26Lのオーブンレンジおすすめ10選!選び方や30Lとの違いも解説
少人数から4人家族まで使える「26Lのオーブンレンジ」。価格が安いものやが多く、サイズが小さいものが豊富ですが、2段式のオーブンやスチーム調理ができる便利なものも販売されています。そこで本記事では、26Lのオーブンレンジの選び方とおすすめ商品をご紹介!30Lとの違いについても解説するので、ぜひチェックしてみてくださいね。
※この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。
オーブンレンジとは?
オーブンレンジとは、電子レンジにオーブン機能がプラスされた多機能な調理家電です。オーブンレンジ1台でレンジ調理もオーブン調理もできるので、設置スペースが限られているご家庭にもおすすめの家電と言えます。
ただし、レンジ調理中にはオーブンが使えず、オーブン調理中にはレンジが使えない点には注意が必要です。レンジとオーブンを同時に使いたい場合は、それぞれ別で用意するのがよいですが、交互に使うことが多いなら非常に便利な家電ですよ。電子レンジだけでは食材に焼き目をつけられませんが、オーブンと併用すればフライパンを使わなくても、こんがりとおいしそうな焼き目がつけられます。
26Lのオーブンレンジはこんな人におすすめ!
オーブンレンジの容量は1人暮らしなら16〜18L、2人暮らしなら20〜25L、3人以上なら26〜30L程度が目安です。この目安を基準にすると、26L前後は2〜3人暮らしの少人数世帯にぴったりの容量といえます。26L程度なら本体がコンパクトなものが多いので、置き場所を選びません。
また、26L前後の商品は5万円以内で購入できるものも多く、コスパ重視の方にもおすすめです。大容量モデルのほうが自動調理メニューは豊富ですが、普段から自炊することが多いなら、機能がシンプルな26Lのモデルでも問題なく使えますよ。
30Lのオーブンレンジとは何が違う?
30Lと26Lでは容量に大きな差はないものの、30Lのほうが商品のラインナップが多いため選択肢が広がったり、26Lよりも機能が豊富に搭載されているといった違いがあります。そのため、豊富なラインナップから厳選したい方や、使い勝手や仕上がりにこだわりがある方は30Lのオーブンレンジがおすすめです。
しかし、容量が大きくなる分サイズも大きくなるため、設置場所を多く取ってしまう点はデメリットと言えます。また、仕上がりにあまりこだわらない方や、自動調理メニューをほとんど使わないなら、メリットを感じにくいかもしれません。価格も26Lより高くなるので、予算が限られている場合や自分で使い方を工夫して料理を楽しめる方は26Lの方がよいでしょう。
26Lオーブンレンジの選び方
オーブンレンジ選びでは、庫内の容量だけでなく本体サイズやあたため機能の充実度、便利機能などに着目するのがポイントです。普段どんなものをあたためることが多いのか、どんな料理を作ってみたいかなどを考慮して選んでみるとよいでしょう。
1.サイズで選ぶ
設置スペースをあらかじめ決めておき、どのくらいのサイズなら設置できるかチェックしておきましょう。オーブンレンジは本体から熱が出る構造になっているため、設置スペースギリギリのサイズではなく、上部に10cm程度、左右にはそれぞれ5〜10cm程度の放熱スペースを確保する必要があります。
なお、商品によっては壁にぴったりくっつけて設置できるタイプのものもあるので、省スペースで設置したい場合は一度チェックしてみるのがおすすめです。本体サイズが小さくても、広い放熱スペースが必要だと結局場所をとってしまうため、サイズを確認する際は周囲に必要なスペースもあわせて確認してくださいね。
2.庫内の構造で選ぶ
庫内の構造には、ターンテーブルとフラットテーブルの2種類があります。ターンテーブルは加熱時に台が回転するタイプで、フラットテーブルは回転しないタイプと簡単に見分けられます。それぞれ加熱の仕方や仕上がりに違いがあるので、特徴をチェックしてみましょう。
ターンテーブルタイプ
ターンテーブルは加熱時に回転するタイプで、庫内にターン用の丸い台が付属しています。構造がシンプルな分、フラットタイプよりも価格が安いことが特徴です。ただし、ターンテーブルは加熱のためのマイクロ波を放出する箇所が1箇所しかなく、台がうまく回らないと加熱ムラができてしまう点はデメリットといえます。あまり大きなものや重いものを入れるとターンテーブルが回りにくくなり、うまく温められない可能性があるので使い方には注意してくださいね。
フラットタイプ
フラットタイプは、ターンテーブルのような台がなくてもマイクロ波が行き渡る仕組みになっています。庫内センサーの数もターンテーブルより多いため、ムラなく温めやすいことが特徴です。大きなお弁当や重い食材を入れても問題なく加熱できるので、庫内の容量をフル活用できるのも魅力ですね。また庫内全体がフラットな構造になっているため、庫内が汚れても簡単に拭き掃除できますよ。
3.最大レンジ出力やオーブンの最高温度で選ぶ
レンジの性能をチェックするなら「W(ワット)数」に注目しましょう。レンジのW数は500Wや600Wが一般的で、多くのレシピでもこのどちらかのW数が目安にされています。そのため、レシピ通りに調理したい方は、500Wや600Wのものを選んでおくと安心ですよ。
また、大きめの食品やお弁当などを短時間で温めたい方なら1000W以上の高出力、冷凍食品の解凍やレンジで炊飯をしたい方は100〜200Wの低出力に対応しているものが便利です。W数が切り替えられるものなら、食材や料理に合わせて幅広い使い方ができるので、効率的に食材を温めたい方や料理好きの方はチェックしておくとよいですね。
4.あたためや解凍の性能で選ぶ
電子レンジのあたため機能をよく使う方には、あたため機能や解凍機能が充実しているモデルがおすすめです。たとえば2種類の異なる食品を同時に温められたり、温度を設定すると自動でその温度になるまで加熱してくれたり、カチカチに凍っているお肉や魚を包丁で切りやすい半解凍状態にしてくれたりといったものがあります。なお便利なあたため機能は赤外線センサー搭載の上位モデルに多く搭載されており、本体価格が高くなりやすいので、予算も考慮して選ぶとよいでしょう。
半解凍機能は上位モデルではなくても、多くのモデルに搭載されていますよ。電子レンジであたためる際にW数や時間の設定が難しいと感じる方には特におすすめの機能なので、ぜひチェックしてみてくださいね。
5.便利な機能で選ぶ
電子レンジではなくオーブンレンジを選ぶなら、オーブン機能を活かした便利機能搭載モデルに注目しましょう。トースターがなくてもトーストが作れたり、電子レンジではつけられない焼き目がつけられたり、自動調理でほったらかし調理ができたりとさまざまな機能がありますよ。
トースト機能
トーストをよく作る方なら、トースト機能を搭載したモデルが便利です。途中で裏返さなくても両面焼けるものもあり、オーブンのグリル機能でこんがりと焼き上がりますよ。ただし一般的なトースターと比べると調理時間が長く、出来上がるまでに10分以上かかるモデルが多いため、忙しい朝などスピーディにトーストを作りたい方には不向きな場合も。
使い勝手を重視する場合は、2枚以上を10分以内に焼けるものや、両面をひっくり返さずに焼けるかどうかなどのポイントをチェックするのがおすすめです。
グリル機能
料理のレパートリーを増やしたい方は、グリル機能に着目するのがおすすめです。グリル機能とは、庫内の上から食材を炙るように直接加熱する機能のこと。グリル機能があれば、食材の表面にこんがりとした焼き目をつけることができます。お肉・魚・グラタン・焼き菓子など、あらゆるメニューに活用できるので「オーブンレンジの機能だけでは物足りない!」という方は、ぜひグリル機能搭載のモデルを選んでみてくださいね。
自動調理機能
自動調理(オートメニュー)機能が搭載されていれば、指示通りに食材を用意してボタンを押すだけで、簡単においしい料理ができあがります。レストランで食べるような本格的な料理も手軽に作れるので、料理初心者の方にもおすすめです。自動調理メニューが多いものを選んだり、インターネットに接続してメニューを追加できたりするものを選べば、料理のバリエーションが広がって楽しいですよ。上位モデルなら100種類以上のメニューを搭載しているものもあります。オーブンレンジに任せてほったらかし調理できるので、料理の手間も減らせて便利ですね。
6.デザインで選ぶ
インテリアや家電の見た目にこだわりのある方は、デザインも気になるポイントですよね。特に本体のカラーリングや操作パネルのデザインは印象を左右しやすいため、必ずチェックしておきたいところです。なお操作部は、主にボタン式とダイヤル式の2種類に分かれ、それぞれ印象だけでなく操作のしやすさも異なるため、好みに合わせて選びましょう。
7.メーカーで選ぶ
オーブンレンジは、パナソニックやシャープ、バルミューダなど多くのメーカーから販売されています。油分と塩分の少ない料理が作れるヘルシオで有名なシャープ、おしゃれなデザインで知られるバルミューダ、価格と性能のバランスがよいアイリスオーヤマなど、メーカーによって特徴はさまざまです。メーカーごとに人気のシリーズや独自機能があるため、メーカーで迷ったら公式サイトをチェックして、ある程度特徴を掴んでおくのもよいでしょう。
一度にたくさん調理するなら「2段式」がおすすめ!
大人数の料理やお菓子などを一度に調理することがあるなら、オーブンが上段と下段の2段式になっているものがおすすめです。2段式は高さが必要になるため大容量モデルに多いですが、26Lクラスでも2段式のものがありますよ。
また、2段調理できるモデルは、熱風をファンでしっかり庫内全体に循環させる「熱風コンベクション式」になっているので、ムラなくしっかり火を通せる点も魅力ですね。上段と下段で別々の料理が作れるタイプもあり、料理好きな方にはぜひチェックしていただきたいポイントです。
26Lオーブンレンジのおすすめ10選
ここからは、容量26Lのオーブンレンジのおすすめ商品を10選ご紹介します。スチーム機能を備えたものをはじめ、自動調理メニューが豊富で簡単に1品作れるもの、使い勝手にとことんこだわったクオリティ重視のものなどがあるので、どれを購入するか迷っている方はぜひ参考にしてくださいね。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(8,138件)
商品情報
サイズ:45D x 48.7W x 36.7H cm
特徴:スチーム機能、タイマー
2段式のオーブンで食材をムラなく焼き上げる、過熱水蒸気オーブンレンジです。食品から出る水蒸気の量をセンサーで検知し自動で調理してくれるので、分量の設定なしで簡単に料理が作れます。ノンフライ調理もでき、ヘルシーな料理を作りたい方にもぴったり。トースト・スチームあたため・冷凍食品あたため・解凍などあたため機能も充実していますよ。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(601件)
商品情報
サイズ:40D x 50W x 34.7H cm
特徴:スイングサーチ赤外線センサー
オーブンレンジにグリル機能と発酵機能がついている26Lモデルです。角皿が付属しており、お湯を張ればスチーム調理ができるため、茶碗蒸しやプリンも簡単に作れます。「やみつき野菜4分」「パスタ10分」「つくりおき」「煮物10分」など、耐熱ガラス製ボウルに下ごしらえした材料を入れるだけで作れるワンボウルメニュー機能も便利ですよ。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(25件)
商品情報
サイズ:40D x 50W x 34.7H cm
特徴:スピード機能
手動でレンジ加熱をスタートしたあと、ボタンを押すと加熱時間が短縮できる「スピード機能」などを搭載したオーブンレンジです。グリル機能は裏返さなくても両面を焼き上げられ、ハンバーグもほったらかし調理できます。焼き芋やフライの温め直しも簡単にでき、冷凍のお肉もムラなく解凍可能です。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(176件)
商品情報
サイズ:52.9 x 47.9 x 41.2 cm
特徴:スチーム、ノンフライ調理
赤外線センサーと温度センサーを搭載しており、時間や温度の設定なしで料理が作れるオートメニューが充実したオーブンレンジです。「おつまみ1分」なら、食材と調味料を入れたボウルを庫内に入れてスタートするだけで、約1分で1品作れますよ。おつまみはもちろん、お弁当のおかずを作る際にも便利ですね。他にもノンフライ調理や糖質カットパン作りもできるので、さまざまな料理に挑戦したい方にもおすすめです。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(23件)
商品情報
サイズ:39D x 30.5W x 19H cm
特徴:スチーム
スチーム調理ができる過熱水蒸気オーブンレンジです。手動でレンジをスタートしたあと、時短ブースト機能を使えば自動で出力が上がって短時間であたためられます。お弁当なら約半分の時間であたため可能なので、忙しいときにも便利ですね。また時短メニューやカロリーを抑えたヘルシーメニューが作れる自動調理機能も搭載しているので、健康志向の方にもおすすめです。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(133件)
商品情報
サイズ:48D x 35W x 39H cm
特徴:スチーム、グリル
レンジ加熱とオーブン調理の基本機能に加え、スチームとグリルを合わせた合計4つの機能を搭載。レンジの最大出力は1000Wとハイパワーで、オーブンは100〜250℃で調節できます。発酵機能も使用でき、35℃または40℃で温度設定が可能です。34種類のオートメニューも搭載していますよ。水受けは取り外して洗えるので清潔で、スチーム機能を活用した庫内の清掃も可能です。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(16件)
商品情報
サイズ:55 x 50 x 50 cm
特徴:全方位あたため
メーカー独自のサーモテクノロジーを搭載し、使い勝手のよい機能が豊富に搭載されたオーブンレンジです。たとえばレンジとグリルを自動で切り替える・食品を庫内で浮かせてムラなくあたためる・揚げ物が中はあつあつで外はサクサクに仕上がる機能などの個性的な機能が特徴的。レンジ・オーブン・グリル・解凍の4つの機能のクオリティにこだわったモデルなので、料理の仕上がり重視の方はぜひお試しください。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(1件)
商品情報
サイズ:39D x 48W x 35H cm
特徴:ワイド&フラットでお手入れしやすい角皿式スチーム
間口39.7cmの広々とした庫内で、お弁当や大皿料理も楽々出し入れできるオーブンレンジです。バックライト液晶とダイアル操作で使いやすさも抜群です。250℃の高火力オーブン機能と、フラットな天井でお手入れが簡単なのもうれしいポイント。庫内は汚れが付きにくく、お手入れしやすい設計ですよ。
商品情報
サイズ:39.2D x 47.4W x 35H cm
特徴:自動調理、グリル機能、ワンタッチボタン
大型液晶表示なので文字が見やすく、ワット数の表示も可能なオーブンレンジです。37種類の自動調理メニューで、日々の料理をサポートします。また、フラット庫内はお手入れが簡単で、大きめのお弁当も楽々温められますよ。前開きドアで省スペース設計のため、キッチンにスムーズにフィットします。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(5件)
商品情報
商品の寸法 45D x 48.7W x 36.7H cm
色 ホワイト
容量 26 L
設置タイプ カウンタートップ
2段熱風コンベクションにより、庫内全体に熱風を均等に循環させ、焼きムラを抑えて食材をこんがりとおいしく調理できます。特にお菓子やパン作りに最適ですよ。絶対湿度センサーでどんな食材や量、容器を使用しても最適な仕上がりに。また、省スペース設計により、キッチンにスムーズにフィットし、左右・後ろにピッタリと設置可能です。
おすすめ商品比較表
シャープ 過熱水蒸気 オーブンレンジ RE-SS26B-W | パナソニック オーブンレンジ | パナソニック ビストロ オーブンレンジ | 東芝 石窯ドーム ER-VD80(W) | アイリスオーヤマ 過熱水蒸気 オーブンレンジ スチーム機能 | COMFEE' オーブンレンジ スチーム 26L | 象印 オーブンレンジ STAN 26L ES-SA26-BA | 東芝 スチーム オーブンレンジ ER-XD75(K) | コイズミ オーブンレンジ KOR-2601/W | シャープ 過熱水蒸気オーブンレンジ RE-WF264 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Amazonカスタマーレビュー | ||||||||||
- | ||||||||||
- | ||||||||||
購入リンク | ||||||||||
オーブンレンジで料理の幅を広げよう!
オーブンレンジは省スペースでレンジとオーブンを設置できるだけでなく、料理の幅も広げられる便利なキッチン家電です。選ぶ際は、サイズや庫内の構造をはじめ、機能性に着目すると失敗が少なくなりますよ。ぜひ今回ご紹介した内容を参考にしていただき、ご自宅にぴったりのオーブンレンジを見つけてみてくださいね。
「オーブンレンジ」は、温める機能と焼く機能を備えた便利なアイテムです。しかし、価格帯や機能がさまざまで、商品選びに迷ってしまうこともあるでしょう。この記事では、安い価格帯のオーブンレンジに絞っておすすめの商品をご紹介します。容量や扉の開き方、機能性など、選ぶときにチェックしておきたいポイントも解説するので、ぜひチェックしてみてくださいね。
一人暮らしの部屋でも省スペースで置ける、幅40cm以下のコンパクトな電子レンジ。温め機能だけでなく、さまざまな調理を楽しめる小型のオーブンレンジも販売されています。今回は小型の電子レンジの選び方やおすすめの商品をご紹介。外寸サイズや庫内容量の確認、便利な機能などチェックポイントを詳しく解説するので、参考にしてみてくださいね。