省エネ冷蔵庫のおすすめ10選!人気のアイテムをご紹介
最新の家電は10年前と性能が違うため、買い替えるだけでも消費電力を抑えられます。この記事では、「最新の省エネ性能とは?」「省エネ基準達成率とは?」といった疑問にお答えしながら、省エネを意識した冷蔵庫の選び方を詳しく解説します。需要の高い400L台などのおすすめ商品や補助金制度についてもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
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冷蔵庫の省エネ性能とは?
毎月の電気代の請求に、頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。お家にある家電製品の中でも、特に電気代がかかるのが冷蔵庫です。
日々進化を遂げる冷蔵庫は、効率よく冷やす機能が向上しており、電気消費を抑えられる製品が増えてきています。また、最新の冷蔵庫はAIを搭載して庫内の温度を調節するなど、画期的なシステムも導入されているんですよ。
そのため、省エネ性能に優れた冷蔵庫に買い替えるだけでも大幅な節電効果があると考えられます。
10年前の冷蔵庫と比べるとどれくらい違う?
節電効果があるとは言え、冷蔵庫を買い替えるだけでどれほどの効果があるのか気になりますよね。実は、最新の冷蔵庫を10年前の冷蔵庫と比べてみると消費電力を約37~43%抑えられることが分かっているんです。年間電気代に換算すると、約4,000~6,000円ほどお得という計算になります。
冷蔵庫の寿命は約8~12年ほどと言われています。10年ほど利用している場合は、省エネ性能を意識して買い替えを検討してみてはいかがでしょうか?
省エネ性能はどうやってチェックするの?
せっかく冷蔵庫を購入するなら、なるべく省エネ性能の高いものにしたいですよね。安い価格で購入しても「電気代が想像より高かった…」というケースもあり得ます。製品の省エネ性能をチェックするなら、商品ページやカタログに表示されている「省エネラベル」をチェックしましょう。
省エネラベルには、「省エネ基準達成率」と「年間消費電力」が表示されています。年間消費電力とは、1年間に使用される電気料金の目安を示したもので、値が小さいほど電力消費が少ないことを示しています。年間の電気料金に換算して表示している製品もあるので、選ぶときはぜひチェックしてみてくださいね。
省エネ基準達成率って?
一方で、省エネラベルに書かれている「省エネ基準達成率」とは、一体何なのでしょうか?
省エネ法では、冷蔵庫やテレビ、エアコンなどの新しい家電を作る際に、電力消費を抑えるよう基準となる目標値が設定されています。その目標をどのくらい達成しているのかを表したのが省エネ基準達成率です。
100%以上あれば目標基準を満たしていることになるので、省エネ性能が優れた製品と言えます。100%以上だと星5つ、86~100%未満だと星4つというように、ひと目でわかるよう星の数も表示されています。達成率の数値が高く、星が多いほど省エネ性能が高いことがわかるので、冷蔵庫を選ぶときの目安にしてくださいね。
省エネ性能の高い冷蔵庫を選ぶポイント
省エネ性能の高い冷蔵庫を探すなら、先ほどご紹介した「年間消費電力」や「省エネ基準達成率」を確認しましょう。自治体の補助金制度を使う場合は、対象の「星4つ以上の製品」「令和4年以降に製造された製品」など対象の製品を選んでくださいね。
最新の冷蔵庫には、電力消費を抑えるためにさまざまな機能が搭載されているので、そちらも併せてチェックしてみるのがおすすめです。
最新の省エネ性能はどんなものがある?
「省エネ性」や「省エネのための機能」と言っても、実際にどんな機能があるのかよくわかりませんよね。最新の冷蔵庫には、AIやセンサーを駆使して電力消費を抑える機能など、さまざまな最新技術が搭載されています。
ここからは、最新の省エネ性能をおすすめ商品と併せて解説していきますね。
1.最先端の技術で電力の無駄を排除
最新の冷蔵庫は、大型のファンを採用して風路の最適化を図るなど、冷却効率が向上しているのが特徴です。周囲の熱が伝わりにくいよう断熱効果を高め、外気をうまく取り込み効率よく熱を逃がすなど、放射効果も併せて高めることで消費電力を抑えられるような仕組みになっています。
もちろん最新の冷蔵庫は、省エネ性能だけでなく冷凍庫や冷蔵庫の機能も向上しており、料理が楽しくなる機能もたくさん備わっていますよ!
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(24件)
商品情報
本体寸法:幅:650mm、奥行:630mm、高さ:1838mm
457Lと、4人家族に丁度いい容量の冷蔵庫です。奥行63cmと薄型のため、キッチンを広く使えます。また、25項目の節電技術を搭載しており、最大で約25%もの電力消費を抑えることも。外出検知センサーや庫内温度センサーでご家庭の生活パターンを把握し、使用していない時は節電モードに入ります。省エネ性能が充実しているのはもちろん「真ん中野菜室」や大容量の冷凍室など、冷蔵庫としても使いやすい機能が搭載されていますよ。
2.食材の量に合わせて運転を制御して節電
センサーで庫内の温度を正確に把握し、自動で運転量を調節してくれるモデルもあります。まとめ買いをして庫内にたくさん収納すればしっかりと冷却でき、逆に食材が減ってくると運転量を減らして省エネモードに入るなど、電力消費に無駄がありません。
また、食材の量だけでなく開閉回数による温度変化にも対応しています。開閉が多くなるとしっかり冷却、少ない時間帯は省エネ運転に自動で切り替え。何もしなくても節電できるのは、とっても便利な機能ですよね。
商品情報
外形寸法:69.9D x 68.5W x 182.8H cm
野菜室が真ん中にあるこの冷蔵庫は、加湿機能付きの「Wシャキシャキ野菜室」で毎日新鮮な野菜を楽しめます。重い野菜も楽に出し入れ可能で、野菜を多用する方に最適。朝の忙しい時間も「はやうま冷却」機能でお弁当のあら熱取りが3分で完了できます。AIエコナビで使用状況に応じた省エネ運転やスマホアプリ連携で外出時も節電もできますよ。
3.生活リズムを学習して節電
AIが搭載されている冷蔵庫には、ご家庭の冷蔵庫の使い方を学習する機能もあります。庫内の温度変化を予測してくれるようになるので「そろそろ開閉が多くなる時間帯だな」と感じたら、あらかじめ冷蔵庫を冷やしておいてくれるんです!
逆に、仕事や通学で家族が家にいない時間帯や就寝の時間など、冷蔵庫を使用しない時間を把握すればエコ運転で節電。ご家族のライフスタイルに合わせて運転量を調節して電力の無駄を省きます。
省エネ性能と容量で選ぶ
いくら省エネ性能が高くても、使い勝手が悪いと意味がありませんよね。快適に冷蔵庫を使用するためには、やはり家族の人数に合わせた適正な容量を選ぶことが重要です。
人数に合わせた最適な容量は「70L×家族の人数+常備容量(100L)+予備(70L)」で求められます。
1人暮らしの場合は常備容量や予備がそれほど必要ないため、100L以下のものでも対応できるでしょう。あとは「まとめ買いが多のでもう少し容量が欲しい」といったように、ライフスタイルに合わせて調節してくださいね。
1人暮らしに最適な100L以下の冷蔵庫
容量が少なめだと消費電力自体も少なくなるため、1人暮らしなら100L以下の製品を使用する選択肢もあります。使いやすい容量や年間の電力消費量、省エネ達成率などをチェックしながら選んでくださいね。
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(213件)
商品情報
本体寸法:幅約47.8cm×奥行約50.9cm×高さ約85.2cm
省エネ基準達成率は101%、年間電力消費量は207kwh/年のこちらの冷蔵庫は、90Lとコンパクトなので電力消費を抑えながら使用できます。東京都の省エネ家電買い替えを推奨する「東京ゼロエミポイント」の対象にもなっていますよ!上部は耐熱テーブルになっているので、トースターや電子レンジなどを設置するスペースも節約できます。
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(2,397件)
商品情報
外形寸法:50.9D x 47.8W x 85.2H cm
大容量の冷凍室28Lと冷蔵庫62Lを備え、冷凍食品やアイスクリームなども楽々収納できる冷蔵庫です。耐熱トップテーブルは、電子レンジやトースターを置いてスペースを有効活用できます。また、六段階の温度調節機能と静音設計で、生活空間に置いても音が気にならず、季節や食材量に応じた温度調節が可能ですよ。
しっかり料理したい2人暮らし向け
2人暮らしでしっかりとお料理したい方に使いやすいのは、300L台の冷蔵庫です。コンパクトながらも冷蔵室と野菜室、冷凍室が分かれているので、さまざまな食品を適切な温度で保存できます。人気の真ん中が野菜室になったモデルも豊富に展開されていますよ!
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(28件)
商品情報
外形寸法(cm):幅60.0×奥行66.5×高さ164.3
326Lと2人暮らしにぴったりサイズの冷蔵庫です。24時間開閉がないと自動節電機能に切り替え!食品に影響のない範囲で庫内の温度を高めに設定するecoモードも搭載しています。3段式になった冷凍室や、ドアポケットのチューブスタンドなど整理しやすい仕組みになっており、冷蔵庫の中身を探すといったこともありません。野菜が取り出しやすい真ん中冷蔵庫タイプなので、中身をぱっと取り出せれば、開閉時間も短く省エネになりそうですね。
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(238件)
商品情報
外形寸法:幅約63.5×奥行約68×高さ約186cm
ecoモードにより、室内温度に合わせて庫内温度を自動で最適化し、節電効果も期待できる冷蔵庫です。冷凍室は大容量サイズで、引出しタイプのトレーを3種類備え、食材の整理収納も容易に。ガラス棚やドアポケットなどは取り外して水洗いでき、衛生的に保つことができますよ。また、ドア閉め忘れアラーム機能も搭載しています。
3~4人で使いやすいのは400L代の冷蔵庫
3~4人の家庭なら、400L台の冷蔵庫がおすすめです。食べ盛りのお子様がいるご家庭やまとめ買いが多い方は、500L~540Lと少し容量を上げてもいいでしょう。400L以上の冷蔵庫になるとラインナップも増えてくるので、省エネ機能が充実した製品を選ぶことができますよ。
商品情報
外形寸法:69.9D x 60W x 182.8H cm
約-3℃の微凍結パーシャル機能で肉や魚を新鮮に保存し、解凍不要で調理できる機能が魅力の冷蔵庫です。AIエコナビは、生活リズムに合わせて自動で節電し、スマートフォンと連携して最適な運転モードを提案してくれます。アプリとの連携で、調理や使い勝手をサポートし、自動製氷機能でお手入れも簡単ですよ。
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(5件)
商品情報
外形寸法:70.4D x 60W x 183.3H cm
キッチンをスマートに彩る、スリムながら大容量の冷蔵庫です。氷結晶チルドは凍らせずに保存し、うるおい冷蔵室は食材の風味と食感を保持します。また、スマートフォンからの操作も可能で、省エネやエコ機能で節電できるのも魅力。24時間扉開閉がなければ自動で節電モードに切り替わり、日々の生活をサポートしますよ。
5人以上なら500L以上のものを
5人以上の家族なら、500L以上の容量を選びましょう。大容量モデルはメーカーの上位モデルでもあるので、より機能が充実しており高い省エネ性能が期待できます!
また大容量モデルは観音開きタイプになっているものが多く、ドアが左右に分かれています。なるべく片側だけを開けて使用することで、冷気が逃げにくく電力消費を抑えることができますよ。
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(10件)
商品情報
定格内容積:540L
省エネ基準達成率は112%と優れた省エネ性能を持つ冷蔵庫です。冷却器とファンを冷蔵室用と野菜室・冷凍室用に2つ搭載しており、冷蔵庫の冷却システムを独立させることで効率よく冷やし、電力の消費を抑えています。冷蔵庫内にカメラが設置されているので、買い物先からスマホで庫内をチェックすることも!コンシェルジュアプリも使用すれば、冷蔵庫の賞味期限も確認できるので、買い忘れを防ぐことができますよ。
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(8件)
商品情報
外形寸法:69.9D x 68.5W x 183.3H cm
この冷蔵庫は、省エネ技術「節電25」を採用しており、通常運転に比べ最大で約25%の節電が可能です。食事の準備中や外出中、就寝中など、冷蔵庫の使用状況に応じて自動で省エネ運転を行います。また、イークールシステムにより高性能放熱システムや高効率冷凍サイクルなどの制御を組み合わせることで、冷却効率を高め、電力の無駄を低減しています。
気になるAmazonでのランキングをチェック!
ここまでは省エネ設計の冷蔵庫の種類や選び方、おすすめ商品をご紹介しました。さらに省エネ設計の冷蔵庫を探したい方は、Amazonで売れ筋商品をチェックしてみてくださいね。
おすすめ商品比較表
シャープ(SHARP) SJ-MF46K-H | パナソニック 冷蔵庫 NR-F519MEX-W | アイリスオーヤマ 冷蔵庫 IRSD-9B-B | COMFEE' 冷蔵庫 RCT90WH/E | 東芝 冷蔵庫 GR-U33SC(KZ) | アイリスオーヤマ 冷蔵庫 320L IRSN-32A-S | パナソニック 冷蔵庫 NR-E459PX-W | 東芝 冷蔵庫 GR-V470GZL(ZH) | 日立 冷蔵庫 R-HXCC54S X | シャープ 冷蔵庫 SJ-SF50M-S | |
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省エネ設計の冷蔵庫でエコ生活を始めよう!
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ワンルームで一人暮らししている方や、物音に敏感な方のニーズに応える「静音性の高い冷蔵庫」。静音設計を謳う商品は多く、200L以下の小型モデルから400L以上の大型モデルまでそろっています。本記事では選び方のポイントを解説しながら、おすすめ10商品をご紹介。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。