おすすめフードプロセッサー5選!ミキサーとの違いや機能を選び方とあわせてご紹介
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食材の下ごしらえに活躍してくれる「フードプロセッサー」。野菜のみじん切りや塊肉をミンチにするなど手間のかかる作業も瞬時にこなしてくれるごはん作りの力強い味方です。今回は、そんなフードプロセッサーとミキサーの違いや選ぶときに注目したいポイントについて、具体的な商品も交えて解説します。ぜひチェックしてみてくださいね。
フードプロセッサーとミキサーの違い
食材を切ったり混ぜたりすることができるフードプロセッサー。ミキサーと何が違うの?と疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。まずは、フードプロセッサーとミキサーの違いから確認してみましょう!
フードプロセッサーは、食材を細かく刻む調理器具です。例えばハンバーグに使用するお肉をミンチにしたり、ぎょうざに使用する白菜やキャベツをみじん切りにするなど、食材の形を残したまま刻むことができます。水分を加える必要はなく、食材単体で使用が可能です。
一方ミキサーは、ジュースやポタージュを作るときなどに使う調理器具で、使用するときには水や牛乳といった水分が必要になります。また、ミキサーを使って作ったものは食材の形が残らず、液体状に仕上がります。
両者にはこうした違いがありますが、フードプロセッサーの中にはアタッチメントを付け替えることによってミキサーと同じ役割を果たせるの機能を兼ね備えたものもあります。
フードプロセッサーの選び方
あると便利なフードプロセッサー。日々の調理を効率化させるために購入を検討している方も多いのではないでしょうか。フードプロセッサーを選ぶとき際に着目すべきポイントは、大きく分けて5つあります。容量、種類、材質、洗いやすさ、安全性です。以下でそれぞれ解説するので、ぜひ購入する際の参考にしてみてくださいね。
調理できる容量で選ぶ
フードプロセッサーを選ぶときにまずチェックしたいのが「容量」です。容量が大きくなるほどサイズも大きくなるので、収納場所や設置場所が必要になります。ご自宅のキッチンに収納・設置が可能か、サイズはしっかりと計っておきましょう。また、量は大きければよいというわけではなく、食材量に合ったものでないと調理がしづらくなります。家族構成に合わせるのはもちろん、調理したいメニューに必要な容量を考えて選んでみてくださいね。
Hismile「コンパクトフードプロセッサー」
コンパクトなサイズ感で、軽くて扱いやすいフードプロセッサー。1台で「きざむ・混ぜる・練る・潰す・砕く」の下ごしらえが可能です。肉や魚類専用のガラスカップと野菜類専用の樹脂カップが付属しているので、使い分けができるのもうれしいポイントです。
種類を選ぶ
続いてチェックしたいポイントは「種類」です。フードプロセッサーには「電動タイプ」と「手動タイプ」の2種類があります。以下でそれぞれチェックしてみましょう。
下ごしらえに便利な電動タイプ
商品によって機能性や使い方は異なりますが、一般的に電動タイプはパワフルで短時間の調理が可能です。野菜の中でもかためのにんじんも瞬時に細かく刻むことができます。また、商品によっては氷やナッツを砕けるものも。コンセントを必要とする商品の方が多い傾向にありますが、作業台の近くにコンセントがない場合は、コードレスタイプを検討するのもおすすめです。
パナソニック「フードプロセッサー」
食材の下ごしらえをまとめて短時間で済ませられるのが魅力の「電動タイプ」のフードプロセッサーです。こちらのアイテムは、4種類のカッターを付け替えることで「刻む・する・混ぜる・おろす・粗おろし・スライス・千切り」一台で7つの下ごしらえが可能!包丁やスライサー、おろし金などさまざまな調理器具の機能が一台に集約されているため、電動ならではのパワーのある動作で下ごしらえをどんどん進めることができますよ!
手軽に使える手動タイプ
手動タイプは、電動タイプに比べると価格が抑えられている控えめなのがものが多く、一般的にはレバーを引いて食材を刻むタイプが一般的くだけの簡単な動作ひとつで調理が可能です。電動に比べると調理に少し時間がかかりますがる一方で、食材の仕上がりを調節しやすいのが魅力です。
K&A「ふたも洗える ぶんぶんチョッパー」
商品情報
満水容量:約450ml
重量 :約200g
1回の使用目安:玉ねぎ(中) 1/2個
材質:本体/PS樹脂、ゴム足/TPR樹脂、フタ/ポリプロピレン・POM、ハンドル/ABS樹脂、シャフト/ポリエチレン、刃/ステンレス刃物鋼
ハンドルを引っ張るだけの簡単操作が魅力!手動タイプのフードプロセッサーです。サイズもコンパクトで、キッチンの収納スペースや設置場所が限られているご家庭や、一人暮らしの方にもおすすめ!ふたや底のパッキン含めたパーツが丸洗いできるのも魅力です。コンセントを必要としないので、場所を選ばず作業できるのもうれしいですね!
材質で選ぶ
フードプロセッサーを選ぶときは容器の「材質」もチェックしておきたいところ。「ステンレス」や「ガラス」、「プラスチック」素材のものなどがありますが、それぞれどのような違いがあるのか気になりますよね。ここではそれぞれの材質ごとの特徴について解説します。
ステンレス
ステンレスは、キズがつきにくく、割れにくいため、長く使えるのが特徴です。また熱に強いので、熱い食材を入れることもできます。プラスチックやガラス素材のフードプロセッサーと比べると、外側から見たときに中の食材が見えにくくなりますが、フタが透明なものを選ぶことで、フタを閉めたまま中身を確認することができますよ。
ガラス
ガラスは、食材の色やニオイが移りにくいのが特徴です。また、油汚れが落としやすいのもうれしいポイント!油分のある食材を投入することも可能で、調理の幅が広がります。メリットがある一方で、温度差に弱いため、耐熱製でない場合は熱い食材を入れるとヒビが入ったり、落とすと割れてしまう可能性も。衝撃に弱いデメリットがあるので、使用や保管には注意が必要です。
プラスチック
プラスチックは軽量で割れにくく、お手入れしやすいのがポイントです。食洗機を使えるものも多いため、後片付けが楽な点も魅力!また、中身が確認できるので、食材をお好みのサイズや状態に仕上げることができます。一方で、ニオイやキズがつきやすい傾向があります。
山善「フードプロセッサー Votre」
「刻む・混ぜる・おろす・練る」の 1台4役のフードプロセッサーです。容量は、ハンバーグ用のミンチの場合で最大500g入れることが可能。ふたの裏側にはおろしプレートやヘラ、プレート軸をしまえる収納ホルダーがついているため、使わないときはコンパクトに収納できますよ。
洗いやすさで選ぶ
洗いやすさは、長く使う上で重要なポイントですよね。そのためにはパーツが少なく、形状がシンプルなフードプロセッサーを選ぶのがおすすめです。さらに凸凹が少ないものを選べば、より洗いやすく、隅々まで汚れを残さず洗うことができますよ!容器の軽さやカッターの取り外しのしやすさも洗いやすさにつながるので、あわせてチェックしておきたいですね。
パナソニック「フードプロセッサー エントリーモデル」
商品情報
特徴 一台多役
商品の寸法 15.8D x 23.4W x 20.9H cm
こちらの商品は、本体とへら付きブラシ以外のすべてのパーツが食洗機に対応しています。容器はプラスチック製なので軽くて扱いやすく、洗うときもラクラク!「きざむ・すりつぶす・混ぜる」の基本の機能を備えており、フードプロセッサーを初めて使う方にもおすすめの1台です。
安全機能もチェック
最後に確認しておきたいのが「安全性」です。フードプロセッサーは食材を細かく刻むために刃が高速回転する調理器具。正しく操作しないと大怪我につながってしまい大変危険です。そのため、安全機能が搭載されているかはしっかりと確認しておきましょう。パーツが確実にセットされていないときに停止するセーフティーロックなどの「誤作動防止機能」や、モーターが高温になったり食材を入れ過ぎたときなどに作動する「過負荷防止機能」などがついたものもあります。また、小さいお子様がいるご家庭であれば、チャイルドロックがついたタイプを選ぶのもおすすめです。こうした機能がついていると安心なので、フードプロセッサーを選ぶときのポイントとしてぜひ覚えておいてくださいね。
自宅にあったフードプロセッサーで時短調理を
フードプロセッサーの購入を検討されている方に参考にしていただきたい選び方のポイントを5つご紹介しました。一度使ったら手放せなくなるほど便利でさまざまな調理に重宝する「フードプロセッサー」。最近は見た目がスタイリッシュなものなども登場しています。ぜひご自身のライフスタイルにマッチする商品を見つけてみてくださいね!