【2024年】幅60cm以下の大容量冷蔵庫のおすすめ8選!選び方も解説
「幅60cm以下の大容量冷蔵庫」は、狭いスペースでも設置しやすく食材をたくさん保存できるのが魅力。容量や右開きや左開きなどのドアの開き方が違ったり、自動製氷や脱臭機能が付いていたりと、さまざまな種類があるので選ぶのに悩みますよね。この記事では、幅60cm以下の大容量冷蔵庫の選び方を詳しく解説します。おすすめ商品もご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね!
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幅60cm以下の冷蔵庫のメリットとデメリット
ここでは、幅60cm以下の冷蔵庫はどのようなメリットやデメリットがあるのか解説するので、参考にしてみてくださいね!
メリット
幅60cm以下の冷蔵庫はスリムに設計されたデザインが多く、狭い場所でもコンパクトに設置できるのが魅力。一人暮らしの場合、冷蔵庫の上が耐熱トップテーブル仕様だと電子レンジが置けるので、よりスペースを有効活用できますよ。
また、奥行きが浅い幅60cm以下の冷蔵庫なら、庫内を見渡しやすく食品の管理もしやすいです。開ける時間を抑えられるため、電気代削減にも期待できます。奥まで手が届きやすいので食品の出し入れがしやすく、手軽に掃除できるのもうれしいポイントです。
デメリット
幅60cm以下の冷蔵庫は一般的には100~400Lの容量が多く、選択肢がやや狭まります。大家族で人数が多い場合は、収納力が少し物足りなく感じるかもしれません。横幅がスリムで容量を大きいタイプにすると冷蔵庫の背が高くなるので、食材の取り出しが不便になる可能性も。一人暮らしの方で冷蔵庫の上側に家電やものを置きたいと考えている方は、身長とのバランスも考慮することが大切です。
幅60cm以下の大容量冷蔵庫はこんな人におすすめ!
幅60cm以下の大容量冷蔵庫はスリムな大きさのため、キッチンの収納スペースが限られている方におすすめ。100~400Lなど容量が広く展開されているので、一人暮らしの方や2~4人家族の方でも使いやすいですよ。
また、スタイリッシュなデザインもあるため、おしゃれな冷蔵庫を探している方にもおすすめです。コンパクトなので圧迫感が少なく、周囲のキッチンインテリアとも調和しやすいですよ。
幅60cm以下の冷蔵庫の選ぶポイント
幅60cm以下の冷蔵庫を選ぶときは、「サイズ」「容量」「ドアの開き方」「冷蔵庫内各室の配置」「冷蔵・冷凍スペースのバランス」「機能性」「デザイン」「消費電力」の8つのポイントに注目してみましょう。
ここからは、それぞれのポイントとあわせて、幅60cm以下の冷蔵庫の選び方を解説します。自分に合った冷蔵庫を見つける際の、参考にしてみてくださいね。
1.設置スペースや搬入経路に合うサイズを選ぶ
冷蔵庫は設置する場所の計測をしておくのが重要です。放熱スペースがないと冷蔵庫が上手く冷えにくくなるため、放熱スペースも必ず確保するようにしましょう。
放熱スペースは製品によって異なりますが、1ドアタイプなら左右2cm以上・上部と背面が10cm以上、2ドアタイプなら左右2cm以上・上部が30cm以上・背面が7cm以上です。3ドアタイプなら左右5mm以上・上部が50mm以上で背面スペースは必要ないですが、湿気による結露が気になる場合は、壁から30mm以上離すとよいでしょう。
冷蔵庫を運ぶための搬入経路の事前確認も大切なポイント。廊下やドアは、本体のサイズにプラス10cmほどの幅や高さがあると安心ですよ。マンションの場合は入り口やエレベーターの寸法も測っておきましょう。階段がある場合は、手すりを考慮した幅や踊り場の一番狭い箇所の幅を計測しておいてくださいね。
2.容量で選ぶ
冷蔵庫は人数に適した容量を選ぶことが大切です。目安容量を算出する場合は、70L(1人当たり)×家族人数+100L(常設食材)+70L(予備食材)の計算式を使いましょう。ここでは、どのくらいの容量が何人分に適しているのか詳しく解説するので、チェックしてみてくださいね!
150L以下
150L以下は自炊をしない一人暮らしの方や、ベッドの横に置いて飲み物を入れておきたいという方にもぴったりのサイズです。狭いスペースでも置きやすく、場所を有効活用できますよ。霜取り機能が搭載されていないものが多いため、自分でお手入れする必要があります。
150~200L
一人暮らしで自炊をよくする方なら、少し大きめの150~200Lがおすすめ。2ドアタイプがほとんどで、冷蔵と冷凍スペースの大きさが製品によって異なります。作り置きや冷凍保存する量を考慮して選んでみてくださいね。
200~400L
外食が多い二人暮らしなら200L前後の小さなタイプ、自炊をよくするなら300L前後のタイプを選ぶとよいでしょう。200~400Lの容量では2ドアや3ドアに分かれているものが多いので、自分のライフスタイルに合わせて選んでみてくださいね。
400~500L
3~4人家族なら400~500Lが最適で、作り置きや人数分の食材も入れやすいですよ。メーカーによって幅や機能性が異なるので、使いやすいものを見つけましょう。
500L以上
5人以上の大家族なら500L以上の容量を選んでおくと安心です。まとめて食材を入れられるので、頻繁に買い物に行かなくて済みますよ。ただしサイズが大きくなるため、購入前は設置スペースの確認を綿密にしておきましょう。
3.ドアの開き方で選ぶ
冷蔵庫はさまざまなドアの開き方があります。置く場所によって使い勝手が変わるため、ドアの開き方の種類やそれぞれの特性について理解しておきましょう。
片開き(右開き・左開き)
片方に扉を開くタイプは一般的ですが、右開きと左開きがあります。設置する場所の環境を踏まえて、右開きか左開きかを決めましょう。右開きや左開きのどちらをおいても差し支えない場合は、自分の利き手に合わせると使いやすいですよ。
観音開き
観音開きは、中央から左右に向かって開くのが特徴。片開きと比べると扉を開くためのスペースが小さくなり、ドアポケットが充実しているので、たっぷり収納できるのもうれしいポイントです。食材の収納場所を把握できていれば、片方の扉だけを開けて取り出せるので、電気代削減にもつながりますよ。
両開き
両開きは左右どちらにも対応しているため、設置スペースを気にせずに置けるのが魅力。転勤で引っ越しが多い方は両開きを選んでおくと安心ですよ。ただし、ほかのモデルに比べると商品数は少なくなります。
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4.冷蔵庫内各室の配置で選ぶ
冷蔵庫は2ドア、3ドア、4ドアなどの種類がありますが、庫内各室の配置も製品によって異なります。野菜を使うことが多いのか、冷凍庫を頻繁に使うのかなど、普段の使い方を考慮して庫内の配置を選びましょう。ここでは冷蔵庫内の各室の配置について詳しく解説します。
野菜室が真ん中
野菜は重いものが多いため、下段にあると取り出し辛いと感じることもあるでしょう。料理で野菜をよく使う方なら、野菜室が真ん中にあると便利。野菜室が真ん中にあれば、立ったままの体勢で使えるので、野菜の出し入れが楽になりますよ。うるおいを維持しながら鮮度を保つ製品も多くあるので、あわせてチェックしてみてくださいね。
冷凍室が真ん中
冷凍食品や冷凍の作り置きのよく活用する方は、冷凍室が真ん中にあるタイプがおすすめ。しゃがまずにそのまま中のものを取り出せるため、毎日冷凍室のものを活用して料理をする方も、体に負担なく使えますよ。
作り置きの料理や下処理した野菜を冷凍する際は、冷凍用のチャック付き保存袋に入れるとコンパクトになって便利ですが、重ねていくと見えづらくなることも。あらかじめ仕切りを使って分けて収納するなどより冷蔵庫を上手に活用したい方は、収納のしやすさにも配慮して選びたいですね。
5.冷蔵・冷凍スペースのバランスで選ぶ
冷蔵庫は製品によって、冷蔵と冷凍でそれぞれスペースの配分が異なるため、どちらを多く使うのか考慮して選ぶのもポイントです。例えば「食材を買いだめしたい」「ジュースやお酒などの飲み物を多く入れたい」という方は冷蔵スペースが多いものを、冷凍食品を頻繁に使う方は冷凍スペースが多いものをという選び方もあります。
冷蔵や冷凍を使う頻度が同じという方は、それぞれの容量が同量になっているタイプもありますよ。冷蔵と冷凍のバランスを考えて、自分に合った冷蔵庫を見つけましょう。
6.機能で選ぶ
さまざまな食材を管理する冷蔵庫は、機能性が優れていると、さらに使い勝手がよくなります。ここでは「自動製氷機能」「鮮度保持機能」「脱臭機能」の3つをご紹介します。
自動製氷機能
夏場の暑い時期やお酒を頻繁に飲む方は、自動製氷機能が付いていると便利。給水タンクに水を入れると自動で氷が生成できます。製氷トレーを使って手動で作らずに済むのがうれしいですね。ただし、給水タンクに水が入っていないと氷は作れないので、残量は定期的にチェックしておきましょう。またフィルター交換が必要な製品もあるため、購入前に確認しておいてくださいね。
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鮮度保持機能
冷蔵庫内は、適温を保ちながら、鮮度を維持できるよう食材ごとにスペース分けられています。食材を新鮮に保ちたい方は意識してみてくださいね。どのような部屋があるのか、詳しく見ていきましょう。
■野菜室
野菜室の温度は約3~8℃に設定されていることが多く、密閉構造により野菜の乾燥を防ぎます。ただし、トマトやアボカドなどは野菜室に入れると追熟が止まってしまうため、旨味をアップさせたい場合は常温で追熟してから野菜室に入れるなど、食材ごとに野菜室の活用方法を分けるのがおすすめですよ。
■チルド室
約0℃のチルド室は、食材が凍る寸前の温度帯なので、鮮度を維持したい生鮮食品や発酵しやすい食品の保存に向いています。肉や魚類、かまぼこやちくわなどの練り製品、ハムやベーコンなどの加工食品、ヨーグルトやチーズなどの発酵食品も管理がしやすくなりますね。
■パーシャル室
パーシャル室の温度は、日本工業規格(JIS)によって約-3℃と決められており、半凍結した状態で食材を保存できます。完全には凍結していないのでレンジで解凍する手間を省け、素早く料理に使えるというメリットがありますよ。
■冷凍室
約-18℃以下の冷凍室は、長期保存をするときに便利。冷凍食品はもちろん、加熱調理したおかず、ソース、スープやごはんやお餅なども冷凍できますよ。夏場の暑い時期に頻繁に開け閉めすると、食品が溶ける場合もあるので注意が必要です。
脱臭機能
冷蔵庫を使っていると、食品による臭いや汚れから発生する臭いが気になることもありますよね。そんなときに脱臭機能が搭載された冷蔵庫なら、いやな臭いを抑えて、不快感を軽減してくれますよ。冷蔵庫で多くの食材を保存する方には、あると便利な機能ですね。
7.デザインで選ぶ
最近の冷蔵庫は、カラーバリエーションが豊富でさまざまなデザインがあります。扉にガラスを使ってツヤ出しをしている「ガラストップ」は、よりおしゃれさが際立ち、汚れが拭き取りやすくお手入れがしやすいです。ただし、マグネットは貼り付けられないので注意しましょう。キッチンをスタイリッシュに演出したい方は、デザインにもこだわってみてくださいね。
8.消費電力をチェック
冷蔵庫は常に稼働しているので、どのくらいの消費電力で電気代がいくらかかるのか気になりますよね。少しでも電気代を抑えたい方は、メーカーのカタログで消費電力をチェックするのがおすすめ。カタログには電気代や年間消費電力の目安が書かれていたり、省エネ性能を星の数で表示していたりします。これらの数値を参考にすれば、家計に優しい冷蔵庫を見つけやすくなりますよ。省エネ機能の有無は製品によって異なるので、機能が付いているのかどうかあわせて確認しておいてくださいね。
幅60cm以下大容量冷蔵庫のおすすめ6選
ここからは、幅60cm以下の大容量冷蔵庫のおすすめ商品をご紹介します。スリムで収納力が高く、使い勝手がよい商品をピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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スリムで使いやすい幅60cm以下の冷蔵庫
少しでもスリムな冷蔵庫が欲しい方は、幅60cm以下のタイプがおすすめです。冷蔵室や冷凍室の位置はそれぞれ異なるため、自分にとって使いやすいものを選ぶことが大切ですよ。スリムなタイプでも食材がたくさん保存できる製品はあるので、二人暮らしで冷蔵庫を検討している方もチェックしてみてくださいね。