BD-REとは?おすすめ商品10選や再生できない時の対処法・デメリットを解説
「BD-RE」とは、書き換え可能なブルーレイディスクのことです。データの保存やバックアップに便利なアイテムですが、再生機器が限られているといったデメリットも存在します。本記事ではBD-REの基本情報をはじめ「DL」や「XL」といった種類、再生できない時の対処法、おすすめの商品などを詳しく解説します。
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ブルーレイディスクのBD-REとは?
BD-RE(Blu-ray Disc REwritable)とは、データの書き込みや削除が複数回可能なブルーレイディスクのことです。録画やデータ保存に便利で、特に繰り返し利用したい場合に活躍します。
BD-REは通常のブルーレイディスクと同様、高画質・高音質の映像や音楽を保存することが可能です。最大容量は25GBですが、DLタイプでは50GB、XLタイプでは100GBに達することもあります。書き換え可能なので使い勝手が良く、データのバックアップや整理にもおすすめですよ。
BR-Rとの違い
BD-REとBD-Rはどちらもブルーレイディスクですが、用途や性能に大きな違いがあります。BD-Rは「Recordable」の略で一度だけデータを書き込むことができ、その後の書き換えはできません。反対にBD-REは「REwritable」の略で、データの書き換えが可能です。
BD-Rは長期間の保存に向いており、BD-REは繰り返し使用したいときに向いています。そのためデータを長期的に保存したい場合はBD-R、頻繁にデータを更新したい場合はBD-REを選ぶとよいでしょう。
BR-REとBR-Rどちらがいい?
BD-REとBD-Rのどちらを選ぶかは、使用目的によって異なります。例えば、テレビ番組を録画して何度も見返したりデータを一時的に保存して後で更新したりしたい場合は、BD-REがおすすめです。
一方、重要なデータを長期間保存したい場合や書き換えの必要がないデータの場合はBD-Rを選びましょう。BD-REは何度でも書き換えられるため頻繁に利用するユーザーに便利ですが、BD-Rは一度だけの書き込みでデータが固定されるため安全性が高いという特徴があります。
BD-REの使い方
BD-REを使う際は、まず対応するドライブや再生機器を確認することが重要です。BD-REにデータを書き込むには、BD-RE対応のブルーレイディスクドライブが必要になります。
書き込みソフトを使用して保存したいデータをディスクに書き込み、その後データの削除や新たな書き込みを行う仕組みです。繰り返し利用できるので、ディスクの購入費用を抑えられますよ。データを頻繁に更新する作業や複数人で一枚のデスクを使用する際にもおすすめです。
BD-REの種類
BD-REには、標準のシングルレイヤーに加えてDLやXLなどの種類があります。それぞれ容量が異なるため、用途に応じて選ぶようにしましょう。
通常のBD-REに比べてDLは倍の50GB、XLでは3倍の100GBの保存が可能です。どのような時の使用がピッタリなのかも紹介しているので参考にしてみてください。
1.BD-RE DL
BD-RE DL(デュアルレイヤー)は、従来のシングルレイヤーのBD-REと比べてより多くのデータを保存できる次世代のブルーレイディスクです。最大50GBの大容量が特徴で、シングルレイヤーBD-REの約2倍の容量となっています。
データを頻繁に更新する必要がある業務や個人のデータバックアップなど、状況に応じて何度も内容を変更することが求められる場面でおすすめです。
2.BD-RE XL
BD-RE XLはトリプルレイヤータイプのブルーレイディスクで、最大100GBものデータを保存できる大容量が特徴です。
通常のBD-REの約4倍の容量を持ち、動画・写真・音楽など大量データを一度に保存したい場合に活躍します。特に、4Kや8Kなどの超高画質な動画を保存する際に便利です。
また、書き換えが可能なためデータを繰り返し更新したい場合にもぴったりで、長期的なデータ管理やバックアップにもおすすめですよ。
BD-REの選び方
BD-REを選ぶ際は容量や書き込み速度、ブランドの信頼性などを考慮することが大切です。
まずは、保存するデータ量に応じて適切な容量のディスクを選ぶ必要があります。また書き込み速度が速いディスクを選べば、短時間でデータを保存できるため効率よく作業できますよ。
ここからは、BD-REの選び方について詳しく見ていきましょう。
1.容量で選ぶ
BD-REの容量は、シングルレイヤーの25GB・デュアルレイヤーの50GB・トリプルレイヤーの100GBから用途に合わせて選びます。保存したいデータ量に応じて、保管できる容量を選ぶことが重要です。
例えば長時間の動画や大容量のデータを保存する場合は、50GBや100GBのBD-RE DLまたはXLが適しています。用途に合った容量を選ぶことで、効率的にデータの管理ができますよ。
2.書き込み速度で選ぶ
BD-REを選ぶ際、書き込み速度も重要なポイントです。高速な書き込み速度を持つディスクを選べばデータの保存時間を短縮できるため、効率的に作業が進められます。
特に長時間のデータや大容量大きい4Kデータなどを頻繁に扱う場合は、書き込み速度が速いディスクが便利です。購入する際は、使用するドライブがディスクの速度に対応しているかも必ず確認しましょう。
BD-REのおすすめ10選
BD-REと一口に言っても、1セットになっている枚数や1枚あたりの容量もさまざまで、どれを選ぶか迷いますよね。そこでここからは、BD-REのおすすめ10選をご紹介します。特徴や魅力を解説するので、ぜひ購入の参考にしてくださいね。
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BD-REが再生できないときの対処法
BD-REが再生できない場合の一般的な対処法をご紹介します。再生できない場合は、ブルーレイとの相性やパソコンのスペックの違いが考えられるので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
1.ブルーレイ対応のドライブか確認する
パソコンに「ディスクドライブが内蔵されている」または「外部で接続されている」場合でも、そのドライブがDVD専用の可能性があります。PCの「設定」や「デバイスマネージャー」を開き、ドライブの名前を検索してドライブが対応しているか確認してみましょう。
また、パソコンにドライブが搭載されていない場合やDVD 専用のドライブしかない場合もあるので、ブルーレイ対応のドライブか確認することも大切です。
2.パソコンのスペックを確認する
パソコンがBD-REの再生に対応しているか確認することが重要です。ドライブがブルーレイディスクを読み込んでも、他の要素が足りないと再生できない可能性があります。
データ処理能力を表すメモリカードの性能が不足していると、スムーズに再生できないことがあるので容量などスペックを確認することが大切です。ハードウェアが再生に必要な要件を満たしていることを確認し、必要であれば対応スペックを備えたパソコンを購入しましょう。
3.再生ソフトを確認する
BD-REを再生するためには、対応する再生ソフトが必要です。多くのDVDプレーヤーや一部の古いブルーレイプレーヤーでは、BD-REを再生できない場合があります。パソコンで再生する際は、BD-REに対応した専用の再生ソフトが必要なので注意してください。
しかしブルーレイ対応のドライブによっては、特定のソフトとの相性が悪い場合もあります。そのため新しく外付けや内蔵のブルーレイドライブを購入する際は、再生ソフトが付属している製品を選び再生ソフトに応じたBD-REの使用がおすすめです。
4.ドライバーを更新する
ブルーレイドライブのドライバーが古い場合、正常に動作しないことがあります。この場合は「デバイスマネージャー」からドライバーを更新する作業が必要です。
まず「デバイスマネージャー」を開き「DVD/CD-ROMドライブ」の項目から利用中のドライブ名を右クリックしてください。「ドライバーの更新」を選択すると最新状態にできるので、正常に動作しない場合は試してみるとよいでしょう。
BD-REのメリット・デメリット
BD-REのメリットとデメリットを把握しておけば、どのような用途で効率よく活用できるかを理解できます。それぞれ詳しく解説するので、購入前に確認しておきましょう。
メリット
BD-REの大きなメリットは、データの書き換えが可能な点です。1度使用しても新たなデータを上書きすることで何度でも再利用できます。保存容量が多い場合、一度きりのデータ保存のBR-Rに比べると購入費用が抑えられます。
長期間のデータ保存にも強いので、バックアップや上書き保存するアーカイブ用途にもおすすめですよ。
デメリット
BD-REは、再生や書き込みに対応する機器が限られていることがデメリットです。すべてのブルーレイプレーヤーやドライブでBD-REが使用できるわけではないので、今使用しているブルーレイが使用できない場合もあります。
さらにBD-Rに比べると購入コストが高いため、頻繁に大容量データを保存する場合は費用がかさむ恐れがあります。また、ドライブや再生ソフトの更新・設定が一定期間で必要になるため、初心者には使いづらい可能性もあるでしょう。
おすすめ商品比較表
バーベイタム くり返し録画用 BD-RE 25GB 50枚+3枚 VBE130NP53SV4 | ビクター くり返し録画用 ブルーレイディスク BD-RE 25GB 20枚 VBE130NP20J1 | ソニー BD-RE 25GB 繰り返し録画用 11枚入り 11BNE1VSPS2 | バッファロー BD-RE くり返し録画用 25GB 10枚 RO-BE25V-010CW/N | ソニー BD-RE 100GB 20枚PACK 20BNE3VEPS2 | ソニー BD-RE 100GB 3枚PACK 3BNE3VEPS2 | バッファロー BD-RE 25GB 50枚 RO-BE25V-050PW/N | バーベイタム BD-RE DL 50GB 10枚 VBE260NP10V1 | ソニーBD-RE 25GB 20PACK 20BNE1VJPS2 | バーベイタム BD-RE 25GB 50枚 VBE130NP50SV1 | |
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BD-REで頻繁なデータ更新やバックアップに備えよう
BD-REは書き換え可能なため、データの頻繁な更新やバックアップにおすすめです。特に長期保存や重要なデータを扱う場合に強みを発揮します。ぜひ本記事でご紹介した内容も参考に、用途に応じてBD-REを選んでみてくださいね。