こたつヒーターユニットのおすすめ10選!交換方法や捨て方・掃除の仕方も解説
こたつに不具合を感じる場合は、手軽に取り替えられる「こたつヒーター」ユニットの交換を検討してみましょう。本記事では種類豊富なヒーターからおすすめの商品をご紹介。また、取り外し方法や掃除方法、捨て方をはじめ、後付けできるかなどの疑問についても解説します。購入の際はぜひ参考にしてみてくださいね。
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こたつヒーターユニットは自分で交換可能!
天板裏の木枠にネジで固定されているこたつヒーターなら、ネジを緩めるだけで取り外しできます。こたつが温まりにくかったり、変な音がする場合は気軽に交換してみましょう。
また、ヒーターユニットだけを交換すると、こたつそのものを買い替えるよりも低コストで済む場合もあります。機能性の高いヒーターを取り付けて、今使用しているこたつをグレードアップさせることも可能ですよ。
こたつヒーターユニットの目安の交換時期
こたつヒーターの寿命はおおよそ10年と言われていますが、使用頻度や使用環境によって劣化スピードは異なります。
そのため、こたつの調子が悪いと感じた時は、交換を検討しましょう。
また年々性能が上がっている最新のヒーターに比べると、古いヒーターは性能が低く、電気代が高くなってしまうことも。使用中のこたつのヒーターより温まりやすいモデルや、省エネタイプのモデルに交換したくなったときも、取り替えのタイミングといえます。
こたつヒーターユニットの選び方
こたつヒーターユニットの選び方は下記のとおりです。
- サイズ
- ヒーターの種類・特徴
- 温度制御方式
- ワット数
- 機能性
商品を選ぶときの参考にしてみてくださいね。
1.手持ちのこたつに対応するサイズで選ぶ
まず、手持ちのこたつのヒーターの寸法を測って、適応サイズを確認しましょう。
ヒーターがはめ込んである木枠部分を正確に測るのがポイントです。
また、こたつヒーターのサイズは29cm角が標準ですが、なかにはアジャスター式で33cm角や29×33cmなどにも対応しているタイプもあります。必要に応じたサイズを購入してくださいね。
基本は標準サイズでOK!年代物は注意を
だいぶ前に購入したこたつの場合、対応しているヒーターユニットが見つからないこともあります。
ヒーターのサイズが異なると取り付けられないため、もし適したユニットが見つからないときは、足元に置いて使うフットヒーターを活用するか、こたつそのものを新しいものに買い替えましょう。
2.ヒーターの種類・特徴で選ぶ
ヒーターの種類は大きく4つに分けられます。
- ハロゲンヒーター
- 石英管ヒーター
- カーボン・フラットカーボンヒーター
- コルチェヒーター
それぞれの特徴を解説するので、使いやすそうなヒーターをセレクトしてくださいね。
速暖性が魅力!ハロゲンヒーター
見た目は石英管ヒーターに似ていますが、素早く発熱するため暖まりやすく、ヒーターの寿命は約8000時間と長く使えるのが特徴です。
ファンヒーター付きや薄型設計のモデルも展開されています。
しかし、他のヒーターに比べると消費電力が大きく、最大で600Wほどかかることも。そのため電気代が割高というデメリットがあり、商品によっては5〜20%ほど高くなります。
電気代よりも、速暖性を重視したい場合におすすめの種類です。
安いものが多い!石英管ヒーター
こたつによく搭載されているのが石英管ヒーターです。温まるまで20〜30秒ほどかかりますが、安いものが多く、遠赤外線により足元からしっかり身体を温めてくれます。
消費電力も300〜600Wと低いタイプが一般的で、電気代を抑えやすいのも魅力。ただし、衝撃には弱いので、取り扱いには十分注意しましょう。
冷え性の方やじっくり温まるヒーターが欲しい方は、石英管ヒーターをぜひ検討してみてくださいね。
省エネに優れる!カーボン・フラットカーボン
フラットカーボンヒーターの特徴は、ヒーターが薄く、足を出し入れする際にぶつかりにくいこと。さらにヒーターが薄いとこたつに見えにくいため、シーズン以外でもこたつテーブルをそのまま使いやすいメリットもあります。
ムラなく速く温めるのに適しているうえ、省エネに特化した商品も展開されているので大きめのテーブルにも活用しやすいヒーターです。
他のヒーターに比べるとじんわり温まるので、暑いのが苦手な方にもおすすめですよ。
床置きで持ち運びできる!コルチェヒーター
立ち上がりが早いハロゲンヒーターと同じ構造ですが、より素早く暖まり、ヒーターの寿命は約8,000〜1万時間とさらに長く使えるのが、コルチェヒーターです。
床置きできるタイプが主流で、毛布やブランケットを掛けると、こたつとして使えるものもあります。ダイニングテーブルや仕事机の足元に置いて使えるのはもちろん、コンパクトなので一人暮らしの方や、持ち運びしたいときにも便利なヒーターです。
3.ヒーターの温度制御方式をチェック
こたつの温度を調節する温度制御方式はいくつか種類がありますが、ここでは代表的な「電子制御方式」と「サーモスタット方式」についてご紹介します。
一度購入すると、長いもので10年近く使うこともあるこたつヒーター。それぞれ特徴を把握して、性能や価格を考慮して選んでくださいね。
電子制御方式
設定温度に合わせて、温度調節を自動で行うのが電子制御方式です。温度のムラが少なく、好みの温度に調節しやすいのが特徴です。
一方、ずっと電源は入ったままになるので電気代がかかりやすい点や、サーモスタット方式に比べると本体価格が高価に感じる場合もあります。
価格よりも機能性を重視して選びたい方におすすめの方式です。
サーモスタット方式
サーモスタット方式とは、こたつの電源のオンオフを自動で切り替えて、温度を調節する方式です。電源がオフになるとヒーターの光も消え、電源が入ると再びヒーターの明かりが付きます。電子制御式に比べると価格が低く、購入しやすいモデルが多いのが特徴です。
温度調節つまみで、温度を調節できるものの、温度のムラがあり、細かい温度設定ができない点はデメリットといえます。
4.ワット数をチェック
こたつヒーターを購入する際、ワット数もチェックしましょう。
目安として、300W以上ならほんのりした暖かさ、500W以上ならパワフルで十分な発熱が期待できます。
しかし、ワット数が高くなるにつれてヒーターのパワーも上がるものの、電気代がかさむ点は否めません。電力会社や時期によって異なりますが、1時間あたりの電気代は、おおよそ300Wで9.3円、600Wで18.6円になります。
エアコンやホットカーペットよりも電気代がかからないこたつですが、ヒーターのパワーと電気代の調度よいバランスを考慮したうえで、ワット数を選んでくださいね。
5.機能性で選ぶ
こたつの機能性にも注目してみましょう。備わっていると便利な機能は以下の3点です。
- ファン
- リモコン・コントローラー
- オフタイマー機能
より使いやすい機能を搭載したモデルを選んで、快適なこたつ時間を過ごしましょう。
ファン付き
こたつはヒーターの近くが暖かく、ヒーターから離れると温度が下がる傾向にありますが、ファン付きヒーターなら内部を循環させられるため、こたつの中の暖かさを均一にしやすくなります。
複数人でこたつを使うケースや、大きめのこたつを使う場合にも重宝する機能です。ファンにはホコリがたまるので、定期的なお手入れが必要になります。
リモコン・コントローラー付き
こたつの内部には、温度調節できるつまみが付いていますが、コントローラーやリモコンの付いているタイプなら、こたつ布団をめくらなくても、スムーズに温度調節や電源のオンオフが可能になります。
ボタンで操作できるリモコン式なら視認性が高く、ダイヤルコントローラー式なら無段階で調節できるものがあるなど、細かく温度調節できるので用途にあったものを選びましょう。
オフタイマー機能
最大5時間のタイマーや30分間無人の場合に自動で電源が切れる人感センサー付きなど、タイマーの性能はモデルによって異なります。とても便利な機能なので、ぜひタイマー機能搭載のタイプを選んでみてくださいね。
こたつヒーターユニットのおすすめ10選
おすすめのヒーターを10点ご紹介します。気になる商品は、選ぶポイントを考慮しつつ詳細を確認して、使いやすいモデルを選んでくださいね。
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こたつヒーターユニットの取り外し方・交換方法
こたつのヒーターは、天板の裏の木枠部分にネジで固定されているだけなので、そのネジを外すと簡単に取り外せます。同サイズの新しいヒーターを置いてネジを止めると交換完了です。
ヒーター本体を分解すると感電や火災のリスクもあるため、ヒーターはまるごと取り替えるようにしましょう。
ただしヒーターを天板の裏に貼り付けているタイプは、基本的に取り外すことはできません。
さらにヒーターユニットの交換方法が異なる場合もあるので、取扱説明書は必ずチェックし、ご自身の使っているこたつのヒーターがどのように固定されているのか確認してみてくださいね。
古いこたつヒーターユニットの捨て方は?
交換したあとは、古いヒーターユニットを処分しなければなりません。多くの自治体では、こたつのヒーターユニットは粗大ゴミとして扱われます。
しかし、処分方法や回収手順は自治体により異なるため、住んでいる地域のルールを確認しましょう。
粗大ゴミとして扱われる場合は、インターネットや電話で申し込み、指定された日や回収場所に置いておくと、回収してもらえることが一般的です。粗大ゴミの処分費用は多くの場合、数百円程度でおさまります。
こたつヒーターユニットは後付けできる?
天板の裏に木枠が付いているこたつであれば、ヒーターユニットを後付けすることが可能です。
しかし、普通のテーブルや木枠の付いていないこたつに後付けするには、ヒーターの熱で天板が焦げないように断熱材を挟んだり、耐熱性のある天板にしたりと、耐熱対策が必要になります。適切に取り付けないと、火災の原因になるためおすすめはできません。
安全にこたつを使えるように、ヒーターユニットの取り付けは、天板とヒーターの隙間がしっかり確保できる木枠付きのテーブルに取り付けましょう。
こたつヒーターユニットの掃除方法は?
こたつの内部にあるヒーターですが、衣類やこたつ布団から出たホコリなどの汚れが溜まるため、定期的な掃除が必要になります。
ファン付きのヒーターは、ファン部分にも汚れが付くので、チェックしましょう。
掃除の手順は以下のとおりです。
1.コンセントを抜いて本体の温度が下がってから掃除する
2.説明書を確認し、ヒーターを取り外す
3.ヒーターの網などに付いたホコリを掃除機で吸い取ったり、エアダスターなどを使ったりして奥のホコリを吹き飛ばす
4.枠部分のホコリも取り除く
5.ヒーターを取り付けて完了
取り外せないタイプも、掃除機やエアダスターでヒーターのホコリを取れば大丈夫ですよ。ファンをはじめ、解体するのは危険なので控えましょう。
おすすめ商品比較表
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こたつヒーターを取り替えて快適な冬を過ごそう
こたつに不具合を感じた時は、ヒーターユニットの交換を検討してみましょう。手軽に取り替えられるため、簡単にこたつの性能を改善できます。サイズやヒーターの種類などをチェックして、使いやすいヒーターユニットを選んでくださいね。