重低音ヘッドホンおすすめ10選!人気メーカーやワイヤレス・有線タイプも
ライブ会場にいるような臨場感で曲を楽しめる「重低音ヘッドホン」。低音域の再生機能を強化されているのでベースサウンドがしっかりと聞こえるのが特徴です。しかし、メーカーや音質、ワイヤレスなどさまざまな商品があり、何を基準に選んでよいか迷いますよね。そこで今回は、重低音ヘッドホンの失敗しない選び方をご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
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重低音ヘッドホンの魅力
重低音ヘッドホンは低音域が得意なので、まるでライブ会場のスピーカー前で音を聞いているような迫力を味わうことができるのが魅力です。
一般的なヘッドホンと比較すると、低音の振動が響きやすいようにドライバーの口径サイズが大きいことが多いです。臨場感あふれるサウンドを体験したい人におすすめなヘッドホンといえるでしょう。
重低音ヘッドホンの選び方
はじめて重低音ヘッドホンを購入する場合は、「音質」「ハウジングの形」「接続方法」「ノイズキャンセリング」「装着方法」「メーカー」に注目して選ぶのがおすすめです。各ポイントについて解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1.音質で選ぶ
ヘッドホンの音質で選ぶ際には「ダイナミックドライバー」と「ハイレゾ対応」について注目したいところです。以下で詳しく見ていきましょう!
大口径の「ダイナミックドライバー」がおすすめ
ドライバーの口径40mm〜45mmのダイナミックドライバーは、イヤホンやヘッドホンなどの音の信号を振動板に伝えて音を出す仕組みのことです。比較的安価なイヤホンにも採用されています。一般的に「DD」と表記されるので重低音ヘッドホンを選ぶ際にはチェックしましょう。
音楽の空気感を聴きたいなら「ハイレゾ対応」
臨場感あふれる空気感を楽しみたい人は「ハイレゾ対応」がおすすめです。ハイレゾ対応とは、ハイレゾ音源を再生できる機器に対応していることを意味します。
ハイレゾ対応はCD音源よりも約3〜6.5倍の情報量を持ち、CD音源では再現が難しい高音域や小さく細かい音も再現できるため、アーティストの息づかいやライブの空気感などを感じ取ることができますよ。
2.ハウジングの形で選ぶ
ヘッドホンのハウジングの形には「密閉型」「開放型」の2種類があります。どのようなメリットがあるのか、ここではそれぞれの特徴についてくわしくご紹介します。
重低音をしっかり感じられる「密閉型」
密閉型はハウジング部の背面に穴が開いていない構造なので、音がこもりやすく周囲の音が聞こえないのが特徴です。重低音をしっかり感じられるのが密閉型のメリットですが、密閉されている分、人によっては長時間使っていると疲労を感じやすいこともあります。音漏れがしにくので外出時に使うヘッドホンとして音楽を聴きたい人におすすめです。
開放感のある音が楽しめる「開放型」
開放型はハウジングが密閉されていない構造なので、音がこもりにくくクリアで音の広がりを感じられるのが特徴です。密閉されていない分、音漏れがあるため、音漏れを気にすることなく使用できる自室用として開放型を1つ購入するのも良いでしょう。聴き疲れしにくく、ライブの音源など臨場感を味わいたい人におすすめです。
3.接続方法で選ぶ
ここではヘッドホンの接続方法として「ワイヤレス・Bluetooth接続」「有線接続」の特徴についてくわしくご紹介します。
ワイヤレス・Bluetooth接続
ワイヤレス・Bluetooth接続は無線でスマートフォンやPCとスピーカーやヘッドホンを接続する機能で有線ケーブルを必要としません。ヘッドホンをBluetoothで接続するにはペアリングする必要がありますが、一度設定してしまえばその後は周辺にあるデバイスを自動で検出してくれるので便利です。
有線接続
有線接続とはPCやスピーカーなどの再生機器とヘッドホンをケーブルで直接接続する方法です。ワイヤレスに比べて音の劣化や音切れがなく充電の手間がないメリットがありますが、ケーブルが引っ掛かったり絡まるなど邪魔になることや動ける範囲が制限されるデメリットがあります。
ヘッドホンの中には有線接続と無線接続の両方に対応したものもあるため、こちらを選べば使用するシーンを限定せずに使うことができますよ。
4.Bluetooth接続なら規格・コーデックで選ぶ
Bluestooth接続を選ぶなら「規格」「コーデック」も忘れてはいけません。ここではそれぞれの特徴についてくわしくご紹介します。
Bluetoothの規格
Bluetoothの規格は「バージョン(ver.)」と呼ばれる数字で表示され、Bluetooth 1.0から始まり2023年時点ではBluetooth 5.4までリリースされています。
バージョンが上のものほど通信速度や通信範囲などの性能が高くなるメリットがありますが、ペアリングする電子機器のバージョンが異なる場合、バージョンが低い方の性能が適用されるので注意しましょう。
Bluetoothのコーデック
Bluetoothのコーデックとは、音声データを圧縮する方式の総称で、電子機器からワイヤレスイヤホンなどに音声データを送る際のデータ量が大きく時間がかかって遅れないようにする圧縮技術です。
コーデックはいくつか種類があり、特性の違いによって、音質や遅延に影響を与えるといわれています。
現在、接続されているBluetoothのコーデックを確認したい場合は、Androidスマートフォン側の「開発者オプション」のメニューに「Bluetoothオーディオコーデック」という項目があり、ここに明記されているコーデック名を確認しましょう。
5.ノイズキャンセリング機能の有無で選ぶ
ノイズキャンセリング機能とは、周囲の雑音を打ち消して低減させる機能です。ノイズキャンセリング機能のあるヘッドホンは、電車や飛行機内など騒音が大きい場所で音楽を聞きたいときや周囲の音を気にせず集中したいときにおすすめです。
ノイズキャンセリング機能には次の2つの種類があります。
・パッシブノイズキャンセリング(PNC)
高音〜中音のノイズの音量を下げる。
・アクティブノイズキャンセリング(ANC)
低音〜中音のノイズの音量を下げる。
普段、ヘッドホンを多く使用する環境に応じてノイズキャンセリング機能の有無で選ぶといいでしょう。
6.ヘッドホンの装着方法で選ぶ
ヘッドホンの装着方法は大きく分けて「オーバーイヤー」「オンイヤー」の2種類です。
・オーバーイヤー
イヤーパッドで耳をすっぽりと覆う大きなタイプ。音漏れが少なく、音質が良い。
・オンイヤー
イヤーパッドを耳にのせて装着するタイプ。コンパクトで軽量なモデルが多い。
ヘッドホンを耳に正しく装着できていないと、耳が痛くなったり、ノイズキャンセリング効果が得られなくなったりする可能性があります。自分に合うヘッドホンの装着方法を選びましょう。
7.ヘッドホンのメーカーで選ぶ
もう少しこだわってみたいという方は、ヘッドホンのメーカーをチェックしてみてはいかがでしょうか。
ただし、定番のメーカーはやや割高になります。予算と相談しながら、生活スタイルや使用頻度に合ったものを選びましょう。ここからは重低音ヘッドホンの定番のメーカーについて解説します。
SONY(ソニー)
国内有名メーカーのSONYは、高いノイズキャンセリングと自然な外音取り込みなど機能性が世界トップクラスです。重低音を強化したSONYの「EXTRA BASS」シリーズはライブ会場のスピーカーを目の前に感じるような重低音が魅力といえます。
Bose(ボーズ)
アメリカに本社を置くBose(ボーズ)は「ノイズキャンセリング機能」を初めて開発した音響機器メーカーです。世界一のノイズキャンセリング機能とも言われるBoseのノイズキャンセリング機能は遮音性が非常に高く、音量を上げなくても音楽に集中できます。また周囲の環境に合わせてノイズキャンセリングのレベルを調整してくれるヘッドホンも販売しています。
Sennheiser(ゼンハイザー)
ドイツの音響機器メーカーであるSennheiser(ゼンハイザー)は世界初の「オープンエアーヘッドホン」を開発したことで有名です。ゼンハイザーのヘッドホンの特徴は、無駄のないシンプルな設計で軽量化と耐久性を兼ね揃えており、プロからも高い評価を受けています。
オーディオテクニカ
日本の音響機器・映像機器メーカーであるオーディオテクニカは、トランスデューサー(変換器)メーカーとしてヘッドホンやマイクロホンなど様々な音響製品を開発しています。オーディオテクニカのヘッドホンは低音域はもちろん、中高音域のバランスの良さと豊富なラインナップが特徴です。
JVCケンウッド
電機メーカーのJVCケンウッドグループは、「JVC」「Victor」「KENWOOD」の3つのブランドを展開しています。JVCケンウッドのヘッドホンは、高品質なサウンドと比較的リーズナブルな価格帯が特徴。初心者から上級者まで豊富な商品ラインナップが展開されているので自分の好みに合うヘッドホンが見つかるはずです。
重低音ヘッドホンのおすすめ10選
ここからは、おすすめの重低音ヘッドホンをご紹介します。有名メーカーの商品はもちろん、ワイヤレスと有線それぞれピックアップしたので、予算や用途など自分のこだわりに合ったものを見つけてみましょう。
ワイヤレスタイプ
まずは、ワイヤレスタイプの重低音ヘッドホンを6選紹介します。同じワイヤレスでも形式やデザイン、特徴がそれぞれ異なるので、チェックしてみてくださいね。
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商品情報
ヘッドホン型式 オーバーイヤー
接続技術 無線, 有線
電池種別 リチウムポリマー
電源 Battery-Powered
日本の音響機器・映像機器メーカーのAudio Technica(オーディオテクニカ)が開発するワイヤレスヘッドホンです。コンパクトボディで大口径φ53mm"ディープ・モーション"ドライバーを搭載したワイヤレスのイメージを塗り替える重低音が特徴。一回の充電で40時間連続再生できるのもうれしいポイントです。
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商品情報
サイズ:W170 x H190 xD80mm
重量:約232g
このヘッドホンは、ANCノイズキャンセリング機能で静かな環境を提供し、40mmのドライバーでクリアなサウンドを再現します。Bluetooth 5.3で接続安定性が向上し、低遅延モードでゲーム体験も最適。最大50時間の長時間再生が可能で、折りたたみ式で持ち運びにも便利ですよ。
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商品情報
モデル名 Bose QuietComfort Ultra Headphones
色 ブラック
ヘッドホン型式 オーバーイヤー
接続技術 無線, 有線
モダンで洗練されたデザインが特徴のBOSE(ボーズ)のワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンです。前世代よりもさらに静かなノイズキャンセリングが搭載され、より臨場感のあるサウンドが体験できます。専用アプリと連携することで、低音・中音・高音の調節が可能なため、重低音を自分好みに調節したい方におすすめです。
商品情報
モデル名 ATH-WS330BT
ヘッドホン型式 オンイヤー
接続技術 無線
シリーズ ソリッドベースシリーズ
タイプ ポータブル
イヤーパッド オンイヤーハウジング
構造 密閉ダイナミック型
機能 通話
厚みのある重低音とメリハリの効いた中高域が魅力のAudio Technica(オーディオテクニカ)のヘッドホンです。薄型ハウジングで厚みのある重低音が聴けるオンイヤー専用チューニングのΦ40mm SOLID BASSドライバーが採用され、低域とクリアな中高域を両立しています。1回のフル充電で最大70時間のワイヤレス使用が可能なのもうれしいポイントです。
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商品情報
モデル名 Soundcore Q20i
色 ブラック
ヘッドホン型式 オーバーヘッド型
接続技術 無線
Soundcoreのワイアレスヘッドホンです。専用アプリの 22種類のイコライザープリセットで調節して自分好みの重低音を楽しめるのが特徴。アクティブノイズキャンセリングによって自動車や飛行機のエンジン音などの低周波ノイズを除去してくれます。同時に2台の機器に接続可能なため、スマホで音楽、PCでWEB会議などの切り替えもスムーズですよ。
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商品情報
モデル名 ATH-M20xBT
色ホワイト
ヘッドホン型式 オーバーイヤー
接続技術 無線
Audio-TechnicaのMシリーズの入門機として、世界のスタジオで高い評価を得ているヘッドホンです。オーバーイヤーヘッドホンの中でも軽量クラスの約216gと長時間装着しても快適に使えるのがポイントです。
有線タイプ
続いて有線タイプのヘッドホンを4選紹介します。こちらもワイヤレス同様、それぞれ特徴が異なるので聞きたい音楽や使用場所などに合わせて選んでみてください。
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商品情報
モデル名 MDR XB550AP
色 ブラック
ヘッドホン型式 オーバーイヤー
接続技術 有線
ソニーの重低音モデルヘッドホンです。高い装着性と機密性を両立したイヤーパッドがタイトな低音をダイレクトに伝達してくれます。リモコン操作の設定を変えられる専用アプリが便利、自分好みにカスタマイズしてはいかがでしょうか。
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商品情報
モデル名:JVC HA-RZ510
接続技術:有線
機能:ヘッドホン型式 ダイナミック
JVCケンウッドの有線ヘッドホンです。大口径40mmの高磁力ネオジウムユニットにより、映画や音楽などのデジタルコンテンツを低音から高音まで臨場感豊かに再生してくれます。ソフトな装着感が心地よいヘッドパッド&イヤーパッドで長時間使っていても疲れにくいのが特徴です。
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商品情報
モデル名 SOLID BASS ATH-WS770 BRD
色 ブラックレッド
ヘッドホン型式 オーバーイヤー
接続技術 有線
Audio Technica(オーディオテクニカ)のポータブルヘッドホンです。広大な振動板面積を持つ専用のφ53mmドライバーを搭載し、豊かな低域を実現。歪みの少ない中高音を引き出す制振動デュアル・エンクロージャーデザインと合わせてバランスが調整されています。
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商品情報
モデル名 HD 660S2
色 ブラック
ヘッドホン型式 オーバーイヤー
接続技術 有線
ゼンハイザー(Sennheiser)のHD 600シリーズのヘッドホンです。自社開発の高性能42mmトランスデューサーが改良され低域と高域の両立を実現しています。イヤーパッドは人間工学デザインで開放型の設計で長時間リスニングをしても変わらない心地良さを提供してくれますよ。
気になるAmazonでのランキングをチェック!
ここまでは重低音ヘッドホンの種類や選び方、おすすめ商品をご紹介しました。さらに重低音ヘッドホンを探したい方は、Amazonで売れ筋商品をチェックしてみてくださいね。
おすすめ商品比較表
Audio Technica(オーディオテクニカ) Audio Technica ATH-WS660BT | nakamichi Nakamichi ワイヤレス ヘッドホン Elite Five ANC | BOSE(ボーズ) Bose QuietComfort Ultra Headphones | オーディオテクニカ ヘッドホン ATH-WS330BT BL | Soundcore Anker soundcore Q20i | Audio Technica(オーディオテクニカ) Audio-Technica ATH-M20xBT | SONY(ソニー) ソニー ヘッドホン 重低音モデル MDR-XB550AP | JVCケンウッド JVCケンウッド ヘッドホン JVC HA-RZ510 | Audio Technica(オーディオテクニカ) audio-technica SOLID BASS ATH-WS770 BRD | ゼンハイザー(Sennheiser) Sennheiser ヘッドホン HD 660S2 | |
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自分にぴったりな重低音ヘッドホンを見つけよう!
重低音ヘッドホンがあれば、臨場感あるサウンドがいつでも楽しめます。各メーカーの特徴はもちろん、音質やノイズキャンセル機能など、自分のこだわりに合わせて商品を選択するのもいいでしょう。ぜひ本記事の選び方やおすすめ商品を参考に、自分にぴったりな重低音ヘッドホンを選んでみてくださいね。
映画やゲームを楽しむために必要な「ヘッドホン」や「イヤホン」。どっちが音が良いのか、どっちが耳にやさしいのかなど、選ぶ際に気になる方も多いようです。そこでこの記事では、ヘッドホンとイヤホンの選び方について解説します。音漏れしにくいものや長時間の使用に適したものなどおすすめの商品もご紹介するので、ぜひご覧くださいね。