庫の下敷きを選ぶときは、防音機能も注目したいポイント。冷蔵庫の稼働音は、日中の生活音があるときは気づきにくいですが、赤ちゃんの寝かしつけや夜静かなときなどは気になりがちです。アパートやマンションなどで壁が薄いと、近隣への騒音も心配ですよね。
防音性の高い冷蔵庫の下敷きを使用することで稼働音を軽減できるので、設置後も安心して使えますよ。
段ボールを冷蔵庫の下敷きにするのは危険!
段ボールは、冷蔵庫の下敷きにおすすめできません。
段ボールは劣化が早いうえ水にも弱いので、床の保護に適した素材ではありません。また、冷蔵庫の熱で湿気がこもりやすいので、カビが発生したり害虫の温床になったりする恐れがあります。
引っ越しで一時的に敷いておくくらいであれば大きな影響はありませんが、段ボールを冷蔵庫の下敷きとして長期的に使用するのは避けましょう。
おすすめ商品比較表
Hirano e-kit ゼロキーパー 床キズ防止マット | iHouse all 冷蔵庫マット | YAMAZEN(山善) 山善 冷蔵庫マット | クモリ(Kumori) クモリ 冷蔵庫マット | あしあげ隊 タツフト あしあげ隊 キズ凹み防止ゴムマット | CREEKS CREEKS 冷蔵庫マット | SALLOUS SALLOUS 冷蔵庫マット | Hirano Hirano 冷蔵庫 マット | Eco Plus ECO PLUS 冷蔵庫・洗濯機 キズ凹み防止マット | e-kit ゼロキーパー 防振防音ゴム | アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) アイリスオーヤマ 冷蔵庫マット | 日晴金属(Nisseikinzoku) 日晴金属 冷蔵庫キズ防止マット | |
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冷蔵庫の下敷きで床を守ろう
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