iPhoneにおすすめのイヤホン15選!純正品やワイヤレス、タイプC・ライトニングなど有線も紹介
iPhoneで音楽を聴いたり動画を観たりする際に欠かせない「イヤホン」。純正品はもちろん、それ以外のワイヤレス製品やタイプC・ライトニングなど有線の製品もあり種類が豊富です。この記事では、iPhone向けイヤホンの選び方を解説するとともにおすすめ商品をご紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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iPhone向けイヤホンの選び方
iPhone向けイヤホンを選ぶ際には、「接続方法」「着け心地」「音質」「機能」「純正品・MFi認証品」などのポイントに注目しましょう。それぞれの特徴を理解して、使い勝手のよいものを選ぶことが大切ですよ。
1.接続方法で選ぶ
iPhone向けイヤホンの接続方法は、主に「Bluetooth」などのワイヤレス接続と「タイプC・ライトニングケーブル」を使用した有線接続に分類されます。どちらもメリット・デメリットがあるので、用途に適した接続方法を選んでくださいね。
Bluetoothなどのワイヤレス接続
Bluetooth対応のワイヤレスイヤホンは、ケーブルがないため手軽に使用できるのがメリットです。動きを制限されにくく、ケーブルが絡まってしまう煩わしさもありません。iPhone7以降はイヤホンジャックがなくなり、ワイヤレスイヤホンが主流となっており種類も豊富です。
有線接続と比較して音が遅延してしまったり、音飛びが発生したりする場合もあります。また、ワイヤレスは使用時間が限られており、定期的な充電も必要です。
ただし、Bluetooth対応のモデルはノイズキャンセリングやイコライジング機能が搭載されているものが多く、高音質で再生できるのが魅力ですよ。
タイプC・ライトニングケーブルによる有線接続
タイプCやライトニングケーブルによる有線接続は、遅延が発生しないと言うメリットがあり音楽や動画なども音源が安定しています。繋いでいるケーブルから電力が供給されるので、充電する必要もありません。
ただし、iPhone12以降はLightningイヤホンが付属しておらず、各メーカーでも製造数が少ないので、種類が少なく選べる商品が限られています。
Lightningに3.5mm変換アダプターを使用すれば、好みの有線イヤホンを使用することが可能です。変換アダプターが必要になりますが、遅延が発生しにくくハイレゾとロスレスのどちらの音源も楽しめます。
また、Bluetoothレシーバーを活用すれば、有線イヤホンをワイヤレスイヤホンのように使用することも可能です。Bluetoothレシーバーを充電する必要はありますが、お気に入りの有線イヤホンでBluetoothのような高音質を楽しめます。
2.着け心地にこだわって選ぶ
イヤホンは主に「カナル型」と「インナーイヤー型」の2種類に分類されます。
カナル型のイヤホンは、先端にイヤーピースと呼ばれる耳栓のようなものが付いているのが特徴です。耳の穴を密閉するので、「密閉型」とも呼ばれています。近年のイヤホンの主流の形状で、各メーカーから多くの製品が販売されていますよ。密閉感が高く、外部の雑音を遮断しやすいのがメリットです。ズレ落ちにくいので、ジョギングやトレーニングなどの運動時にも活躍します。
一方、インナーイヤー型のイヤホンは、イヤーピースがなく耳の穴を完全には塞ぎません。耳の穴に引っかかるようにして装着するため、「開放型」や「オープン型」とも呼ばれています。圧迫感が少なく、長時間使用していても耳が疲れにくいのが特徴です。周囲の音を拾いやすいため、音楽を聴きながらも周囲の状況を把握しておきたい場合に適しています。
3.コーデックやノイズキャンセリングなど音質に注目して選ぶ
イヤホンを選ぶ際には、音質にも注目したいものです。
例えば、コーデック(codec)は音声データの圧縮や変換方式を指します。符号化や復号化の意味を表す「coder-decoder」の略で、音声データを圧縮したり再生するために復号したりする役割があります。このコーデックによって音質はもちろん、通信の遅延や安定性が違ってきます。
例えば、「AAC」はApple製品に主に使用されているコーデックです。機器によっては遅延が発生する場合もありますが、Bluetoothの標準的なコーデックである「SBC」よりも音質がよいです。また、「aptX」はAndroidデバイスで多く使用されているコーデックで、高音質かつ低遅延が特徴です。このほか、ソニーが開発した「LDAC」は高音質のコーデックで、ハイレゾ音源に対応しているものもあります。
また、ノイズキャンセリングを搭載したイヤホンなら、周囲の雑音を打ち消してくれるので、イヤホンからの音声が聴こえやすくなります。騒音が大きい場所で音楽を聴くときや、周囲の音を気にせず集中したいときなどに便利な機能です。
4.機能で選ぶ
iPhoneにおすすめのイヤホンにはさまざまな機能がありますが、ここでは「防水・防塵性能」「外音取り込み機能」「マイク・操作ボタン・タッチセンサー」などの機能をご紹介します。
スポーツやアウトドア利用なら防水・防塵性能もチェック
スポーツやアウトドアの際には、汗や水、ホコリやチリなどによる故障を防ぐために、防水や防塵性能が備わったイヤホンを選ぶのがおすすめです。
防水や防塵性能はIP保護等級で「IP+2桁の数字」で表記されます。1つ目の数字は防塵性能で、2つ目は防水性能です。例えば、防塵性能のみを表す際は「IP5X」と表記し、防水性能のみを表す際は「IPX7」というように表記します。「IP57」と表記した場合は、防塵性能が5等級で防水性能は7等級ということを表していますよ。
数字が大きいほど性能が高くなりますが、一般的に防塵はIP5X、防水はIPX4以上が推奨されています。
周囲の音が聞こえる外音取り込み機能
外音取り込み機能は、イヤホンに内蔵されたマイクによって周囲の音を聴き取りやすくします。ジョギング中も環境音や周囲の人の声が聞こえ、車の接近にも気づけますよ。
ただし、イヤーピースの密着感が低い場合、外音取り込み機能がきちんと動作しない場合もあります。そのため、イヤーピースが耳にしっかりフィットするサイズのイヤホンを選んでくださいね。
マイクや操作ボタン・タッチセンサーがあると便利
マイクや操作ボタン付きのイヤホンは、マイクを別に用意する必要がなく、イヤホンだけで完結できます。リモートワークで会議をしたり、ハンズフリー通話をしたりする場合もおすすめです。
また、タッチセンサーが搭載されたイヤホンなら、左右どちらかのイヤホンをタップやスワイプすることで、オーディオ再生や音量の変更などができますよ。iPhoneをバッグやポケットから取り出さなくてもよいので、運動時や移動中なども操作がスムーズです。
5.純正品やMFi認証品を選ぶ
iPhoneに使用するイヤホンは、純正品またはMFi認定品を選びましょう。MFi認定品は、apple社がiPhone・iPod・iPadと他社製のアクセサリの互換性を保証することを示しています。MFi認定品には「MFiロゴ」が入っているので、購入前にチェックすることが大切です。
iPhoneにおすすめのイヤホン15選
ここからは、iPhoneにおすすめのイヤホンをご紹介します。ワイヤレス接続と有線接続のイヤホンを厳選しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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iPhoneでオーディオバランスを調整・設定できる
iPhoneは、モノラルオーディオとステレオオーディオの選択が可能です。モノラルオーディオは左右のスピーカーから同じコンテンツが再生されるため、片耳でも使用できるという特徴があります。一方ステレオオーディオは左右で異なるコンテンツが再生されるため、左右のバランスの調整が可能で、臨場感あふれるサウンドを楽しめます。
また、iPhoneに対応しているイヤホンなら、特定音域の調整もできますよ。異なる音域を増強するオプションやソフトなサウンドの増幅レベルなどを設定することで、自分の聴覚に合ったサウンドの再生が可能です。
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iPhone対応のイヤホンで音楽を楽しもう
iPhoneにおすすめのイヤホンは、カナル型とインナーイヤー型があります。それぞれ適した使用シーンがあり、着け心地も異なりますよ。どのようなシーンで使用したいのか、どんな機能が必要なのかなどを考慮し、自分に合ったイヤホンを選んで音楽を楽しみましょう。