【2024年】ノイズキャンセリングイヤホンのおすすめ8選!人気メーカーからコスパ最強製品までご紹介
勉強や仕事に集中したいとき、また好きな音楽への没入感を得たいとき、周囲の雑音をシャットアウトできる「ノイズキャンセリング機能付きイヤホン」。
ノイズキャンセリングイヤホンは、その高い機能性からこれまで高価なイメージでしたが、最近はさまざまなメーカーから価格も機能も多種多様な商品がラインナップされています。
とはいえ選択肢が増えすぎると、どれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。
今回は、ノイズキャンセリングイヤホンの購入を検討中の方に向けて、選び方のコツや、特徴別におすすめの商品を紹介します。
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イヤホンの【ノイズキャンセリング機能】とは?
ノイズキャンセリング機能とは、文字通り周囲の雑音や騒音を、気にならないレベルまで減らしてくれる機能のことを指します。
通常ノイズキャンセリングイヤホンには、アクティブノイズキャンセリング機能が搭載されており、この働きにより不快な音を低減してくれるのです。
具体的には、はじめにイヤホン内部のマイクから、外側の雑音や騒音を収集します。集められたノイズは自動的に分析された後、今度はイヤホン内に騒音とは真逆の音波を発生させることで、ノイズを弱めてくれます。
アクティブノイズキャンセリング機能は効果的にノイズを和らげてくれるため、音楽など、イヤホンからの音に集中したいときだけでなく、勉強や仕事、また就寝時といった無音の環境を求めるときに、耳栓としての使用も可能です。
ただし、ノイズキャンセリングイヤホンは音を完全に遮断するものではなく、あくまで気にならないレベルにまで弱める機能ですので、その点には注意が必要です。
ノイズキャンセリング機能付きイヤホンの選び方
ノイズキャンセリング機能付きイヤホンは、求める性能によってそれぞれ適したタイプがあります。
以下では、ノイズキャンセリング機能付きイヤホンを選ぶ際に、押さえておくべきポイントについて解説します。
ノイズキャンセリング機能の性能をチェック
ノイズキャンセリングイヤホンは、メーカーやモデルによってさまざまな性能があります。
たとえばノイズキャンセリングイヤホンの中には、場所によってノイズキャンセリングの度合いを調節できるモデルがあります。
ノイズキャンセリングモードをオンにすれば、勉強や仕事などに最適な、静かな環境が実現し、外の音を取り込むモードに切り替えれば、イヤホン内の音を聴きつつ、周囲の音や会話も耳に入る設定となります。
また一般的なノイズキャンセリングイヤホンには、低減できる音に差があり、一部の音に対しては音を打ち消す効果が低いとされています。
しかし、高機能なノイズキャンセリングイヤホンの中には、広範囲の音に対してまんべんなく打ち消し効果を発揮するモデルもあり、高いノイズキャンセリング機能を求める方にはうってつけだといえそうです。
ほかにも基本の機能に加え、特徴的な性能を持つノイズキャンセリングイヤホンは数多くありますので、求める性能によって各社のモデルを比較検討してみましょう。
遮音性能と騒音低減能力の高さをチェック
ノイズキャンセリングイヤホンを選ぶ際には、「遮音性能」についても、よく確認してみましょう。
ノイズキャンセリング機能には「パッシブノイズキャンセリング(PNC)」と「アクティブノイズキャンセリング(ANC)」の2種類があります。
パッシブノイズキャンセリングとは、外からのノイズを、イヤーチップの素材や形状、密着性などによって、物理的に遮音すること。中域から高域のノイズに対して効果を発揮するといわれています。
対するアクティブノイズキャンセリングは、電気的にノイズを低減する方法で、ノイズに対して逆相の音を作り、同時に流すことでノイズを消す技術です。中域から低域のノイズに対して効果的だといわれています。
この2つが組み合わさることで、高いノイズキャンセリング機能が実現するのです。 高い遮音性を求める方は、PNCとANC双方に対応したモデルを探してみましょう。
音質をチェック
大好きな音楽を高音質で聴きたい!という方は対応する「コーデック」も確認しておきましょう。
ワイヤレスで音声データを送信する際には、データを圧縮してイヤホンに送りますが、その圧縮の方式により音質や遅延に大きな差が生まれます。この音声圧縮の方式を、コーデックと呼びます。
標準的な音質はSBCと呼ばれ、これはすべてのワイヤレスイヤホンに対応しています。高音質かつ低遅延のコーデックに対応したものとしては、AACやaptXなどがおすすめ。
またLDACは、ワイヤレスでありながら、ハイレゾ音質を楽しめるコーデックです。このように代表的なコーデックの特徴を把握し、好みに合ったタイプを選びましょう。
装着感をチェック
せっかくのノイズキャンセリング機能もイヤホンの装着感が悪ければ、効果は半減してしまうでしょう。
耳に合ったイヤホンの形を選ぶことはとても大切です。ノイズキャンセリングイヤホンの形状には、主に以下の2タイプがあります。
- カナル型
- インナーイヤー型
カナル型
耳栓のように耳の中へ入れて装着するタイプ。密閉性が高いため、音漏れがしにくい点がメリットです。しかし、耳の形にうまくフィットしていない場合は、耳から外れてしまいやすい点はデメリットといえるでしょう。耳の形に合わせるためには、付属のイヤーピースでサイズを調整したり、イヤーフックを併用したりすることで解決できるかもしれません。
インナーイヤー型
耳介(じかい)と呼ばれる部分にイヤホンを引っ掛けて使用するタイプ。カナル型よりも耳の中の圧迫感が少なく、引っ掛けて使用するため、耳から外れにくいという特徴があります。ただし音の出力部分が耳の外側付近にあるため、音漏れがしやすい点はデメリットといえそうです。
バッテリー(連続再生時間)もチェック
イヤホンの連続再生を行うことが多い場合には、バッテリーの持ち時間は要チェック項目です。たとえば通学や通勤などの短時間での使用がメインの方は、5〜10時間程度の持続時間で構わないでしょう。
しかし、オンライン会議や出張の際など、長時間連続して使用したい方は、10〜15時間以上再生できるモデルだと安心です。
また完全ワイヤレスイヤホンを選ぶ際には、イヤホン単体での持続時間と合わせて、充電ケースの持続時間も確認しておくことが大切です。このほか急速充電に対応しているモデルなら、少しの充電時間で長時間再生が可能となるので、ついつい充電をサボりがちな方にはとくにおすすめですよ。
接続方法をチェック
「ワイヤレス」か「有線」か
ノイズキャンセリング機能付きイヤホンの接続方法には、ワイヤレスと有線のタイプがあります。もともと有線タイプが主流でしたが、近年ではワイヤレスタイプのモデルが一気に増え、人気です。イヤホンジャックに差し込んで、接続する従来型の有線タイプに対して、ワイヤレスタイプは、オーディオ機器とBluetoothで接続します。
「左右一体型」か「左右独立型」か
イヤホンの形状には主に左右のイヤホンがケーブルでつながっている「左右一体型」と、左右のイヤホンが完全に独立した状態で、ケーブルがない「左右独立型」の2種類があります。
「左右一体型」は種類も価格もバリエーション豊富なので、予算によって選びやすいでしょう。またコードでイヤホン同士がつながっているため、片方を紛失するというトラブルが避けられるのも魅力。
これに対して「左右独立型」(完全ワイヤレスタイプ)は、ケーブルがないためストレスフリーな装着感が特徴です。しかし、比較的高価なモデルが多く、バッテリー時間は左右一体型より短くなりがちです。
防水性能をチェック
アウトドアの趣味やスポーツをするときなど、屋外でノイズキャンセリング機能付きイヤホンを使用する機会の多い方は、防水性能もチェックしておきましょう。
国際電気標準会議(International Electrotechnical Commission)によって2003年に定められた、スマホをはじめとする精密機器の水や固形物に対する保護性能の中で、とくに防滴・防水に対する保護等級のことをIPXと呼びます。
基準は「IPX0」~「IPX8」まで9段階の等級があり、IPXに続く数字が大きくなればなるほど、防水性能の高さが示されます。
弱い雨や汗などからイヤホンを守りたい場合にはIPX4〜5程度の防水性能を備えたモデルがよいでしょう。もし水に浸かるような可能性もある場合にはIPX7以上のモデルが安心です。
ノイズキャンセリングイヤホンの【人気商品3選】
ノイズキャンセリングイヤホンをはじめて選ぶなら、まずは定番商品から選ぶのがおすすめです。以下では、実績のあるメーカーから展開されている人気の3つの商品を紹介します。
ハイレベルなノイズキャンセリング機能と自然な付け心地が魅力
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(12,048件)
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スポーツやダンスにも対応可能な抜群のフィット感
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(2,338件)
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映画や音楽を臨場感たっぷりのサウンドで楽しめる!
完全ワイヤレスイヤホンでありながら、映画や音楽の迫力を存分に味わえるのはBeats by Dr. Dreの「BEATS STUDIO BUDS」。
空間オーディオに対応しており、臨場感たっぷりのサウンドを楽しめます。
不要なノイズは搭載されている「アクティブノイズキャンセリング」機能でしっかり低減させるほか、「外部音取り込みモード」では、適度にイヤホン外の音を取り込みながら使用できます。
このほかイヤホンだけでも最大8時間の連続再生ができるロングバッテリーや、スポーツや少しの雨でも安心のIPX4等級の耐水性能もうれしいポイント。
ノイズキャンセリングイヤホンの【コスパがいい商品3選】
価格を抑えつつも、品質のいいノイズキャンセリングイヤホンを手に入れたいという方も多いでしょう。
以下では、高コスパなノイズキャンセリングイヤホンを3つ紹介します。
一万円以下の商品もあるので、ぜひチェックしてみてください。
JBL(ジェービーエル)「Live Pro+ TWS」
多機能なのにお手頃価格の高コスパ製品!
世界有数の音響機器メーカーであるJBLが手掛ける完全ワイヤレスイヤホン「Live Pro+ TWS」。
手ごろな価格でありながら、多くの機能を備えた非常にコスパのいい製品として知られています。
ハイブリットノイズキャンセリング搭載で、ノイズのある場所でもクリアな音を楽しめます。
アクティブノイズキャンセリングはイヤホンのタップでオンオフの切り替えが簡単なため、シーンによって使い分けができて便利です。
Jazz、Vocal、Bassの3種類から好みの設定ができるので、音にこだわりのある方もとことん楽しめるでしょう。最大28時間の再生時間や、約10分の充電で1時間再生できる急速充電への対応など、かゆいところにも手が届く多彩な機能がうれしいモデルです。
乗り物のエンジン音や走行音を抑える「交通機関モード」が優秀!
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快適な装着感で長時間つけていても疲れにくい!
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(599件)
商品情報
必要な機能と軽い付け心地を求める場合は、サウンドピーツの「AIR3 PRO」がうってつけでしょう。アクティブノイズキャンセリング機能で、日常生活の中の不快な音をほとんどシャットアウト。幅広い音域をカバーしてくれるため、車の走行音から人の話し声までムラなくカットしてくれます。そしてなんといっても快適な装着感が魅力で、イヤホンは片耳約4.5gという軽さ。
長くつけていても疲れにくいので、仕事中や長時間の移動の際にはぴったりですね。
このほか従来はハイエンド帯のみ搭載されてきたaptX Adaptiveコーデックに対応しており、高解像度の音を再現できるほか低遅延で接続も非常に安定しています。
ノイズキャンセリング イヤホンの【有線タイプ商品2選】
ワイヤレスイヤホンが主流になりつつある昨今ですが、イヤホンはあくまで音質にこだわりたいという「有線派」の方もいるでしょう。
そんなこだわりの有線派の方には、以下の2つがおすすめです。
場面に応じたノイズキャンセリングをAIが自動選択!
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(258件)
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個性派におすすめのスタイリッシュなルックス!
機能性に加え、そのスタイリッシュなルックスが人気のイーピージー「K1の有線カナル型イヤホン」。人間工学に基づいたカナル型のイヤホンは、3Dプリンターで形作られており、高いデザイン性が魅力です。イヤホンでも人とは違う個性を発揮したい方にぴったりの選択でしょう。
カラーバリエーションも豊富で、選ぶのも楽しいラインナップです。機能面も申し分なく、26dbノイズキャンセリングにより、周囲のノイズをカットして音楽に没入できます。
搭載されているバランスドアーマチュア型と、ダイナミック型のドライバーにより、低音域から高音域までの幅広い帯域をカバーできるため、さまざまな音楽を高音質で楽しめるでしょう。
おすすめ商品比較表
SONY(ソニー) ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000XM4 | BOSE(ボーズ) Bose QuietComfort Earbuds II 完全ワイヤレスイヤホン ノイズキャンセリング Bluetooth 接続 マイク付 最長6時間+18時間再生 タッチ操作 防滴(IPX4) トリプルブラック | Anker Soundcore Life P3(ワイヤレス イヤホン Bluetooth 5.0)【完全ワイヤレスイヤホン / Bluetooth5.0対応 / ワイヤレス充電対応/ウルトラノイズキャンセリング/外音取り込み / IPX5防水規格 / 最大35時間音楽再生 / ゲーミングモード/専用アプリ対応/通話ノイズリダクション/PSE技術基準適合】ブラック | SoundPEATS(サウンドピーツ) ワイヤレスイヤホン SOUNDPEATS Air3 Pro 新版 Bluetooth 5.2 / QCC3046チップ搭載 / aptX Adaptive AACコーデック/TrueWireless Mirroring独立接続対応/cVc通話ノイズリダクション/サウンドピーツ Bluetoothイヤホン | SONY(ソニー) ソニー ウォークマン専用 ノイズキャンセリングイヤホン IER-NW500N : ブラック IER-NW500N B | |
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ノイズキャンセリングイヤホンで音楽を楽しもう!
ノイズキャンセリングイヤホンは、周囲の騒音や雑音をカットし、音楽の世界にどっぷり浸かれるのが魅力です。
価格を抑えても本格的な機能を備えているモデルが選べるようになった今、はじめてのノイズキャンセリングイヤホンを購入するハードルも一気に下がったといえそうです。
また手軽に他のアイテムを試せるようになったのもうれしいですね。
ぜひ本記事を参考に、あなたにぴったりなノイズキャンセリングイヤホンを見つけてみてください。