【2024年】プリンターのおすすめ13選!スマホで簡単印刷できるタイプも
写真やドキュメントを印刷するのに欠かせない「プリンター」。最近はスマホから直接印刷できるものや、持ち運びに便利なコンパクトなものも登場しています。しかし、たくさん種類があり過ぎてどれを選べばよいか迷っていませんか?この記事では、家庭用から業務用までおすすめのプリンターを選び方とともに紹介します。
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機能充実!最新のプリンター事情
最近のプリンターは、さまざまな機能を搭載しています。なかには、写真に特化したプリンターや立体物を印刷できる3Dプリンターなどもあるんですよ。最新のプリンターに搭載されているおもな機能をみていきましょう。
モバイル印刷・Wi-Fi対応
最新のプリンターは多くがWi-Fi接続に対応しています。Wi-Fi接続に対応したプリンターなら、家中どこからでも気軽に写真やドキュメントが印刷できて便利ですよ。
Wi-Fi接続に対応している機種のなかには、スマホやタブレットから直接写真を印刷できる「モバイル印刷」に対応しているものもあります。
Google Cloud PrintやApple AirPrintといったクラウド印刷サービスが使える機種なら、クラウドストレージに保存されているドキュメントを手軽に印刷できてさらに便利です。
写真もキレイ!解像度・インク技術の向上
解像度が向上したことで写真や画像をよりきれいに印刷できるようになったのも、近年のプリンターの注目すべきポイントです。
インクの品質も良くなり、顔料インクや染料インクといった従来のプリンターでは使われなかったタイプのインクが採用されてからは、より退色しにくい印刷が可能になりました。
かつてはシアン・マゼンダ・イエロー・ブラックの4色インクが主流でしたが、最近はライトシアンやライトマゼンダ、ライトイエローなどを加えて、より鮮やかで繊細な色表現を可能にした機種もあります。
オールインワンプリンターの普及
かつてはプリンターというと写真や画像、ドキュメントを印刷するだけのものが主流でしたが、最近はプリンターに加え、スキャナーやコピー、ファクスなどの機能が1台にまとまった「オールインワンプリンター」が増えてきています。1台でさまざまな使い方ができるのがオールインワンプリンターの大きな魅力です。
省エネ設計・インクコストの削減
待機時や印刷時のエネルギー消費を抑えた省エネ設計のプリンターも増えています。
「プリンターは頻繁にインクを交換する必要があって面倒」
「インクが高い」
といった声を受けて、大容量インクタンクを採用してインク交換の頻度を減らした機種や、リフィルインクシステムを採用したエコタンクプリンターも登場してきており、以前よりもランニングコストがかからなくなっているのも最近のプリンターの傾向です。
特化型プリンターの登場
フォトプリンターや3Dプリンターなど、特化型のプリンターも市場に登場しています。
フォトプリンターは写真の印刷に特化したプリンターで、コンパクトで気軽に持ち運べるのが特徴。PCがなくても、手軽にスマホやタブレットで撮影した写真をプリントできることから、旅行やイベントに持っていく人も増えています。
3Dプリンターは、樹脂などを使って立体物を印刷できるプリンターです。部品や工業製品の製造だけでなく、医療や介護の現場でも活用されはじめています。
プリンターの選び方
ここからは、プリンターの選び方を解説します。自分にとって必要な機能を搭載した使い勝手のよいプリンターを選ぶには、プリンターの種類や用途、大きさなどに注目することが大切です。
1.プリンターの種類で選ぶ
プリンターにはインクを吹き付けて印刷する「インクジェットプリンター」と、トナーを紙に定着させて印刷する「レーザープリンター」があります。
プリンターを購入する際は、それぞれのメリット・デメリットを踏まえたうえで、プリンターの種類を選びましょう。
家庭用に便利!インクジェットプリンター
インクジェットプリンターは、細かい霧状にしたインクを紙に吹き付けて印刷するプリンターです。鮮やかな色合いの表現に優れているため、写真や画像を印刷するのに向いています。
インクタンクの容量が小さいため印刷頻度によっては頻繁にインクを交換しなければなりませんが、レーザープリンターに比べてコンパクトで置き場所に困らないのもうれしいですね。
プリンターそのものの価格も、レーザープリンターに比べるとリーズナブルですよ。
業務用にも!レーザープリンター
レーザープリンターは、紙に樹脂の粉である「トナーパウダー」を静電気を使って付着させ、加熱して溶かし、それを用紙に転写して色を定着させて印刷するプリンターです。インクジェットプリンターに比べて文字や画像がにじみにくいという特徴があります。
本体サイズが大きいものが多く、価格もインクジェットに比べて高めですが、モノクロ印刷のスピードが速いので文字だけのドキュメントを大量に印刷したいときに向いていますよ。
2.単機能or複合機?用途によって選ぶ
プリンターを選ぶときは、用途も考えながら選びましょう。
写真などを印刷するだけなら、単機能のプリンターでも十分です。家でコピーをとったり、ファクスやスキャナ機能を使ったりするなら複合機が向いています。
複合機は単機能のプリンターに比べて本体価格がやや高い傾向にあります。印刷機能しか使わない場合は、単機能のプリンターを選ぶほうがコストを抑えられますよ。
3.主要なメーカーから選ぶ
プリンターはメーカーによって特徴がはっきりしています。プリンター選びで悩んだときは、メーカーで選ぶのもよいでしょう。主要なメーカーは次の3つです。
キヤノン
インクジェットプリンター「PIXUS(ピクサス)」シリーズが有名なメーカーです。顔料インクと染料インクを使い分けることで、ドキュメントの印刷から年賀状などの作成まであらゆるものを美しく印刷できます。おしゃれなデザインと機能性を両立しているのも魅力です。
エプソン
インクジェットプリンター「カラリオ(Colorio)」シリーズが有名なメーカーです。カラー印刷や写真の印刷が美しく、上位モデルは6色または8色のインクで写真や画像をより鮮やかに印刷できます。
ランニングコストを抑えたエコタンクモデルはインク交換の頻度が少なくて済むので、大量の書類をスムーズに印刷したい人にぴったりです。
ブラザー
インクジェットプリンターだけでなくレーザープリンターも展開しているメーカーです。
A3用紙に対応したインクジェットプリンターやレーザー複合機など、多彩なモデルをラインナップしており、家庭用から業務用まで幅広い機種から自分に合ったものを選べますよ。他の主要メーカーに比べて本体価格がリーズナブルなところも魅力です。
4.置き場所は大丈夫?サイズをチェック
プリンターの大きさも、大切なチェックポイントです。
プリンターといっても、持ち運びできるコンパクトなものから、重く大きなものまでさまざま。あらかじめ置く場所を決めてから、収まるサイズのプリンターを選びましょう。
家庭用ならコンパクトサイズに注目!
家庭で使うならコンパクトサイズのモデルに注目してみましょう。棚などに設置できるサイズのものも多く市販されていますよ。
置き場所は、プリンターのサイズぴったりではなく、少しゆとりを持たせておきましょう。上部にゆとりを持たせておけば、インク交換やコピーもスムーズに行えます。
5.価格・コスパをチェック
プリンターを購入するときは本体価格とコスパもチェックしましょう。本体価格が安くても、自分に必要な機能が備わっていないモデルは選択肢から外したほうが無難です。
1枚あたりのインクコストも忘れずにチェックしたいもの。各メーカーの公式サイトでは、1枚あたりの印刷コストが公表されています。モノクロ印刷なら1枚1~3円、カラー印刷なら1枚あたり8~12円が一般的なコストといわれているので参考にしてみてくださいね。
インクなどのランニングコストも確認!
プリンターで最もコストがかかるのがインクやトナー。商品を選ぶときはインクやトナーの価格や容量も踏まえて商品を選ぶとよいですよ。ランニングコストを抑えたいなら、大容量のインクタンクを搭載したモデルが向いています。
プリンターのおすすめ13選
ここからは、プリンターのおすすめ商品を紹介します。気になる商品があれば、チェックしてみてくださいね。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
インク:4色独立カートリッジ
印刷コスト:A4カラー 約15.2円/枚
大きさ:390×300×146mm(収納時)
重さ:約4.0kg
給紙方式:背面給紙
Wi-Fi:〇
直感的に操作できるインクジェット複合機です。Wi-Fi接続対応で、スマホにある写真やPDFなども直接スピーディーにプリントできますよ。顔料ブラックインクを採用しているため、文字がくっきり見やすく印刷できるのもうれしいですね。コンパクトなサイズとシンプルなデザインで、リビングから書斎まで置く場所を選びません。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
インク:4色
印刷コスト:A4カラー 約18.5円/枚(大容量)、約25.7円(標準容量)/枚
大きさ:約435×327×145mm
重さ:約4.0kg
給紙方式:後トレイ
Wi-Fi:〇
基本的な機能を備えたインクジェット複合機です。スマホはもちろんSNSなどからも簡単に写真や画像が印刷できます。4色ハイブリッドインクのブラックは顔料インクなので、文字がはっきり印刷され見やすいのもうれしいですね。プリントする量や頻度に合わせてインクの容量が選べるので、たくさん印刷する人は大容量インクを購入するとよいですよ。
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商品情報
インク:4色(黒・カラー3色一体型)
印刷コスト:モノクロ 約12.4円/枚、カラー 約27.3円/枚
大きさ:432.5×361.1×132.1mm
重さ:約5.22kg
給紙方式:前面給排紙
Wi-Fi:〇
スマホで簡単に操作ができる家庭向けの複合機です。スマホの専用アプリを使えば、クラウド・SNSとの連携印刷やインクの残量確認が手元で行えますよ。自動両面印刷・フチなし印刷に対応しているのもうれしいですね。黒は顔料インク、カラーは染料インクを採用しているため、文字も写真もくっきり鮮やかにプリントできます。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
インク:4色独立インク
印刷コスト:モノクロ 約2.7円/枚、カラー 約8.4円/枚
大きさ:400×341×151mm(突起部を除く)
重さ:約7.1kg
給紙方式:前面給紙・手差し給紙
Wi-Fi:〇
無料の専用アプリで、スマホやタブレットと直接通信してプリントできます。クラウドとも連携できますよ。前面2段給紙&手差しトレイで、簡単に給紙できるのもうれしいですね。自動両面プリント設定にすれば、用紙も節約できます。染料カラーインク&顔料ブラックインクで、写真も文字もくっきり鮮やかに印刷できるのも魅力です。
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商品情報
インク:5色(独立インクタンク)
印刷コスト:A4モノクロ印刷 約1.7円/枚、A4カラー印刷 約4.1円/枚
大きさ:約372×345×142mm
重さ:約6.6kg
給紙方式:後トレイ/カセット
Wi-Fi:〇
ランニングコストを抑えたプリンターが欲しい人にぴったりのモデル。A4普通紙に印刷する場合、カラーなら約4.1円/枚、モノクロなら約1.7円/枚で印刷できるので、大量の書類や写真も気兼ねなくプリントできますよ。給紙口が前後2ヶ所にあるので、置き場所に合わせて使い分けられるのもうれしいですね。大型タッチパネル搭載で、操作しやすいのも魅力です。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
インク:4色(黒・シアン・マゼンタ・イエロー)
印刷コスト:モノクロ 約0.33円/枚、カラー 約0.93円/枚
大きさ:495×478×198mm
重さ:5.03kg
給紙方式:背面給紙トレイ
Wi-Fi:〇
1回の補充でモノクロ・カラーともに約6,000枚印刷できる大容量タンクを搭載したプリンター。カラー印刷でもA4普通紙の場合約0.93円/枚とコスパに優れているのも魅力です。紙詰まりがしにくい背面給紙トレイ方式で、使い勝手がよいのもうれしいポイント。無料の専用アプリを使用すれば、スマホで操作できてさらに便利ですよ。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
インク:4色(特大容量タンク)
印刷コスト:モノクロ 約0.5円/枚、カラー 約1.0円/枚
大きさ:約403×369×195mm(収納時)
重さ:約8.1kg
給紙方式:後トレイ/カセット
Wi-Fi:〇
低ランニングコストで、費用を抑えながら大量の書類や写真を印刷したい人に向いているプリンターです。新顔料ブラックインクを採用しているため、モノクロ印刷が美しく見やすいのも特徴。前面カセットと後トレイの2ヶ所から給紙できるため、紙を補充する手間も省けますよ。「ギガタンク」搭載で1度の補充で大量にプリントできるのもうれしいですね。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
インク:5色(独立インクタンク)
印刷コスト:A4カラー印刷 約19.6円/枚
大きさ:約376×350×142mm
重さ:約6.3kg
給紙方式:後トレイ/カセット
Wi-Fi:〇
使った色だけ交換できる独立インクタンクが便利な1台。1色ずつ交換できるので、インクの無駄が出にくいですよ。背面と前面の2way給紙で、置く場所を選ばないのも魅力です。自動両面プリントにも対応しており、紙を裏返す手間なく両面に印刷できます。紙やインクの無駄を省きたい人にぴったりのモデルです。
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商品情報
インク:顔料ブラック、染料ブラック、染料カラー3色、独立型インク
印刷コスト:A4カラー印刷 約3.0円/枚(増量 使用時)、約3.2円/枚(使い切りサイズ 使用時)
大きさ:390×339×166mm(収納時)
重さ:約6.3kg
給紙方式:前面トレイ/手差し
Wi-Fi:〇
写真も文書もお得に印刷したい人にぴったりのインクジェット複合機です。ボトルを挿すだけでインクが補充できる「エコタンク」を搭載しています。補充用インクは、印刷する量に合わせて選べる2サイズ展開なのもうれしいですね。顔料と染料の2種類のブラックインクにカラーを加えた5色のインクで、写真も文字もくっきりきれいに印刷できますよ。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
インク:4色独立型インク
印刷コスト:モノクロ 約3.7円/枚、カラー 約11.0円/枚
大きさ:425×379×249mm(収納時)
重さ:約8.9kg
給紙方式:用紙カセット
Wi-Fi:〇
耐久性にこだわったビジネス用インクジェット複合機です。これ1台に印刷・コピー・スキャン・ファクスの機能が備わっています。カラー・モノクロともに印刷速度が速いのもうれしいですね。自動両面印刷機能を使えば、用紙の節約もできます。プリント環境に合わせてインクカートリッジの容量が選べるので、無駄が省けるのも魅力です。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
インク:5色ハイブリッドインク
印刷コスト:モノクロ 約7.6円/枚、カラー 約14.8円/枚
大きさ:約322×185×66mm
重さ:約2.1kg
給紙方式:後トレイ
Wi-Fi:〇
持ち運びできるカラープリンターを探している人にぴったりの1台です。約2.1kgと軽くコンパクトなので、バッグに入れて気軽に持ち運べます。カラー・モノクロともに素早く印刷できるのもうれしいですね。本体に資料などのデータを保存しておけば、スマホやPCに接続せずにデータを印刷できる「定型文書プリント」機能も搭載しています。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
インク:4色独立インク
印刷コスト:モノクロ 約3.0円/枚、カラー 約9.9円/枚
大きさ:400×341×172mm(突起部を除く)
重さ:約8.4kg
給紙方式:前面給紙トレイ
Wi-Fi:〇
「できる4色インク」で写真も文字もきれいにプリントできます。1回のインク交換で、A4カラー印刷が約500枚もプリントできるので、コスパに優れているのもうれしいですね。専用のアプリを使えば、スマホやタブレット内の写真やドキュメントを簡単に印刷できるのも便利な機能。CDやDVDのレーベルプリントにも対応していますよ。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
インク:4色独立カートリッジ方式
印刷コスト:モノクロ 約1.9円/枚、カラー 約7.1円/枚
大きさ:575×477×375mm(突起部を除く)
重さ:約23.4kg
給紙方式:前面カセット給紙/背面多目的トレイ
Wi-Fi:〇
A3サイズの用紙にも対応している大型のインクジェット複合機です。前面の2段トレイだけでなく、背面の多目的トレイからの給紙にも対応していますよ。1枚目の印刷時間がカラーで約6.0秒、モノクロで約5.5秒とスピーディーなのもうれしいポイント。大量印刷に耐えうる耐久性も備えています。
おすすめ商品比較表
エプソン エプソン プリンター A4インクジェット複合機 カラリオ EW-056A | キヤノン キヤノン プリンター A4インクジェット複合機 PIXUS TS3530 | ヒューレット・パッカード(HP) HP カラープリンター A4インクジェット複合機 ENVY 6020 | ブラザー工業 ブラザー PRIVIO カラー プリンター A4インクジェット複合機 DCP-J528N | キヤノン キヤノン プリンター A4インクジェット複合機 XK120 | ヒューレット・パッカード(HP) HP プリンター HP Smart Tank 5106 | キヤノン Canon プリンター A4インクジェット複合機 G6030 | キヤノン Canon プリンター A4インクジェット複合機 PIXUS TS7530 | エプソン エプソン プリンター A4カラーインクジェット複合機 EW-M754TW1 | エプソン エプソン A4ビジネスインクジェットカラー複合機 PX-M730F | キヤノン キヤノン カラー A4モバイルプリンター TR153 | ブラザー工業 ブラザー プリンター A4インクジェット複合機 DCP-J928N-B | ブラザー工業 ブラザー プリンター A3インクジェット複合機 MFC-J6983CDW | |
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プリンターは用途やコスパを考えて選ぼう!
プリンターを購入するときは、用途やコスパを考えて選ぶことが大切です。機能や本体価格だけでなく、1枚あたりの印刷コストやインク代にもチェックして選んでみてくださいね。
写真をメインに印刷するなら、カラー印刷に強いモデルを選ぶとよいですよ。モノクロのドキュメントを大量に印刷したいなら、大容量タンクを搭載したモデルがよいでしょう。頻繁にインクを交換する手間が省けます。
商品選びで迷ったときは、記事中で紹介した選び方やおすすめ商品を参考にしてみてくださいね。