【2023年】3ドア冷蔵庫のおすすめ10選!一人暮らしから大容量サイズまで人気アイテムをご紹介
容量たっぷりで便利な「3ドア冷蔵庫」は、食品管理の強い味方です。最近はさまざまなタイプが販売されるようになりました。一人暮らしでも使いやすいサイズや、価格が安いものなど、種類がたくさんあるので迷ってしまいますよね。そこで、タイプ別におすすめの3ドア冷蔵庫をまとめました。購入や買い替えの参考にしてみてください。
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3ドア冷蔵庫はどんな人におすすめ?
3ドア冷蔵庫は200L~400L前後と幅広いサイズが展開されており、大容量かつコンパクトなサイズも多く、食材を多めに保存しておきたい場合に便利です。
サイズの目安としては一人暮らしなら240~300L、2~3人なら310~400Lと、使用する人数により異なるためご注意くださいね。
また、2ドアタイプの冷蔵庫よりも収納が多いため、普段から自炊や料理をよくする一人暮らしの方にも適しています。
3ドア冷蔵庫のメリット
一人暮らしから家族まで幅広い世帯で活用できる3ドア冷蔵庫には、さまざまなメリットがあります。うまく使いこなすには、このメリットを理解しておくことも重要です。3ドア冷蔵庫ならではのメリットを把握しておきましょう。以下で詳しくご紹介します!
3ドア冷蔵庫は「省スペースで置けるのに大容量」なのが一つ目のメリットです!
収納部分が3段に分かれているため大容量ですが、大型冷蔵庫よりもコンパクトなサイズ感なのが特徴。野菜から冷凍食品まできちんと収納することができるので、食材を多めに保管したい方や、作り置きをよくする方にもおすすめですよ。
省スペースなのに2ドアより大容量
二つ目のメリットは「食材別に野菜や冷凍食品を保存できる」といった点です!
3ドア冷蔵庫は、3段それぞれが異なる役割を持っているものが多く、よくある構造としては一番上が冷蔵庫・下ふたつが冷凍室や野菜室になっているものがほとんどです。
冷蔵室・野菜室・冷凍室は食材ごとに合わせた温度に設定されていて、新鮮さを長ちできるような仕組みになっています。また、機能によりチルド室や瞬間冷凍機能など、食材をおいしく保存できる機能が搭載されたものも。このようにさまざままな機能が付いているのも3ドア冷蔵庫が持つ魅力といえるでしょう。
食材別に保存できる野菜室や冷凍庫つき
3ドア冷蔵庫のタイプ
3ドア冷蔵庫には大きく分けて「片開きタイプ」と「両開きタイプ」の2種類があります。どちらが便利かはキッチンの間取りや目的により異なるため、それぞれの特徴をおさえて使いやすい方を選ぶのがポイントです。次は、それぞれの特徴について解説していきます。
片開きタイプ
左右片方のみから扉を開けるタイプで一般的な冷蔵庫によくみられます。ドアポケットが大きく、ペットボトルや調味料などを管理するスペースがほしい方にも向いています。
選ぶときは、間取りや利き手に合わせて開く方向を選びましょう。スペースに余裕がないと使いづらいため注意が必要です。
冷蔵部の扉を左右どちらからも開けられる両開きタイプ。左右開きとも呼ばれ、取り出したいものに近い方から開けられます。こちらのタイプは自由度が高く、利き手にかかわらず使えるのも特徴です。
観音開きタイプはフレンチドアとも言い、中央から左右に開きます。必要な方の扉だけを開けて物を出し入れができるので、冷気が逃げにくいと言った点がメリット。また、フレンチドアタイプは上記2種類に比べて開閉のスペースをあまり必要としないのがポイント。
どちらも間取りに制限がある場合でも好きな位置に置きやすく、引っ越しでキッチンの間取りが変わってもある程度対応できるのが魅力ですね。
両開きタイプ
3ドア冷蔵庫を選ぶときは、以下3つのポイントに注目しながら選びます。
- 庫内の容量
- 機能性
- 冷蔵庫のサイズ
それぞれのポイントについて解説します。購入の際はぜひこの後の解説を参考にしながら選んでくださいね。
3ドア冷蔵庫の基本的な選び方
まずは容量をチェックしましょう。冷蔵庫の適切な容量は、以下の計算式で大体の量が求められます。冷蔵庫選びの際は、まず最低限必要な容量を求めるところから始めてみてください。
【冷蔵庫内の容量を計算する式】
70L×使用人数+常備品100L+予備容量70L
なお、こちらの計算で算出できる容量はあくまでも目安です。ライフスタイルにより、必要になる容量は異なります。庫内に対して食材の量が7割程度で済む大きさがベストとされており、普段の買い置きや管理している食材の量を想定しながら選んでみましょう。
また、冷凍室・冷蔵室・野菜室の大きさは冷蔵庫ごとによって変わってきます。普段冷凍食品や作り置きしたものをメインに管理しているなら、冷凍庫が大きい方が使いやすいです。一方で、肉や魚をよく購入するなら大きめのチルド室が付いているタイプ、野菜をよく購入するなら野菜室が大きいタイプを選ぶと良いでしょう。
1.容量をチェックする
2.機能性をチェックする
次にチェックするのが機能性です。ここで重要なのが、普段冷蔵庫を使うときにどんな機能があると使いやすいかを考えること。
必要な機能は人それぞれ異なり、高性能だからといって選んでしまうとかえって使いこなせないなんてことも。機能性をチェックするときは、普段管理している食材やその管理方法に合ったものを選んでくださいね。
新鮮な食材が長持ちするチルドルーム
チルドルームは冷凍せず約0~3℃と低温を維持してくれます。発酵食品や乳製品などを保管するのに適していて、買い物頻度が多く冷蔵室をメインに使うなら欲しい機能といえます。なかには、冷蔵スペース全体がチルド室になっているものもありますよ。
野菜をよく購入・管理するなら、野菜室の性能にこだわっているタイプを選びましょう。一度に使いきれない野菜や、傷みやすい野菜も、日持ちさせることができます。さらに、鮮度管理機能が搭載されたものなら、より長持ちさせられる効果が期待できるとされています。
肉や魚などの生鮮食品をよく保管する方は、パーシャル室が付いているものを選ぶと便利です。パーシャル室は肉や魚が凍りきらない約-3度で管理できる機能で、鮮度を維持しつつ解凍する手間を省けるのが特徴。
同じような機能だと、冷凍室に凍ったまま包丁で切れる温度で管理する機能があります。パーシャル室がなくても、冷凍室に生鮮食品を管理するのに役立つ機能が搭載されているものも多いです。機能をチェックする際は、細かい部分までチェックしましょう。
手間無く氷を作れる自動製氷機能
氷はいちいち買ってくると高くついたり庫内でかさばったりするため、意外と管理がたいへんです。このとき便利なのが、自動製氷機能。冷凍室とは別に独立した製氷室があると、臭い移りなどを気にせずいつでもおいしい氷を楽しめます。
なお、自動製氷機能が付いているのは、300L以下の冷蔵庫だとごくわずかです。独立製氷室は400L以上のサイズにならないとついていないため、自動製氷機能付きを選ぶときは容量にも注目して絞り込むと探しやすいですよ。
上部に家電を置ける耐熱トップテーブル
冷蔵庫の上部に耐熱トップテーブルがあると、オーブンレンジなどの加熱機能のある家具を置くことができます。キッチン家電が多い家庭や、一人暮らし用アパートなどでキッチンが小さめの環境でも、デッドスペースを有効活用できて収納スペースを増やすことが可能です。
ただし、耐熱トップテーブルに物を置いて使う場合は、冷蔵庫の高さも確認しましょう。高さによっては置いたものが使いづらい場合があります。また、冷蔵庫よりも大きいものは置けないため、上に置く家具・家電の大きさもチェックしておくといいですよ。
3ドア冷蔵庫に関わらず、冷蔵庫を購入するときはある程度のスペースが必要です。冷蔵庫を設置するときは、以下のスペースを確保しておきましょう。
・左右1cm・高さ15cm・背面10cm程度の放熱スペース
・冷蔵庫の本体幅+10cmほどの搬入経路
冷蔵庫は構造上、放熱スペースを確保して設置する必要があります。放熱スペースがないと、中のものがうまく冷やせなかったり、電気代が余分にかかってしまうことも。冷蔵庫のサイズにあわせて上記のスペースがあるか事前に確認しておきましょう。
また、設置スペースだけでなく搬入経路のチェックを行うのも重要です。玄関からキッチンまではもちろん、その前のエレベーターや階段の広さも測っておくとスムーズに搬入が行えますよ!玄関ドアとエレベーターの高さと幅や、廊下の幅、また曲がり角がある場合は曲がれる余裕があるかの確認もしておきましょう。
3.サイズをチェックする
3ドア冷蔵庫のおすすめ商品10選!
次は、3ドア冷蔵庫の中でも、特におすすめの商品10品を紹介します。おすすめする内容ごとに特徴を解説します。同じ性能が搭載されているものでも、細かい部分に違いがあるため、モデルごとの違いに注目しながらご覧ください。
一人暮らしにもぴったりな安いモデル
まずは、一人暮らしでも使いやすいお手ごろ価格のモデルをご紹介します。コストパフォーマンスにこだわりたい方は、こちらの冷蔵庫がおすすめです。安いモデルにも優秀な機能が搭載された冷蔵庫はたくさんあります。自分にあった使いやすいものを選んでみてくださいね!
商品情報
ブランド TWINBIRD(ツインバード)
容量 199 L
設定 右開き
Energy Star (国際的省エネルギー制度) 2 Star
200L以下の3ドアで、一人暮らしでも使いやすいタイプです。野菜室(7度)・冷蔵室(4度)・冷凍(0度)の3段階から、収納するものに合わせて温度設定ができる「くらしにピタッと切替室」を搭載。よく管理する食材に合わせて使い分けが可能ですよ。
商品情報
商品の寸法 68D x 63.5W x 186H cm
ブランド アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
容量 320 L
設定 フレンチドア
Energy Star (国際的省エネルギー制度) 4 Star
ファン式の自動霜取り機能が付いた、フレンチドアタイプの3ドア冷蔵庫です。開閉に必要なスペースが、片開きなどに比べると約半分ほどの広さで済みます。開閉方向も気にならないため、狭い場所でも使いやすいです。冷蔵室191L・冷凍室129Lと、まとめ買いをしてもきちんと入ります。
普段よく冷たい飲み物やお酒を飲むときに便利なのが、自動製氷付きモデル。一口に自動製氷機付きといっても、機能はモデルごとに異なるため自分が使いやすいタイプを選びましょう。
自動製氷機付きモデルはサイズが大きいものも多く、普段よく食材を購入・管理する方にもおすすめです。
便利な自動製氷機付きモデル
商品情報
ブランド パナソニック(Panasonic)
容量 365 L
設定 右開き
Energy Star (国際的省エネルギー制度) 2 Star
丸ごと洗える製氷皿が付いた、自動製氷機付きモデル。大容量野菜室には2Lのペットボトルも立てておけます。野菜室が真ん中にあるので重たいものをかがんで取る手間も軽減。冷凍室上段にはアルミプレートが搭載されているほか、急冷ボタンで一気に冷凍できるのも便利なポイントです。
商品情報
ブランド Hisense(ハイセンス)
容量 358 L
設定 右開き
Energy Star (国際的省エネルギー制度) 2 Star
急速製氷構造になっており、最短約90分で氷ができます。自動製氷機は氷を落とすときに音がしますが、このモデルは氷を入れる部分に防音シートが付いているため、夜でも音が気になりにくいです。製氷機能にこだわりたい方におすすめの冷蔵庫ですよ。
商品情報
ブランド 東芝(TOSHIBA)
容量 326 L
設定 大型、冷凍室下側
Energy Star (国際的省エネルギー制度) 4 Star
冷気を強力に送りこむことで、約1時間で1回分の氷ができます。冷凍室が内部で3段になっており、上段は氷と生鮮食品・薄めの中段はホームフリージングや使いかけの冷凍食品・深めの下段にはペットボトルや冷凍食品を縦収納できます。冷蔵庫の中がごちゃごちゃしやすい方でも、簡単に整頓できます。
簡単に取り外しできる製氷ユニットが付いています。ユニットを外せば冷凍食品の収納スペースに変えられるため、夏は自動製氷機を使いつつ、冬は取り外して収納スペースに変えることも。季節により冷凍室を使い分けできる便利な冷蔵庫です。
選べる両開き・片開きモデル
両開き・片開きはキッチンの間取りやライフスタイルにより使いやすい方が異なります。使いやすい方を選ぶためにも、両開き・片開きのモデルをそれぞれ確認しておきましょう。
全長169cmで床面から約90cmのローウエスト設計なので、高い所にあるものも取りやすい冷蔵庫。
両開き扉を採用しているので、自分に近い方から扉を開けられます。食材の出し入れが簡単なモデルを探している方におすすめです。
商品情報
ブランド アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
容量 320 L
設定 フレンチドア
Energy Star (国際的省エネルギー制度) 4 Star
片方のみでも開けることができる、フレンチドアが特徴の3ドア冷蔵庫です。必要な扉だけ開ければ余分な冷気が逃げにくくく節電効果も期待できますよ。自動で庫内温度を最適化する「ecoモード」に設定すれば、旅行などの長期不在時には使用電力を控えめにできます。
右開きタイプの冷蔵庫で、どこを掴んでも開けられる「フリーアクセスデザイン」を採用しています。簡単に開け閉めできるだけでなく、下からも手がかけられるため便利です。機能だけでなく外見も洗練されており、インテリアとしても優秀。
大きなドアが付いている右開きタイプの3ドア冷蔵庫。開けやすいだけでなく、最上段の棚が手の届きやすい高さに設定されています。最下段は鍋やケーキの箱がそのまま入れやすい高さを確保。食品の出し入れが楽にできるため、使いやすい冷蔵庫といえます。
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ここまでは3ドア冷蔵庫の選び方やおすすめ商品をご紹介しました。さらに3ドア冷蔵庫を探したい方は、Amazonで売れ筋の冷蔵庫をチェックしてみてくださいね。
使いやすい3ドア冷蔵庫の選び方をおさえよう
使いやすい3ドア冷蔵庫は、ライフスタイルや一緒に暮らす家族の人数により異なります。購入の際は必要な庫内の容量や機能性を明確にしおきましょう。必要な容量や機能が決まっていれば、スムーズに絞り込めますよ。
同じサイズ・機能でも、モデルごとに細かい違いがあります。今回紹介したポイントを参考に3ドア冷蔵庫を選んでみてくださいね。
※製品画像はAmazon、楽天より