石油ファンヒーターおすすめ人気13選|高コスパなものや小型なものも!
サイズに見合わぬパワフルさで部屋の温度をスピーディに上げる「石油ファンヒーター」。近年は省エネ機能を搭載した商品やおしゃれなデザインの商品が各メーカーから発売されています。本記事では、石油ファンヒーターのメリット・デメリットや選び方のポイントを解説。コスパのよいおすすめ13商品もご紹介します。
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石油ファンヒーターとは?
石油ファンヒーターは灯油の燃焼によって熱を発生させ、ファンで温風を放出して空間を温める暖房器具です。本体内にタンクスペースがあり、タンクに灯油を入れて使用します。
1978年に三菱電機が日本ではじめて商品化し、現在はコロナ・ダイニチ工業・トヨトミ・日本エーアイシーといったメーカーが販売していますよ。
石油ストーブとは異なり運転には電気が必要ですが、ストーブよりもパワフルで素早く部屋全体を暖められるのが魅力。エアコンがあっても急ぐときはまず石油ファンヒーターで、その後はエアコンでと使い分ける方もいます。
石油ファンヒーターのメリットは?どんな人におすすめ?
さまざまな暖房器具のなかから、石油ファンヒーターを選ぶ主なメリットは3つあります。
部屋全体を暖められる
石油ストーブも比較的早く暖まりますが、範囲はストーブ周辺のみ。エアコンは部屋全体を暖められますが、立ち上がりの遅さがネックです。素早く広範囲を暖められるのは、石油ファンヒーターならではの魅力といえるでしょう。
広い部屋でも素早く温めたいという方は石油ファンヒーターがおすすめです。
エアコンと比べて部屋の空気が乾燥しにくい
灯油を燃焼させると同量の水蒸気が発生し、暖房を使いながら加湿効果が得られます。また、湿度によって体感温度が上がるため、設定温度を低めにしても暖かいと感じられるでしょう。
暖房器具を使用しているときの乾燥が気になるという方も、石油ファンヒーターを検討してみましょう。
本体が軽く持ち運びしやすい
商品にもよりますが、軽いものなら8kg程度。サイズも大きすぎないので、必要なときに必要な部屋へさっと運んで使用できますよ。
使用場所を固定せずに移動させる使い方を考えている場合には、本体重量が軽めの石油ファンヒーターから選んでみるといいでしょう。
石油ファンヒーターのデメリットは?
石油ファンヒーターにはデメリットもあります。
灯油タンクへの給油が必要
本体サイズにもよりますが、小さいものなら満量で3.5L。最長でも約53時間ごとに給油しなければならないため手間に感じる方もいるでしょう。
定期的な換気が欠かせない
灯油を燃やした排気が室内に排出されるため、換気を怠ると不完全燃焼による一酸化炭素中毒のリスクが高まります。
点火時と消火時にガスのにおいがする
背面フィルターに埃が溜まると、不完全燃焼を起こし、においの原因になることも。こまめな清掃が必要な点も人によってはデメリットと感じるでしょう。
石油ファンヒーターを選ぶときのチェックポイント
石油ファンヒーターを購入するなら、しっかり吟味して使い勝手のよい商品を手に入れたいですよね。そこで、購入前にチェックしておきたいポイントを5つご説明します。
適用畳数と部屋の広さが合っているかを確認
石油ファンヒーターには、「木造10畳/コンクリート13畳」といったように対応できる部屋の広さが記載されています。一般社団法人 日本ガス石油機器工業会が定めた暖房の目安に基づいたもので、木造は戸建て、コンクリートは集合住宅を想定しており、木造とコンクリートで畳数に差があるのは気密性が異なるためです。
購入する際は、商品記載の適用畳数を目安に、家の構造や設置する部屋の広さに合わせて選びましょう。適用畳数は6畳・8畳・10畳~と細かく分類されており、数は少なめですが30畳以上のモデルも販売されていますよ。
コスパが気になるなら省エネ性能もチェック
石油ファンヒーターは電気を使用しますが、電気代はランニングコストの約1割。残り9割は灯油代です。灯油は値上がり傾向が続いていることもあり、省エネ機能を搭載したモデルを選んで使用量を少しでも減らしたいですよね。
「人感センサー」を搭載していれば、人のいない状態が一定時間続くと燃焼を抑えたり消火したりします。また、室温が設定温度を超えると消火する「エコモード」を搭載したモデルなら、省エネに加えて快適な室温を保てるメリットもありますよ。
すぐに点火するか
石油ファンヒーターは電源を入れてから着火するまでにタイムラグがあり、モデルによって数十秒~およそ2分と差があります。冷え切った部屋をすぐに暖められる商品がほしいなら、着火スピードが速いものがおすすめ。販売ページに着火までの時間が明記されていることも多いので、購入前にチェックしておきましょう。
タンクは使いやすいか
給油の頻度にかかわるタンクの容量もチェックしておきましょう。容量は商品によって3.5L~9L前後とさまざまですが、給油の手間をできるだけ減らしたい方には大容量がおすすめです。ただし、容量が大きくなるほど重くなる点は要注意。タンクを持ち上げて本体にセットする必要があるため、腕力に自信がない方は小さめを選ぶのもひとつの方法です。
また、給油しやすいかどうかもあわせて確認しておきたいところ。開口部が大きいと灯油がこぼれにくく、持ち手がしっかりしていると運びやすくて便利です。なかには、キャップに直接触れずに給油できて、手や床に灯油が付着しにくいモデルも存在しますよ。
におい対策がされているか
石油ファンヒーターは灯油を燃焼させているため、多少のにおいはつきものです。とくに、着火時・消火時は未然ガスのにおいが気になる方も多いでしょう。しかし、各メーカーがにおい対策を重視した結果、近年は消臭機能を搭載したモデルも多く販売されています。においが気になる方は、消臭機能を搭載しているか確認してみてくださいね。
おすすめの石油ファンヒーター13選!
ここからは、石油ファンヒーターのおすすめ13商品をご紹介します。購入しやすい価格帯のなかから多機能でコスパのよい商品をセレクトしました。デザインがおしゃれな商品もあるので、ぜひチェックしてくださいね。
CORONA(コロナ) 石油ファンヒーター FH-G32YA4
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コロナ 石油ファンヒーター FH-ST3622BY
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コロナ 石油ファンヒーター FH-M2522Y
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コロナ(Corona)石油ファンヒーター FH-ST4620BY
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コロナ 石油ファンヒーター FH-SR3321Y
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コロナ CORONA 石油ファンヒーター FH-VX7321BY
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コロナ CORONA 石油ファンヒーター FH-VX6721BY
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コロナ 石油ファンヒーター FH-G3223Y
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ダイニチ(Dainichi) 石油ファンヒーター FW-5622L
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トヨトミ 石油ファンヒーター LC-SHB40L
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おすすめ商品比較表
コロナ(Corona) CORONA(コロナ) 石油ファンヒーター FH-G32YA4 | コロナ(Corona) コロナ 石油ファンヒーター FH-ST3622BY | コロナ(Corona) コロナ CORONA 石油ファンヒーター FH-VX3621BY-H | コロナ コロナ 石油ファンヒーター FH-M2522Y | Corona コロナ(Corona)石油ファンヒーター FH-ST4620BY | Corona コロナ 石油ファンヒーター FH-SR3321Y | コロナ(Corona) コロナ CORONA 石油ファンヒーター FH-VX7321BY | コロナ(Corona) コロナ CORONA 石油ファンヒーター FH-VX6721BY | コロナ 石油ファンヒーター FH-G3223Y | ダイニチ(Dainichi) ダイニチ(Dainichi) 石油ファンヒーター FW-25S4 | ダイニチ(Dainichi) ダイニチ(Dainichi) 石油ファンヒーター FW-5622L | ダイニチ(Dainichi) ダイニチ(Dainichi) 石油ファンヒーター FW-4222NC | トヨトミ(TOYOTOMI) トヨトミ 石油ファンヒーター LC-SHB40L | |
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石油ファンヒーターの注意点
石油ファンヒーターを誤った方法で使用すると、火災や思わぬ事故の原因となります。商品を購入したら取り扱い説明書に必ず目を通し、正しく使用してください。ここからは、とくに注意していただきたい点をいくつかご説明します。
灯油以外のものは絶対に入れない
まず、タンクには必ず灯油を入れてください。ガソリン・混合油などを使用すると火災の原因になります。灯油であっても、汚れ・水の混入が見られる不純灯油や変質した古い灯油は使わないようにしましょう。
近くに物を置かない
ファンヒーターの近くに洗濯物を干すと、風や地震で落下して引火する恐れがあります。スプレー缶・カセットボンベは熱せられると破裂する可能性があるため、運転中は近くに置かないように注意してください。
必ず定期的に換気をする
部屋の酸素が不足すると不完全燃焼を起こし、一酸化炭素中毒になることもあります。1時間に1~2回(1~2分間)を目安に、必ず窓を開けて換気しましょう。
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ここまでは石油ファンヒーターの種類や選び方、おすすめ商品をご紹介しました。さらに石油ファンヒーターを探したい方は、Amazonで売れ筋商品をチェックしてみてくださいね。
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