電気ストーブのおすすめ9選!一人暮らし用やおしゃれなアイテムも
電気の力で部屋を暖めてくれる「電気ストーブ」。遠赤外線を利用したカーボンヒーターや黒鉛を利用したグラファイトヒーターなどさまざまな種類があり、どれを選ぶか迷いますよね。そこで今回は、電気ストーブのメリットや一人暮らし用など選び方を徹底解説!注目すべき便利機能やおすすめ商品もご紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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電気ストーブの種類
電気ストーブには大きく分けて5つの種類があります。
種類によって特徴が大きく異なるため、電気ストーブを購入する際には、まず何の種類にするかを決める必要があります。ここでは、各種類ごとの特徴についてご紹介するので、どんな種類があるのか分からないという方は一通りチェックしてみてくださいね。
カーボンヒーター
カーボンヒーターは、発熱体に炭素繊維が使用されており、スイッチを入れるとすぐに温まるのが特徴です。短時間で室内を暖めるために電気ストーブを購入したいという方におすすめのタイプですよ。
また、遠赤外線で暖めるため、電気代を抑えられる点もメリット。軽量かつスリムなデザインが多いため、設置場所にも困りません。ラインナップも豊富なので、一人暮らしやファミリーなど、さまざまなご家庭に合った製品を見つけられるでしょう。
グラファイトヒーター
グラファイトヒーターは、黒鉛を発熱体としたタイプです。黒鉛は炭素よりも発熱しやすく、カーボンヒーターよりも暖かくなるスピードが早いのが特徴。また、遠赤外線量が多く、素早く室内を暖めたい場合に適しています。
ただし、広範囲を暖めるのには不向きなので、足元を暖めたい場合などピンポイントで暖めるときに活用するのがおすすめです。簡単に持ち上げられる製品も多いため、小まめに動かしながら使うと効率よく活用できますよ。
ハロゲンヒーター
ハロゲンヒーターは、発熱体にハロゲンランプを使用しています。1番の特徴は、本体価格が比較的安く、明るく発熱すること。スイッチを入れてから起動するまでも早く、素早く暖めることができます。
しかし、放熱量はやや少なめで、エネルギー効率が悪い点には注意が必要です。長く使用し続けると電気代がかさんでしまうので、短時間で部分的に活用するようにしましょう。キッチンでの調理中に足元を暖めたいときなどにおすすめですよ。
シーズヒーター
シーズヒーターは、絶縁体で包んだニクロム線を金属のパイプで覆ったものを発熱体にしています。起動時間はほかのタイプに比べて遅いですが、耐久性に優れている点は魅力です。発熱体に使用している金属管が割れにくく衝撃に強いため、長期間使用したい方に適しています。
価格はやや高い傾向がありますが、寿命が長いので、コスパはよいと言えるでしょう。遠赤外線量が多いので、広めのお部屋でも十分対応することができますよ。
石英管ヒーター
石英管ガラスで覆ったニクロム線を発熱体にしているのが石英管ヒーターです。温度の立ち上がりが遅く速暖性は低いですが、最もリーズナブルな価格で購入することができます。安く購入できるにもかかわらず、寿命は約5,000~7,000時間もあるので、電気ストーブの中でも特にコスパに優れたタイプなんですよ。
ただし、石英管は衝撃に弱く、割れやすい点には注意が必要です。特に小さいお子様がいるご家庭では、本体の管理に気を付ける必要があります。
セラミックファンヒーターとの違い
電気ストーブによく似ている家電がセラミックファンヒーターです。セラミックファンヒーターは、電気を熱源としており、温風を放出して周囲を暖めることができます。
電気ストーブとの大きな違いは「温風を放出するか」です。セラミックファンヒーターは温風を利用するため、室内全体を暖めることができますが、電気ストーブは局所的にしか暖めることができません。
エアコンのように室内全体を暖めたい場合には、セラミックファンヒーターの方が適していますが、ファンを常時動かしている分、電気代がかかります。また、ホコリなどを一緒に巻き上げてしまい、空気が乾燥してしまう点も大きなデメリットです。
セラミックファンヒーターと電気ストーブでは用途が異なるので、目的に応じて使い分けるようにしましょう。
速暖性に優れた暖房器具をお探しの方に人気の「セラミックファンヒーター」。加湿やタイマー、静音機能付きから一人暮らしにぴったりなコンパクトモデルまで、たくさんの種類があり、どれを選ぶか迷いますよね。そこで本記事では、セラミックファンヒーターの選び方やアイリスオーヤマなどの有名メーカーからおすすめ商品をご紹介します。
電気ストーブのメリット
電気ストーブは、火やオイルを使用せずスイッチ1つで稼働するため、手軽に室内を暖めることができます。また、素早く暖められるので、脱衣所など短時間で速やかに暖を取りたいときにおすすめです。
セラミックファンヒーターのようにムラなく室内を暖めることはできませんが、暖めたいところに集中して熱を加えられるので、使いやすい傾向があります。熱源の種類に応じて使い分けることで、より効率よく暖を取ることができますよ。
電気ストーブを選ぶときのポイント
電気ストーブを選ぶときは、いくつかの機能に着目することをおすすめします。 特に注目すべきポイントは以下の4つです。
これらのポイントを意識するだけで、電気ストーブ選びで失敗するリスクを大幅に抑えることができます。実際に製品を見比べるときの参考にしてみてくださいね。
1.省エネ機能
電気ストーブは電力の消費が激しいので、省エネ機能の有無はチェックしておきたいところ。たとえば、出力の調節機能があると、ワット数を細かく切り替えられるので、電力の消費を調整することができます。電気ストーブを最大出力で使用するよりも、出力を調整してほかの暖房器具と併用した方が節電対策としても効果的です。
2.首振り機能
電気ストーブは局所的にしか暖めることができないので、首振り機能があると暖められる範囲を広げることができます。自動で左右に首を振るので、リビングなどのお部屋でもある程度暖を取ることが可能です。
足元のみなど部分的にしか暖めない場合は気にする必要はありませんが、特にこだわりがなければ首振り機能があるものを選ぶことをおすすめします。
3.タイマー機能
電気ストーブにタイマー機能があれば、ストーブから少し離れるときにも安心して使用できます。設置している場所から小まめに離れるとき、つい電源を消し忘れてしまうことも多いですよね。火事のリスクが発生するだけでなく、電気ストーブを長時間使用すると電気代が高くなるので、不要になるたびに小まめに電源を切るのが理想です。
電源を入れたときに、併せてタイマーをセットしておくと、電源を消し忘れても一定時間が経過すると自動で消えてくれます。タイマー機能の有無で価格に大きな差は生まれないので、タイマー機能が搭載されているものを選ぶのがおすすめですよ。
4.安全機能
電気ストーブは火を扱うわけではないので、火事のリスクは低いものの、転倒すれば火災に繋がることもあります。万が一のときに備え、安全機能が備わっているものがおすすめです。
特に、小さいお子様がいる家庭や地震が頻繁に起こる地域に住んでいる場合は、安全機能が搭載されていると安心です。転倒などによる過剰な温度上昇を検知したときに自動で電源が切れる機能が搭載されていれば、火災対策として効果が期待できます。 また、小さいお子様がいる場合は、いたずらを防止するために、チャイルドロック機能付きを選ぶとよいでしょう。
【目的別】おすすめの電気ストーブをご紹介!
電気ストーブは用途に応じて使い分ける必要があります。そこで、今回は「足元だけを暖めたい」「広範囲を暖めたい」「部屋全体を暖めたい」の3つの目的別にぴったりな電気ストーブをピックアップしてご紹介します。 ぜひ参考にしてみてくださいね。
一人暮らしにおすすめの足元用電気ストーブ3選
一人暮らしの方やキッチンなどで足元だけを暖めたい方には、コンパクトな電気ストーブがおすすめ!足元用の電気ストーブは小型なものが多く、場所も取らないので利便性が高いですよ。
山善 遠赤外線カーボンヒーター
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アイリスオーヤマ 電気ストーブ
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RELICIA ビームヒーター キューブ
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広範囲を暖められるおしゃれなタワー型の電気ストーブ4選
2~3人が一緒に暖を取りたい場合は、広範囲をカバーできるタワー型の電気ストーブがおすすめ。タワー型は素早く身体全体を暖められるので、コンパクト型に比べると暖を取りやすくなります。
CORONA 遠赤外線電気ストーブ コアヒートスリム
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山善 グラファイトヒーター
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アイリスオーヤマ ブラックコートヒーター
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部屋全体を暖められる360度対応の電気ストーブ2選
360度対応の電気ストーブは、室内全体を暖められないというデメリットを解消したモデルです。 ほかの電気ストーブに比べると電気代がかさみやすくなりますが、素早く部屋全体を暖めたい場合に適していますよ。
モダンデコ 電気ストーブ
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インターセントラル 遠赤外線ヒーター STUFA
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おすすめ商品比較表
YAMAZEN(山善) 山善 遠赤外線カーボンヒーター | アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) アイリスオーヤマ 電気ストーブ | RELICIA RELICIA ビームヒーター キューブ | コロナ(Corona) CORONA 遠赤外線電気ストーブ コアヒートスリム | YAMAZEN(山善) 山善 グラファイトヒーター | アイリスオーヤマ ブラックコートヒーター | コイズミ(Koizumi) コイズミ カーボンヒーター | モダンデコ 電気ストーブ hj003 | インターセントラル 遠赤外線ヒーター STUFA | |
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