350L冷蔵庫のおすすめ商品9選!右開き・左開き・フレンチドアなど人気のアイテムをご紹介
コンパクトで使いやすい「350L冷蔵庫」。冷凍庫が大きめのタイプや自動製氷機能付きタイプなど、さまざまなものが販売されています。しかし、いざ購入しようとすると「このサイズは何人家族向け?」「両開きとの違いは?」などの疑問を感じる方もいるでしょう。今回はそんな冷蔵庫の選び方とともに、おすすめの商品を紹介します。
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350Lの冷蔵庫は何人位でちょうどいい?
冷蔵庫は家族の人数により必要となる容量が異なります。では、350L冷蔵庫は、何人家族向けのサイズなのでしょうか。これは、容量の目安計算式を使うと分かります。
容量=(70L×家族の人数)+120~170L(常備菜容量)+100L(予備スペース分)
この式で計算すると、350L前後の冷蔵庫は、利用スタイルにより差はありますが、大体2~3人家族向けのサイズであるといえます。また、普段から自炊する方や1人暮らしで料理が趣味な方も使いこなせるサイズです。
人数に合った冷蔵庫容量の目安は?
冷蔵庫のサイズ目安は、上記の計算式である程度予測できます。実際に人数を計算すると、世帯ごとの目安容量は以下のようになります。
・1人暮らし:100~200L ・2~3人:300~400L ・3人以上:500L以上
これらの容量はあくまでも目安です。たとえば、1人暮らしだけど来客が多い・料理をよくするなどの場合は、目安容量よりも少々余裕がある方が使いやすくなります。 また、冷蔵庫は簡単に買い替えできる家電ではないので、子どもを持つ予定がある2人家族世帯なども、目安容量よりも少々大きめのサイズを購入した方がよいでしょう。
350Lの冷蔵庫を選ぶときのコツ
目安サイズはあるものの、ライフスタイルにより選ぶべきものが大きく異なる冷蔵庫。実際に購入しようとすると、どれを選んだらいいか分からないと悩んでしまう方も多いです。 冷蔵庫を購入するときは、以下のポイントをチェックしながら選ぶと失敗せずに購入できるでしょう。 ・ドアの開閉方向 ・中段の種類 ・付加機能 ・カラーやデザイン 次の章では、それぞれのチェックポイントの内容を解説します。
1.冷蔵庫の扉の開き方で選ぶ
冷蔵庫の扉は、片開きと両開きのどちらかです。どちらが使いやすいかは、冷蔵庫を置く場所により異なります。両タイプの特徴をおさえておきましょう。
片開き:置く場所に合わせて左右を選択
左右どちらかに開くタイプです。昔からあるタイプで、その分どのメーカーもラインナップが豊富で、キッチンにあったものを選べます。価格も安いものが多く、コストパフォーマンスにも優れています。 片開き冷蔵庫を選ぶときは、冷蔵庫スペースの左右どちらに壁があるかをチェックしましょう。構造上扉は壁に向かって開くため、右側にある場合は右開き・左側にある場合は左開きの方が使いやすいです。 逆側に開くタイプを購入すると、位置によっては使いづらくなる可能性があるため、注意してくださいね。
両開き:置く場所を選ばない
両開きタイプは、左右両方から開いて使えるタイプ。設置場所を選ばず使えるため便利です。庫内のものを取りやすい方から開けられるため、料理中の導線がスムーズになるメリットもあります。 ストレスなく冷蔵庫を置きたい・使いたい方はもちろん、転勤など引っ越しの機会が多い場合にも、物件を選ばず使えるためおすすめです。
観音開き:省スペースに開閉できる
両開きは観音開き・フレンチドアとも呼ばれています。中央で扉がふたつに分かれているのが特徴です。ドアが小さい分、開けるために必要なスペースも少なく済みます。また、片方だけ開けて使うこともできるので、冷気が逃げにくいのもメリット。 冷蔵庫周辺のスペースに余裕がない場合や、電気代を節約したい場合は、観音開きタイプから選ぶとよいですよ。
2.冷蔵庫の中段の種類を決める
冷蔵庫の使い勝手を決めるのが、中段の種類。頻繁に出し入れするものが中段に入っている方が使いやすいです。多くの冷蔵庫は、中段に野菜室または冷凍室を入れています。
野菜を使う頻度が高い人は「野菜室」
料理をよくする方や、普段からよく野菜を食べている家庭は、中段に野菜室が入っているタイプの方が使いやすいです。重い野菜も簡単に出し入れできます。また、家にある野菜が目視しやすくなっているため、買い物前のチェックにも便利です。 野菜をよく購入する・重い野菜の出し入れが面倒と感じているなら、野菜室が真ん中にあるタイプを選びましょう。
冷凍庫の活用度合いが高いなら「冷凍室」
冷凍食品を多用する方や、作り置き・まとめ買いをよくする方は、冷凍庫が真ん中にある方が使いやすくなります。冷凍室が真ん中にあると冷却効率が高くなり、電気代節約に役立つため、冷蔵庫のランニングコストが気になる方にも、真ん中に冷凍庫があるタイプはおすすめです。 冷凍室をよく利用する方や、電気代をおさえたい方は、冷凍庫が真ん中にあるタイプから選んでくださいね。
3.自動製氷など冷蔵庫の付加機能も確認
より便利に使いたいなら、付加機能も忘れずチェックしましょう。冷蔵庫に付けられている機能のなかでも代表的なものが、以下の機能です。
・自動製氷機能 文字どおり氷を自動で作ってくれる機能です。給水タンクに水を入れておくだけで氷ができるため、冷たい飲み物をよく飲む方などにおすすめ。 一度につくれる機能や製氷にかかる時間は冷蔵庫ごとに異なります。また、製氷に使うパーツを丸洗いできる機能や、ミネラルウォーター対応など、自動製氷機能自体にも付加機能があります。自動製氷機能付きから選ぶときは、機能の内容も忘れずチェックしましょう。
・脱臭や除菌機能 冷蔵庫内には食べ物の臭いやその元となる菌が発生しがち。臭いや衛生面の管理が気になるなら、脱臭・除菌効果のある冷蔵庫にも注目。脱臭・消臭機能はメーカーごとに違いがあるため、その違いもチェックしながら選んでください。
・チルド室やパーシャル室 チルド室やパーシャル室は、肉や魚などの生鮮食品を、凍らせず新鮮な状態で保つ効果があります。食材の酸化や腐敗を防ぐだけでなく、解凍の手間も省けるため便利です。普段よく料理をするなら、チルド室やパーシャル室機能が付いたものを選ぶとよいでしょう。
・カメラやAIを使った機能も 最近増えているのが、スマホアプリと連動して使える冷蔵庫。庫内にカメラが設置されており、アプリを通して庫内の様子を外からチェックできます。買い物中の買い忘れや二重買いを防止するのに便利な機能です。食費や食材のロス対策をしたいなら、カメラやAI機能搭載のものがおすすめですよ。
4.部屋に合うカラーやデザインを探す
冷蔵庫はインテリアとしての面もあります。キッチンに合うカラーやデザインに注目して選ぶことも大切です。同じサイズ・メーカーのものでも、ドアの材質が異なるだけでかなり違う印象になりますよ。 スタイリッシュな雰囲気にしたいなら、ステンレス製やブラックの方が合うでしょう。温かい印象を求めるなら、木目調のドアや暖色系のカラーの方が良いでしょう。冷蔵庫を購入するときは、キッチンの雰囲気にも注目して選んでくださいね。
350L程度のおすすめの冷蔵庫4選
選び方をおさえたら、実際の冷蔵庫をチェックしてみましょう。次は、350L前後の冷蔵庫から、おすすめを4つご紹介します。購入するならどの冷蔵庫がよいか、考えながらチェックしてくださいね。
ハイセンス 冷蔵庫 3ドア 右開き HR-G3601W
Amazonカスタマーレビュー
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(111件)
商品情報
ブランド Hisense(ハイセンス)
容量 358 L
設定 右開き
Energy Star (国際的省エネルギー制度) 2 Star
微冷凍ができるセレクトチルド室を搭載。解凍いらずで肉や魚を調理できます。冷凍すると使いづらくなる生クリームなども、食感を損なうことなく保存できるため、普段の料理はもちろん、お菓子作りにも便利です。 付着した菌の99%以上を不活性化する「HI-NANOイオン」を採用。脱臭・除菌効果で、嫌な臭いや菌の繁殖を防ぎます。自動製氷システムや、乾燥から野菜を守る冷気ガード仕切り板など、さまざまな機能が搭載された多機能冷蔵庫です。
東芝 冷蔵庫 356L 3ドア 右開き GR-U36SV(ZH)
商品情報
ブランド 東芝(TOSHIBA)
容量 356 L
設定 右開き
Energy Star (国際的省エネルギー制度) 5 Star
スタイリッシュなガラスドアが印象的な冷蔵庫。ドアポケットはワンタッチで高さを6段階に調節できるフリードアポケットを採用しています。使い方に合わせて自由なアレンジが可能です。 真ん中に野菜室があるタイプで、密閉性の高い構造になっています。容器の周りから間接的に冷却することで、乾燥を防ぐ仕組みです。庫内の底にたまりがちな野菜くずなどをおそうじ口からサッと吐き出せる機能も搭載。使いやすさにこだわっています。
日立 冷蔵庫 375L 3ドア 左開き R-V38SVL N
Amazonカスタマーレビュー
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(91件)
商品情報
商品の寸法:奥行き66.5 x 幅60 x 高さ181cm
商品の質量:67kg
容量:375L [冷蔵室:225L(うちうるおいチルドルーム11L)、冷凍室75L、野菜室75L]※( )内は食品収納スペースの目安
こちらも野菜室が真ん中にあるタイプ。冷気を直接当てない間接冷却で野菜の乾燥を抑える効果が期待できます。チルド室も食品の乾燥を抑える効果があり、鮮度が落ちにくいのが魅力。いつでも新鮮な状態で食材を管理できます。 シンプルなデザインに、さりげない華やかさを感じさせるライトゴールドの配色。上品で温かみを感じさせるカラーは、キッチンを明るく見せてくれます。
三菱電機 冷蔵庫 365L 3ドア 右開き MR-CX37H-T
商品情報
ブランド 三菱電機(MITSUBISHI ELECTRIC)
容量 365 L
Energy Star (国際的省エネルギー制度) 2.1
色 ダークブラウン
氷点下なのに凍らない冷凍減少を応用した「氷点下ストッカーA.I.」を採用しています。冷蔵室では3日、チルド室でも4日程度しかもたない食品でも、約8~10日間の保存が可能。冷凍室も80Lと大きいため、まとめ買いや冷凍ストックをよく作る方に便利です。 幅が約60cmと一般的な冷蔵庫より若干狭めですが、容量は365Lと大容量。スリムでたくさん収納できる冷蔵庫を探しているならおすすめです。
冷凍庫大きめの350L台の冷蔵庫2選
買い置きや常備菜・ストックを作る際に便利なのが、冷凍庫。食材の買い置きやまとめ買いをするなら、冷凍庫が大きい方が使いやすいです。次は、冷凍庫が大きめの350L冷蔵庫を紹介します。
シャープ 冷蔵庫 350L どっちもドア(両開き) 3ドア SJ-W358K-S
商品情報
ブランド シャープ(SHARP)
容量 350 L
設定 両開き
Energy Star (国際的省エネルギー制度) 1.4
冷凍室が99Lの大容量タイプで、自動製氷機能も付いています。庫内に引き出しがあり、冷凍食品の量やサイズに合わせて管理できるため、庫内が散らばりにくいです。 冷蔵室は両開きを採用しており、左右近い方からサッと食品を取り出せます。床面から約90cmのローウエスト設計で、高いところにある食材も取り出しやすいのも特徴。冷凍室が大きいだけでなく、使いやすさにこだわった冷蔵庫を探している方におすすめです。
ツインバード 冷凍冷蔵庫 354L フレンチドア 4ドア HR-EI35B
商品情報
ブランド TWINBIRD(ツインバード)
容量 354 L
設定 大型、観音開き
Energy Star (国際的省エネルギー制度) 2.0
103Lの冷凍室で、冷凍食品やストックを楽々管理できます。製氷皿は水を入れたケースに仕切り付きの蓋が付いた形状で、水面をならすことなく氷が作れます。取り外すときは蓋をひねるだけで外せるため、小分けが簡単です。 冷蔵室には窓があり、ドアを開けずに庫内の様子を確認できます。買い物前に必要なものをすぐチェックできるため、買い忘れや二重買いの防止に役立ちます。スタイリッシュなデザインで、インテリアとしても優秀です。
家族が増えたら!500L以上の冷蔵庫3選
家族が増えると350Lサイズでは食材が入りきらないことも。このような場合は、買い替えを検討しましょう。番外編として、おすすめの500L以上冷蔵庫を紹介します。こちらも冷蔵庫選びの参考にしてくださいね。
アイリスオーヤマ 冷蔵庫 503L 6ドア フレンチドア IRSN-50A-B
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(11件)
商品情報
ブランド アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
容量 503 L
設定 大型、フレンチドア
Energy Star (国際的省エネルギー制度) 4 Star
132Lの大容量冷凍室は、内部が3段に分かれています。食材の大きさや使用頻度に合わせて使い分けできる仕様です。チルド室もついており、生鮮食品の保存にも便利です。急速冷凍機能を使えば、作り置きやストックをおいしい状態で保つことも可能です。 野菜を保ちやすい湿度で保つ低温野菜室と、真ん中にあり取り出しやすい通常野菜室もついており、どの食材もいつでもおいしい状態をキープできます。普段自炊をよくする方や、料理が好きな方に向いている冷蔵庫です。
日立 冷蔵庫 540L フレンチドア R-HW54S(W)
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(434件)
商品情報
ブランド 日立(HITACHI)
容量 540 L
設定 フレンチドア
Energy Star (国際的省エネルギー制度) 3.4
真ん中にある野菜室は、エチレン分解機能とツイン冷却による低温高湿度冷気を採用しています。収穫したてのようなみずみずしさを保ってくれるため、いつでもおいしい野菜を味わうことが可能です。 チルド室は食材をスピード冷却する「速鮮チルドモード」と、約1時間で約-3度まで急速解凍してくれる「解凍モード」を搭載。生鮮食品のおいしさも逃がさず、手軽に調理できます。食材の鮮度にこだわりをもっている方に、おすすめの冷蔵庫です。
東芝 冷蔵庫 551L フレンチドア GR-V550FH(EW)
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(86件)
商品情報
商品の寸法:69.9D x 68.5W x 183.3H cm
質量:111kg
容量:551L(冷蔵室:281L〈213L / うち、チルドルーム21L〉、野菜室:122L〈82L〉、製氷室:20L〈7L〉、冷凍室:128L〈81L〉)※〈〉内は食品収納スペースの目安
真ん中にある野菜室は、エチレン分解機能とツイン冷却による低温高湿度冷気を採用しています。収穫したてのようなみずみずしさを保ってくれるため、いつでもおいしい野菜を味わうことが可能です。 チルド室は食材をスピード冷却する「速鮮チルドモード」と、約1時間で約-3度まで急速解凍してくれる「解凍モード」を搭載。生鮮食品のおいしさも逃がさず、手軽に調理できます。食材の鮮度にこだわりをもっている方に、おすすめの冷蔵庫です。
お気に入りの350L冷蔵庫で快適な生活を
350L冷蔵庫はさまざまな種類があり、使いやすさは人により異なります。自分と相性のよい冷蔵庫を見つけるには、選び方をおさえて探すことがポイントです。お気に入りの350L冷蔵庫を見つけて、快適なキッチンを手に入れてくださいね。