【2024年】エアコンおすすめ9選!人気のメーカーや機能を紹介
冷房、暖房、除湿などのさまざまな機能で部屋を快適に保ってくれる「エアコン」。さらに近年は省エネ性能が高いものやAIモデルなど、あらゆる機能を搭載したモデルが各メーカーから販売されていて、選ぶときに迷ってしまいますよね。
この記事では、エアコンの選び方を徹底解説!適用畳数や付加機能などチェックするべきポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
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冷暖房だけじゃない多機能な「エアコン」
夏は冷房、冬は暖房、梅雨の時季は除湿と、1年を通して稼働する機会の多いエアコン。1度購入すれば長く使うアイテムなので、生活スタイルに合ったものを慎重に選びたいですよね。
最新のエアコンは多機能化が進み、換気や空気清浄機能、センサーやAI機能など、あらゆる機能が搭載された製品が展開されています。魅力的な機能がたくさんあるのであれもこれもとつい欲張りたくなりますが、機能が増えるほど本体価格は高くなるもの。
重要視するポイントをおさえて製品を選ぶことが大切になるので、選び方のポイントをぜひ参考にしてくださいね。
エアコンの選び方
エアコンのタイプや機能は多岐に渡り、どのように選べばよいか迷ってしまいますよね。そこでまずは「適用畳数」「省エネ性能」「付加機能」の3つのポイントに注目して選び方を解説します。
エアコンを選ぶ際にまず大切なのは、設置する部屋の広さに合った性能のものを選ぶこと。また、エアコンは消費電力が高いので、省エネ性能もぜひチェックしておきたいポイントです。さらにプラスアルファの機能もチェックすれば、自分に合ったエアコンを見つけられますよ。
1.適用畳数で選ぶ
効率よく部屋の空気を快適に保つには、部屋の広さに合ったエアコンを選ぶことが大切です。エアコンのスペック表に記載のある適用畳数を参考に選びますが、この適用畳数は少し複雑なので注意が必要です。
適切なパワーを備えたモデルを選ぶためには、エアコンを使用する「家の構造」と「冷房・暖房それぞれの適用畳数」を確認しましょう。
「家の構造」をチェック
エアコンの適用畳数は「6〜9畳」といった具合に幅を持たせて記載されていることがほとんどです。これは単に幅広い畳数に対応しているということではなく、家の構造が木造なら最小値の6、鉄筋コンクリート造りなら最大値の9が適用畳数だという意味です。
また、家の構造だけでなく、部屋の日当たりや和室か洋室かといった要素によっても適用畳数は変わってきます。適用畳数を元に、実際の住環境を考慮して選んでみてくださいね。
「暖房の適用畳数」をチェック
適用畳数は冷房と暖房どちらを使うかによっても表記が異なり、ほとんどの場合は暖房のほうが少なめに表示されています。理由は、冷房稼働時より暖房稼働時の方がパワーを必要とするから表記に差があるんです。
そのため、冷房と暖房で適用畳数の表示が異なる場合は、余裕をもって暖房のほうに記載された数値を参考にするのもひとつの手かと思いますよ。
2.省エネ性能で選ぶ
エアコンのランニングコストを抑えたいなら、省エネ性能が高いものを選びましょう。エアコンは消費電力が高い上に使用時間も長いので、省エネ性能の高さは電気代の差に直結しますよ。
ただし、省エネ性能が高い製品はその分本体価格も高くなる傾向にあります。使用頻度がそれほど高くない場所に設置するなら、本体価格を優先してもよいでしょう。
使用頻度が高い部屋なら「省エネ性能」が高いものがおすすめ
リビングなど1日中稼働させる部屋なら「省エネ性能」は重視したいポイントです。省エネ性能をチェックするには、資源エネルギー庁が定める緑色の「統一省エネラベル」を確認しましょう。
5.0~1.0の41段階評価で表示されていて、星マークの数が多いほど性能に優れています。星4.0以上であれば、省エネ性能はかなり高いといえます。
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短時間のみ使う部屋なら「本体価格」を重視してもOK
省エネ性能の高い製品は魅力的ですが、その分本体価格は高くなる傾向にあります。エアコンの使用時間が限られている部屋なら、本体価格の手頃さを重視してもよいでしょう。
統一省エネラベルには「目安電気料金」という記載がありますが、これは5〜10月の冷房期間と11〜翌年4月の暖房期間に1日18時間運転した場合の想定金額です。長時間使用することを想定して計算されているので、実際のエアコン使用時間と照らし合わせて比較してみてくださいね。
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3.付加機能で選ぶ
エアコンは毎年新しいモデルが発表され、最先端技術を駆使した製品を各メーカーが展開しています。冷暖房機能プラスアルファの機能が搭載された製品がたくさんあるので、それぞれのライフスタイルに合わせて適切な追加機能を選んでくださいね。
花粉やアレルギーを抑えたいなら「空気清浄機能」がおすすめ
フィルターでホコリや花粉、ウイルスをキャッチしてくれるのが「空気清浄機能」が搭載されているエアコンです。空気清浄機能付きの製品を選べば、冷暖房運転をしながら部屋の空気をキレイにしてくれるので快適に過ごすことができますよ。
寝室や子ども部屋などとくに空気をキレイに保ちたい場所に設置するなら、ぜひ重視したい性能です。「プラズマクラスター」や「ナノイーX」といったメーカー独自の空気清浄機能にも注目です。
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新鮮な空気で過ごしたいなら「換気機能」がおすすめ
近頃注目が高くなっているのが、エアコンの「換気機能」です。通常エアコンの送風機能は室内の空気のみを循環させますが、換気機能が付いた製品は外気を取り入れて部屋の空気を換気してくれます。
人が集まる空間での換気が重要視される昨今、チェックしておきたい機能です。窓を開閉して換気をする頻度が低くなることで室温が一定に保たれ、ランニングコストも抑えられますよ。
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湿気が気になるなら「除湿機能」がおすすめ
部屋の湿気が気になる場合はエアコンの「除湿機能」にも注目してみてください。梅雨の時期など部屋干しが多くなる時にも、除湿機能が高いエアコンがあれば生乾きの嫌なニオイを防いでくれますよ。
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冷えと乾燥が気になるなら「センサー機能」がおすすめ
「センサー機能」が搭載されたエアコンは、人や室温をセンサーで感知して自動で調整を行います。とくにエアコンの風が苦手という人におすすめなのが、人を感知して体をよけて送風してくれる機能。直接風が当たることによる冷え過ぎや肌の乾燥を防いでくれますよ。
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掃除の手間を省きたいなら「自動掃除機能」がおすすめ
フィルターなどの汚れを掃除してくれる「自動掃除機能」もチェックしておきたいポイントです。基本的な自動掃除機能はほとんどのエアコンに搭載されていますが、中には独自の技術でカビの発生を制御したり、室外機、ファンまで自動で掃除してくれるものもありますよ。
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外出中から操作するなら「スマートフォン対応」がおすすめ
外出先からエアコンのオンオフを管理したいなら、Wi-Fiが搭載された「スマートフォン対応」がおすすめです。スマホで操作ができると、帰宅の少し前に電源をオンにしたり、外出後の切り忘れを確認したりできて便利ですよ。
また、スマホだけでなくスマートスピーカーと連動したモデルも登場しています。スマートスピーカー連動のものなら、話しかけるだけでエアコンの操作が可能です。
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設定の調整が面倒なら「AI機能」がおすすめ
最新モデルのエアコンには、「AI機能」が搭載されている製品も多数展開されています。AI機が搭載されたエアコンの特徴は、住宅性能や利用者の生活パターンなどを学習して自動で快適な空間を作ってくれること。
なかなか最適な室温にならずに設定温度やモードの調整を繰り返す、といった手間をなくすことができます。また、AIによる効率的な温度調整で省エネ効果が期待できる製品もありますよ。
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ライフスタイルに合わせたエアコンを選ぼう!
今回はエアコンの選び方とおすすめ商品についてご紹介しました。エアコンは頻繁に買い替えるアイテムではないので、製品選びの際は適用畳数や必要な機能をしっかり吟味して選ぶことが大切です。あなたのおうちにぴったりなエアコンを選べば、よりお部屋が快適になりますよ。ぜひこの記事を参考にして生活スタイルに合ったエアコンを選んでみてくださいね。
※製品画像はAmazon/楽天より