加湿器用洗浄剤・除菌剤のおすすめ7選！どこに売ってるか・選び方を解説

加湿器の水アカやぬめりを取り除ける加湿器用の「洗浄剤」や「除菌剤」。パナソニックや象印などさまざまなメーカーから販売されているため、迷ってしまいますよね。今回は加湿器用洗浄剤・除菌剤のおすすめ商品をご紹介します。どこに売ってるかや選び方についても解説するので、ぜひこの記事を最後まで読んで参考にしてください。

加湿器はタンクを水で満たして使用するうえに、適度な温度があるため雑菌やカビが発生しやすい環境といえます。加湿器のなかにカビが発生すると嫌なにおいがするだけでなく、空気中に広がった菌が体内に入ることによって咳や肺炎の原因になってしまう可能性も。最低でも月に1回程度はこまめに加湿器をお手入れすることが大切です。

とはいえ、加湿器内の水アカやぬめりなどは水で洗うだけでは取り除きにくいため、加湿器用の洗浄剤が必要になります。汚れが気になる部分を拭いたりつけ置きしたりするだけで洗浄できるのでお手軽ですよ。

加湿器洗浄剤はさまざまなメーカーから販売されているため、どれを選べばよいか迷う方もいるのではないでしょうか。選ぶ際は、「洗浄できるパーツ」「クエン酸の有無」「洗浄剤のタイプ」の3つのポイントに着目しましょう。

加湿器用の洗浄剤を選ぶ際は、まず洗浄できるパーツをチェックしましょう。水受けトレイ専用やフィルター専用など商品によって対応するパーツが異なるので、洗いたいパーツにあわせて選ぶのがポイントです。

なかには、洗浄剤ひとつでタンク・トレイ・フィルターなどすべてのパーツに使用できるものもあります。パーツによって使い分ける必要がなく経済的なので、加湿器を丸ごと洗いたい方におすすめですよ。

加湿器内に付きやすい水アカはアルカリ性の汚れなので、酸性のクエン酸入り洗浄剤が効果的です。クエン酸によって水アカが中和されるので、簡単に取り除けますよ。

ただし、加湿器によってはクエン酸の濃度が高いと部品が破損したり故障したりする可能性があるため、手持ちの加湿器の説明書を事前に確認しておきましょう。また、塩素系の製品と同時に使うと有毒な塩素ガスが発生するので、他の洗剤と混ぜて使わないように注意が必要です。

加湿器用の洗浄剤は、主に液体タイプと粉末タイプの2種類に分けられます。液体タイプはどんなタンクにも使いやすく、粉末タイプは手軽に使えるのが魅力です。自分にとって使いやすいものや用途にあわせて選んでみてくださいね。

液体タイプの洗浄剤は水やぬるま湯に溶かして使用し、どんな形状のタンクでも使いやすいのが特徴です。水の量にあわせて洗浄剤を使用する量を調節できるので、タンクやパーツ全体を洗うだけでなく一部のパーツだけをつけ置きしたいときにも使いやすいですよ。キャップに計量ラインがあるものなら計量しやすくスムーズに使えます。

粉末タイプの洗浄剤は1回分に小分けされている商品が多く、計量の手間がなくすぐに使えるのが魅力です。一つひとつの包装がコンパクトなものなら、引き出しなどに入れて省スペースで保管できます。分量を調節したい方やコスパを重視したい方は、大袋入りを検討してみてください。チャック付きなら密閉しやすく粉末が固まるのを防げます。

加湿器用の洗浄剤は、ドラッグストア・ホームセンター・家電量販店などで販売されています。ただし、店舗によっては取り扱いがないところがあり、最寄りの店舗で購入できない場合もあるので注意しましょう。

最寄りの店舗で販売されていない場合は、オンラインの通販サイトでも購入できます。本記事でも通販サイトで購入できる加湿器用の洗浄剤を紹介しているので、ぜひ参考にして選んでみてくださいね。

加湿器には、水アカやぬめりだけでなく目に見えない雑菌も付着している場合があります。除菌をしないとレジオネラ属菌といった雑菌が繁殖してしまい、菌を含んだ空気を吸い込むと肺炎の原因になる恐れも。特に小さい子どもや高齢者の方は重症になる危険性があるため、定期的に除菌することが大切です。

洗浄剤だけでは雑菌を取り除けない場合があるので、除菌剤をあわせて使うのがおすすめですよ。ただし、加湿器によっては除菌剤が使用できないものもあるため、必ず使用している加湿器の取扱説明書を確認してください。

加湿器には、主に超音波式・気化式・スチーム式の3種類のタイプがあります。加湿器用の除菌剤を選ぶ際は、使用している加湿器のタイプに適したものを選ぶのがポイントです。

超音波式の加湿器は超音波の振動によって水を細かい霧にして放出するため、雑菌が繁殖していると水と一緒に飛散してしまいます。そのため、超音波式の加湿器に対応した除菌剤でこまめにお手入れをしましょう。なお、加湿器の振動子に除菌剤が残ってしまうと正常に作動せず故障の原因になる場合があるので、しっかりと洗い流すことが大切です。

気化式の加湿器は水を吸ったフィルターに風を当てて加湿するので、タンクやトレーだけでなくフィルターのお手入れも必要です。そのため、フィルターの掃除にも対応している除菌剤を選びましょう。気化式の加湿器は吸気口にホコリが溜まりやすいので、こまめに掃除機で吸い取ると清潔に保てますよ。

スチーム式はタンクの水を加熱して蒸気を発生させるので、雑菌が放出されにくい特徴があります。しかし、水で満たしているタンクには水アカが溜まりやすいため、洗浄剤や除菌剤でこまめにお手入れをすることが大切です。加湿器によっては洗浄専用のモードを備えたものもあるので、ぜひお手入れをする際に活用してみてください。

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ここからは、加湿器の洗浄剤と除菌剤のおすすめ7選をご紹介します。液体タイプや粉末タイプなど幅広くピックアップするので、自分にとって使い勝手のよいものを選んでみてくださいね。

乳酸・クエン酸・スルファミン酸の3種類の酸によって、加湿器の水アカやぬめりを取り除いてくれます。タンク内には直接流し込んで30分ほど放置するだけでよく、フィルターや水受けなどの細かいパーツはつけ置きすることで洗浄できますよ。水1Lに対して10mlで洗浄でき、300ml入りなのでコストパフォーマンスにも優れています。

加湿器の水受けトレイやフィルター専用の洗浄剤で、ぬるま湯に溶かして1時間程度つけ置きするだけで白く固まったカルキ汚れを取り除いてくれます。使い切りやすいサイズに小分けされており、袋に入っているため保管しやすく省スペースで収納できますよ。価格がリーズナブルで購入しやすいのもうれしいポイントです。

加湿器の本体内部やタンク、フィルターなどの汚れを落とせる加湿器洗浄剤です。水2L当たり約20mlで洗浄でき、400ml入りなのでおよそ20回分の洗浄に使えます。洗剤を溶かした水で洗うだけなく、つけ置きにも使えるのでフィルターやタンクなどの頑固な汚れも洗浄できますよ。加湿器のパーツを丸ごと洗いたい方におすすめです。

加湿器のフィルターやトレイ、タンクの汚れを洗浄してくれるうえに、においやぬめりの発生も抑えてくれます。頑固な汚れは繰り返し洗ったり、つけ置きをしたりすることで洗浄できますよ。水1L当たり10mlで使えるのでコストパフォーマンスにも優れています。価格がリーズナブルなので手軽に使えるのもうれしいポイントです。

2〜4L程度の水と一緒に加湿器のタンクに入れ、放置するだけで洗える手軽さが魅力の洗浄剤です。タンク内の水アカ・ぬめり・カビを取り除き、除菌もしてくれますよ。10包入りなので、2〜4Lのタンクの場合10回使用できます。コンパクトな袋タイプで扱いやすく、保管しやすいのもうれしいですね。

粉末タイプの洗浄剤で、スチーム式加湿器に入れることでカルシウムやミネラルなどの汚れを落としてくれます。30gずつ個包装されており、水やぬるま湯に溶かすだけで洗えるので誰でも簡単に扱えますよ。包装のサイズもコンパクトなので、引き出し内に省スペースで保管できるのも便利なポイントです。

給水時にタンクに入れるだけで、タンク内の雑菌を取り除いて嫌なにおいやぬめりを防いでくれますよ。液体タイプなのですぐに水になじみ、加湿器の除菌をしてくれます。食品添加物にも使われている成分を使用しているため、子どもやペットがいる家庭でも使いやすいですよ。

加湿器の洗浄剤と除菌剤のおすすめ商品をご紹介しました。洗浄剤や除菌剤を使えば加湿器のタンクやフィルターなどの汚れを取り除けるので、清潔な状態を保ちやすいですよ。ぜひこの記事を参考にして、自分にとって使いやすいものを選んでみてくださいね。