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小型の石油ストーブおすすめ7選!室内はもちろんキャンプなどのアウトドアにも

小型の石油ストーブおすすめ7選!室内はもちろんキャンプなどのアウトドアにも

室内やキャンプ先で暖の取れる「石油ストーブ」。おしゃれなものや反射式、安全に配慮したものなど好みのものから選べます。またコロナやアラジンなどメーカーからも選べるので何を基準に選べばよいか迷ってしまいますよね。そこでこの記事ではおすすめの小型の石油ストーブをご紹介します。ぜひ自分に合ったものを選んでみてください。

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石油ストーブとは?

石油ストーブとは屋内外で利用できる灯油を燃料とした暖房器具のことで、広範囲を暖めるのに適しています。また、燃費がよいためコストを抑えられるのが特徴で、寒冷地に住んでいる人やアウトドアを楽しみたい人にはぴったりのアイテムです。

コンパクトな小型タイプは移動も楽なので気軽に使えますよ。そのほかにレトロで見た目がおしゃれなタイプも販売されており、使用者の好みやシーンに適したタイプを選べるのが魅力です。

コンパクトな小型タイプは移動も楽なので気軽に使えますよ。そのほかにレトロで見た目がおしゃれなタイプも販売されており、使用者の好みやシーンに適したタイプを選べるのが魅力です。

コンパクトな小型タイプは移動も楽なので気軽に使えますよ。そのほかにレトロで見た目がおしゃれなタイプも販売されており、使用者の好みやシーンに適したタイプを選べるのが魅力です。

石油ストーブの魅力を解説

油ストーブは広範囲を早く暖められるので、小さい範囲のみを暖める赤外線ヒーターや暖まるのに時間がかかるオイルヒーターよりも効率よく運用できます。また、灯油を燃やすときに水蒸気が出るため使用し続けても室内が乾燥しにくいのも魅力のひとつ。

さらに石油ストーブの上に水を入れたヤカンを置けば、お湯を沸かしつつ加湿効果も期待できます。コンセントが無くてもどこにでも配置できるため、置き場所を選ばないのもうれしいですね。室内以外では倉庫やアウトドアシーンでも活躍するでしょう。

石油ストーブの選び方

石油ストーブを選ぶときは「種類」「対応畳数」「給油量」「点火方法」「安全機能の有無」「デザイン」の6つに注目しましょう。使う場所で悩んでいる人は石油ストーブの種類から選んだり、子どもがいる家庭ならロック機能が付いた安全機能付きのものからチョイスしたりするのがおすすめです。

ほかにも長時間使用したい人は給油量で選ぶといったように、ポイントによって石油ストーブの選び方が異なります。選び方のコツをしっかりとチェックし、使うシーンに適した石油ストーブを選んでみてくださいね。

1.種類で選ぶ

選び方に悩んだときは反射式か対流式の2種類からチョイスしてみてはいかがでしょうか。一部分を暖めたい人やすぐに暖まりたい人は反射式、部屋全体を暖めたい人は対流式を選ぶのがおすすめです。それぞれ暖め方や特徴に違いがあるので、使いたいシーンに合ったものをチョイスしていきましょう。

部屋の壁側に設置する「反射式」

すぐに部屋を暖めたい人や置き場所が限られている人には反射式がぴったりです。反射式は四角い形で燃焼部分の奥側に銀の反射板がついているのが特徴で、熱を跳ね返し石油ストーブの正面や上部を効率よく暖めます。じんわりとした暖かさをすぐに感じられるため、帰宅後すぐ暖を取りたい人に向いていますよ。

また、背面が熱くならず壁の近くに設置できるので、脱衣所や洗面所など狭く設置スペースが限られている場所にも適しています。さらに対流式よりも比較的安価で購入できるため、コストを抑えて利用できるのも魅力です。

部屋の真ん中に設置する「対流式」

広い室内全体を暖めたいなら対流式が向いています。対流式は丸い形の中央に燃焼部分があるのが特徴。全ての方向に熱を放出し、暖かい空気が対流を生み室内全体を効率よく暖めます。サイズも豊富で、小型タイプでも性能が高いものがあるのも魅力のひとつです。広い部屋のみならず屋外で使用するアウトドアにも向いていますよ。

またレトロでおしゃれなデザインの多くが対流式で、使う人の好みのものを選択しやすいのもポイント。部屋の中央に置くと部屋全体に暖かい空気が循環しますよ。

2.対応畳数をチェック

より効率よく室内を暖めたい人は、使用する部屋の広さに合っているか事前に対応畳数を確認しておきましょう。一般的な家の1部屋は約6~9畳のため、各部屋で使用したい人は10畳以下に対応した反射式がぴったり。狭い室内でもしっかり暖めますよ。

一方、リビングやダイニングなどで使う予定がある人は10畳以上に対応した対流式がおすすめ。なお、広い室内で使う場合は対応畳数が低いものを使うと部屋全体が暖まるまでに時間がかかり燃料も消費します。また、木造住宅は鉄筋住宅に比べ暖まるのが早い反面、熱が逃げやすいので対応畳数の広いものを選んでおくと安心ですよ。

3.タンクの給油量で選ぶ

給油の手間をかけたくない場合、タンクの給油量から選ぶのがベターです。石油ストーブを高頻度で使うなら容量が少ないと何度も給油する手間がかかるので、タンク容量の多いものをチョイスしましょう。

ただし、容量が大きくなるにつれ本体のサイズも大きくなるので注意が必要です。狭い室内では容量が多いものはサイズも大きく邪魔になる可能性があるので、設置スペースや部屋の広さを考慮して選んでみてくださいね。また寒い季節の一時期のみ利用するなら容量が小さい小型モデルで十分なこともあるため、メリット・デメリットを確認した上で選択しましょう。

4.点火方法をチェック

火の扱いが苦手な人は点火方法もチェックしておくと便利です。石油ストーブの点火方法は2つあり、電池を使った電子点火方法とマッチやライターなどで直接点火する方法があります。

電子点火方法ならボタン操作のみですぐに点火できるため、火の扱いに慣れていない人でも簡単に操作できますよ。高頻度で利用する人は電子点火方法を採用した石油ストーブを選んでみてください。

電子点火方法ならボタン操作のみですぐに点火できるため、火の扱いに慣れていない人でも簡単に操作できますよ。高頻度で利用する人は電子点火方法を採用した石油ストーブを選んでみてください。

電子点火方法ならボタン操作のみですぐに点火できるため、火の扱いに慣れていない人でも簡単に操作できますよ。高頻度で利用する人は電子点火方法を採用した石油ストーブを選んでみてください。

5.安全機能の有無をチェック

安全面が気になる人は安全機能の有無から選ぶのがベターです。地震を感知して自動で消火する耐震自動消火機能や、不完全燃焼によるニオイセーブ機能があれば、万が一のときも二次災害や事故が起こる可能性が減りますよ。

また、子どもが誤って操作しても動かないロック機能がついたものや消し忘れ防止の自動消火タイマー機能があれば、小さな子どもがいる家庭や忙しくて「うっかり」が起きがちな人でも安心して利用できるでしょう。

6.デザインで選ぶ

インテリアとして見た目が気になるなら好みのデザインから選ぶのはいかがでしょうか。石油ストーブにはかわいい見た目やレトロなフォルム、アンティーク風のデザインなどさまざまなデザインがあります。好みのデザインを選ぶことにより、使うたびに自分の気分が少しよくなる効果も得られそうですね。

小型の石油ストーブおすすめ7選

ここからは小型の石油ストーブのおすすめを7選ご紹介します。コロナやトヨトミ、アラジンといったおすすめのメーカーやおしゃれなデザインのものをピックアップしたので、それぞれのポイントや特徴を押さえて使用シーンに適したものを選んでみてくださいね。

CORONA(コロナ) 石油ストーブ RX-22YA(HD)

商品情報

●電源(100V)不要で災害時や停電時にも活躍
●ポジションマーク付きのハンドルで調節位置が一目で分かるので、細かい火力調節もカンタンにできる
●点火ボタンは視認性の高いオレンジで着色
●また、スピード消火ボタンは触っただけでわかるよう表面を凹凸に加工した親切設計

前方を暖めるのに適した反射式の石油ストーブです。木造は6畳、コンクリート鉄筋は8畳まで対応しており、個室や脱衣所などで使うのにも向いています。点火時は点火ボタンがオレンジ色に変わるので、不燃焼時も一目で確認できるのが特徴のひとつ。

また、スピード消火ボタンが付いているので横転時も素早く消せるのは助かりますね。そのほかに給油蓋をワンタッチで開けられるため、スムーズに給油できるのもポイント。手が汚れずキャップの置き場に困ることがないので誰でも簡単に扱えますよ。

トヨトミ 石油ストーブ キャリングハンドル付き RS-H29M

商品情報

サイズ:幅31.2×奥行35.6×高さ46cm
本体重量:7.5kg
油タンク容量:3.6L
暖房出力:2.87kW~2.44kW
持ち運びに便利なキャリングハンドル付き

安全性能が気になる人にぴったりなこちらの石油ストーブは、地震や衝撃を感じると自動消火する機能が付いています。また、給油時には万が一に備えて自動消火する機能もあるのでうっかり消し忘れても安心ですね。

さらに燃焼を安定させる消臭リングや芯を最後まで使い切れる「でるでる芯」を採用するなど、ニオイ対策や不燃対策もばっちり。点火はレバーを押すだけと簡単操作で使用できるため、石油ストーブを使い慣れていない人にも向いているでしょう。持ち手付きで運びやすいのも魅力です。

おしゃれなデザインの小型石油ストーブ

ここからは厳選したおしゃれなデザインの小型石油ストーブを5つご紹介します。自宅やアウトドアで使うのにぴったりなカラーやデザイン、好みの見た目のものがきっと見つかりますよ。小型石油ストーブなら使わないときは省スペースに保存しておけるのもうれしいですね。自分の気分があがるお気に入りのデザインを見つけてください。

アルパカプラス 専用バッグ付 小型石油ストーブ TS-77 NC

商品情報

種類:しん式・自然通気形 自然対流形
点火方法:点火用ライターまたはマッチ
サイズ:H420×W350×D350mm 本体重量:6.6kg
連続燃焼時間:約10時間
暖房出力:3.0kW 暖房の目安:13~17㎡
タンク容量:3.7L 使用燃料:灯油 (JIS1号灯油)

レトロでモダンなデザインが特徴のアルパカプラスの石油ストーブ。持ち運びに便利な専用バッグ付でアウトドアシーンでも活躍します。横転時は緊急消火を行う耐震自動消火機能が備わっており、JHIA(一般財団法人日本燃焼機器検査協会)の認証を受けているため安全面が気になる人にも向いていますよ。

約7~9畳の広さに対応しており、コンパクトなのに連続燃焼時間が約10時間と長時間使用できるのも見逃せません。カラーバリエーションが豊富なので、見た目にこだわりたい人はいかがでしょうか。

LVYUAN 石油ストーブ 対流型 TJR-R85-C

商品情報

使用燃料:石油(灯油:JIS規格1号灯油)
燃焼方式:自然対流型-しん式
対応面積:コンクリート-14畳・木造-10畳
暖房能力:最大2.2kW
適用場所:屋内・屋外
タンク容量:5L
本体サイズ:32.5cm(L)×32.5cm(W)×47cm(H)

容量が多いものを探している人にぴったりなのがこちらの石油ストーブです。小型なのに5L入るタンクなので給油頻度を減らせます。全ての方向に熱を出す対流式でストーブ周辺を満遍なく暖めるのもポイント。また、木造は10畳まで、コンクリートは14畳まで対応と広範囲に届く高出力もうれしいですね。小さなサイズで持ち運びやすいため、自宅のリビングやキャンプ、イベント時などでも活躍します。レトロでシンプルな見た目がどんなシーンにも溶け込む一品です。

トヨトミ 石油ストーブ 小型 レインボーストーブ RL-25M

商品情報

暖房出力:2.50kw~1.25kw
暖房目安:木造7畳 RC9畳
寸法:H485×W388×D388mm
質量:約6.2kg
タンク容量:4.9L
乾電池別売:単2(4本使用)

燃え上がる炎を楽しめるのがトヨトミの石油ストーブ。ガラス部に特殊なレインボー加工が施されており、燃焼中は炎が七色に光ります。た電子点火方法を採用しているため誰でも簡単に操作可能。ほかにもニオイを抑えるためゆっくり消火する・未燃ガスを燃やしきるといったニオイ対策にも工夫が凝らされています。

トヨトミ 対流式石油ストーブGEAR MISSION RR-GE25

商品情報

畳数めやす :コンクリート(集合)9畳(15.0平方メートル) /木造(集合)7畳(11.5平方メートル)
暖房出力 :2.50kW~1.25kW
タンク容量:4.9L
搭載機能: 電子点火 /対震自動消火装置 /ニオイセーブ消火 /2重タンク構造

レトロでクールな見た目のものをお探しならこちらの石油ストーブがぴったりです。対流式で木造7畳、コンクリート9畳まで対応しており広範囲を暖めます。ガラス部はレインボー加工のため七色の光も楽しめますよ。地震の際には自動で消火する機能やニオイを抑える消火機能が付いており、安全面が気になる人も使いやすいですね。タンクは2重構造なので、横転しても中身が漏れにくく処理しやすいのもポイントです。

アラジン 石油ストーブ AKP-U2801-K

商品情報

暖房のめやす:〔木造(戸建)〕8畳(13m2)、〔コンクリート(集合)〕10畳(16.5m2) 
暖房出力:2.8~1.96kw
燃料消費量:0.27~0.19L/h
燃焼継続時間:16~23.0h
種類:しん式・放射形、点火方式:高圧放電点火(単2アルカリ乾電池1.5V 4個使用)※乾電池は別売りです。

シックな見た目に機能面も求めるならアラジンの石油ストーブはいかがでしょうか。燃焼しすぎないよう小さな炎で部屋を暖めるためニオイの発生を抑え、室内を過剰に暖めません。燃焼中に給油タンクを持ち上げると自動で消火する機能が付いているため、消し忘れても安心ですね。ほかには給油サインがあり、完全に赤色になってからも約1時間稼働するのは助かりますね。ワンタッチで点火と消化が可能な、レバースイッチタイプです。

石油ストーブを使う際の注意点

石油ストーブを使う際はいくつか注意点があるのでチェックしておきましょう。灯油は燃えるときに酸素を必要とするので室内は定期的な換気が必要ですし、石油ストーブの稼働中は周りに燃えやすいものがあると引火の危険性も考えられます。また、住宅環境によっては使用を禁止されている場合もあるため、それぞれの注意点を事前に確認し、安全に配慮して使用してくださいね。

火傷や引火に注意しよう

石油ストーブを使用する際は、近くにスプレー缶や衣類など燃えやすいものは置かないようにしましょう。またストーブの近くや上側で洗濯類を干すのも引火の原因に繋がるため控えてくださいね。石油ストーブの周囲には物を置かずすっきりさせておくと万が一のときも安心です。

そのほかに点火時に直接点火する方法のタイプにも注意が必要です。火を直接扱うので燃えやすい衣類は着ない、使い慣れているライターや点火棒を使用するなど、火傷や引火には十分に気を付けましょう。

定期的に換気をしよう

石油ストーブを利用する際は定期的に換気をしてください。灯油を燃焼する際は室内の酸素が使われます。換気をしないと酸素がどんどん減り、酸素が足りないことによる不完全燃焼が起こる場合も。一酸化炭素中毒となり身体に危険が及ぶので、目安として1時間に1回、5分間ほど換気を行いましょう。

また、ストーブの芯の状態も気にかけてみてください。古いものを使用すると変なニオイがしたり、点火しづらい可能性もあります。石油ストーブを購入してから数年経っているものは芯が劣化していないか、状態を確かめておきましょう。

集合住宅では使用禁止の場合も

賃貸や集合住宅で暮らしている人は一酸化炭素中毒や火災の危険性から、石油ストーブの使用が禁止されている可能性があります。住宅の契約書を確認し、使用可能な場合のみ購入し使用してくださいね。もし禁止されているのに石油ストーブを使用すれば契約違反となり、トラブルの元になります。どうしても利用したい人は使用前に不動産会社や大家に事前に相談し、許可を得てから使用しましょう。

寒い季節や災害時に便利な石油ストーブを活用しよう

石油ストーブは電力が無くても稼働するので、場所を選ばず屋内外どちらでも活躍します。災害時でも暖を取れるので、小型の石油ストーブを用意しさまざまなシーンで活用してみてくださいね。

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