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【2024】ミル付きコーヒーメーカーのおすすめ11選!お手入れ簡単なものや1人用タイプなどおしゃれで人気なアイテムをご紹介

【2024】ミル付きコーヒーメーカーのおすすめ11選!お手入れ簡単なものや1人用タイプなどおしゃれで人気なアイテムをご紹介

「ミル付きコーヒーメーカー」は、挽き立て淹れたてのおいしいコーヒーを、自宅でも楽しみたい方におすすめのアイテムです。しかし、さまざまな種類や機能があり、どれがよいか迷ってしまうこともあるでしょう。この記事では、ミル付きコーヒーメーカーのミルの構造やサーバーの素材、機能性などから詳しい選び方を解説します。

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ミル付きコーヒーメーカーとは?

ミル付きコーヒーメーカーとは、豆挽きや蒸らし、抽出ができるアイテムのことです。普通のコーヒーメーカーは、コーヒー粉を使用しますが、ミル付きには豆を挽く機能が搭載されています。

そのため、コーヒー豆から挽いて抽出することによって、より風味豊かな挽き立ての味を楽しめるのが魅力です。一般的に、電動ミルが搭載されており、豆を入れた後は簡単なボタン操作のみで好みの状態に挽くことが可能で、手で挽くよりも毎日安定した味になるというメリットもあります。

各メーカーからさまざまな機種が販売されており、それぞれに機能性が異なるため、選び方のポイントを押さえて、自分に合ったタイプを見つけてくださいね。

ミル付きコーヒーメーカーの選び方

ミル付きコーヒーメーカーを選ぶ際は「種類」「ミルの構造」「サーバーの素材」「機能性」などの4つのポイントについて確認することが大切です。それぞれのポイントを考慮して、自分の好みに合うものや使い勝手のよいタイプを選びましょう。

ミル付きコーヒーメーカーの種類で選ぶ

ミル付きコーヒーメーカーには「全自動」と「セミオート」の2つのタイプがあります。全自動はすべてを自動で行ってくれるため利便性が高く、セミオートは一部手動で行うため好みの味に調整しやすいのが特徴です。どちらのタイプが適しているかは使い方によっても違ってくるため、特徴をきちんと確認することが大切です。

「全自動」なら豆から抽出まで可能

全自動は、コーヒー豆をセットしてスイッチを押すだけで、豆挽きから抽出までのすべてを自動で行ってくれます。簡単な操作性で安定した味になるため、朝の忙しい時間帯や手動に慣れていない方でも、おいしいコーヒーを手軽に淹れられますよ。ただし、セミオートより価格は高くなる傾向にあるため、予算と使い勝手を考慮して選んでくださいね。

パナソニック コーヒーメーカーNC-A57-K + iwaki(イワキ) 耐熱ガラス

商品情報

付属品 :計量スプーン, ペーパーフィルター
淹れ分け:マイルド/リッチ
サイズ:径8.2×高さ9.5cm

すべての工程を行ってくれる全自動タイプです。豆を挽いたり、お湯を注いだりといった手間がかからず、豆と水を入れたら、スイッチひとつで抽出まで行います。粗挽きや中細挽きなどの豆の挽き分けも可能で、好みに合ったコーヒーの味が楽しめますよ。また、豆からだけでなく粉からの抽出にも対応しているため、忙しいときには粉を選べば時短にもなります。

「セミオート」は自動ミル付きタイプ

セミオートは、電動ミルに豆をセットして挽いた後に、手動でフィルターに移すタイプです。手間はかかりますが、全自動よりもコーヒー粉の量など細かい調整がしやすいというメリットがあります。蒸らしや抽出までは自動のため、ミルから豆を移す手間が気にならない方におすすめです。また、全自動と比較すると価格は安い傾向にあるため選びやすいですよ。

電動ミルを搭載したセミオートタイプです。飲む直前に豆を挽くのが一番おいしいとされており、新鮮な香りや風味が楽しめます。サイフォンパイプの長さは可変式で、コクのあるリッチテイストとキレのあるライトテイストから選択可能です。給水タンクは着脱式のため、水が入れやすくお手入れも簡単にできます。

ミル付きコーヒーメーカーのミルの構造で選ぶ

ミル付きコーヒーメーカーのミルの構造は、主に「プロペラ式」「臼式」「コーン式」に分類されます。コーヒー豆をセットしてスイッチを押せば、自動で粉にしてくれる重要な部分で、ミルの構造によってコーヒーの味わいにも違いがでてきますよ。ここからは、それぞれの構造の特徴と、メリットやデメリットについて解説します。

コスパ重視なら「プロペラ式」がおすすめ

プロペラ式は、ブレードカッター式とも呼ばれることもあります。プロペラ状の刃を回転させた打撃によって粉砕するタイプです。構造が単純で、お手入れがしやすいというメリットがあります。また、比較的コンパクトなサイズや安価な商品も多く、気軽に手に取りやすいです。ただし、粒度を均一にするのはあまり得意ではありません。そのため、微粉が発生しやすく、雑味の原因になることもあります。

象印 コーヒーメーカー EC-CB40-TD

プロペラ式のミルを搭載したコーヒーメーカーです。ミルは取り外し可能で、付属のミルケースブラシで簡単にお手入れできます。カルキを除去する浄水機能があり、コーヒー豆本来の味を引き立ててくれますよ。初めてコーヒーメーカーを購入する方や予算が限られている場合などは、お手頃な価格も魅力的ですね。

ムラなく均一なコーヒー粉にしたいなら「臼式」

臼式とは、フラットカッター式やフラットディスク式とも呼ばれます。臼のような平面の2枚の刃の間に入った豆を、すりつぶすようにして挽くタイプです。プロペラ式よりもムラなく均一な粒度に仕上がり、微粉も少ない傾向にあるため、雑味がなくコーヒーの味が安定しやすくなります。ただし、ミルの構造が複雑なため、微粉がすき間に入り込みやすく、お手入れに手間がかかるのがデメリットです。また、本体は大きくなり、価格も高くなる傾向にあります。

低速臼式ミルを採用し、摩擦熱を抑えることで豆の風味を守りやすくしたコーヒーメーカーです。全自動タイプのため、豆と水をセットしたら、スイッチを押すだけで抽出まで自動で行ってくれます。抽出時のお湯の温度調節や6方向からのシャワードリップにより、本格的な味わいに仕上がりますよ。

コーヒー豆本来の風味を楽しめる「コーン式」

コーン式は、コニカルカッター式とも呼ばれます。固定された刃と、円錐状の回転する刃の間に豆を通過させて切り刻むように粉砕するタイプです。粒度が均一になりやすく、臼式よりも摩擦が起こりにくいため、豆本来の香りや風味が残りやすいですよ。ただし、臼式と同様にミルの構造が複雑なため、お手入れに手間がかかります。また、プロペラ式と比較すると価格は高くなる傾向です。

コーン式の全自動タイプです。コーヒー豆は一度に約100gまで入れられて、杯数に応じて自動計量されるため、自分で計量する手間がかかりません。タイマーで予約しておけば、飲みたい時間にすぐに挽き立て淹れ立てが楽しめるのもポイント!スリムな設計になので、省スペースに収まりやすいですよ。

ミル付きコーヒーメーカーのサーバーの素材で選ぶ

サーバーの素材は、「ステンレス製」と「ガラス製」の2種類です。素材の持つ特徴や使い勝手のよさには違いがあり、使い方によっても選ぶべき種類は異なります。2つのサーバーの特徴を解説するので、自分に適したタイプを選ぶための参考にしてみてくださいね。

「ステンレス製」でおいしさをキープ

ステンレス製は保温性が高く、温かさをキープしやすいという特徴があります。ヒーター機能を使わなくても一定の温度を保ちやすいため、おかわりのときまで味が変わりにくいです。また、耐久性が高い素材で、強度が高くサビいくいといった特徴もあります。ただし、傷をつけてしまと劣化しやすくなるため注意が必要ですよ。

Cuisinart クイジナート コーヒーメーカー DGB-900PCJ

ステンレスサーバーを採用した全自動タイプです。容量は約1700mlで一度に12杯程度のコーヒーが淹れられるため、家族が多い方や来客が多い方などに適しています。アイスコーヒーが飲みたいときは、容器に移すことなく、そのままサーバーに直接氷を入れて作ることも可能です。無機質な素材はスタイリッシュな印象を与え、モダンテイストな部屋にも馴染みやすいですよ。

豆の香りと風味を損ないにくい「ガラス製」

ガラス製の特徴は、香りを吸収しないことです。そのためコーヒーの風味を損ないにくいため、豆本来の味が楽しめます。また、サーバーにニオイや汚れがつきにくく、お手入れが簡単です。ただし、衝撃には弱いため、落としたり急激に冷やしたりした場合は割れてしまう可能性があります。粗雑な扱いをしたり、直接氷を入れたりするのは避けるようにしてくださいね。

BRUNO ブルーノ コーヒーメーカー BOE104-GRG

商品情報

サイズ:W175×H270×D285mm/重量:2100g
機能:定格消費電力:550W
オートオフ機能(40分間)
電源:AC100V

ガラス製サーバーの全自動タイプです。レトロ感のあるおしゃれなデザインで、コンパクトサイズのため、キッチンやテーブルなど場所を選ばず設置できます。シンプル設計で簡単な操作性になっており、手軽にコーヒーを楽しみたい方におすすめです。プロペラ式ミルのため、お手入れも簡単ですよ。

ミル付きコーヒーメーカーのフィルターの種類で選ぶ

ミル付きコーヒーメーカーのフィルターは、「ペーパーフィルター」と「メッシュフィルター」の2種類に分類されます。それぞれのメリットとデメリットを解説するので、自分の好みや使い方に合うタイプを選んでくださいね。

「ペーパーフィルター」はお手入れ簡単

ペーパーフィルターのメリットは、お手入れが簡単なことです。抽出した後の粉は、ペーパーフィルターごと捨てられるため、本体が汚れにくくお手入れに手間がかかりません。さらに、豆の油分がペーパーに吸収されやすいため、すっきりとした味わいのコーヒーになるという特徴もあります。ただし、ペーパーは使い捨てのため、ランニングコストがかかるのがデメリットです。

抽出調整機能で自分好みの味わいを楽しめる
Melitta 全自動フィルターペーパー式コーヒーメーカー アロマフレッシュ

商品情報

本体重量:4.7kg
消費電力:850W
電源:AC100V
サイズ:幅23.7×奥行26.3×高さ44.1cm
最大水容量:約1.25L

ペーパーフィルタータイプの全自動コーヒーメーカーで、コーン式を採用されているため雑味の少ないコーヒーが味わえます。一度に10杯まで抽出可能で、サーバーはステンレス製の真空二重構造ポットを採用しているため、コーヒーの適温を長くキープしてくれますよ。

「メッシュフィルター」なら繰り返し使用可能

メッシュフィルターとは、金属製やプラスチック製の洗って繰り返し使えるタイプをいいます。ゴミが少なくなり環境にも優しいことや、ペーパーフィルターを購入する必要がなくランニングコストがかからないことがメリットです。コーヒー豆の油分も抽出されることから、まろやかな味わいになりますよ。ただし、メッシュフィルターに直接粉を淹れるため、目詰まりしやすくなり、お手入れにも手間がかかります。

豆を淹れたら抽出までできる全自動タイプです。メッシュフィルターは、コーヒー豆の油分をそのまま抽出し、豆本来の味わいが楽しめます。フィルターと水タンクは取り外しでき、付属のブラシで簡単にお手入れ可能です。粗挽きと中挽きの2種類の挽き方が選択できることや、粉からのドリップも可能で使い勝手もよい商品ですよ。

ミル付きコーヒーメーカーの機能性で選ぶ

ミル付きコーヒーメーカーはさまざまな機能が搭載されているタイプもあるため、自分に合った機能から選ぶのもおすすめです。便利な機能は色々ありますが、ここではおすすめの「カップに抽出タイプ」「タイマー機能」「スマホ連携」をご紹介します。

一人暮らしにおすすめの「カップに抽出タイプ」

Toffy/トフィー 全自動ミル付コーヒーメーカー K-CM2

コーヒーメーカーはさまざまな容量がありますが、一人暮らしにはコンパクトサイズがおすすめです。省スペースに収まりやすいため、設置場所を選びません。カップに直接抽出されるタイプなら、サーバーのお手入れが要らず、洗い物も少なくなりますよ。また、操作性も簡単なものが多く、コーヒーメーカーをはじめて購入する方でも、直感的に使用しやすいです。

飲みたいときにすぐ飲める「タイマー機能」

決まった時間にコーヒーを飲む方には、タイマー機能がおすすめです。朝起きてすぐ・朝食後・帰宅時など、飲むタイミングが習慣化されているのであれば、時間をセットして飲みたいときにすぐ飲めるようにできますよ。また、朝の忙しい時間でも自動で抽出してくれるため、朝の準備に手間がかからず、スイッチの入れ忘れも防げます。

シロカ 全自動コーヒーメーカー SC-A371

商品情報

サイズ(約):幅16.2×奥行28×高さ26.4cm/本体重量(約):2.7kg(サーバー含む)/最大使用水量:0.55L/保温機能:30分

タイマー機能が搭載した全自動のコーヒーメーカーです。お好きな時間に予約しておけば、挽き立て淹れ立てのコーヒーがすぐに味わえます。最大4杯まで淹れられて、30分まで保温が可能。メッシュフィルターと着脱式の給水タンクで、お手入れが簡単なのも嬉しいポイントですね。

「スマホ連携」のスマート家電

スマホ連携機能は、スマートフォンに入れたアプリから、遠隔操作が可能になります。別の部屋や外出先などからも操作できるため、タイマーの入れ忘れがあっても安心です。また、お湯の温度や豆の挽き方などのカスタマイズも、スマートフォンから簡単に行えるため便利ですよ。

+Style スマート全自動コーヒーメーカー

商品情報

スケジュールやタイマー設定で飲みたい時間に自動ON!
アマゾン アレクサやGoogle アシスタントにも対応。

スマートフォンから遠隔操作が可能な全自動コーヒーメーカーです。外出先や自宅の別の部屋からも操作ができ、コーヒーの濃さや杯数調整、スケジュール設定もできますよ。杯数に合わせて6段階の豆の挽き具合の設定も可能で、コク深い味わいのコーヒーが楽しめます。コンパクトなサイズのため、省スペースに収まりやすく、どんな場所にも設置できますよ。

ミル付きコーヒーメーカーは自分の使いやすさで選ぼう

ミル付きコーヒーメーカーは、全自動とセミオートがあり、機能性もさまざまです。使い勝手のよさは使い方によっても異なるため、ライフスタイルに合ったタイプを選んでくださいね。また、サーバーの素材やミルの構造によってコーヒーの味わいも変化するため、好みの味で選ぶのもおすすめですよ。

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※製品画像はAmazon/楽天より

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