気化式加湿器のおすすめ6選!小型・ハイブリッド式も併せてご紹介
熱を使わずに加湿ができる「気化式加湿器」。オフィスのデスクで使える小型のものや、寝室全体を加湿できるものまでさまざまな種類がありますよ。この記事では購入の際にチェックしておきたいポイントや、おすすめ商品などをご紹介します。温風も使えるハイブリット式もピックアップしているので、ぜひ最後までご覧くださいね。
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気化式加湿器とは?
気化式加湿器とは、水を吸わせたフィルターにファンの風を当てることで水分を蒸発させて、湿度を発生させる加湿器です。水を温めて蒸気を発生させるスチーム式と異なり吹き出し口が熱くならず、結露が起きにくいといった特徴がありますよ。なお、温風を当てて効率的に湿度を発生させるハイブリッド式もあります。
卓上で使える小型のものから広いリビングを加湿できる大型タイプまでさまざまな商品があるので、シーンに合わせた商品が選べるのも魅力です。
SHARP プラズマクラスター加湿器
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気化式加湿器の選び方
ここからは、メリットとデメリットをふまえた上で気化式加湿器を選ぶ際の4つのポイントをご紹介します。チェックしておきたいポイントには、適用畳数やタンクの容量、お手入れのしやすさや機能性などがありますよ。
1.適用畳数で選ぶ
気化式加湿器を選ぶ際には、使用する部屋の広さによって適した「適用畳数」を確認することが大切です。
適用畳数は室温約20℃、湿度約30%の場所で、1時間あたりにどれだけの湿度を放出できるかを示す「定格加湿能力」(mL/h)を目安に考えられています。
プレハブ洋室と木造和室では気密性が異なるため、ほとんど同じ広さの8~8.5畳間でもプレハブ洋室では約300 mL/h、木造和室では約500 mL/hと定格加湿能力が異なる点に注目しておきましょう。プレハブ洋室の方が気密性が高いため、加湿力が少なくて済むのがポイントですよ。商品説明では「加湿の適用床面積」などと表示されることもあります。
2.タンクの容量で選ぶ
タンクに水をどれだけ入れられるかによって、加湿器を使用できる時間の長さが異なります。1日中加湿器を使用したい方や給水の回数を少なくしたい方は、タンクの容量が大きな商品を選ぶのがおすすめですよ。
ただし、タンクが大きくなるとそれだけ加湿器本体や給水タンクの重量も大きくなるので、持ち運びに力が必要になります。
給水を手軽にしたい方や加湿機本体を持ち運びして好きな場所で使いたい方は、小型で軽量なものやタンクに水を注ぐだけで給水できるタイプなどを選ぶと使い勝手がよくなるでしょう。
使用時間と給水の手間を考慮しながら、使いやすいものを選んでくださいね。
3.お手入れのしやすさで選ぶ
気化式加湿器を使用する際には、タンク内部や吹き出し口の定期的なお手入れが必要です。そのため、購入を検討する際にはお手入れのしやすさにも注目しておきましょう。
水が入っているタンクの中はとくにカビや雑菌が発生しやすい部分なので、水を入れる口が広く、内部を洗いやすいものがおすすめです。タンクの形状がシンプルなら、洗い残しの心配も少なくなるでしょう。
吹き出し口にホコリが詰まりにくいものや、フィルター交換がしやすいタイプだとさらに扱いやすくなりますよ。フィルターの交換目安も一緒にチェックしてくださいね。
4.様々な加湿器の機能で選ぶ
気化式加湿器にはさまざまな機能が搭載されている商品が多くあります。ここからは、タイマー機能・静音機能や抗菌・防カビフィルター付きなど、プラスアルファの機能についてご紹介します。
タイマー機能・静音機能
寝ている間に気化式加湿器を使用したい場合には、タイマー機能や静音機能が付いているものがおすすめです。
数時間で自然に切れるタイマーが搭載されている商品が多くあるので、寝る前にセットしておけば切り忘れを防げるでしょう。
また、寝ている間の稼働音が気になる方には、静音機能が付いている商品が使いやすいでしょう。静音機能を使用すれば寝ている時間以外にもファンの音でテレビが聞こえにくくなるといった不都合が軽減され、仕事や学習にも集中しやすくなりますよ。
抗菌・防カビフィルター付き
気化式加湿器を選ぶ際には、抗菌・防カビフィルター付きの商品がおすすめですよ。
フィルター部分に付着しがちなカビの繁殖を防いでフィルターを清潔に保てるほか、空気中に浮遊するホコリや雑菌などを軽減できるでしょう。給水タンクの中に抗菌カートリッジが付いている商品もありますよ。
なお、フィルターは洗える商品もあり、商品によって交換時期が異なるので商品説明などでしっかり確認してくださいね。
アロマ機能・ライト機能
気化式加湿器の中には、アロマオイルを使用できるものやライト機能がついているものもあります。
アロマオイルを数滴たらして優しい色のライトをつければ、寝る前のリラックスタイムをおしゃれに演出できるでしょう。
アロマオイルを使用する際には、使えるオイルの種類を取り扱い説明書などでしっかり確認してくださいね。また、アロマオイルを使用できると記載されている商品以外にオイルを使うと故障の原因になることもあるのでご注意ください。
「アロマオイル」には加湿器に使えるものと使えないものがあります。エッセンシャルオイルというものもあり、これもよい香りを楽しませてくれますよ。違う性質を持っている水溶性のアロマオイルも販売されています。本記事では金木犀など香りの種類などの選び方やアロマオイルの使い方、加湿器に使える無印などのアロマオイルのおすすめアイテムをご紹介します。
気化式加湿器のおすすめ5選
ここからは、気化式加湿器のおすすめ商品をご紹介します。熱を発生させる機能を搭載しているハイブリッド式もピックアップしているので、使うシーンに合わせてぴったりな商品選びの参考にしてくださいね。
パナソニック 加湿器 気化式 FE-KXU05-W
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コイズミ 加湿器 ハイブリッド式 温風気化式
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スリーアップ 多機能 気化式加湿器
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パナソニック ヒートレスファン(気化)式加湿機
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CORONA ハイブリッド式 加湿器 UF-H50RA(W)
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気化式加湿器のメリットとデメリット
それでは、気化式加湿器のメリットとデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。ここからはメリットとデメリットそれぞれを解説しますので、気化式加湿器の特徴を知るための参考にしてくださいね。
メリット
気化式加湿器のメリットは、ヒーターレスで周囲の温度や湿度を上げすぎないことです。結露を防ぎたいときや、木製家具の湿気が気になる場合におすすめですよ。
また、スチーム式と違って吹き出し口が熱くならないのも魅力です。うっかり倒してしまったときにも火傷の心配が少なくなるので、ペットや子どもがいる場所でも使いやすいでしょう。
さらに熱を発生させない分、スチーム式等の加湿方法よりもランニングコストが安くなりますよ。
デメリット
気化式加湿器のデメリットは、加湿までに時間がかかることです。そのため、短い時間で加湿したい場所での使用には不向きといえるでしょう。
また、加湿する際にファンの風を使用するので操作音が大きく感じることがあります。大型の商品ほどファンも大きくなるので、寝室等の静かな場所で使用したいときには小型のものや静音モードがある商品が向いていますよ。
熱を発しないため加湿器の内部にカビや雑菌が繁殖しやすいといったデメリットもあります。フィルターや給水タンクはこまめに掃除してくださいね。
おすすめ商品比較表
シャープ(SHARP) SHARP プラズマクラスター加湿器 | パナソニック(Panasonic) パナソニック 加湿器 気化式 FE-KXU05-W | コイズミ(Koizumi) コイズミ 加湿器 ハイブリッド式 温風気化式 KHM-5592/W | スリーアップ(Three Up) スリーアップ 多機能 気化式加湿器 GX-S2267BK | パナソニック(Panasonic) パナソニック ヒートレスファン(気化)式加湿機 ホワイト FE-KXF15-W | コロナ(Corona) CORONA ハイブリッド式 加湿器 UF-H50RA(W) | |
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