【2024年】450L以上の冷蔵庫おすすめ10選！何人分の容量か・サイズを徹底解説
容量が大きく、使いやすい商品が多い「450Lの冷蔵庫」。さまざまな機能のものが販売されており、どれがよいか迷ってしまいますよね。本記事では、450Lの冷蔵庫の選び方を解説。何人分の容量か、どれくらいのサイズかなど詳しく説明しますよ。また、おすすめの冷蔵庫もご紹介するので、ぜひ購入の際の参考にしてくださいね。
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450Lの冷蔵庫は何人分の容量？
450Lの冷蔵庫は、4～5人分の容量です。たとえば4人家族であれば、450Lの冷蔵庫が適していると言えます。5人家族であれば、もう少し大きめの500L程度のものを購入してもよいかもしれませんが、4人家族なら450Lあれば困らずに使えるでしょう。
ちなみに、1人用の冷蔵後は240L程度が目安です。単純に4倍するわけではないので、わかりにくいと感じてしまうかもしれませんね。冷蔵庫のサイズは、「1人に必要な容量（70L）×使う人数＋100L～150L＋予備の容量（70L）」の式で導き出せますよ。迷ったときにはこの計算式で確かめてみてください。
冷蔵庫は小さすぎても大きすぎても使いにくさを感じてしまいます。食料が入りきらないというトラブルも考えられるほか、庫内に余白が生まれるのも望ましくありません。冷蔵庫を購入する際は、適しているサイズを選ぶようにしましょう。
450Lの冷蔵庫の選び方
450Lの冷蔵庫を選ぶときは、使いやすさや機能性などに注目しましょう。容量だけでなく、どのような構造になっているかも確認してから購入するとよいですよ。
ここでは、「ドアの開き方」「真ん中の部屋が冷凍庫か野菜室か」「設置・搬入時のスペース」「省エネ性能」「メーカー」「デザイン」の6つのポイントから選び方をご説明します。ぜひ参考にしてみてください。
1.ドアの開き方で選ぶ
冷蔵庫のドアの開き方は、主に3種類です。冷蔵庫に対してドアが右側に開く「右開きタイプ」、冷蔵庫に対してドアが左に開く「左開きタイプ」、2枚のドアが左右に開く観音開きのような「両開きタイプ」に分かれます。
両開きタイプの特徴は、右開きタイプや左開きタイプよりもドアの開閉に必要なスペースが少ないため、比較的狭い場所にも置きやすいことです。そのため、置き場所が変わっても使い続けられやすいのがいいところですよ。
どのようなドアにするか迷ったら、庫内が見やすい両開きタイプがおすすめです。省スペースかつ見やすさも兼ね備えているため、使い勝手がよいと言えます。
2.真ん中の部屋が冷凍庫か野菜室かで選ぶ
真ん中の部屋が冷凍庫の場合、省エネ性が高くなるのが大きなメリットです。また、野菜室タイプよりも容量が大きいのも特徴のひとつです。冷凍食品を保存する量が多い人は、真ん中の部屋が冷凍庫になっているモデルを選ぶのがおすすめですよ。
一方で、真ん中の部屋が野菜室の場合は、重い野菜を屈まずに出し入れできます。自炊をする機会が多く、保存する野菜の数が多い人は、使いやすさを優先して真ん中が野菜室になっているモデルを選ぶとよいでしょう。
冷凍庫と野菜室、どちらをより頻繁に使うかによってモデルを選んでみてくださいね。真ん中の部屋は取り出しやすい位置にあるので、普段冷蔵庫を使うときにより使いやすく、負担がかからない方を選びましょう。
3.設置・搬入時のスペースに合わせて選ぶ
冷蔵庫を購入する際は、設置スペースに余裕があるか、搬入時のスペースに問題がないかといったことにも注意しておきましょう。冷蔵庫は放熱する性質を持っているため、壁に押し付ける形で設置することはできません。壁際ぎりぎりに設置するのは避け、周辺にはスペースを開けておくようにしてください。
放熱の関係上、冷蔵庫の本体サイズだけではなく、左右の側面や上部、背面にもスペースが必要です。上部は約50mm以上、左右は約5mm以上余白を持たせておくとよいでしょう。ただし、壁際に設置する場合は、ドアの開閉スペースを確保する意味でも壁から約15mm以上離すべきです。
また、コンセントの場所についてもあらかじめ確認しておきましょう。冷蔵庫のケーブルがコンセントに届かないと、設置予定のスペースに置けなくなってしまいます。電源を供給する箇所を動かせない場合は、そこを基点に設置場所を考えなければなりません。
4.省エネ性能で選ぶ
450Lの冷蔵庫は、省エネ性能に優れているモデルも数多く販売されています。400L～450Lの冷蔵庫が消費する電力は、年間でおよそ258kWhです。小型に分類される200L～250Lの冷蔵庫は年間で約364kWh消費するので、容量が大きいほど消費する電力が少なくなることがわかります。
これは、大型冷蔵庫に搭載されている機能によって省エネがおこなわれているからです。内容量を把握するセンサーが搭載されており、冷やしすぎを防ぎ消費電力を抑えられるのです。冷蔵庫を選ぶ際には、省エネに繋がる機能が搭載されているかどうかをチェックしておきましょう。
450Lの冷蔵庫の中には庫内の温度を保つ性能が高いモデルも多く、メーカーはそれぞれ独自の優れた機能性を追及し続けています。冷蔵庫は常に電力を使っている電化製品であるため、省エネ性能は重視したいところです。
5.メーカーで選ぶ
メーカーによって冷蔵庫の機能について工夫しているポイントはさまざまです。自分がどのような機能を求めているかをあらかじめ確認しておくと、より選びやすくなりますよ。ここでは、「パナソニック」「日立」「三菱」「東芝」「シャープ」の5社が販売しているモデルについてご説明します。メーカーによって冷蔵庫を選ぶのもおすすめです。
パナソニック
パナソニックの450L冷蔵庫は、真ん中の部屋が冷凍庫になっているモデルが主です。見やすく取り出しやすい「ワンダフルオープン」という機能を搭載しており、冷凍庫と野菜室を手前まで全開にできるため奥まで楽に庫内が見えます。
「微凍結パーシャル」機能は約－3度の微凍結により、冷凍とチルドの間での食材を保存します。これにより、生魚などを解凍せずにそのまま切れて時短調理に繋がるのです。
庫内の食品が少ないときやドアの開閉が少ないときなど、使用状況によって本体が自動で省エネ運転するため、省エネ機能に優れているモデルを選ぶのがおすすめですよ。スマートフォンの位置情報と連携させて、自分の行動に合わせてより最適な運転ができる機能を搭載しているモデルもあります。節電にこだわりたい人はチェックしてみましょう。
日立
日立の冷蔵庫には「新鮮スリープ野菜室」が搭載されているモデルがあります。これは「プラチナ触媒」が野菜から放出されるエチレンガスやにおいを分解して、炭酸ガス濃度を高めて野菜の気孔を閉じさせ、呼吸活動を低下させることでみずみずしいまま保存できる機能です。野菜を新鮮な状態で保存したい人におすすめですよ。
風味や食感を衰えさせない「氷温ルーム」は、約－1度でお肉やお魚を保存できます。凍らせない温度なので、食材をおいしく保存できるのが嬉しいですね。
また、冷蔵室の棚やポケットの高さを調整できるモデルもあるため、入れたい調味料のボトルや料理などの高さによって使いやすくアレンジできるのも注目ポイントです。日頃の使い勝手のよさを求めている人はぜひチェックしてみてください。
三菱
三菱の冷蔵庫は「全室独立おまかせAI」機能を搭載しているモデルが多く、全室に温度センサーと扉開閉センサーが搭載されているため部屋ごとに個別に温度管理ができるのが特徴です。部屋ごとの使用時間帯や使用頻度をAIが学習して予測するため、冷やしすぎの防止に繋がります。より省エネに冷蔵庫を使用したい場合に役立つ機能ですね。
「氷点下ストッカー」機能を使うことで、牛・豚のかたまり肉やステーキ肉などを約10日間保存できます。これはAIが生活パターンを学習・分析して使用頻度の少ない時間帯に冷やしこみをおこなうため可能となる技術です。
三菱の冷蔵庫はAIを活用しているモデルが多いのが特徴です。AIが生活パターンを学習し、最適な温度管理をおこなうため常に新鮮な状態で食材を保存できます。技術力の高さによって実現したAIの便利さを実感したい人は、ぜひ三菱の冷蔵庫を検討してみてください。
東芝
東芝の冷蔵庫は冷凍室が3段になっているモデルもあります。このモデルでは、1段目に冷凍ご飯などをストックし、2段目に使いかけの食材などを保存できて、3段目には冷凍食品などを立てて収納できますよ。整理しやすく取り出しやすいのが大きなメリットです。
スムーズな急速冷凍と音声によるお知らせが可能で、アプリに接続すると1～60分間隔で好きな時間に設定できます。炊き立てのご飯もおいしく冷凍できますよ。冷凍技術が優れているモデルでは、霜がつくのを防いで保存できるのも特徴です。
生のままでも、氷の膜を食材の周りに作ることでお肉やお魚の酸化を抑えて長期間おいしく保存できる機能にも注目したいですね。お肉は約14日間、お魚は約7日間生の状態で保存できます。
シャープ
シャープの冷蔵庫は生活リズムに合わせて省エネ運転する節電機能に優れているモデルがあります。外出検知センサーや外気温センサーなどの25項目の省エネ技術を採用しており、無線LANと接続することで最大約30％の節電が可能です。
「メガフリーザー」機能を搭載しているモデルなら、ゆとりのある大容量冷凍室を使うことができます。メガフリーザーは上段の冷凍室に加え、下段の冷凍室が3段に分かれています。合計4段の冷凍室を使えるため、冷凍する食材や冷凍食品が多い人におすすめですよ。
約20分で急速冷凍ができて、終了するとブザーが鳴ります。作った総菜などは加熱した後に作りおき急冷で冷やして保存し、密閉容器に入れて作りおきルームに入れるとよいですよ。チルドモードに設定すれば低温保存できるため、鮮度や風味を保てます。
6.デザインで選ぶ
冷蔵庫は存在感がある家電製品なので、デザインにもこだわりたいところですね。メーカーによってデザイン性に工夫が凝らされているため、ぜひチェックしておきましょう。
パナソニックの冷蔵庫にはガラスドアが採用されているモデルがあります。ガラス素材を使うことで、上質なラグジュアリーデザインが実現されています。空間にすっと馴染むデザイン性の高さはとても魅力的ですよ。
日立の冷蔵庫には、スタイリッシュなインテリアとの親和性が高い色調のガラスが採用されているモデルもあります。シンプルながらも洗練されたデザインがさまざまなキッチンに調和しますよ。
そのほかにも、薄型にこだわったデザインの冷蔵庫も多く販売されています。見た目のよさだけではなく、省スペースで冷蔵庫を設置できるのは大きなメリットですね。購入する際にはデザイン性と機能性を両立しているモデルかどうかを確かめておきましょう。
450L以上の冷蔵庫おすすめ10選！
450L以上の容量があれば、4人家族は問題なく冷蔵庫を使えるでしょう。とはいえ、どのメーカーも機能性が高い商品を販売しているので、購入時に迷ってしまうかもしれませんよね。ここでは、おすすめの450L以上の冷蔵庫を10選ご紹介します。ぜひ参考にしてください。
冷蔵室のどこに置いても鮮度が長持ちする、「まるごとチルド」搭載のモデルです。チルド温度は約2度で、食材や料理につく菌の繁殖を抑えて鮮度を長持ちさせます。うるおい冷気によって、ラップをしなくても乾燥や変色を抑えられるのも便利なポイントですよ。特鮮氷温ルームでは、凍らせない約－1度での保存により、乾燥を抑えながらお肉やお魚のうまみを守ります。
Amazonカスタマーレビュー
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(103件)
タイムセール商品情報
ブランド アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
容量 453 L
設定 大型、フレンチドア
Energy Star (国際的省エネルギー制度) 4 Star
傷みやすい葉物野菜などを入れておける低温野菜室と、トマトやピーマンなどを入れられる野菜室に分かれているため、野菜の鮮度を衰えさせずに保存できます。チルド室の温度は約0～3度で、冷蔵庫よりも低い温度で食品を保存可能です。付属のアルミトレイを使用して素早く冷凍すれば、素材の味も作りたての味も守れますよ。
ドアを開けると、本体の上部に付いているカメラユニットが自動で庫内を撮影します。撮影した写真をスマートフォンで見られるため、買い忘れや二重購入を減らせる優れものです。冷凍庫の開口部が広く、食材が出し入れしやすいので庫内が見渡しやすいのもメリットですよ。「新鮮スリープ野菜室」によって野菜の鮮度を落とさないまま保存できます。
入れるだけで瞬冷凍が始まり、解凍せずに使いたい分だけ食材を切ったりほぐしたりできるのが特徴の冷蔵庫です。氷点下ストッカー機能により、お肉やお魚を冷凍せずに約8～10日間保存できます。「朝どれ野菜室」ではうるおいをしっかりキープし、広々見やすい庫内で整理も簡単にできますよ。
野菜室が真ん中にあるタイプの冷蔵庫なので、重い野菜の出し入れがスムーズにおこなえるのが特徴です。速鮮チルドモードと解凍モードを使い分けることで、すばやく冷却して上手に解凍できるでしょう。冷蔵室は「うるおい冷蔵室」機能となっており、「うるおい冷気」で食材や料理の乾燥を防ぎ、風味や食感を守ります。
「プラズマクラスター集中シャワーモード」によって扉の開閉の多さと長さを分析し、生活リズムに合わせたタイミングで冷蔵庫内に放出するイオンの量を調整。庫内をより清潔な状態に保ちます。大容量冷凍室「メガフリーザー」には4つの仕切りが付いていて、自在に動かせるため見やすい庫内をレイアウトできますよ。
Amazonカスタマーレビュー
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(60件)
商品情報
ブランド 東芝(TOSHIBA)
容量 551 L
Energy Star (国際的省エネルギー制度) 5 Star
色 グレインアイボリー
両手が食材などで塞がっているときや、手が濡れているときにも、肘などで扉を軽くタッチすればすぐに開けられるタッチオープン式が特徴の冷蔵庫です。使いかけの野菜は「使い切り野菜BOX」に入れるだけで約10日間鮮度が続きますよ。「氷結晶チルド」により薄い氷の膜が食材全体を包み込み、食材の鮮度とおいしさをキープすることが可能です。
「微凍結パーシャル」により約－3度の微凍結が可能で、牛肉や豚肉は約14日間、鶏肉などは約10日間、お魚は約7日間保存できます。食材は解凍せずにそのまま切ったりすくったりできるため、時短調理にも繋がりますよ。「シャキシャキ野菜室」では葉野菜コーナーの湿度をコントロールすることで、傷みやすい葉物野菜も新鮮に保存可能です。
Amazonカスタマーレビュー
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(86件)
商品情報
サイズ：70.1×65×183.9cm
重量：110kg
冷蔵庫の食材の管理をスマートフォンでおこなえる「日立冷蔵庫コンシェルジュアプリ」が魅力的な冷蔵庫です。カメラによって庫内の食材を一目で確認できるため、買い忘れや二重買い防止に役立ちます。ホーム画面には季節に合った旬の食材の情報が届けられ、迷ったときに保存方法を提案してくれる「使い方コンシェルジュ」機能も搭載していますよ。
「新鮮摘みたて野菜室」に野菜を保存すれば、みずみずしさが長持ちします。ツイン冷却の高湿度冷機により、みずみずしさとおいしさが衰えません。野菜室が真ん中にあるタイプの冷蔵庫なので、野菜を出し入れしやすいのも大きなメリットですよ。また、可動式のチューブスタンドが付いており、ドアポケットに設置すればチューブ類をすっきり収納できます。本体を回転させて小瓶などの仕切りとして使うことも可能です。
おすすめ商品比較表
  日立 冷蔵庫 485L フレンチドア R-H49TG |  アイリスオーヤマ 大型冷蔵庫 453L IRSN-45A-B |  日立 冷蔵庫 540L R-HXCC54T XN |  三菱電機 冷蔵庫 540L MR-MZ54J-XT |  東芝 冷蔵庫 幅68.5㎝ 551L 両開き GR-V550FH |  シャープ 冷蔵庫 SJ-GK50J-T |  東芝 冷蔵庫 551L フレンチドア GR-V550FZ |  パナソニック 冷蔵庫 501L NR-F509EX-N |  日立 冷蔵庫 540L ライトゴールド R-HWC54T |  東芝 冷蔵庫 幅68.5㎝ 551L GR-U550FK | |
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450Lの冷蔵庫を使って食材を新鮮に保存しよう
450Lの冷蔵庫は、4人家族で使いやすいサイズの冷蔵庫を探している人にはぴったりでしょう。冷蔵庫にはさまざまな機能が付いており、特にAIを搭載しているモデルは高性能なため使い勝手がよく便利ですよ。この記事でご紹介した商品を参考に、日常生活に役立つ1台を購入してくださいね。