【2024年】全自動コーヒーメーカーのおすすめ11選!自動洗浄付きやマグカップに直接抽出できるタイプも
全自動コーヒーメーカーは、コーヒー豆をセットしてスイッチを押すだけで、挽きたてのおいしいコーヒーを味わえるアイテムです。
デロンギやツインバード、シロカなど人気なメーカーが多く、自動洗浄機能付きやマグカップに直接抽出できるものなど特徴もさまざま。
そこで今回は、全自動コーヒーメーカーの選び方とおすすめ商品をご紹介します。
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全自動コーヒーメーカーの魅力
コーヒーが好きな方は、インスタントでは物足りない…なんてこともありますよね。しかし、自分で豆を挽いてドリップするのはとても手間がかかり、面倒に感じることもあるでしょう。
全自動コーヒーメーカーなら、スイッチを押せば豆を挽くところから抽出まで自動で行ってくれるため、身支度の間にコーヒーが完成し、朝の忙しい時間でも挽き立ての味が楽しめますよ。
全自動コーヒーメーカーの選び方
全自動コーヒーメーカーを選ぶときは「ミルの構造」「フィルターの種類」「サーバーの種類」「一度にドリップできる量」「機能性」 の5つのポイントに注目してみてください。
自分に適した製品を見つけるために、さまざまな角度から選び方のポイントをチェックしてみましょう。
1.ミルの構造で選ぶ
コーヒー豆を挽くミルの構造は、主に「臼式」「コーン式」「プロペラ式」に分類されます。ミルの違いによってコーヒーの味わいも変わってくるため、それぞれの特徴から、メリットとデメリットについても確認しましょう。
コーヒー豆を均等に挽ける「臼式」
臼式は、上下の刃で豆をすりつぶしながら挽く臼のような仕組みになっており、粒度がムラなく均一になります。そのため、雑味がなくコーヒーの味が安定し、豆の本来の風味をキープしやすいのがメリットです。
ただし、刃には凹凸があり、その中に粉が入り込みやすいため、お手入れを手間に感じる方もいるかもしれません。また、ミルの構造が複雑なため、本体は大きく価格は高くなる傾向にあります。
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商品情報
重量:約4.1kg
給水タンク容量:450ml
ツインバードの全自動コーヒーメーカーは、燕三条産の低速臼式ミルを採用。摩擦熱が抑えられるため、豆の風味をしっかりと楽しむことができます。自家焙煎の第一人者であるカフェバッハの田口護氏が監修した商品で、6方向からのシャワードリップでプロの技術をおうちで再現!湯温や挽き方の調整が可能で、自分の好みの味わいを見つけられますよ。
「コーン式」はコーヒー本来の香りや風味をキープ
コーン式は「コニカル式」とも呼ばれます。固定された刃と回転する刃の2枚の刃で、切り刻むような方式です。ミルの上部から下部に向かってゆっくり移動していくため、粒度が均一になり、臼式より摩擦熱が起こりにくいという特徴があります。
また、製品によってはエスプレッソ用の細かい粒度まで挽くことも可能です。しかし、臼式同様、ミルのお手入れに手間がかかります。
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商品情報
本体サイズ:幅16×奥行27×高さ39cm
本体重量:4.0kg
給水タンク容量:0.54L
従来のコーン式よりも、摩擦熱が少なく粒度が一定になりやすいミルを採用した製品です。豆の挽き方は、粗挽き、中挽き、細挽きまで無段階で調整可能になっています。そのため、リッチな風味やマイルドな味わいなど、自分好みの味に仕上げられるのが魅力です。
「プロペラ式」はコンパクトサイズが豊富
プロペラ式は、高速で回転してコーヒー豆を細かく粉砕します。構造がシンプルでパーツが少ないため、臼式やコーン式と比較してお手入れが簡単。
また、ミルの構造から本体はコンパクトなタイプになることが多く、比較的リーズナブルな価格で手に入れることができます。しかし、プロペラの形状によって粒度が不均一になりやすい傾向があります。
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商品情報
本体サイズ:幅16.2×奥行28×高さ26.4cm
本体重量:2.7kg(サーバー含む)
給水タンク容量:0.55L
全自動でありながら、コンパクトサイズのコーヒーメーカーです。ガラス製のサーバーを採用しており、コーヒーの残量がどのくらいか分かりやすいため、飲み忘れや飲み残しを防げます。適切な温度を30分まで保ってくれる保温機能を搭載しているため、朝食の時間帯が異なる家族もおいしいコーヒーが飲めるでしょう。
2.フィルターの種類で選ぶ
全自動コーヒーメーカーは、「ペーパーフィルター」が必要なタイプとペーパーレスの「メッシュフィルター」のタイプに分かれます。このフィルターの違いでも、それぞれにメリットとデメリットがあるため、自分に合ったタイプを選んでくださいね。
「ペーパーフィルター」はすっきりとした味わいに
ペーパーフィルタータイプは、豆の油分がペーパーに吸収されやすく、コーヒーはすっきりとした味わいになります。抽出した後は、ペーパーフィルターごと捨てるだけでよいためお手入れも簡単です。
ただし、ペーパーを購入しなければならないため、ランニングコストがかかるというデメリットがあります。
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商品情報
最新のコニカル式ミルを搭載した製品です。ペーパーフィルターで豆の油分を吸収しながら、抽出調整機能が搭載されているため好みの味に調整できます。本体の内部フィルターやフィルターカバーは、取り外して洗うことも可能です。
「メッシュフィルター」はまろやかな風味に
メッシュフィルタータイプは、コーヒーの油分も抽出されてまろやかな味わいになります。抽出した後はフィルターを洗って繰り返し使用できるため、ランニングコストがかからず環境にも優しいです。
ただし、フィルターに目詰まりしやすいため、使用した後はきちんと洗ってしっかりと乾かしてくださいね。
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商品情報
本体サイズ:292×177×286mm
本体重量:約2.5kg
給水タンク容量:600ml
シンプルでインテリアに馴染むデザインの全自動コーヒーメーカーです。お手入れに便利なブラシ付きで、メッシュフィルターの掃除もラクラク!中挽き・粗挽き粒度調整だけでなく、コーヒー粉からのドリップにも対応しているので、幅広く楽しめるのがうれしいポイントです。
3.サーバーの種類で選ぶ
抽出されたコーヒーを受けとめるサーバーは、素材や形状にも違いがあります。お手入れのしやすさや味わいなど、それぞれにメリットとデメリットがあるため、使用シーンを想像しながら選んでくださいね。
「ガラス製」ならお手入れが簡単
ガラス製はニオイや汚れが付きにくいため、比較的お手入れが簡単。透明なため、コーヒーの色や濃度が分かりやすいというメリットもあります。また、ガラスは香りを吸収しないという特徴があるため、風味を損ないにくいのもうれしいポイントです。
ただし、落としたり急激に冷やしたりすると割れやすいため、サーバーに直接氷を入れるのはおすすめできません。
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商品情報
本体サイズ:W24×D25×H32cm
本体重量:3.7kg
給水タンク容量:540ml
一度に4杯分のコーヒーを抽出できる全自動コーヒーメーカー。象印が培った技術によるこだわりの高温抽出で、コーヒーのコクと香りをグッと引き出します。中細挽き・粗挽きで粒度を調整できるほか、ストロングとレギュラーの2段階で濃さの調整も可能!ミルクリーン構造で本体を丸洗いすることもできるため、お手入れが簡単なのもうれしいポイントです。
挽きたてを楽しむなら「カップに直接」もおすすめ
カップに直接抽出されるタイプは、1杯ずつ挽きたて・淹れたてのコーヒーが楽しめます。また、簡単に設定を変えられて、その日の気分で味の調整ができるのも魅力的です。
ただし、本体は大きめで価格は高くなる傾向にあります。本体を置くスペースや予算と相談しながら検討しましょう。
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商品情報
本体サイズ:幅238×奥行430×高350mm
本体重量:9.5kg
カップに直接抽出できるコーヒーメーカーで、カップに合わせて抽出口の高さが調節できます。2杯同時抽出することも可能で、来客時にも便利です。また、ふわふわのミルクを簡単に作れるミルクフロッサー付きで、カフェ気分も楽しめます。
4.一度にドリップできる量をチェック
全自動コーヒーメーカーは、製品によって給水タンクやサーバーの容量がさまざまなため、一度にドリップできる量が異なります。それぞれの家庭でコーヒーを飲む人数や頻度は異なるため、家庭に合った容量から選ぶのもよいでしょう。
ここでは家族で楽しめる大容量タイプと、一人暮らしにもうってつけな小容量タイプをご紹介します。
コーヒー好きの家族には「大容量」がおすすめ
コーヒーを飲む人が多い家庭やオフィスには大容量タイプがおすすめです。一度に多くの量を作れるため、朝から何度も作りなおす手間がかかりません。また、大容量タイプでも少ない量も作れるため、状況に合わせて調整しやすいです。
ただし、容量が多いタイプは本体も大きくなるため、本体を置くスペースを確保できるか事前に確認しておいてくださいね。
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商品情報
1,700mlと大容量タイプは、コーヒー好きの家族におすすめです。一度に約12杯分を抽出できる上に、保温性に優れたステンレス製のサーバーのため、おいしい温度を保ってくれます。また、濃度設定機能を搭載し、マイルド、ミディアム、ストロングの好みの濃度が選べるのも魅力のひとつです。
「小容量」で自分だけのくつろぎタイムを
一人暮らしやコーヒーを飲むのが自分だけという場合は、小容量タイプがうってつけ。好きなときに好きな分だけ淹れられて、味の好みも自分向けに設定できます。ただし、シンプルな構造の製品が多いため、機能はあまり付いていないケースが多いです。
商品情報
【容量】600ml(すりきり)
【重量】本体:2280g タンブラー:260g
一杯分だけ抽出できる一人用のコーヒーメーカーです。蓋付きのステンレス製タンブラーが付いていますが、高さを変えられるブレードが装備されておりカップにもそそげます。インテリアを邪魔しないスリムなデザインで、一人暮らしの部屋にも適しているでしょう。
5.機能性で選ぶ
全自動は多機能なタイプも多いため、選びに迷ったときは付加機能から選ぶ方法もあります。以前は、機能が少なくシンプルなほうが価格は抑えられていましたが、近年では便利な機能を搭載していても手の届きやすい価格帯の製品が多くあります。
さまざまな便利な機能がありますが、ここでは「タイマー機能」や「自動洗浄」についてご紹介します。
タイマー機能
いつも決まった時間にコーヒーを飲む習慣がある方は、タイマー機能があると便利ですよ。朝起きてすぐにコーヒーを飲みたい方は、夜寝る前に予約しておけば、ゆったりとしたコーヒータイムが楽しめます。
朝の時間が忙しい方も、タイマー機能があれば自動で抽出してくれるので、スイッチの入れ忘れを防げて便利です。
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商品情報
本体サイズ:幅16.6×奥行27.3×高さ42.1cm
本体重量:4.1kg(サーバー含む)
給水タンク容量:0.83L
このコーヒーメーカーは、お好みに合わせて粗挽きから細挽きまで調整可能な無段階の挽き目調節機能を備えています。進化したコーン式ミルにより、挽きムラを抑えてコーヒー豆を均一に挽くことができます。また、タイマー予約機能を使用すると、飲みたい時間に合わせて挽きたて、淹れたてのコーヒーが楽しめますよ。
自動洗浄機能
自動洗浄機能は、コーヒーを淹れるたびに洗浄する仕組みになっており、汚れが付きにくく清潔に保ちやすいです。目詰まりを起こすとコーヒーの味が落ちるだけでなく、故障につながることもあるため、自動洗浄機能は大きなメリットといえるでしょう。
ただし、自動洗浄機能がないものに比べてお手入れの手間は減りますが、自分でも定期的なメンテナンスは必要です。
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商品情報
ミルの自動洗浄機能搭載の製品です。蒸らしの前に自動でミルを洗浄してくれるため、いつでもおいしいコーヒーを味わえます。また、活性炭フィルターが装備されており、水道水のカルキを約90%カットしてくれるため、豆本来の風味を感じやすいでしょう。さらに、デカフェ豆コースが搭載され、カフェインレスコーヒー豆もコクのある一杯に仕上げてくれますよ。
おすすめ商品比較表
TWINBIRD(ツインバード) TWINBIRD 全自動コーヒーメーカー CM-D457B | siroca(シロカ) siroca コーン式全自動コーヒーメーカー | siroca(シロカ) siroca 全自動コーヒーメーカー カフェばこ | メリタ(Melitta) Melitta 全自動フィルターペーパー式コーヒーメーカー アロマフレッシュ | アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) アイリスオーヤマ 全自動コーヒーメーカー | 象印マホービン(ZOJIRUSHI) 象印 全自動コーヒーメーカー 珈琲通 | De'Longhi(デロンギ) De'Longhi 全自動コーヒーマシン マグニフィカS | Cuisinart (クイジナート) Cuisinart 12-cup オートマチックコーヒーメーカー | THANKO お一人様全自動コーヒーメーカー 俺のバリスタ | siroca(シロカ) シロカ コーン式全自動コーヒーメーカー カフェばこPRO | パナソニック(Panasonic) Panasonic 全自動コーヒーメーカー NC-A57-K | |
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全自動コーヒーメーカーで手軽にコーヒーを楽しもう
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