【2024年】一人暮らし用の炊飯器おすすめ6選!選び方や味の違いについて詳しく解説
一人暮らしを始める際に炊飯器の購入を検討する人は多いはず。しかし、一言に炊飯器といっても商品数が多く、価格帯も幅広いので、どれにするか決めるのは至難の業です。ポイントを押さえて、自分の生活に合った使い方ができる1台を見つけたいですよね。
この記事では一人暮らし用の炊飯器の選び方とともに、タイプ別におすすめの商品をご紹介します。ぜひ購入時の参考にしてみてくださいね。
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何合炊きが必要? ライフスタイルに合った容量とは
炊飯器の大きさは「○合炊き」という容量で表します。まずは一人暮らしに 人気のサイズの目安を説明するので、自分のライフスタイルをイメージして、“ちょうどいい大きさ”を考えてみましょう。
0.5~1合炊き
自炊をあまりしない、または食事の都度炊き立てが食べたいという人は、0.5~1合炊きが便利でしょう。部屋が狭い場合でも、置くスペースをとらないコンパクトなサイズ感で、価格が安いのも魅力です。
2合炊き
ご飯2合といえば、お茶碗4杯分といったところ。食べ盛りの学生はもちろん、2、3食分をまとめて炊きたい人や、お弁当を作りたい人にもちょうどいい量が炊けるサイズです。2号炊きですが、0.5合などの少量もおいしく炊くことができます。
3合炊き以上
来客や将来結婚した時のことを想定して、3合炊き以上を選ぶのも良いでしょう。一人暮らしのうちは1、2合のご飯も十分おいしく炊けます。また、このサイズになるとご飯の味をより追求した上級モデルも選択肢に入ってきます。
コスパかおいしさか?炊き方の種類に注目!
炊飯器は炊き方、つまり加熱方式で大きく3種に分けられます。この加熱方式の種類によって、本体価格やご飯の炊きあがりが異なることが多いです。それぞれの特徴をチェックしてみましょう。
- 電熱ヒーターで内釜を加熱してご飯を炊く方式。
- 構造がシンプルなため、3種の中で最もリーズナブル。
- 内釜の底部を加熱するので、温度ムラが発生し、炊きムラが出やすい点はデメリット。
- コスパ重視派におすすめ。
- 外釜に取り付けられたコイルにより、内釜自体を発熱させて炊飯する方式。
- 米全体に熱がムラなく伝わり、温度抑制もしやすいので、手軽においしいご飯が炊ける。
- 構造が複雑な分、マイコン式に比べて価格はややアップ。
- IH式の加熱方式に加えて、圧力をかけてお米を炊きあげる方式。
- 100度以上の高温で炊飯するので、もちもちした弾力のあるご飯に仕上がる。
- 高温に耐えられるような構造のため、本体も内釜も重量があるものが多い。
- 3種の中では価格が最も高い。
ご飯の味を左右する!内釜のこだわりも要チェック
加熱方式だけでなく、内釜の素材や構造もご飯の味を大きく左右します。各メーカーが個性を競い合っているので要チェック。比較したいポイントを紹介します。
厚さ
内釜に厚みがあると、熱が外に逃げにくいため、お米をムラなく、効率的に 加熱することができます。保温効果もあるので、冷めにくいのも魅力です。
内釜の厚さは、商品によってまったく異なります。マイコン式などのリーズナブルな炊飯器には薄いシンプルな内釜、高額な圧力IHモデルには、見た目も高級感漂う厚い内釜が付いていることが多いです。
材質や形状もチェック
内釜の材質や形状もご飯のおいしさを左右します。材質は熱の伝わり方に関わっていて、例えば、発熱性が高くツヤと甘みのあるご飯が炊ける「鉄釜」、遠赤外線効果でふっくらと炊きあげる「炭釜」、米全体に熱がムラなく伝わる「土鍋釜」などがあります。
また、内釜の形状は炊飯時の熱の対流とともに、お手入れのしやすさにも影響します。昔ながらの羽釜のような形状や、あえて軽くお手入れしやすくした小さめタイプなど、個性的な形状のものもあるので、使いやすいものを選びましょう。
その他便利な機能もいろいろ
最近の炊飯器には、さまざまな便利機能も搭載されています。学業や仕事に忙しい一人暮らしでも、ご飯をおいしく炊けるのはもちろん、おかずなどご飯以外の料理が簡単に作れる機能も登場しています。かしこく活用すれば、自炊がもっと楽しくなりますよ。
早炊き機能
その名の通り、普通の炊飯より短い時間で、早くご飯を炊くことができる機能です。「ご飯を炊くのを忘れていた」「早く食べたい」といった時にあると便利。通常の炊飯より10~20分程度早くご飯が炊きあがります。ただし、通常の炊飯時のご飯と比べて味や硬さが劣るケースが多いです。
保温機能
炊いたご飯を一定の温度に保ち、いつでもアツアツを食べられる機能で、多くの商品に搭載されています。最長保温時間が決まっていたり、長時間が経つとご飯がパサパサになったりすることがあるため、ずっと保温できるわけではありませんが、夜炊いたご飯を朝食べる程度なら十分。 一人暮らしにはとても重宝するでしょう。「真空保温機能」など、おいしさまでキープする保温機能が付いたモデルもあります。
炊き分け機能
玄米や炊き込みご飯を炊いたり、無洗米を使用したりする専用コースが備わっていれば、一人暮らしの食事がより豊かになります。白米を炊くにしても、ご飯の食感を選べたり、米の銘柄に合わせた炊飯ができたりする商品もありますよ。
他の料理が作れるモデルも
炊飯器の中には、パンやケーキを焼けたり、煮込み料理ができたり、低温調理ができたりするモデルも登場しています。材料を投入してボタン一つで簡単に調理できるので料理が苦手な人にもおすすめ。自炊のバリエーションが広がります。レシピが付いていることもあるのでぜひチャレンジして一人暮らしを楽しみましょう。
気になる値段の相場は?
炊飯器の値段は、一人暮らし向けの小ぶりサイズでも、3000円程度の手軽な商品から、5万円以上のハイグレード品まで幅広い価格帯でラインアップされています。
加熱方式別にみてみると、最も手ごろなタイプのマイコン式は、1万円以内で購入できるものがほとんど。IH式は少し値段が上がって1~2万円で圧力IHだと5万円以上する商品もあります。必要な容量や機能を考慮したうえで、自分の予算に合うものを選びましょう。
安さ重視なら!お手頃価格の炊飯器2選
一人暮らしで「たまにしか炊かないから安いので十分」「自炊するかどうか分からない」という人は、価格がお手ごろなタイプを選びましょう。コスパを重視するなら、加熱方式はマイコン式が主流になります。
設置スペースをとらないコンパクトなモデル
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(2,182件)
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おいしさをキープする独自の保温機能搭載
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おいしさを追求したい方におすすめの炊飯器2選
ご飯の味にこだわりたいなら、上位モデルがおすすめ。高品質な炊飯器を手に入れたら、米の銘柄にもこだわりたくなるかも?ふっくらつやつやのご飯を存分に堪能しましょう。
食卓へ持ち運べる”おひつ”タイプ
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土鍋の高火力で旨みを閉じ込める
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(49件)
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インテリアに馴染むおしゃれな炊飯器2選
一人暮らしでは、炊飯器が常に見える状態になりがち。インテリアにこだわりたい人は、炊飯器の見ためも妥協せず選ぶのがおすすめです。
煮込みもできるレトロなミニクッカー
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6色から選べる、マット仕上げの炊飯器
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おすすめ商品比較表
YAMAZEN(山善) 山善 ミニライスクッカー | 象印 IH式 極め炊き NP-GJ05-XT | 日立(HITACHI) 日立 IH式 おひつ御膳 RZ-BS2M | タイガー魔法瓶(TIGER) タイガー魔法瓶(TIGER) ご泡火炊き JPJ-G060KS | パナソニック(Panasonic) パナソニック ミニクッカー SR-MC03-S | アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) アイリスオーヤマ IH炊飯器 RC-IL30-G | |
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ライフスタイルに合わせて、炊飯器を選ぼう
炊飯器があれば、炊き立てのご飯が堪能できるのはもちろん、自炊や弁当持参もしやすく、節約にもつながります。これから一人暮らしを始める方や、買い替えを検討している方は、この記事を参考に、ライフスタイルにマッチした炊飯器を見つけてくださいね。
※製品画像はAmazon/楽天より