短焦点プロジェクターのおすすめ11選!メリット・デメリットなど解説!4K対応など
壁やスクリーンに大画面で画像や映像を映し出したいなら「短焦点プロジェクター」の購入がおすすめです。この記事では、短焦点プロジェクターのメリットとデメリットのほか、使用用途に合わせた選び方のポイントを解説します。高画質な4K対応モデルや歪み補正機能が付いたモデルもご紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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短焦点プロジェクターとは?メリットを解説
短焦点プロジェクターとは、壁やスクリーンなどの投写面からの焦点距離が短くても大画面を投影できるプロジェクターのことです。
明確に「短焦点」の焦点距離が決まっているわけではありませんが、一般的には投写面から1m~80cmほど距離を取ることで80インチの画面を投影できるものを指します。
プロジェクターの設置場所と壁やスクリーンの距離が近くても投影できるので、一人暮らしの部屋や寝室などの狭い部屋で使用するのにも向いていますよ。投写面から1mほど距離を取れれば、大画面で映像を楽しめます。
デメリットはある?
プロジェクターの焦点距離が短くなるほど、プロジェクター本体の価格が高くなる点がデメリットです。小型の安いプロジェクターであれば1万円以内で購入できるものもありますが、映像の画質のよさにこだわっているものの中には10万円以上するモデルもあります。使用用途や求める画質のレベルに合わせて選んでみてくださいね。
短焦点プロジェクターの選び方
ここからは、短焦点プロジェクターを選ぶときにチェックしておきたいポイントを6つご紹介します。プロジェクターで映し出す映像の画質のよさを決める要素もいくつかご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1.短焦点・超短焦点どちらか選ぶ
プロジェクターと壁やスクリーンなどの投写面の間の距離のことを「焦点距離」と言いますが、この距離の違いで「短焦点」と「超短焦点」の2種類に分けられます。
どちらも焦点距離が短い点が共通していますが、超短焦点は短焦点よりもさらに近い距離から画面を投影できるのが特徴です。なかには投写面から30cmほど距離を取るだけで80インチの大画面を投影できるものもありますよ。
短焦点は投写面から1m~80cmほど距離を取る必要があるので、空間の広さに合わせてどちらを選ぶか検討してみてくださいね。
2.用途で選ぶ
プロジェクターには自宅で使用するホームシアター用途のものと、オフィスで使用するビジネス用途のものがあります。使用する場所の環境によっておすすめのプロジェクターが変わるので、あらかじめ用途を決めたうえで選ぶようにしましょう。
ホームシアター用途
自宅で部屋を暗くして使うプロジェクターを購入したい場合は、画面の明るさが1000~2000lm(ルーメン)のモデルを選ぶのがおすすめです。
暗い場所であればはっきりと画面を映し出せますが、昼間の明るい部屋で使うと映像が薄くなってしまうので注意が必要でしょう。夜使うときも、部屋の明かりを消して使うとよいですよ。
部屋の明るさを問わずはっきりと画面が映し出せるようにしたい人は、画面の明るさが2500lmほどのプロジェクターを購入してみてください。
ビジネス用途
オフィスの明るい場所でもはっきりと画面が映し出せるプロジェクターがほしい人は、画面の明るさが2500lm程度のモデルを選びましょう。部屋を暗くできない環境で使いたいときや、画面を映すときに部屋の電気を消す手間を省きたい場合にぴったりですよ。
また、会議で資料やスライドを投影する際は、記載されている文字がはっきり見えた方がよいですよね。最大輝度と最小輝度の輝度比を示す「コントラスト比」が大きいモデルなら、投影された画面の明暗が強調されて文字が見やすくなります。
3.パネルをチェック
プロジェクターの投影方式は大きく3種類あります。
プロジェクターに使われているパネルの種類によって映像のきれいさや価格などが変わるので、ここではそれぞれのメリット・デメリットを解説します。
液晶
価格の安さを重視したいなら、液晶パネルのプロジェクターを選びましょう。映画や動画など動きのあるものを映し出すと残像が残りやすいですが、写真や資料など静止画を映し出すのに使用するのには向いています。ビジネスシーンでの使用がおすすめですよ。
DLP
DLPパネルを使ったプロジェクターは動きの速い映像を映し出しても残像が残りにくく、映画やゲームを自宅で楽しみたい人に向いています。小型で軽量なモデルも多いため、自宅でテレビの代わりに使うのにもぴったりですよ。
LCOS
映像のきれいさにこだわって選びたい場合は、LCOSパネルのプロジェクターがおすすめです。価格は3種類のパネルの中で最も高価で本体が大型ですが、その分高画質な映像を楽しめます。こだわりのシアタールームに置くプロジェクターに最適ですよ。
4.歪みを補正してくれる補正機能つき
短焦点プロジェクターは、壁やスクリーンから近い距離でも映像を映し出せるのがメリットですが、画面が台形に歪んでしまうことがあります。
モデルによってはこの歪みを補正してくれる機能が搭載されており、プロジェクターの位置や角度を細かく調整する手間を省けるのが魅力です。映像をきれいに映し出せるので、プレゼン発表のときでも見やすく投影しやすいでしょう。
また、プロジェクターを投写面に向かって正面に置けないときも、補正機能で簡単に投影画面の調整ができるのがうれしいですね。
5.解像度にこだわるなら4K対応を
高画質の4K映像をプロジェクターでもそのまま映し出したい場合は、4Kに対応したモデルを選ぶのがおすすめです。プロジェクターの解像度が高いほど映像がきめ細やかに映し出されるので、細かい文字もはっきり投影できます。
自宅のホームシアターに設置するプロジェクターなら、解像度3840×2160、アスペクト比16:9の4K対応モデルを選ぶのがおすすめです。高画質な代わりに価格は10万円以上のものが多いため、予算を検討しながら選んでみてください。
6.入力端子の種類と数をチェック
プロジェクターを購入する際は、HDMI端子やUSB端子など外部接続をするときに使う入力端子の種類と数をチェックしておきましょう。特にビジネスシーンでは、パソコンやスマホと接続して画面を投影するときに、さまざまな入力端子に対応しているとより使いやすくなりますよ。
プレゼンの資料をプロジェクターを映し出す際は、VGA端子があると便利です。使用する端末や接続する機会のあるものに対応する入力端子に合わせて商品を選ぶようにしてくださいね。
短焦点プロジェクターのおすすめ11選
ここからは、おすすめの短焦点プロジェクターを11選ご紹介します。プロジェクターを使用したい場所に合わせて、画質のよさや素早い動きへの対応、入力端子の数などをチェックしてみましょう。性能がよくなるほど価格も高くなる傾向にあるので、購入してから後悔しないようにこだわりたいポイントを決めておくとよいですよ。
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(185件)
商品情報
特徴 :内蔵スピーカー
接続技術 :Bluetooth
ディスプレイ解像度 :1920 x 1080
天井に取り付けて自宅の壁やスクリーンに大画面を映し出せる短焦点プロジェクターです。100段階の明るさと100段階の色温度に調整できる照明機能が搭載されているので、自宅の部屋の明るさや雰囲気を調整するのにも使えますよ。天井から斜めに投影する場合でも、台形補正機能によって自動で画面を調整してくれるのが便利ですね。天井から部屋全体を包み込むような音響機能も魅力で、迫力のある映画を視聴するのにもぴったりですよ。
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(151件)
商品情報
特徴 スピーカー
接続技術 USB, HDMI
ディスプレイ解像度 1920 x 1080
コンパクトなボックス型のデザインがスタイリッシュで、インテリアの一部としても楽しめるおしゃれさが魅力です。持ち運びもしやすく、本体を縦に設置すれば天井に画面を映し出せますよ。寝転がりながら動画や映画などを観たいときにも便利で、リラックスタイムを満喫できるでしょう。Wi-Fi環境が整っていれば、AndroidTVを活用して動画配信サービスも利用できます。プロジェクターの大画面でさまざまなコンテンツを楽しみたい人におすすめです。
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(293件)
商品情報
特徴 自動障害物回避, オートフォーカス, ポータブル
接続技術 Bluetooth
ディスプレイ解像度 1920 x 1080
コンパクトで気軽に持ち運びやすいサイズ感と、約2時間の動画再生が可能な大容量のバッテリーを内蔵が魅力です。本体も軽く、静音設計にもこだわっているため、さまざまなシーンで活躍しますよ。オートフォーカス機能とXGIMI独自の4つの自動調整機能によって、映し出した画面を自然に補正してくれます。斜めからの投影でもきれいな映像を見やすいので、スクリーンの正面に本体を設置できなくても使いやすいでしょう。
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(47件)
商品情報
特徴 内蔵スピーカー
接続技術 Bluetooth, HDMI
ディスプレイ解像度 1920 x 1080
天井に取り付けて画面を投影するタイプの短焦点プロジェクターなので、コードレスかつ省スペースに設置できるのが魅力です。取り付けに特別な工事は不要で、家庭用の引っかけシーリングがあれば簡単に設置できますよ。フルHDの高画質な映像と、ハーマンカードン製の高音質スピーカーで臨場感のある映画視聴を楽しめます。YouTubeやNETFLIXなどの動画配信サービスの利用が可能で、スマホの画面をミラーリングすることも可能です。
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(7件)
商品情報
特徴 超短焦点
接続技術 HDMI
ディスプレイ解像度 1280 x 800
壁やスクリーンからわずか30cm離すだけで100インチの大画面を投影できる超短焦点プロジェクターです。投写面から至近距離にプロジェクターを設置できるので、自宅の狭い部屋で使用するのにも向いています。40cmの距離を取れば、さらに大画面の120インチまで投影できますよ。明るさは4000lmと昼間でも画面がはっきり見えやすく、電気を付けたままの環境でも色鮮やかできれいな画質を映し出せます。
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(21件)
商品情報
特徴 スピーカー, 短投, インターネットビルトイン
接続技術 WiFi ; Bluetooth ; HDMI ; USB : MicroSD
ディスプレイ解像度 3840 x 2160
4K対応の高解像度の映像を映し出せる点が一番のメリットです。本体の価格は約19万円と一般的な短焦点プロジェクターと比較して高価ですが、まるで映画館で映画を観ているかのような明瞭な画質と鮮やかなカラーを実感できます。こだわりのシアタールームを作りたいと思っている人や、画質のよさを重視して選びたい人におすすめですよ。画質のよさだけではなく、スピーカーにもこだわっているため没入感のある空間を演出できるでしょう。
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(10件)
商品情報
特徴 内蔵スピーカー
接続技術 HDMI
ディスプレイ最大解像度 1920×1080 Pixels
ワイヤレスでスマホやPCと接続して、プロジェクターに画面を映し出せます。アプリのダウンロードは不要で、プロジェクターを設置したらすぐに使い始められるのがうれしいポイントです。Acerの「Color Boost 3Dテクノロジー」により、映像本来の色合いを自然な鮮やかさで投影できます。クリアな画質でさまざまなコンテンツを楽しみたい人にもおすすめですよ。壁から1.1m距離を取れば100インチの大画面を投影できます。
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(17件)
商品情報
特徴 内蔵スピーカー
接続技術 HDMI
ディスプレイ最大解像度 1920×1080 Pixels
3600lmの明るさは、昼間の部屋や電気を付けっぱなしの環境でもはっきりと画面を映し出せます。自宅で映画鑑賞を楽しむのはもちろん、ビジネスシーンでの利用にもぴったりですよ。壁から約14cm離すだけで最大120インチの大画面を投影できる超短焦点レンズを採用しているため、狭い場所でも使用しやすいでしょう。色鮮やかで美しい4K相当の精細な画質も魅力です。低遅延モードを活用すればゲームプレイもストレスなく楽しめますよ。
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(1,021件)
商品情報
特徴 軽量
接続技術 Bluetooth, Wi-Fi, USB, HDMI, IR
ディスプレイ解像度 854 x 480
ポケットに入るほどのコンパクトさと薄さが特徴のモバイルプロジェクターです。充電しておけば内蔵バッテリーで最大1.5時間再生できるので、外出先で映像を投影したいときに携帯しておくと便利ですよ。本体は小型ながらHDMI、USB Type C、USB Type Aの入力端子をそろえているため、さまざまなデバイスと接続できます。さらに、Wi-Fiにも対応しており、コードレスでスマホやPCの画面を映し出せるのもうれしいポイントですね。
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(166件)
商品情報
特徴 EB-1780W
接続技術 HDMI
ディスプレイ解像度 1280 x 800
44mmと薄い本体は携帯性に優れており、キャリングケースに入れて持ち運べばビジネスシーンでも活用できます。画面の明るさは3000lmなので、明るい部屋でもはっきりと文字や映像を確認できますよ。外出先でプレゼンをする機会が多い人は1台持っておくと便利でしょう。手動で直すのには少し手間がかかる画面調整も、ボタン一つで簡単に補正できます。
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(18件)
商品情報
特徴 ポータブル
接続技術 Bluetooth, USB, HDMI
ディスプレイ解像度 1280 x 720
マグカップのようなデザインがおしゃれで、場所を選ばずに設置しやすいコンパクトなデザインが特徴です。GOOD DESIGN AWARD 2020にも選ばれたプロジェクターなので、インテリアの一部としてデザイン性にもこだわりたい人に向いています。ワイヤレス接続、有線接続の両方に対応しており、使用場所や接続したいデバイスに合わせてつなぎ方を変えられますよ。スマホの小さい画面をワイヤレスでそのまま大画面に映せるのが便利ですね。
おすすめ商品比較表
Anker Nebula Nova | EPSON dreamio | XGIMI Halo+ モバイルプロジェクター | Aladdin X2 Plus PA2P22U02DJ-A-CO | アイリスオーヤマ 超短投写プロジェクター IP-AW400W | ViewSonic X11-4K | Acer 短焦点フルHDビジネスプロジェクター H6518STi | エプソン ドリーミオ ホームプロジェクター EH-LS650B | ViewSonic M1 Mini Plus 超軽量 LED モバイルプロジェクター | エプソン プロジェクター EB-1780W | ASUS モバイル プロジェクター ZenBeam Latte L1 | |
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短焦点プロジェクターは用途に合わせて選ぼう
短焦点プロジェクターの選び方とおすすめの商品をご紹介しました。どこでプロジェクターを使用したいのかや、何を画面に映し出したいかなどによって特にチェックしておきたいポイントは変わります。使用用途をあらかじめしっかり決めたうえで購入すると、失敗を防ぎやすいですよ。