1万円以下のノイズキャンセリングヘッドホンおすすめ7選!ワイヤレス・有線をご紹介
1万円以下の「ノイズキャンセリングヘッドホン」は、快適に使用できないのでは?と思っている方もいるのではないでしょうか。実は1万円以下でも、高機能なモデルが多くあります。今回はノイズキャンセリングヘッドホンの仕組みや選び方、おすすめの商品までご紹介!コスパのよいモデルばかりなので、ぜひチェックしてみてください。
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ノイズキャンセリングヘッドホンの仕組み
ノイズキャンセリングヘッドホンは、周囲の雑音を軽減させ、ヘッドホンから流れる音だけを聞こえやすくするヘッドホンです。ノイズキャンセリングには、パッシブノイズキャンセリング(PNC)とアクティブノイズキャンセリング(ANC)の2種類があります。
- パッシブノイズキャンセリング(PNC):物理的に耳との隙間を塞ぐ
- アクティブノイズキャンセリング(ANC):デジタル処理で打ち消す
パッシブノイズキャンセリング(PNC)は、イヤーピースやイヤーパッドを耳にフィットする形状にすることで、外部からの音を遮断する仕組みです。
一方、アクティブノイズキャンセリング(ANC)は周囲の音と逆位相の音波を発生させて、ノイズを打ち消す仕組みです。
ノイズキャンセリングヘッドホンの選び方
ノイズキャンセリングヘッドホンは、1万円以下のものでもさまざまな種類があり、機能も異なるので選び方が重要です。種類や構造、機能などをしっかり確認しておきましょう。
1.有線かワイヤレスかで選ぶ
1万円以下のノイズキャンセリングヘッドホンには、有線とワイヤレスの2種類の接続方法があります。
有線は音質がよく、遅延がほぼないのがメリットです。ケーブルで繋がっているため充電の必要もなく、使いたい時にすぐに使えます。ゲームプレイや映画鑑賞など、家で使う方に向いているでしょう。ただし、ケーブルが絡まってわずらわしく感じることもあり、持ち運ぶ際には少々不便です。
ワイヤレスタイプは無線タイプでケーブルがない分、動きの自由度が高いのがメリットです。持ち運びしやすく、外出先での使用に向いています。ただし、バッテリーの充電を忘れずに行う必要があります。また、電波状況によっては音が飛んだり音質が悪くなったりすることもあります。
ワイヤレスならコーデックにも注目
コーデックとは、Bluetoothで音声を無線伝送する際に使用する「音声圧縮変換方式」のことです。コーデックにはさまざまな規格があり、それぞれ特徴が異なります。遅延の小さなものや高音質なものなどを確認しておきましょう。
- SBC:すべてのヘッドホンが標準で使用するコーデック
- AAC:主にApple製品が使用しているタイプでSBCよりも遅延が少なめ
- aptX:クアルコム社の独自コーデックでAndroidのスマートフォンに多く採用
- aptX LL:遅延が小さくゲームや動画試聴に向いているタイプ
- aptX HD:48KHz/24bit再生に対応する高音質なコーデック
- aptX Adaptive:ハイレゾ相当の音質までカバーできるaptX系技術
- LDAC:ソニーが開発した非常に高音質なコーデック
2.ヘッドホンの構造で選ぶ
ヘッドホンの構造には音漏れがしにくい「密閉型」と、音抜けがいい「開放型」があります。基本的に、ノイズキャンセリング機能がついたものは密閉型です。それぞれメリットとデメリットがあるので、どのような違いがあるのか確認しておきましょう。
密閉型
密閉型のヘッドホンは、音が漏れにくい設計のタイプです。イヤーカップの中で低音がしっかり響き、迫力が出るのが特徴。音がこもりやすく、高音の再現がやや不得意という面もありますが、周囲の音を気にせずに済むので、ヘッドホンの音に没入して臨場感を味わいたい人におすすめです。
開放型
開放型は、イヤーカップにメッシュ素材を使用したタイプです。音がこもらず、抜けのよいクリアな音を楽しめます。密閉型と比べて軽めで、長時間つけていても疲れにくいのもメリットです。一方、外からのノイズを拾いやすく、騒がしい場所での使用には向きません。ヘッドホンの音も外に漏れやすいので注意しましょう。なおノイズキャンセリング機能を搭載したヘッドホンは、基本的に密閉型の構造です。
3.遮音性にこだわるならオーバーイヤー型
ヘッドホンの形状には、大きく分けて2種類あります。イヤーカップが耳をすっぽり覆う形の「オーバーイヤー型」と、小さめのイヤーカップを耳に当てる形の「オンイヤー型」です。
オーバーイヤー型は、耳を包み込むような形状をしているため、密閉性が高いのが特徴です。密閉性が高いと音漏れが少なく、周囲の雑音もしっかり遮断できます。
オンイヤー型も形状は似ていますが、耳を覆わず当てるだけなので、外部からの音はあまり遮断できません。音に集中したいなら、オーバーイヤー型のヘッドホンがおすすめです。
4.Bluetoothの規格で選ぶ
Bluetoothのワイヤレスヘッドホンは、ノイズの干渉を受けて音が飛んだり遅延したりすることがあります。また、ノイズが加わることで音質が低下する可能性もあります。安定した通信で音楽を楽しみたいなら、Bluetoothの規格を確認しましょう。
Bluetoothの規格は「Bluetooth4.1」や「Bluetooth5.2」のように表記され、数字が大きくなるほどバージョンが新しく、通信速度が安定し通信範囲も広くなります。さまざまな規格がありますが、目安としては4.0より改良された5.0以降のものを選ぶとよいでしょう。
5.音質で選ぶ
ヘッドホンを使用するなら、音質は外せないポイントです。注目されているのは、CDよりも高いレベルで原音を忠実に再現する「ハイレゾ音源」です。ハイレゾ音源の情報量はCD音源の3〜6倍ほどあり、微妙な音の変化や臨場感まで感じられます。
CDでは難しい繊細な音やボーカルの息づかいまで再現できるので、音楽のほか、映画鑑賞などにも適しています。
6.便利な機能で選ぶ
ヘッドホンには、さまざまな便利な機能が搭載されています。自分がどんなシーンで使うのかを考えながら選んでみましょう。
マイク付き
ノイズキャンセリングヘッドホンには、マイクが搭載されたものがあります。マイク付きのものは、web会議やゲームプレイ時のボイスチャットなど、オンラインで人と会話をするのに便利です。また、マイクにノイズを軽減する機能がついていると、相手に自分の声がクリアに届けられますよ。
外音取り込み機能
外音取り込み機能とは、ヘッドホンに搭載されたマイクが周囲の音を取り込み、聞こえるようにしてくれる機能です。ノイズキャンセリングヘッドホンをつけていると、外部の音を聞きたい場合はヘッドホンを外さなければいけません。しかし、外音取り込み機能があればヘッドホンをつけたまま周囲の音を聞けます。
外音取り込みができるモデルを使うなら、操作方法もチェックしておきましょう。スイッチで外音取り込みモードのオン・オフを切り替えるものや、本体のボタンを押している間だけ外音を取り込むものなどさまざまです。自分がどんなシーンで周囲の音を聞きたいのか考えながら選びましょう。
7.ワイヤレスなら連続再生可能時間で選ぶ
ワイヤレスタイプは、バッテリーの持続時間も重要です。連続再生時間が短いものだと、頻繁に充電する手間がかかり、長時間の外出では使えなくなる可能性があります。特に旅行や外出先などで長時間使用することが多いなら、バッテリーに余裕のあるモデルを選びましょう。
また、忙しい方は急速充電できるかどうかもあわせて確認しておくと、充電時間が取れないときにすぐに使えて便利です。
ノイズキャンセリングヘッドホンのおすすめメーカー
ノイズキャンセリングヘッドホンは、多くのメーカーから販売されています。おすすめなのが、Anker・SONY・Edifier・Eonoです。1万円以下のものでも高性能なモデルが多く、コスパ重視の方には見逃せないメーカーといえます。それぞれのメーカーによって特徴が異なるので確認しておきましょう。
Anker
Ankerは、モバイルバッテリーやケーブルなど、モバイル関連製品を多く扱っているメーカーです。消費者のライフスタイルやニーズに合わせた商品展開で、ファンが多いのも特徴。オーディオ機器にも力を入れており、高性能なノイズキャンセリングヘッドホンを低価格で販売しています。コスパがよく、初めて購入する方にもおすすめです。
Sony
日本の家電メーカーSONY。ヘッドホンのラインナップも多く、選びやすいのが特徴です。ノイズキャンセリング機能の精度が高いものや、ハイレゾ対応の高音質なものなどもたくさんあります。また、ワイヤレスタイプは連続再生可能時間が長く、外出先での使用にも向いています。価格やデザインの幅が広いので、自分に合うモデルを見つけやすいでしょう。
Edifier
Edifierは、イヤホンやヘッドホン、スピーカーなどを主に製造・販売している中国のオーディオ機器メーカーです。シンプルなデザインで、どんなシーンでも使いやすいのも魅力。特にアクティブノイズキャンセリングの技術が高く、騒音の中でもクリアな音が聞けると謳っています。
Eono
EonoはAmazonのプライベートブランドで、実際に製造を行っているのはさまざまなメーカーです。ヘッドホンの種類は多くありませんが、Harman社の技術によるアクティブノイズキャンセリングを搭載したコンパクトなものなど、魅力的な商品がラインナップされています。
1万円以下のノイズキャンセリングヘッドホン7選
選び方のポイントやメーカーの特徴などがわかったところで、ノイズキャンセリングヘッドホンの商品をいくつか見ていきましょう。1万円以下でも、機能性に優れたものがそろっているのでぜひ検討してみてください。
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商品情報
色 ブラック
ヘッドホン型式 オーバーイヤー
接続技術 無線
3モードのノイズキャンセリング機能を搭載したヘッドホンです。「交通機関・屋外・屋内」のモードの変更ができ、環境に合わせて快適に使用できます。簡単に切り替えられる外音取り込みモードを搭載しているため、車内アナウンスや人の呼びかけなどもしっかり聞き取れます。ハイレゾ対応で、臨場感のある音源を楽しめるのもポイントです。
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商品情報
ヘッドホン型式:オーバーイヤー
接続技術:無線
ワイヤレス通信技術:Bluetooth
折りたたみ可能で、コンパクトに収納して持ち運べるモデルです。最大68時間という長時間の連続再生ができ、外出先でも充電の心配をせずに一日中使えます。最大2台を同時接続でき、スマートフォンやパソコンなどの使用をスムーズに切り替えられるのも特徴。仕事用に使う方にもおすすめです。
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商品情報
ドライバーユニット:30mm ドーム型
感度:115dB/mW (電源ON時)、110dB/mW (電源OFF時)
マグネット:ネオジウム
再生周波数帯域:10Hz - 22,000Hz
インピーダンス:220Ω (1KHzにて)(電源ON時)、45Ω (1KHzにて)(電源OFF時)
周囲の騒音を約95%カットする、ノイズキャンセリング機能付きのヘッドホンです。密閉ダイナミック型でしっかり耳をカバーし、外部の音を遮断します。また、有線接続で音飛びの心配もなくストレスなくサウンドに集中できますよ。また、コンパクトに折りたたむことができるので、持ち運びにも便利です。
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商品情報
ヘッドホン型式:オーバーヘッド型
接続技術:無線
必要十分な機能を備えたバランスのいいモデルです。4つの高性能マイクが周囲の音を検知し、アクティブノイズキャンセリングで騒音を除去します。周囲の音を取り込みたいときには、外音取り込みモードに自由に切り替え可能。また、5分間の充電で約4時間の音楽再生ができ、急いでいるときでも少し充電すればすぐに使用できます。
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商品情報
ヘッドホン型式:オーバーイヤー
ノイズコントロール:アクティブノイズキャンセル
このヘッドホンは、5つのマイクとアクティブノイズキャンセリング機能を搭載し、最大-43dBの騒音を低減します。また、最大60時間の再生時間を持ち、やわらかなイヤーカップで長時間使用しても快適ですよ。さらに、Bluetoothで複数デバイスに同時接続ができるところも魅力のひとつです。
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商品情報
充電端子:Micro USB
充電時間:約3時間
重さ:約260g
通信方式:Bluetooth 5.0
Bluetoothプロファイル:AVRCP、A2DP、HFP、HSP
対応コーデック:AAC / SBC
周波数応答:20Hz-20KHz(Bluetooth接続時)、16Hz-40KHz(AUXケーブル接続時)
ハイレゾ対応の高解像度サウンドを楽しめるヘッドホンです。Anker独自技術のBassUpテクノロジーによって深みのある低音が再生され、その場にいるかのような臨場感を味わえます。通常時は最大60時間、ノイズキャンセリング使用時は最大40時間の再生が可能。旅行や長い移動に持っていくのにも適したモデルです。
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商品情報
重量:194g
ヘッドホン型式:オーバーイヤー
こちらの商品は、ANCボタン一つで周囲の騒音を90%カットし、ケーブル接続やBluetoothモードでも高い没入感を提供します。低遅延モードでゲームやビデオ会議にも最適。また、大容量バッテリーは10分の充電で3時間再生でき、50時間の連続使用が可能です。軽量設計で、快適な装着感と持ち運びのしやすさを備えていますよ。
おすすめ商品比較表
Soundcore Anker Soundcore Life Q30 A3028011 | Edifier Edifier ワイヤレス ノイズキャンセリング ヘッドホン WH700NB | SONY(ソニー) ソニー ノイズキャンセリングヘッドホン MDR-ZX110NC | Soundcore Anker Soundcore Q20i A3004 | QCY QCY H3 ワイヤレスヘッドホン ノイズキャンセリング | Soundcore Anker Soundcore Life Q20 AK-A3025031 | Srhythm Srhythm NC25 ワイヤレスヘッドホン ノイズキャンセリング | |
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1万円以下のノイズキャンセリングヘッドホンも優秀
ノイズキャンセリングヘッドホンには価格が1万円以下のモデルも多くあり、さまざまなシーンで活躍します。周囲の騒音に影響されないため、集中したいときや没入感を得たい時には特におすすめです。気軽にノイズキャンセリングのヘッドホンを試してみてくださいね。