
【プロ監修】お手入れ簡単なコーヒーメーカーのおすすめ14選!現役バリスタが選び方を解説<2025年>
おいしいコーヒーを自宅で手軽に楽しめる「コーヒーメーカー」。さまざまなタイプのものが販売されていますが、なかには自動洗浄機能などを搭載したお手入れが簡単なものもあります。
本記事では、現役バリスタである柴田 塁さんにご協力いただき、お手入れが簡単なコーヒーメーカーの選び方を解説します。おすすめ商品もご紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。
※監修者には「選び方」と一部おすすめ商品について解説してもらっており、その他の商品の選定には関わっていただいておりません。
監修者
焙煎士・バリスタ
- 調理家電
焙煎士・バリスタ。コーヒーショップでバリスタとして働く傍ら、個人でコーヒー豆のECショップ「Myamyu coffee」を運営。そのほか、コーヒー器具のレビューやレシピを紹介するWEBサイトも運営している。
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お手入れ簡単なコーヒーメーカーの選び方
ここでは、お手入れが簡単なコーヒーメーカーの選び方について詳しく解説していきます。
コーヒーメーカーの種類で選ぶ
コーヒーメーカーには主にカプセル式とドリップ式、エスプレッソマシンの3種類があり、構造が違うためお手入れのしやすさも大きく変わります。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
カプセル式 | 最もお手入れが簡単 | 新鮮な豆から挽いたコーヒーと比べると風味が劣る |
ドリップ式 | ・シンプルな構造 ・自動洗浄付きのものも | 高性能なものはパーツ数が多い |
エスプレッソマシン | ・ドリップコーヒーとはまた違う風味のコーヒーを味わえる ・自動洗浄付きのものも | パーツ数が多い |
お手入れのしやすさで言うとカプセル式が最も手軽ですが、コーヒーの味にこだわるならドリップ式やエスプレッソマシンも検討しましょう。
また、高機能なモデルほどパーツ数が多くなりがちです。お手入れのしやすさを重視するなら、最低限の機能のシンプルなモデルを選ぶとよいでしょう。
焙煎士・バリスタ
お手入れの手間が省ける「ミルなし」がおすすめ
豆挽きを自動で行ってくれるミル付きのモデルは、挽きたての豆で美味しいコーヒーが楽しめるのが魅力。しかし、ミル部分のお手入れに大きな手間がかかってしまいます。
お手入れのしやすさで選ぶなら、ミルなしのモデルがおすすめです。
- ミルを洗浄する手間が省ける
- コンパクトでスリムなモデルが多い
焙煎士・バリスタ
パーツの数が多いと清掃のたびに分解・組み立てが大変になります。お手入れの手間を極力減らしたいなら、ミルなしタイプや注湯のみのようなシンプルな構造のマシンがおすすめです。
サーバーの口が広いと洗いやすい
抽出されたコーヒーはサーバーに入るため、サーバーは毎回洗う必要があります。洗いやすいサーバーの特徴を把握しておけば、手入れが簡単なコーヒーメーカーを選べます。
▼サーバーの特徴とお手入れのメリット
メリット | |
---|---|
広口 | 手を入れて底までしっかりと洗うことができる |
フタの取り外しが可能 | 丸洗いしやすい |
ガラス製 | 内側の汚れを確認しながら洗える |
ステンレス製 | 色やにおいが移りにくいので長くきれいに使える |
このような特徴のサーバーを選べば、毎日のお手入れも楽にできるでしょう。
給水タンクが取り外せると丸洗いできる
パーツの数によって、分解・洗浄・組み立ての手間が大幅に変わります。
もちろんパーツ数が少ないほど手間がなくメンテナンスに時間を要しませんが、抽出口の周辺やタンク等、黒ずみや水垢が発生しやすい部分のパーツに関しては細かく取り外せた方が衛生的。
- 隅々まできれいに丸洗いできる
- 給水がしやすい
とくに給水タンクは水垢が溜まりやすいので、毎日お手入れが必要です。取り外せるタイプだと便利に使えますよ。
フィルターの仕様をチェック
フィルターの素材は主にペーパーフィルターとメッシュフィルターがあり、それぞれ使い勝手が異なります。
▼ペーパーフィルターとメッシュフィルターの違い
メリット | デメリット | コーヒーの味わい | |
---|---|---|---|
ペーパーフィルター(紙フィルター) | 使い捨てなので洗浄の手間がない | ランニングコストがかかる | すっきりとした味わい |
メッシュフィルター | 繰り返し使えて経済的 | 洗浄する必要がある | コーヒー豆本来のまろやかな味わい |
ドリップ式のコーヒーメーカーは、フィルターをフィルターボックスにセットして使うため、フィルターボックスもお手入れする必要があります。フィルターボックスが取り外せるタイプだと丸洗いでき、お手入れしやすいのでおすすめですよ。
焙煎士・バリスタ
お手入れの手間がかからないのはペーパーフィルターです。ただし、ペーパーは繰り返し使用できないので、無くなれば買い足す必要があります。
バリスタおすすめのお手入れ簡単なコーヒーメーカー
ここでは、現役バリスタの柴田 塁さんがおすすめする全自動コーヒーメーカーをご紹介します。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
4/1現在の価格
価格変動(日別)
日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
4/1(火) | ¥4,950 | |
3/31(月) | ¥4,950 | |
2/27(木) | ¥4,950 | |
1/29(水) | ¥4,950 | |
1/1(水) | ¥4,950 | |
12/28(土) | ¥4,950 | |
11/26(火) | ¥4,950 | |
10/26(土) | ¥4,950 |
焙煎士・バリスタ
非常にシンプルな構造なのでお手入れのしやすさは文句なし。ただし、機能もシンプルなので、味わいの調整は自身の判断で粉の量や挽き目を変えて行う必要があります。
お手入れ簡単なコーヒーメーカー13選
ここからは、編集部が選んだ全自動コーヒーメーカーのおすすめ商品をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
4/1現在の価格
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価格変動(日別)
日付 | 最安価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
4/1(火) | ¥29,745 | |
3/31(月) | ¥29,745 | |
3/19(水) | ¥29,745 | |
2/27(木) | ¥38,500 | |
1/29(水) | ¥38,500 | |
1/1(水) | ¥38,500 | |
12/28(土) | ¥38,500 | |
11/26(火) | ¥38,500 |
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
4/1現在の価格
価格変動(日別)
日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
4/1(火) | ¥19,800 | |
3/31(月) | ¥19,800 | |
3/30(日) | ¥19,500 | |
3/24(月) | ¥19,500 | |
3/23(日) | ¥7,333 | |
3/22(土) | ¥19,500 |
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日付 | 最安価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
4/1(火) | ¥10,980 | |
3/31(月) | ¥10,980 | |
3/30(日) | ¥14,204 | |
3/29(土) | ¥10,980 | |
3/27(木) | ¥10,980 | |
3/26(水) | ¥14,204 | |
3/20(木) | ¥14,204 | |
2/27(木) | ¥19,800 |
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日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
4/1(火) | ¥19,800 | |
3/31(月) | ¥19,800 | |
2/27(木) | ¥19,800 | |
1/29(水) | ¥19,800 | |
1/1(水) | ¥19,800 | |
12/28(土) | ¥19,800 | |
11/26(火) | ¥19,800 | |
10/26(土) | ¥19,800 |
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日付 | 最安価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
4/1(火) | ¥12,727 | |
3/31(月) | ¥12,727 | |
3/28(金) | ¥12,727 | |
3/27(木) | ¥16,500 | |
3/25(火) | ¥16,500 | |
3/24(月) | ¥16,600 | |
3/23(日) | ¥16,890 | |
3/22(土) | ¥16,890 |
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価格変動(日別)
日付 | 最安価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
4/1(火) | ¥10,560 | |
3/31(月) | ¥10,560 | |
3/28(金) | ¥10,560 | |
3/27(木) | ¥13,200 | |
3/4(火) | ¥13,200 | |
3/3(月) | ¥13,200 | |
2/27(木) | ¥13,200 | |
1/29(水) | ¥13,200 |
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価格変動(日別)
日付 | 最安価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
4/1(火) | ¥101,209 | |
3/31(月) | ¥101,209 | |
3/28(金) | ¥101,209 | |
3/27(木) | ¥100,200 | |
3/26(水) | ¥99,600 | |
3/25(火) | ¥99,800 | |
3/24(月) | ¥100,200 | |
3/23(日) | ¥100,100 |
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価格変動(日別)
日付 | 最安価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
4/1(火) | ¥56,500 | |
3/31(月) | ¥56,500 | |
2/27(木) | ¥56,500 | |
1/29(水) | ¥56,500 | |
1/24(金) | ¥56,500 | |
1/1(水) | ¥56,500 | |
12/28(土) | ¥56,500 | |
11/26(火) | ¥56,500 |
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価格変動(日別)
日付 | 最安価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
4/1(火) | ¥5,980 | |
3/31(月) | ¥5,980 | |
3/30(日) | ¥5,980 | |
3/28(金) | ¥5,980 | |
3/27(木) | ¥5,980 | |
3/26(水) | ¥5,980 | |
3/25(火) | ¥5,980 | |
3/24(月) | ¥5,980 |
商品情報
4/1現在の価格
価格変動(日別)
日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
4/1(火) | ¥9,900 | |
3/31(月) | ¥9,900 | |
2/27(木) | ¥9,900 | |
1/29(水) | ¥9,900 | |
1/1(水) | ¥9,900 | |
12/28(土) | ¥9,900 | |
11/26(火) | ¥9,900 | |
10/26(土) | ¥9,900 |
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商品情報
4/1現在の価格
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価格変動(日別)
日付 | 最安価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
4/1(火) | ¥159,900 | |
3/31(月) | ¥159,900 | |
3/27(木) | ¥159,900 | |
3/26(水) | ¥155,000 | |
3/25(火) | ¥155,000 | |
3/23(日) | ¥155,000 | |
3/21(金) | ¥155,000 | |
3/13(木) | ¥155,000 |
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商品情報
4/1現在の価格
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価格変動(日別)
日付 | 最安価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
4/1(火) | ¥14,850 | |
3/31(月) | ¥14,850 | |
3/26(水) | ¥14,850 | |
3/25(火) | ¥14,850 | |
3/24(月) | ¥14,850 | |
3/23(日) | ¥14,850 | |
3/22(土) | ¥13,378 | |
3/10(月) | ¥13,378 |
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商品情報
4/1現在の価格
本日お買い得!
価格変動(日別)
日付 | 最安価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
4/1(火) | ¥9,800 | |
3/31(月) | ¥9,800 | |
3/26(水) | ¥9,800 | |
3/25(火) | ¥9,800 | |
3/21(金) | ¥9,800 |
お手入れのしやすいコーヒーメーカーの特徴
お手入れのしやすいコーヒーメーカーに共通して見られる特徴は、主に以下の点です。
- 洗うパーツが少ない
- 分解・組み立てがしやすい
- 給水タンクの取り外しが可能
- ペーパーフィルター
お手入れのしやすさにおいて、まず洗うパーツが少ないことは重要でしょう。加えて、水垢や黒ずみの発生しやすいパーツは取り外して丸洗いできるかもチェックしましょう。
また、前述したようにフィルターにはメッシュタイプとペーパーフィルターがありますが、お手入れの手間が省けるのは使い捨てのペーパーフィルターの方です。
しかし、フィルターがコーヒーの味わいにも関わる点には注意しましょう。手間だけで決めるのではなく、味の好みとのバランスを取って選ぶのがおすすめですよ。
焙煎士・バリスタ
高価格帯のコーヒーメーカーには内部の自動洗浄機能を搭載したモデルもあります。メンテナンスの手間を極力減らしたい人は要チェックです。
自動洗浄機能の有無もチェック!
自動洗浄機能を搭載したモデルは高価格になる傾向がありますが、日々のメンテナンスの手間や毎日飲むコーヒーの衛生面を考えると、ぜひ検討したい機能のひとつです。
- クエン酸洗浄モード
- ミル内部に付着したコーヒー粉の洗浄
マシンによって付属機能が異なるので、日々のお手入れの負担を軽減してくれるような洗浄機能が搭載されているモデルを選びましょう。
焙煎士・バリスタ
美味しいコーヒーを抽出するために、そして故障を防ぐためにも日々の清掃は大切です。価格は高価になることが多いですが、自動洗浄機能があれば毎日の手間を減らすことができます。
設置場所に合わせて本体のサイズや重さも確認
コーヒーメーカーを選ぶ際は、本体のサイズや重さにも注目しましょう。
まずは公式サイトなどでサイズをしっかり測り、置きたい場所に収まるか事前に確認しておくことが大切です。
- ミル付き
- 全自動タイプ
- 大容量タイプ
また、コーヒーメーカーが重いと動かしにくく、本体の下側の掃除がしにくい場合も。
- ミルなし
- カプセル式
コーヒーメーカーの中には3kg前後の軽さのものもあり、動かして掃除できるので便利ですよ。
メーカーで選ぶ
コーヒーメーカーはさまざまなメーカーから販売されているので、どれを選べばよいか迷った場合は人気メーカーから選ぶのもおすすめです。
ここでは、お手入れしやすいコーヒーメーカーで人気のメーカーをご紹介します。
DeLonghi(デロンギ)
イタリアの家電メーカーのデロンギ。全自動のエスプレッソマシンやコーヒーメーカーを取り扱っており、自動洗浄でお手入れ不要な高性能モデルも豊富です。
グッドデザイン賞を受賞したモデルもあり、デザイン性が高いのも魅力。機能性とデザイン性どちらも妥協したくない方におすすめですよ。
Nestle(ネスレ)
スイスの世界最大級の食品メーカー「ネスレ」は、カプセル式コーヒーメーカーの代表格ともいえるブランド。ネスレのコーヒーメーカーを大きく分けると、本格的なレギュラーコーヒーやエスプレッソが楽しめる「ネスプレッソ」、カフェラテやカプチーノなど多彩なカフェメニューが楽しめる「ドルチェグスト」、コスパ良くコーヒーを楽しめる「ゴールドブレンドバリスタ」の3種類があります。
それぞれ特徴が異なるため、ご家庭に合ったものを選べるのがうれしいポイントです。
siroca(シロカ)
オーブントースターやコーヒーメーカーなどの小型家電を展開しているシロカ。コンパクトでシンプルなデザインのコーヒーメーカーが豊富で、お手入れしやすいものが揃っています。
価格もリーズナブルなものが多く、コストパフォーマンスに優れているのも魅力です。
お手入れが簡単なモデルとそうでないモデルの違い
カプセル式のコーヒーメーカーは、概ねどのマシンでもお手入れしやすいつくりをしています。
しっかりチェックするべきは、ドリップ式のコーヒーメーカーやエスプレッソマシンを購入する場合です。
- 給水タンクの取り外しの有無
- 分解するべきパーツの数
- マシン内部の自動洗浄機能の有無
とくにお手入れの頻度が高い部分である給水タンクや抽出口、ドリッパー部分やサーバーの洗いやすさはマシンによって差が出るので、確認しておくとよいでしょう。日々のお手入れの負担が変わりますよ。
焙煎士・バリスタ
お手入れの手間をできる限り減らしたいなら、カプセル式のマシンがおすすめ。ドリップ式やエスプレッソマシンは、機種によってお手入れの手間に差が出やすいので要チェックです。
お手入れが簡単とされるコーヒーメーカーの価格帯は?
どのタイプのコーヒーメーカーを選ぶのかによって、価格帯は大きく変わります。
お手入れが簡単なモデルの特徴 | 価格帯の目安 | |
---|---|---|
カプセル式 | どのマシンでも基本的にお手入れの手間が少ない | 1万円代 |
ドリップ式/ エスプレッソマシン | ・ミルなしタイプやプロペラ式のミル ・注湯だけのシンプルなマシン ・自動洗浄機能を搭載 | 価格帯は幅広い ・高機能な2〜3万円以上のモデル ・シンプルな機能の商品は1万円を下回る場合も |
しかし注意が必要なのは、高価なコーヒーメーカーでも、タンクの取り外しができないタイプや自動洗浄機能がついていない商品があるという点です。
つまり、価格帯だけで判断するのではなく、搭載している機能を吟味して購入を検討する必要があります。
焙煎士・バリスタ
価格帯とお手入れの手軽さはそれほど相関関係にないように思います。安価でシンプルな構造ならお手入れ簡単なモデルも多く、逆に高価で複雑な構造をしていても自動洗浄機能があることでお手入れの負担を減らしているマシンもあります。
お手入れが簡単な機種だとコーヒーの味が落ちる?
お手入れ簡単なコーヒーメーカーだと美味しく抽出できない、というのは成立しません。
- コーヒー豆そのものの品質
- ミルの性能
- 抽出工程での時間
- 重さを「はかる」こと
- 注湯の仕方
コーヒーの美味しさを追求して作られたマシンの中からお手入れが簡単なモデルを選べば、日々のメンテナンスを煩わしく感じることなく、美味しいコーヒーを楽しめるでしょう。
もちろん、メンテナンスを怠った結果、ミルの性能が劣化したり均等にお湯が注湯されないというような事態が起これば、どんなに素晴らしい品質のコーヒー豆を使ってもそのポテンシャルを引き出せないことはあります。
そういった意味では、お手入れが簡単なコーヒーメーカーを選ぶことは美味しいコーヒーを抽出することにつながるとも言えますね。
焙煎士・バリスタ
お手入れが簡単であることで日々のメンテナンスを欠かさず行うことができれば、コーヒーメーカーも本来の性能を発揮してくれます。その結果、美味しいコーヒーの抽出にもつながるでしょう。
お手入れが簡単なコーヒーメーカーを購入して後悔したポイント
お手入れのしやすさは、日々マシンを使用していくうえで重要なことですが、コーヒーは嗜好品であることを忘れてはいけません。
お手入れのしやすさを優先するあまり、シンプルすぎる構造のマシンを購入してしまうと、自分の求めるコーヒーの味わいを実現できなくてがっかりしてしまう可能性も。
- 日々のお手入れがストレスなくできるか
- 美味しいコーヒーを淹れられるか
自分の求める「美味しい」を実現してくれる機能を搭載したマシンをいくつかピックアップして、その中でお手入れのしやすさを比較するといいでしょう。
焙煎士・バリスタ
購入前に自分が欲しいと思う機能をリストアップしてから商品選定をしましょう。もちろん機能が増えれば価格は上がるので、予算を決めておくとスムーズに進みます。
コーヒーメーカーをお手入れする頻度は?
コーヒーメーカーをお手入れする頻度はパーツによって異なります。コーヒーの色素が固着すると落ちにくくなるので、汚れが気になる前に洗浄するようにしましょう。
▼コーヒーメーカーをお手入れする頻度
パーツ | おすすめの頻度 | 理由 |
---|---|---|
フィルターやサーバー | 使用したらその都度洗う | 直接コーヒーが触れるため毎回お手入れが必要 |
給水タンクや浄水フィルター | ・一日の終わりに丸洗いする ・週に1回煮沸消毒をする | ・お手入れを怠ると水垢が溜まっていき、雑菌が繁殖する ・ぬめりの原因になる |
コーヒーカスの受け皿やミル | 週に1回ブラシでコーヒー粉を取り除き、水洗いしてしっかりと乾かす | 定期的に掃除することで、コーヒーの味が落ちたり、目詰まりしたりすることを防ぐ |
とはいえ、どのパーツも使用後に毎回お手入れするのが理想なので、余裕がある方はその都度洗うようにしてくださいね。
汚れが気になるならクエン酸で洗浄しよう
コーヒーメーカーの汚れが気になる場合は、定期的にクエン酸で洗浄しましょう。
- ①コーヒーの給水タンクに目盛りいっぱいまで水を入れる
- ②コーヒー1杯分の容量につき1gのクエン酸を入れる(例:5杯淹れられるモデルなら5gのクエン酸を入れる)
- ③クエン酸を入れたら、コーヒー粉を入れずにクエン酸水だけで4〜5回ドリップする
- ④クエン酸を入れずに水だけで2〜3回ほどドリップする
衛生的に美味しいコーヒーを楽しむためにも、定期的な洗浄を心掛けてくださいね。
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「全自動コーヒーメーカー」は、コーヒー豆をセットしてスイッチを押すだけで、挽きたてのおいしいコーヒーを味わえるアイテムです。デロンギやツインバード、シロカなどの人気メーカーが多く、自動洗浄機能付きやマグカップに直接抽出できるものなど特徴もさまざま。そこで今回は、現役バリスタである柴田 塁さんにご協力いただき、全自動コーヒーメーカーの選び方を解説します。
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