【2024年】ハイブリッド式加湿器のおすすめ14選!お手入れ簡単なアイテムなど
「ハイブリッド式加湿器」とは複数の加湿方式を組み合わせた加湿器のこと。省エネ性能に優れていたり、パワフルに加湿できたりするメリットがあります。本記事ではお手入れ簡単な機種やおしゃれでかわいい機種を中心に、おすすめのハイブリッド式加湿器をご紹介します。選び方やデメリットもお伝えするので、参考にしてくださいね。
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加湿器の3つの基本の加湿方式
加湿器には異なる3つの加湿方式があり、それぞれに特徴があります。ハイブリッド加湿器を検討する際は、これらの基本方式の特性を理解しておくと選びやすくなりますよ。
気化式
気化式は、湿らせたフィルターへ空気を送り、自然な水分蒸発を促す仕組みです。
加湿量を上げる際は送風を強くするため、音が気になることもあります。特長として、水分子が非常に小さく、電力消費も少なめです。また、発熱が少なく水蒸気も常温なので、お子様のいるご家庭での使用に適しているといえるでしょう。
超音波式
超音波式は、水に超音波振動を与えてミストを作り、送風で拡散させる方式です。構造がシンプルで製造がしやすいため、多くのメーカーがさまざまなデザインの製品を展開しています。
この方式では、水をミスト状にして放出するため、定期的なお手入れが重要です。水滴が比較的大きいため、設置場所によっては周囲の布製品や壁面が湿る可能性があります。
一方で、コンパクトで設置場所を選ばず、消費電力も控えめです。デザイン性の高い製品が豊富で、インテリアとして楽しめる側面も。中にはアロマオイルを使用できるタイプもありますよ。
加熱式(スチーム式)
加熱式は、ヒーターで水を温めて蒸気を作り、ファンで室内に送り出す方式です。
他の方式と比べて電力使用量が多くなります。加湿が強すぎると窓などに結露が生じる可能性も。本体と蒸気口が熱くなるため、お子様がいるご家庭では設置場所に注意が必要です。
利点として、水を加熱するため衛生的です。また、温かい蒸気によって室温が上がりやすく、寒い季節に重宝するでしょう。加湿力が高く、広めの空間でも効率的に使用できますよ。
ハイブリッド式加湿器とは?
ここからは、ハイブリッド式加湿器について詳しく見ていきましょう。この製品は、加熱式・気化式・超音波式という3つの基本方式から2つを組み合わせて作られています。現在主流なのは「加熱式+気化式」と「加熱式+超音波式」の2タイプです。以下でそれぞれの特徴を詳しく説明します。
「加熱式+気化式」のメリットとデメリット
この方式は、フィルターを水で湿らせ、そこに温風を送ることで空気を加湿します。運転にヒーターを使用することから、気化式と比較すると電力消費量が多くなるのが特徴です。また、製品価格が比較的高めになる傾向があります。
一方で、温風による加湿のため、すばやい加湿が可能です。さらに、水分子が微細なため、清潔な状態を保ちやすいという利点があります。
「加熱式+超音波式」のメリットとデメリット
このタイプは、ヒーターで温めた水に超音波を照射し、微細な水粒子を空気中へ送り出す仕組みです。水分子のサイズが他の方式より大きめになるため、室内の布製品や壁面に湿り気が付くことがあります。
しかし、水を温めて放出するため、大きな空間でも効率的に加湿できることが特長です。
ハイブリッド式加湿器の選び方
ここからは、ハイブリッド式加湿器の選び方を解説します。ハイブリッド式加湿器を選ぶ際は、加湿できる部屋の広さやタンク容量、連続使用可能時間などをチェックすることが大切ですよ。
1.加湿範囲は?適用畳数をチェック
ハイブリッド式加湿器を選ぶときは、まず加湿量や加湿範囲・適用畳数をチェックしましょう。本体が大きくても加湿量が小さい機種もあります。使う部屋の広さに合わせて選ぶことが大切ですよ。
加湿量はmL/hで表されます。これは、室温20℃・湿度30%のとき、1時間あたり何リットルの水蒸気を出すかを示した値です。この数値が大きいほどパワフルで、広い部屋でもしっかり加湿できます。
加湿する部屋の広さに応じた加湿量の目安は次のとおりです。
- リビング・居間(12畳相当):1時間あたりの加湿能力700~900mL
- 大型リビング・吹き抜け空間:1時間あたりの加湿能力1,000~1,200mL
- 一般的な寝室・個室(6畳相当):1時間あたりの加湿能力300~500mL
- 店舗・事務所スペース:1時間あたりの加湿能力1,500mL
加湿スピードや電気代を重視するなら、加湿量のクラスがひとつ上の機種も検討してみましょう。加湿量が大きくなればなるほど、素早く加湿できますよ。
2.タンク容量・サイズで選ぶ
タンク容量やサイズも購入前に忘れずにチェックしたいポイントです。置く場所に合ったタンク容量、サイズのものを購入しましょう。
タンク容量が小さいものは、こまめに給水しなければなりません。広い部屋で使うなら、こまめな給水の手間が省ける大容量タンクを搭載したモデルがおすすめです。
大容量のタンクを搭載している機種は、併せて給水方法も確認しておきましょう。大きなタンクは取り外しが面倒なので、上から給水できると便利ですよ。
本体の大きさも、置く場所のスペースに合わせて選んでみてくださいね。
3.連続使用可能時間をチェック
ハイブリッド式加湿器を選ぶときは、連続使用可能時間もチェックしてみましょう。日中つけっぱなしにする人などは、長時間続けて使用できるモデルがおすすめです。
4.機能性で選ぶ
近頃は、さまざまな機能を搭載したハイブリッド加湿器が市販されています。搭載されている機能にも注目してみましょう。
タイマー機能
タイマー機能は、決まったタイミングで加湿器を止めたいときに便利な機能です。
就寝時など、暖房を使わずに加湿器を使っていると、空気中の水蒸気量が飽和して、壁や窓に結露が発生することがあります。タイマー機能が搭載されていれば、就寝してしばらくしてから自動で運転を止められるので、結露が発生しにくくなりますよ。
切タイマーに加えて入タイマーも搭載しているモデルなら、起床前に室内を加湿するといった使い方もできて便利です。
アロマ機能
ハイブリッド式加湿器のなかには、アロマオイルと併用できるモデルもあります。特に、加熱式+超音波式の機種に併用できるものが多いですよ。
基本的には、専用のパッドやトレイにアロマオイルを垂らして併用しますが、なかには専用のオイルやフィルターしか使えないモデルもあります。購入前にあらかじめ確認しておきましょう。
5.おしゃれ・かわいいデザインで選ぶ
加湿器は、基本的に部屋の目につく場所に設置したままにしておくものなので、デザインにもこだわって選んでみましょう。ユニークな形をしたモデルや、木目調のモデルなど、置く部屋の雰囲気に合わせて選んでみてくださいね。
6.お手入れは簡単?掃除のしやすさで選ぶ
お手入れのしやすさも購入前に忘れずに確認しておきたいポイントです。定期的なメンテナンスが必要な部品は、タンク、フィルター、トレイなどがあります。これらの清掃や管理が簡単にできる製品を選ぶことで、長く快適に使用できますよ。
選ぶ際は、タンクの給水口が広く内部の清掃がしやすいものがおすすめです。また、各パーツの取り外しと組み立てがスムーズにできる設計も、日々のお手入れには重要なポイントとなります。フィルターについては、交換や洗浄が手軽にできるタイプを選ぶと便利です。
毎日使用する製品だからこそ、日常のお手入れのしやすさを重視して選択することをお勧めします。清潔に保てる製品であれば、より快適に使い続けることができます。
ハイブリッド式加湿器のおすすめ14選
ここからは、おすすめのハイブリッド式加湿器をご紹介します。コンパクトなもの、おしゃれなもの、パワフルなものなど幅広く取り揃えましたので、気になる商品があればチェックしてみてくださいね。
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