【2024年】Panasonic(パナソニック)のホームベーカリーのおすすめ4選
初心者でも簡単に焼き立てのパンが作れる「Panasonicのホームベーカリー」。現在は、食パン以外にも複数のレシピに対応したオートメニューが搭載されたタイプやつきたてのお餅が楽しめるものなどさまざまなモデルが販売されています。この記事では、選び方や現行モデルについて徹底解説するのでぜひ最後まで読んでください。
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ホームベーカリーの魅力
ホームベーカリーの最大の魅力は、手作りのパンが簡単に焼けることです。材料を入れてスイッチを押すだけで、プロが作ったようなおいしいパンが焼き上がります。初心者の方や忙しい方でも、手間をかけずに手軽に作れるのがうれしいですね。
さらに、自宅で焼き立ての香りや味が楽しめるのも魅力のひとつ。外側はパリッとして香ばしく、中の生地がふんわりとしているのは、焼き立てのパンならではの特徴です。また、材料を自分で選べるので、低糖質パンや全粒粉パンなどこだわりのパンを作りたい方に適しています。定番のパン以外にもさまざまなアレンジパンやジャム、うどんやパスタを作れるものもありますよ。
Panasonicのホームベーカリーの特徴
Panasonicのホームベーカリーは、「全ての工程が全自動」「プロの技法を取り入れた機能」「インバーターモーター」「豊富なメニュー数」などの特徴があります。これらの特徴について詳しく解説するので、参考にしてみてくださいね。
全ての工程が全自動!
Panasonicのホームベーカリーは、ねり・発酵・焼成といった全ての工程を全自動で行えます。パンケースに材料を入れスイッチを押すだけなので、発酵や焼成の難しい温度管理も必要なく、いつでも一定のクオリティに仕上がりますよ。イースト投入やレーズン・ナッツも自動投入できるのもうれしいポイントですね。
失敗しやすいイースト投入も自動で
材料に加えるタイミングが難しいドライイーストも、自動で投入できるのがPanasonicのホームベーカリーの特徴です。パンケースに強力粉や水などパンの材料を入れ、ドライイーストは専用のイースト容器に入れます。その後は焼き色や焼き上がり時間を設定してスイッチを押すだけ。適切なタイミングでドライイーストを投入してくれるので、失敗することなくふっくらと仕上がりますよ。
ただし、ドライイーストが湿っている場合、イースト容器から落ちにくくなるため、パンがうまく膨らまないことがあります。生イーストやベーキングパウダーなどは使えないので、乾燥したドライイーストを投入してくださいね。
レーズン・ナッツも自動投入
Panasonicのホームベーカリーの中には、レーズンやナッツなどを自動投入できるモデルもあります。「イースト容器」以外に「レーズン・ナッツ容器」が設置されており、材料とドライイーストをセットした後容器に具材を入れてスイッチを押すだけです。
乾燥しているドライフルーツやナッツ類、ハムやベーコンを1cm幅に刻んだものなどが自動投入に適しています。水気や粘り気があるもの、または溶けやすいものは自動投入できないので注意してくださいね。
プロの技法を取り入れた機能
「3D匠ねり」や「Wセンシング発酵」などのプロの技法を取り入れた機能を搭載しているのも、Panasonicのホームベーカリーの特徴のひとつです。それぞれどのような機能なのか解説します。
3D匠ねり
3D匠ねりとは、たたく・伸ばすといったプロに学んだ技法を取り入れた機能です。パンケース側面のリブと呼ばれる突起部分とパン羽根によって、小麦粉と水などの材料をこねて、伸びのある生地を作るプロの手枝を再現しています。しっかりこねることによって、ふっくらとしたパンを作ることが可能ですよ。
Wセンシング発酵
Wセンシング発酵とは、イーストが生地の中でガスを発生しやすいようにする温度管理システムのことです。通常、湿度や室温により生地の膨らみが違ってきますが、室温センサーと庫内温度センサーによって、イーストの混ぜ込むタイミングやプログラムなどを自動調整します。そのため、季節や運転時の室温の変化に関係なく、いつでも生地がふっくらとした仕上がりになりますよ。
インバーターモーター
インバーターモーターとは、モーターの回転速度を調節し、パンの仕上がりを変える機能のこと。「低速ねり」はマーブルパンを作るのに適しており、「高速ねり」ではきめ細かくやわらかいパンに仕上がります。ホームベーカリーひとつで、好みの食感を作れるのはうれしいポイントですね。
豊富なメニュー数
Panasonicのホームベーカリーは、食パン以外のメニューも充実しているのが特徴です。「もち」「低糖質」「パン以外のメニュー」など、オートメニューでさまざまな調理ができますよ。
お餅も作れる!餅つき機能
パンケースのパン羽根に代えて、付属しているめん・もち羽根をセットすれば、お餅を作ることも可能です。洗って水気を切ったもち米と水を入れ、スイッチを押すだけで、つきたてのお餅が楽しめますよ。もち米の水切りに30分かかりますが、ホームベーカリーにセットしてからは1時間程度で完成します。もち米を水に浸すとお餅がやわらかくなりすぎるので、浸さないようにしてくださいね。
低糖質パンメニュー
低糖質パンミックス粉を使って、低糖質パンメニューを選択すれば、手軽に低糖質パンが焼き上がります。通常の食パンを焼く時と同様にパンケースに材料を入れ、イースト容器にはドライイーストを入れるだけで準備は完了です。後はメニューを選択しスイッチを押せば、糖質を抑えたパンが焼き上がりますよ。
パン以外のメニューも充実
ホームベーカリーのモデルによっても異なりますが、パン以外のメニューも数多く搭載しています。ピザ生地やベーグル、ケーキや生チョコ、ジャムなど多彩なメニューを搭載しているので使い道も広がりますね。ケーキの焼きやジャムの煮込みが足りないときは追い加熱できるので、好みの味に仕上がりやすくなりますよ。
レシピブック付き
レシピブックが付いているので、アレンジレシピも楽しめます。本体に搭載されているメニューひとつに、複数のアレンジレシピが掲載されているので、飽きずに長く使用できそうですね。レシピブックは公式ホームページで確認でき、材料も細かく載っているので、ぜひ試してみてくださいね。
Panasonicのホームベーカリーの選び方
Panasonicのホームベーカリーを選ぶ際には「現行モデルをチェック」し、比較検討してみてください。また、「パン作りの機能性」や「パン以外の付加機能」なども詳しく知ることで、自分に合ったものが見つかりやすくなりますよ。ポイントを1つずつチェックしていきましょう。
1.現行モデルをチェック
現行モデルは4種類があり、機能や特徴などそれぞれの違いを解説します。自分の用途に合ったモデルを選べるように、詳しくチェックしてみてくださいね。
SD-MDX4
多彩な機能が搭載された高機能モデルで、最大の特徴はマニュアル機能を搭載していることです。マニュアル機能とは、パン作りのねり・発酵・焼成の工程を個別に使用でき、レベルと時間の設定まで行えます。そのため、生地のねりのみ、発酵のみといった使い方ができ、より好みの食感に仕上がりやすくなりますよ。また、オートメニューの種類が最も多く、43種のレシピに対応しているので、多彩な料理が楽しめそうですね。
SD-MT4
こちらのホームベーカリーは、SD-MDX4と同等の性能を持っています。マニュアル機能はありませんが、インバーターモーターやレーズンナッツ自動投入、低糖質パンメニューにも対応しており、オートメニューは41種です。リッチパン・ド・ミのメニューで生食パンを、めん・もち羽根にすればお餅も楽しめますよ。
SD-SB4
SD-SB4はパンを作ることに特化しており、そのほかの機能を抑えたモデルです。3D匠ねりやWセンシング発酵などのプロの技法を取り入れているので、ふっくらとしたパンを焼き上げられますよ。オートメニューは22種で、パンのほかにケーキや生チョコ、ジャムなどを作ることも可能です。
SD-BMT2000
こちらのホームベーカリーの特徴は大容量なことです。他のホームベーカリーは一度に焼き上げられる食パンが1斤でお餅は3合ですが、SD-BMT2000は食パンなら2斤、お餅なら1升を作れます。パンをよく食べる方や家族の人数の多い家庭では重宝しそうですね。インバーターモーターを搭載しているので、好みの食感に仕上げることもできますよ。
2.パン作りの機能性で選ぶ
現行モデルの4種類は機能性が異なるので、「食パンの容量」や「メニュー数」で選ぶのもおすすめです。自分の好みやニーズに合ったパン作りの機能を備えたモデルを選ぶことが大切ですよ。
食パンの容量
一度に焼き上げる食パンの容量は、1斤のものと2斤のものがあります。家族の人数や一度に食べる量などで適した容量は異なるので、自分の家庭に合った大きさを選んでくださいね。毎日焼くのが面倒という場合は、容量の大きなホームベーカリーを選び、焼き上がったパンを小分けして冷凍しておくのもおすすめですよ。
メニュー数
現行モデルのメニュー数もそれぞれ異なり、22種や43種のものまであります。メニューによって、ソフト食パンや早焼き食パン、米粉パンなどを作ることも可能です。シンプルなパンが好きな方はメニュー数の少ないものを、毎日飽きずにパンを食べたい方はメニュー数の多いものを選ぶと満足できるでしょう。
3.パン作り以外の付加機能で選ぶ
ホームベーカリーを選ぶ際には、パン作り以外の機能についてもチェックしておくことが大切です。インバーターモーターやマニュアル機能の搭載の有無はモデルによって異なります。食パンの食感や焼き色を自分の好みに変えたい場合はどちらの機能も搭載されたモデルを選ぶのがおすすめですよ。
Panasonicのホームベーカリーのおすすめ4選
ここまでPanasonicのホームベーカリーについて、機能や特徴を解説してきましたが、ここからは実際の現行モデルをご紹介します。機能や価格などを考慮して、自分に合ったもの選んでくださいね。
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商品情報
色 ブラック
商品の重量 6597 g
SD-MDX4は全ての機能が搭載された高機能タイプで、マニュアル機能を唯一搭載しているのが特徴です。ねり・発酵・焼成まで細かく設定できるので、自分の好みに合ったパンが焼き上がります。またインバーターモーターやレーズン・ナッツ自動投入にも対応しており、多彩なメニューが楽しめるのもうれしいポイントです。ただし、高機能である分、価格も高くなるので予算を考慮して検討してくださいね。
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商品情報
商品の寸法 30.4D x 24.1W x 34.7H cm
メニュー数 41
SD-MT4も比較的高機能なタイプです。食パン1斤、お餅3合を一度に作ることが可能で、オートメニューで生食パンや低糖質パンも全て自動で焼き上げてくれます。オーブンを目指した加熱になっており、外側はパリッと中側はふっくらとした食パンが焼きムラなく仕上がるのもうれしいですね。価格はSD-MDX4より、若干安く購入できますよ。
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商品の寸法 30.4D x 24.1W x 33.7H cm
メニュー数 22
コストパフォーマンスのよさで選ぶなら、SD-SB4がおすすめです。パン作りに必要な機能のみを搭載しているので、付加機能が少ない分ほかのモデルと比較して価格が安くなっています。レーズン・ナッツ自動投入には対応していませんが、途中でフタを開けて自分で投入できますよ。予約タイマーや焼き色機能は搭載されているので、朝ごはんに焼き立てを食べることが可能です。
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(443件)
商品情報
商品の寸法 38.9D x 25.6W x 38.2H cm
メニュー数 40
こちらのホームベーカリーも、インバーターモーターやオートメニューを40種搭載した比較的高機能なタイプです。めん・もち羽根が付属しているので、つきたてのお餅が楽しめるのもポイントですよ。大容量タイプで食パン2斤を一度に焼き上げるので、家族の人数が多い家庭でも満足できそうですね。価格は高機能タイプのなかでは比較的抑えられていますよ。
Panasonicの食パンミックスもあわせてチェック
Panasonicでは、自社のホームベーカリーに適した食パンミックスを販売しています。ここでは、「ソフト食パンミックス」と「食パンミックススイート」の2種類をご紹介するのでチェックしてみてくださいね。
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商品情報
その他:ドライイースト付
ソフト食パンミックスはドライイースト付きなので、ホームベーカリーを使用する際は、水を用意するだけできめ細かくやわらかい食パンを作れます。1パックに1斤分ずつ小分けされているので、1斤焼き上げるのに計量の手間がかからず便利ですよ。
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その他:ドライイースト付
食パンミックススイートは、ホームベーカリーの早焼き食パンに適したタイプです。通常の食パンよりも短時間で焼き上げるメニューに対応しており、手間がかからず簡単に作れます。食パンのレシピは付属のドライイーストと水を加えるだけですが、ほんのり甘い仕上がりになりますよ。1斤ずつの分量に小分けされているので、そのまま投入するだけで準備完了です。
おすすめ商品比較表
パナソニック(Panasonic) パナソニック ホームベーカリー ブラック SD-MDX4-K | パナソニック(Panasonic) パナソニック ホームベーカリー SD-MT4-W | パナソニック(Panasonic) パナソニック ホームベーカリー SD-SB4-W | パナソニック(Panasonic) パナソニック ホームベーカリー SD-BMT2000-W | パナソニック(Panasonic) パナソニック ホームベーカリー用 粉末 ソフト食パンミックス SD-MIX62A | パナソニック(Panasonic) パナソニック 食パンミックス スイート 早焼きタイプ SD-MIX35A | |
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用途に合ったPanasonicのホームベーカリーを選ぼう
Panasonicのホームベーカリーの現行モデルは4種類あり、それぞれ搭載されている機能に違いがあります。食パンを作るだけなら基本的な機能以外は搭載されていないシンプルなモデルがおすすめ。焼き色や食感などにこだわりたいなら高機能モデルを選ぶと、自分の好みに合ったパンを焼き上げることが可能ですよ。どのようなパンやメニューに対応しているのかチェックして、用途に合ったものを選んでくださいね。