奥行き60cm以下の冷蔵庫のおすすめ10選!人気のアイテムをご紹介
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一人暮らしやワンルームのキッチンにぴったりな「奥行き60cm以下の冷蔵庫」。一般的な冷蔵庫より薄型で、スペースに限りがあるマンションにも設置しやすいのが魅力です。この記事では、奥行き60cm以下の冷蔵庫の選び方について解説します。大容量のものやコスパのよいモデルなどをご紹介するのでぜひご覧くださいね。
奥行き60cm以下の冷蔵庫のメリット
奥行きが60cm以下のスリムな冷蔵庫は、アパートやマンションなどでも設置しやすいサイズが魅力。狭いキッチンでもスッキリと収まり、ほかの家具と並べて冷蔵庫だけがはみ出してしまうことが少ないため、キッチンを広く使うことができます。
また、奥行きが60cmある冷蔵庫なら300L程度の容量の大きいタイプも選ぶことができ、選択の幅が広がります。以下でそれぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。
他の家具からはみ出さずに設置できる
奥行きが60cm以下のスリムな冷蔵庫なら、限られたキッチンのスペースにスッキリと収まります。市販のカップボードの奥行きは50cmまでのサイズが一般的なので、冷蔵庫置き場に並べて設置しても、冷蔵庫だけが大きくはみ出てしまうことはほとんど無いでしょう。
冷蔵庫が大きくはみ出していると、スペースが狭くなって動線が妨げられてしまい、調理がしにくくなってしまいます。また、見た目にも乱雑な印象になり、キッチンのインテリアを邪魔してしまうことにも。奥行きを意識して選ぶことで、キッチンをより快適な空間にすることができますよ。
狭いキッチンでも容量のある冷蔵庫を設置できる
一般的なマンションやアパートの冷蔵庫置き場は、横60cm×奥行き60cm程度の冷蔵庫を想定して作られていることが多いようです。冷蔵庫を設置する際は放熱スペースが必要となるため、設置場所のサイズぴったりの冷蔵庫を置くことはできません。機種によって違いはありますが、左右0.5cm~2cm、上部5~30cmほど空けておく必要があります。
奥行き60cm以下のタイプなら横幅も比較的小さくなるため、狭いキッチンでも300L程度の容量の大きい冷蔵庫を設置することができますよ。まとめ買いや作り置きの頻度などで変わってきますが、300Lは一人暮らしまたは2人家族に適した容量です。
搬入経路を確保しやすい
冷蔵庫を選ぶ際には、搬入する経路も考慮することが重要です。奥行き60cm以下のスリムな冷蔵庫なら、搬入経路を確保しやすく、狭い住居でも設置できる場合が多いでしょう。
搬入経路に冷蔵庫本体の寸法+10cmの幅があれば、壁や柱などを傷つけることなく設置場所まで運ぶことができます。購入してから困ることのないように、玄関や廊下、キッチンの扉などの幅に加えて、マンションならエレベーターのサイズも確認してみてくださいね。
奥行き60cm以下の冷蔵庫のデメリット
奥行き60cm以下の冷蔵庫はコンパクトなサイズ感が魅力ですが、その分注意しておきたい点があります。奥行きがスリムな分容量が小さくなる傾向があるため、収納力が劣ったり、家族の人数が多いと必要な容量のモデルを選びにくいという点がデメリットになります。
収納に工夫が必要
奥行き60cm以下の冷蔵庫は、奥行きがあるタイプに比べて容量が小さくなる傾向があります。食品を見やすく、取り出しやすくするためには、庫内の収納にひと工夫必要です。冷蔵庫用の重ねられるトレーや、ハンドル付きのケースなどを使って、収納力を増やすのがおすすめ。奥のほうのスペースまで有効に使うことができ、デッドスペースを減らしてスッキリと収納できますよ。
また、作り置きをする方は、保存容器のサイズを統一したり、スタッキングできるものを選んだりすると収納しやすくなります。冷凍庫は、スタンドを使って立てて収納するとたくさん入れることができるうえ、ひと目で食品が見渡せるので取り出しやすくなりますよ。
容量が大きめのモデルは選択肢が少ない
奥行き60cm以下の冷蔵庫は100~200Lの商品が多く、大きめの容量のモデルは選択肢が少なくなります。3人以上の家族に適している400L以上の容量のものになると、奥行き60cm以下のモデルから探すのは難しいでしょう。
また、奥行きがスリムな分横幅が広くなりがちなので、設置場所のスペースによっては奥行きが許容範囲でも設置できない可能性があります。
奥行き60cm以下の冷蔵庫を選ぶときの4つのポイント
ここからは、冷蔵庫を選ぶ際に押さえておきたい4つのポイントを解説します。
・設置場所に合うサイズか
・ドアの開き方は間取りに合っているか
この2点は特に重要なので、忘れずに確認しておきましょう。加えて、コスパのよさや省エネ性能が高いかどうかも満足度につながるので要チェックですよ!
1.設置場所に合うサイズを選ぶ
奥行き60cm以下の冷蔵庫は比較的コンパクトなサイズですが、設置スペースに合っているかを必ず確認しておきましょう。先ほど触れたように、冷蔵庫を設置する際は、左右0.5~2cm、上部5~30cm程度の放熱スペースを確保する必要があります。
また、機種によっては背面にもスペースが必要な場合も。メーカーの製品ページや商品パンフレットなどに記載してある「据付必要寸法」を確認し、冷蔵庫本体のサイズに加えて放熱スペースが確保できるかチェックしてみてくださいね。
2.ドアの開き方で選ぶ
冷蔵庫のドアの開き方には、「片開き」「両開き」「観音開き」の3種類があります。
片開きには「右開き」と「左開き」の2種類があり、キッチンの間取りに合わせて選ぶことで使い勝手が良くなりますよ。冷蔵庫の右側に壁がある場合は右開き、左側なら左開きの冷蔵庫を選ぶと、扉を開けやすく食材も取り出しやすいのでおすすめです。
左右どちらからも空けられる両開きタイプは、引越しなどで設置場所が変わっても問題なく設置できるのが魅力。ただし、商品数はあまり多くないため、メーカーやデザインにもこだわりたい方には不向きかもしれません。
観音開きは2枚のドアが左右に開くタイプで、片開きに比べて小さなスペースでドアが開閉でき、狭いキッチンでも設置しやすいのが魅力。片側だけ空けられるので庫内の温度変化が少なく、片開きに比べて電気代を抑える効果が期待できますよ。
3.コスパのよさで選ぶ
冷蔵庫は、手頃な価格のものから高価格のものまでさまざまな商品があります。特に、AIが搭載されていたり、高性能な冷凍機能がついていたりするハイスペックなモデルは価格が高くなる傾向があります。コスパのよい冷蔵庫をお探しなら、機能がシンプルでコンパクトなサイズの商品を中心にチェックしてみましょう。
人気のある機能は備えつつ必要な機能を絞り込み、比較的価格を抑えたモデルを展開しているメーカーもあります。家電量販店やウェブサイトで価格を比較し、予算を設定してみてくださいね。
4.省エネの性能で選ぶ
常時稼働させる冷蔵庫は、家電の中でも電気代がかかる家電です。省エネの性能が優れた冷蔵庫かどうかは、統一省エネラベルの色と星の数で確認することができます。
「省エネ基準達成率」が100%以上の冷蔵庫にはグリーンのラベルがついており、星マークの数が多いほど省エネ性能が高いことを表しています。購入時にはこのラベルを確認してみてくださいね。
加えて、電気代を抑えるためには食品の入れ方にもコツがあります。冷蔵庫は詰めすぎず、食品の間にすき間を作ることで冷気の流れがよくなり、省エネに。反対に、冷凍庫は隙間なく詰めることで電気代の節約になります。冷蔵庫の吹き出し口をふさがない、ドアの開閉を最小限にするなども意識してみてくださいね。
奥行き60cm以下の冷蔵庫のおすすめ10選
ここからは、奥行き60cm以下のおすすめの冷蔵庫をご紹介します。一人暮らしにぴったりのサイズから、2~3人まで対応できる容量のモデルまで幅広くピックアップしました。
商品情報
ブランド TWINBIRD(ツインバード)
容量 146 L
こちらは146Lの2ドア冷蔵庫です。クラス最大級の73Lの冷凍室を備えており、冷凍食品のまとめ買いや作り置きをする方におすすめ。4段の引き出しで整理整頓しやすく、すっきりと収納できますよ。冷蔵室も冷凍室と同じ73Lで少々コンパクトな容量ですが、棚板やドアポケットの高さを調整できるのがポイント。その時入れるものに合わせて変えられるので、鍋やサラダボウルなども収納できますよ。
商品情報
ブランド 東芝(TOSHIBA)
容量 153 L
こちらは、一人暮らしの方にぴったりの153Lの冷蔵庫です。冷蔵室は110Lでしっかりとした容量があり、3段の棚と引き出しですっきりと収納できます。冷凍庫は平らなものや小さいものを置けるスライドケースがついており、取り出しやすい作りになっています。シンプルなデザインとセミマットなカラーで落ち着いた印象なので、インテリアになじみやすいのもうれしいですね。
商品情報
ブランド アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
容量 162 L
こちらの冷蔵庫は奥行き53.5cm、横幅47.4cmとコンパクトながら、容量は162Lと一人暮らしなら十分な収納力を備えています。冷蔵室には3段のドアポケットと野菜がたっぷり入るクリアケースがついており、調味料も生鮮品もすっきりと収納できます。冷凍室は250~300Lクラスと同等の62Lで、まとめ買いにも対応可能。引き出しタイプなので霜がつきにくく、冷凍焼けしにくいので長期保存にも向いています。
Amazonカスタマーレビュー(4件)
商品情報
ブランド 三菱電機(MITSUBISHI ELECTRIC)
容量 168 L
こちらは168Lの2ドア冷蔵庫です。スペースを広く取ったフルフラットトップテーブルで、電子レンジを置いても作業スペースを確保でき、コンパクトなキッチンスペースを有効活用できます。冷蔵室は全段ガラスシェルフで、汚れが簡単に拭き取れるので衛生的に使えますよ。静音設計で運転音が静かなのでワンルームでも音が響きにくく、一人暮らしにうれしい仕様のモデルになっています。
商品情報
モデル GR-U17BS(W)
性能・容量 170 L
年間エネルギー消費量 306 Kilowatt Hours Per Year
こちらの冷蔵庫はインテリアに馴染むマットな質感のデザインで、ブラックとホワイトの2色から選ぶことができます。127Lの冷蔵室はたっぷりと食品を整理整頓しやすい設計。下段には2リットルのペットボトルが3本も収納できます。冷凍室は食品を見やすく取り出しやすいスライドケースが搭載しており、自動霜取り機能も付いているのでお手入れが簡単です。
商品情報
ブランド TCL(ティーシーエル)
容量 173 L
TCLは中国に本社がある電気機器メーカーです。こちらの冷蔵庫は3万円代の手頃な価格ですが、173Lと一人暮らしには十分な容量があるコスパのよいモデル。奥行き56cm、横幅49.5cmのスリムボディで、どんなキッチンにも設置しやすいサイズになっています。50Lの冷凍室は3段の引き出し式になっており、食品のサイズに合わせてすっきりと収納できます。省エネ基準達成率117%の高い省エネ性能で、電気代も抑えられますよ。
商品情報
ブランド シャープ(SHARP)
容量 179 L
こちらは179Lの2ドア冷蔵庫です。「つけかえどっちもドア」を採用しており、ドアの開閉方向を自由に付け替えることができるのがうれしいポイント。どんな間取りでも対応できるため、引っ越しの際に便利です。17Lのフレッシュ野菜ケースが付いており、野菜の鮮度を保つことができますよ。触媒にナノサイズの粒子を採用した脱臭フィルターで、冷蔵庫内の気になるニオイや雑菌を抑えて清潔に使うことができます。
商品情報
ブランド アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
容量 231 L
こちらの冷蔵庫は231Lの大きめの容量で、冷蔵室も冷凍室もたっぷり収納できます。70Lの冷凍室は3段の引き出し式で、必要な場所だけを開けられるので冷気が逃げにくいのがポイント。冷凍焼けしにくく、作り置きの保存にも適しています。23Lの野菜ケースは、野菜保存と冷蔵保存の2WAYで使うことができ、レバーで簡単に切り替えができます。自動霜取りなどの便利な機能も搭載しており、使い勝手の良いモデルです。
商品情報
ブランド Hisense(ハイセンス)
容量 250 L
こちらの冷蔵庫は250Lと大容量ですが、奥行き56.7cm、横幅55cmでとてもコンパクトな設計です。冷蔵室は3段のドアポケットと3段の強化ガラス棚、鮮度を保つチルドケースですっきりと収納できますよ。庫内は繋ぎ目なしの一体構造で、汚れがたまりにくく掃除しやすいので清潔に使えます。価格は5万円台とこのクラスの冷蔵庫の中では比較的手頃なのもうれしいポイント。省エネ基準達成率は113%と省エネ性能も高く、コスパのよい商品です。
商品情報
ブランド アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
容量 296 L
こちらの冷蔵庫は296Lの容量があり、奥行き60cmのモデルの中では最大級の大きさです。冷蔵庫内にカメラが搭載されているのが特徴。冷蔵庫内を撮影して中身を確認することができ、買い物中に確認すれば買い忘れや二重買い防止になります。アプリと連携して賞味期限の登録も可能なので、食材管理に役立ちますよ。自動製氷や急速冷凍といった便利な機能も充実しており、使い勝手の良いモデルです。
おすすめ商品比較表
この記事で紹介している商品の気になるサイズや冷凍室の容量を比較してみました。
商品選びの参考にぜひチェックしてみてくださいね。
ツインバード 2ドア冷凍冷蔵庫 HR-F915W | 東芝 冷蔵庫 GR-U15BS(K) | アイリスオーヤマ 冷蔵庫 AF162L-W | 三菱電機 冷蔵庫小型タイプ MR-P17H-W | 東芝 冷蔵庫 GR-U17BS(W) | TCL 冷蔵庫 幅49.5cm 173L グレー F173BFN | シャープ 冷蔵庫 SJ-D18J-W 幅49.5cm 179L | アイリスオーヤマ 冷蔵庫 231L BIG冷凍室70L 幅54.5cm シルバー IRSN-23A-S | ハイセンス 冷蔵庫 幅55cm 250L シルバー HR-B2501 | アイリスオーヤマ カメラ付き冷蔵庫ストックアイ IRSN-IC30A-W | |
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Amazonカスタマーレビュー | ||||||||||
3.9(29件) | 4.4(148件) | 3.9(5,564件) | 3.7(4件) | 4.1(40件) | 4.0(233件) | 4.3(152件) | 4.0(719件) | 4.1(1,788件) | 4.0(48件) | |
購入リンク | ||||||||||
サイズ (cm) | ||||||||||
52.5 x 59.3 x 122cm | 47.9 x 58.2 x 126.9cm | 53.5 x 149.6 x 47.4cm | 48 x 59.5 x 133.8cm | 47.9 x 58.2 x 136.9cm | 56 x 49.5 x 142.5cm | 49.5 x 135.3 x 59.8cm | 59.1 x 54.5 x 170cm | 56.7 x 55 x 167.6cm | 60 x 59.5 x 189cm | |
冷凍室の容量(L) | ||||||||||
73L | 43L | 62L | 46L | 43L | 50L | 58L | 70L | 52L | 91L | |
冷蔵室の容量(L) | ||||||||||
73L | 110L | 100L | 122L | 127L | 123L | 121L | 161L | 198L | 205L | |
自動霜取り機能 | ||||||||||
あり | あり | なし | あり | あり | なし | あり | あり | あり | あり | |
本体重量(kg) | ||||||||||
40kg | 40kg | 46kg | 37kg | 41kg | 39kg | 45kg | 51kg | 47kg | 58kg |
家庭に合った冷蔵庫を選んで快適なキッチンにしよう!
奥行き60cmのスリムな冷蔵庫なら、スペースに限りがある場合もすっきりと設置でき、キッチンを広く使えるのが魅力です。大容量のモデルや冷凍室の収納力抜群のもの、コスパのよいものなど、さまざまな選択肢があります。家庭に合った冷蔵庫を選ぶために、まずは優先したいポイントを整理してみてくださいね。
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