【2024年最新】炊飯器のおすすめ9選！選び方や高級～安いモデルまで解説

ご飯を炊く以外にも多彩な機能がある「炊飯器」。さまざまなメーカーから販売されており、安価なモデルから高級なモデルまで種類が豊富です。そこで今回は、炊飯器の選び方を中心におすすめ商品をご紹介します。価格による違いについても解説するので、ぜひ自分にとって使いやすい炊飯器選びの参考にしてくださいね。

炊飯器にはさまざまな種類があるので、価格やモデルによってどのような違いがあるのか気になりますよね。ここからは、最新・旧モデルの違いや高級・安いモデルの違いについて詳しく解説します。

最新モデルと旧モデルでは、ご飯の食感や使い勝手などに違いがあります。たとえばパナソニックの場合、新技術を搭載することによってよりふっくらとしたご飯に仕上がるようになっているのが特徴です。

過去に使用した炊飯モードを記録する履歴機能が付いたりお手入れが必要なパーツが少なくなったりと、使い勝手もどんどん向上しています。

高級モデルと安いモデルの違いには、加熱方式や機能性が挙げられます。高級なモデルは加熱方式に圧力IH式を採用しているものが多く、高火力で一気に炊き上げることで土鍋で炊いたようなご飯を味わえるのが魅力です。

また、食感や銘柄による炊き分け機能や調理機能といった便利な機能も高級モデルに多く搭載されています。

炊飯器はさまざまなメーカーから豊富な種類が販売されているので、どれを選べばよいか迷いますよね。炊飯器を選ぶ際は、次の5つのポイントをチェックしましょう。

それぞれ詳しく解説します。

炊飯器を選ぶ際は、まず家族の人数やご飯を食べる量にあわせて容量を決めましょう。一人暮らしの方やご飯をあまり食べない方には、1〜3.5合の小型炊飯器がおすすめです。3〜5人家族なら、5合炊き炊飯器を選ぶと1日で食べ切るのにぴったりですよ。5人以上の家族やご飯をストックしておきたい場合は、一升炊き炊飯器が適しています。

加熱方式は、価格やご飯の味わいに差が出るポイントです。主にマイコン式・IH式・圧力IH式・ガス式の4種類があるので、ここではそれぞれの特徴について解説します。自分の求める機能や予算などにあわせて選んでみてください。

炊飯器の昔ながらの加熱方式が「マイコン式」です。内釜の底にヒーターを搭載しており、ヒーターが発熱することで炊飯します。シンプルな加熱方式で安価なモデルに搭載されていることが多く、なかには1万円未満で購入できるものもありますよ。ラインナップも豊富なので、容量やデザインによって選びやすいのも魅力です。

ただし、他の加熱方式に比べると火力が弱く、ご飯の量によっては炊きムラが出やすいのは難点と言えます。保温性能も高くないため、炊いたご飯をすぐに食べ切る場合におすすめです。

電磁力によって内釜自体を発熱させ、底だけでなく側面からも熱を加えられるのが「IH式」です。高火力で全体を加熱するためお米の芯までしっかりと火が通り、ご飯の量が多くても炊きムラが少なくふっくらと仕上がるのが魅力。火力の調節もしやすく、工程にあわせて適切な火力で炊飯してくれます。また、マイコン式に比べて短い時間で炊飯できるのもポイントです。

本体サイズもコンパクトなものが多く、キッチンにすっきりと収まりますよ。高級モデルだけでなく安価なものもあり、手に取りやすいのもうれしいですね。

IH式の加熱方式にさらに圧力の機能を加えたものが「圧力IH式」です。圧力を加えることで100℃以上の高温になり、IH式よりもさらに高火力で炊飯できます。

ふっくらと炊き上げてお米の甘みや旨みを堪能でき、冷めてももちもちとした食感が損なわれにくいのでお弁当用に入れてもおいしく食べられますよ。ご飯の量が多くてもムラが少なく均一に炊き上げられるため、食べ盛りの子どもがいる家庭にもぴったりです。

一方で、圧力IH式は高級モデルに搭載されていることが多く、価格が高いのは難点と言えます。予算に余裕がある方や、味わいにこだわりたい方におすすめです。

「ガス式」は、釜底に直接火を当ててお米を炊く加熱方式です。対流を発生させてお米をかき混ぜながら高火力で炊き上げるため、炊きムラが少なくかまどで炊いたようなご飯に仕上がります。お米の甘みを引き出し、ふっくら・もちもちとした食感を楽しめますよ。電気炊飯器よりも比較的短時間で炊飯できるため、早くご飯を食べたいときにも重宝します。

なお、ガス式の炊飯器はガス栓と接続する必要があるため、設置したいスペースにガス栓があるかどうかチェックする必要があります。また、ラインナップが少ないため、選べる種類が限られている点は難点と言えるでしょう。

加熱方式だけでなく、内釜の素材によっても炊き上がりに差が生まれます。

お米本来の甘みやもちもちとした食感を楽しみたいなら「土鍋釜」がおすすめです。炊飯にかかる時間を短縮したいなら、発熱効率のよい鉄を使用した「鉄器釜」がよいでしょう。「炭釜」は熱伝導率と遠赤外線効果に優れており、炊きムラが少なくふっくらと仕上がるのが魅力です。「ダイヤモンド釜」は熱しやすく冷めにくい特徴があり、IH式や圧力IH式の炊飯器にぴったりな素材です。

加熱方式が同じでも、メーカーによって炊き上がりの食感に違いがあります。ちょうどよいやわらかさでふっくらとした食感が好みなら、「パナソニック」や「アイリスオーヤマ」がおすすめです。「タイガー」や「日立」はしゃっきり・ふっくらのバランスがよく、さまざまな料理と好相性ですよ。弾力や粘り気重視なら「象印」、硬めなご飯を味わいたいなら「三菱」や「東芝」がよいでしょう。

お米を炊く以外にも炊飯器を活用したいなら、便利な機能を搭載したモデルがおすすめです。調理機能があるモデルなら具材を入れてスイッチを押すだけで簡単に一品作れるので、料理の幅が広がりますよ。

記事内紹介順レビューの高い順価格の安い順

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Amazonカスタマーレビュー
4.2（495件）	4.3（149件）	4.4（1,083件）	4.2（576件）	4.2（429件）	4.3（82件）	4.3（47件）	3.9（47件）	-
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ここからは、2024年最新の炊飯器のおすすめ商品を9つご紹介します。マイコン式や圧力IH式など幅広くピックアップするので、求める機能や予算などにあわせて選んでみてください。

3通りの食感に炊き分けられ、カレーやすし飯など料理に合わせてぴったりな食感に仕上げられます。パスタや蒸しパンなどを簡単に作れる自動メニューが豊富で、おかゆ・麦飯や低温調理もできるので料理の幅が広がりますよ。

圧力IH式の炊飯器で、一度に5合炊いてもふっくらと炊き上げます。ダイヤモンドかまど内釜でお米の芯までしっかりと火を通し、軽量でお手入れもしやすいですよ。同社の3合炊き炊飯器よりもコンパクトサイズで設置しやすいのも魅力です。

9層構造の土鍋かまどコード釜を採用しており、ヒートカットパウダーでコーティングすることで土鍋に近い火力を再現しています。粒立ち保温プログラムによって水分の蒸発を抑えて保温するため、時間が経ってもおいしく食べられますよ。

鍛造かまど銅釜を採用しており、かまどのような熱対流を発生させてお米の旨みを引き出します。3通りの食感に炊き分けられるほか、玄米コースやお弁当コースなどの調理コースが充実していて便利です。

独自の真空技術を使用しており、内釜を真空状態にすることによってお米の芯まで素早く吸水させてふっくらと炊き上げます。真空保温によってにおいや乾燥を抑えながら保温するので、白米なら最大40時間までおいしさが長持ちしますよ。

圧力と高温のスチームでご飯をふっくらと炊き上げられる炊飯器です。冷凍してもおいしいご飯を楽しめる冷凍用コースがあるので、ご飯をまとめて炊いてストックしておきたい方にもぴったりですよ。

独自の「ご泡火炊き」が特徴で、大火力と遠赤効果でお米の旨みと甘さを引き出し、泡立ちによって弾力がよく炊き上がります。70種類の銘柄にあわせて炊き分けが可能で、お茶碗1杯分に対応した1合炊き機能も搭載しているので一人暮らしの方にもおすすめです。

センサーでお米の量や吸水速度などを検知し、火加減や圧力加減を自動でコントロールして最適な炊き方が可能です。シンプルでスタイリッシュな本体のデザインも魅力で、キッチンにもすっきりと溶け込みます。

一気に火力を加えて激しい対流を起こし、高圧力をかけることでお米の甘みを引き出します。「しゃっきり」から「もちもち」まで7通りの食感で炊き分けができ、自分の好みやメニューにあわせて最適な食感に炊き上げられますよ。

2024年最新の炊飯器のおすすめ商品と選び方をご紹介しました。価格や機能などによって豊富なバリエーションがあり、どれもお米のおいしさを堪能できます。ぜひこの記事を参考にして、最新の炊飯器を選んでみてくださいね。