【2023年版】種類別!卓上で使いやすい電気コンロのおすすめ6選!IHとの違いも
卓上で鍋をしたり、晩酌のおつまみに燻製や焼き鳥を作ったりするのに便利な電気コンロ。料理だけではなく自宅でシーシャを楽しむときの炭焼きにも便利です。この記事ではAmazonや楽天で買えるおすすめの電気コンロをご紹介します。普段使っているフライパンで調理できるのかやIHコンロとの違いも解説するので参考にしてくださいね。
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電気コンロとは|魅力は?
電気コンロとは、内蔵されている渦巻き状の電熱ヒーターに電気を流すことで熱を発生させる設備のことです。ガスコンロのように火が出ないため、火事のリスクを軽減し安全に使用することができます。ダイヤルで細かい火力のコントロールできることから料理初心者でも扱いやすく、じっくり弱火で煮込みたいときはもちろん、食材の表面に焦げ目をつけたり炙ったりすることも可能です。
また、調理をするときだけでなく、自宅でシーシャを楽しむときの炭焼きにも電気コンロがおすすめ。なかにはシーシャ専用のタイプもあり、ガスコンロよりも火花が散りにくいので、掃除が楽になりますよ。
IHとの違いは?
電気コンロとIHコンロは、加熱の仕組みに違いがあります。IHコンロは「電磁誘導加熱」という磁力線で鍋底を加熱するので、電気コンロとは異なり、直接食材を加熱することができません。この仕組みにより、調理器具をIHコンロから離してしまうと熱が伝わらなくなってしまいます。また、IHコンロを使用する際は「IH専用」もしくは「IH対応」の調理器具でないと加熱ができたいため、新しい調理器具を買い揃える必要があります。
フライパンは使えるの?
電気コンロなら、普段使っているフライパンや鍋で調理が可能です。IHコンロでは使えないアルミ製・銅製のフライパンや土鍋、陶磁器でも加熱ができますよ。鍋底の直径や形にも気を遣う必要がないため、対応器具を購入しなくても使い始められるのが電気コンロのメリットです。IHコンロよりも初期費用を抑えられますね。
電気コンロの選び方|4つのポイント
電気コンロを購入する際チェックするべきポイントは「電熱部分の種類」「消費電力」「コードの長さ」「便利な機能」の4つです。どのような用途で電気コンロを使用するかによって、選ぶべき商品は変わります。ここでは失敗しない電気コンロの選び方について詳しく解説するので、使い勝手のよさ・価格の安さ・お手入れのしやすさなど、自分が重視したい点を検討したうえで商品を選ぶようにしましょう。
1.電熱の部分の種類で選ぼう
電気コンロの電熱部分は、電熱線がむき出しの「ニクロムヒーター」、金属製のパイプに電熱線が内蔵されている「シーズヒーター」、そして電熱線が耐熱ガラスで隠れている「プレートタイプ」の3種類です。それぞれの種類にメリット・デメリットがあるので、特徴をひとつずつご紹介していきます。電気コンロの購入を検討している方は、使い勝手のよさや価格などを比較しながら、まずは電気コンロの電熱部分の種類から選んでみてくださいね。
「ニクロムヒーター」リーズナブル!
ニクロムヒーターは電気コンロの定番タイプで、ほかの電熱部分の種類よりもリーズナブルな価格で購入できます。シンプルな構造で、本体サイズは軽量かつコンパクトな設計が多いですよ。耐久性はそこまで高くありませんが、消費電力を抑えながら使用できるため、1人暮らしの方や料理の頻度が少ない方におすすめのタイプです。ただし、電熱線がむき出しになっているので、電熱部分に汚れや焦げが付いたときにお手入れがしにくいのがデメリットと言えます。価格の安さを重視しており、たまに電気コンロを使用するくらいであれば、ニクロムヒーターを選ぶとよいでしょう。
「シーズヒーター」長時間加熱も◎
シーズヒーターは電気ストーブにも採用されている発熱構造を搭載しているので、長時間調理するときでも安定した火力を持続させることが可能です。金属製のパイプで電熱線をカバーしているため、耐久性に優れているのもメリットですよ。調理中に鍋が吹きこぼれてしまってもカバーが付いているので故障しにくく、使用後のお手入れもしやすいです。壊れにくく使い勝手がよいという点から、料理をよくする方はシーズヒーターの電気コンロを購入するのがよいでしょう。種類も豊富なので、さまざまな商品を見比べて選んでみてくださいね。
「プレートタイプ」お手入れのしやすさ◎
プレートタイプは電熱線が耐熱ガラスで完全に覆われているので、表面がフラットな構造になっています。なめらかな表面をサッとふき取るだけで簡単に掃除できるので、ニクロムヒーターやシーズヒーターの電気コンロよりも圧倒的にお手入れが楽なのが一番のメリットです。見た目はIHコンロと似ていますが加熱の仕組みが違うので、プレートタイプの電気コンロなら、IH非対応のフライパンや鍋でも調理することができますよ。価格は比較的高い傾向にありますが、1000W以上の強い火力が使えたり加熱ムラができにくかったりと機能性に優れたモデルが多いです。
2.用途に合わせて消費電力をチェック
電気コンロは、商品によって最大消費電力が異なります。最大消費電力が600W程度のモデルはちょっとした食材の加熱や保温に便利!最大消費電力が1200Wまでになると、鍋や揚げ物・煮込み料理など高火力が必要になる本格的な調理ができるようになります。消費電力が大きくなるほど電気代もかかるので、火力の調節ができるタイプがよいですね。
電気コンロは、点火してから温度が上がるまでに時間がかかるのがデメリットですが、最大消費電力が大きいと、その分早く強い火力で加熱することができます。料理の時短を重視したい方は、特に最大消費電力に注目してみてくださいね。
3.コードの長さをチェック
設置場所や使用するシチュエーションに合った電気コンロのコードの長さをチェックしましょう。電気コンロのコードの長さは1~1.8m程度が一般的と言われています。コードが短すぎると設置場所が限られてしまい、使い勝手が悪くなってしまうので注意が必要です。購入してから後悔しないように、あらかじめ設置場所は検討しておいてくださいね。
4.便利な機能に注目
電気コンロのモデルによっては、使いやすさや安全性にこだわった機能が備わっているものがあります。使用用途に合わせて細かい火力調節ができるモデルは、電気コンロを活用してさまざまな料理を作りたい方におすすめ。また、簡単にスイッチが入らないような安全機能が付いていているモデルはお子様がいる家庭でも安心して使うことができます。電流部分の種類だけではなく、便利な機能にも注目して自分の家庭に合ったモデルを見つけてみてくださいね。
「火力調節機能」料理の幅を広げる!
調理をするのに電気コンロを使用する場合は、火力調節が可能なモデルを選びましょう。ダイヤルで3段階の火力設定ができるモデルなら、使用用途に合わせて簡単に火力調節することができます。機能性に優れているモデルの中には、火力が無段階調節できるものも。3段階調節よりも細かい調節ができるので、食材の様子を見ながら自分で適切な火力を設定できるのが魅力です。普段の調理に電気コンロを使用したい方は、火力調節機能をチェックしてみてください。
「安全機能」チャイルドロックなど
ガスコンロのように直接火を使わない電気コンロは比較的安全ですが、鍋を置いていない状態のまま加熱する「空焚き」状態になると火災のリスクにつながります。過剰な温度上昇を感知して自動停止する機能や空焚き防止機能が付いているモデルは、より安全に使用できるのでおすすめです。また、お子様のいる家庭では、簡単にスイッチが付かないようになっているチャイルドロック機能が付いているか確認しておくと安心ですね。
種類別!電気コンロのおすすめ6選
ここからは、電気コンロの購入を検討している方におすすめしたい商品を「ニクロムヒータータイプ」「シーズヒータータイプ」「プレートタイプ」の種類別に6選ご紹介します。価格・耐久性・お手入れのしやすさのどれを重視して選ぶかによって、購入すべき電気コンロの種類は変わってきます。それぞれのタイプの特徴を簡単におさらいしつつ、おすすめのモデルの特徴やメリットを詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてくださいね。
手頃な価格のニクロムヒータータイプ
価格の安さで電気コンロを選ぶなら、ニクロムヒータータイプがおすすめです。約2,000~3,000円で購入できる安いモデルが多く、種類が豊富なのでさまざまなモデルを比較して自分に合ったものを見つけることができます。調理のときだけではなく、自宅でシーシャを楽しむときの炭焼きにも使いやすいので、1台あるだけでも便利ですよ。昔ながらの形状はレトロ感があり、デザインもかわいいため、見た目にもこだわって選んでみるとよいでしょう。
東芝 TOSHIBA 電気コンロ HP-635
商品情報
五徳付きですから、遠火を使う料理もできます。ヒーター切換えスイッチといっしょに使い分けてください。
ヒーターを3段階の切り替えスイッチで調節できる仕様になっており、様々な調理に合わせた火力での加熱が可能です。五徳が付属しているので、フライパンや鍋の高さを調節して遠火・近火を使い分けられるのも魅力のひとつ。コンパクトな設計で使い勝手がよく、収納場所にも困らないので1人暮らしの方にもおすすめのモデルです。
石崎電機 製作所 電気コンロ ステンレス鋼 SK-65V
Amazonカスタマーレビュー
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(215件)
商品情報
特徴: 電気
ブランド: 石崎電機
加熱要素: 1
商品の寸法: 22D x 29W x 8.5H cm
汚れが落ちやすいステンレス製なのでお手入れがしやすく、普段の掃除が簡単に済みます。600Wの消費電力で料理の保温や日本酒のお燗をはじめとし、お餅やパンを焼くのにも使えますよ。本体がコンパクトなので、鍋底の直径は16~24cm以内のものに限られますが、ちょっとした調理には使い勝手がよいでしょう。
Toffy(トフィー) 卓上電気こんろ K-SV1
Amazonカスタマーレビュー
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(144件)
商品情報
ブランド: TOFFY
加熱要素: 1
商品の寸法: 23.4D x 28W x 9.8H cm
制御タイプ: ノブ
ダスティーカラーがかわいいトフィーの電気コンロは、レトロ感があり親しみやすいデザインが特徴です。1人暮らしに便利な小型モデルで、紅茶を温めたりチョコフォンデュをしたりするのにちょうどいいサイズ。本体はコンパクトですが消費電力は800Wと高火力なので、調理の幅も広がりますね。1人用鍋をするのにも十分な火力ですよ。
タマハシ 焼き鳥焼き器 電気式 AYT-01
焼き鳥や焼肉を網焼き調理できる、ニクロムヒータータイプの電気コンロです。1人で焼いて食べるのにちょうどよいサイズなので、毎日の食事に少し楽しみが欲しいという方は購入をおすすめします。晩酌のおつまみを炙り焼きするのにも使用できますよ。本体価格は2,000円台と安いので、手軽に使いたい方は購入を検討してみてください。
耐久性◎シーズヒータータイプ
耐久性に優れたモデルを探しているなら、シーズヒータータイプの電気コンロがおすすめです。細かい温度調節ができる点と長時間使用しても安定した火力を保てる点が魅力。料理が好きで電気コンロを頻繁に使う予定がある人は、シーズヒータータイプを購入すれば長く愛用することができますよ。電熱線のカバーによって感電・漏電のリスクが軽減されているので、お子様と一緒に使う際にも安心ですね。
石崎電機製作所 クッキングヒーター 電気こんろ SK-1200V
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(21件)
商品情報
◆通電ランプ付きです。
◆ヒーターの下部に着脱式の汁受け用トレイを採用しているため、吹きこぼれても簡単に清掃できます。
270W~1200Wまで火力調節の4段階調節が可能で、幅広い調理に使用することができます。最大消費電力が1200Wのモデルは加熱スピードが早く、高火力が必要な煮込み料理も作れるので、よく料理をする人におすすめです。ヒーターの下に付いた汁受けトレイは着脱式なので、お手入れも簡単ですよ。普段使いに向いているモデルです。
お手入れしやすい!プレートタイプ
お手入れのしやすさを重視して電気コンロを選ぶなら、プレートタイプを選びましょう。表面の凹凸が少ないため、簡単な拭き掃除でいつも清潔に使用することができます。機能性に優れたモデルも多く、コンパクトなのに高火力なのが魅力です。ニクロムヒータータイプやシーズヒータータイプよりは価格が高く、1万円台が相場となっているので、安全性や使い勝手のよさにこだわりたい方におすすめですよ。ここではおすすめのプレートタイプの電気コンロを1つご紹介します。
三化工業 プレートヒーター SPH-131S
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(16件)
商品情報
ブランド: 三化工業
加熱要素: 1
電源: 電源コード式
商品の重量: 600 グラム
プレートタイプは、表面がフラットでお手入れしやすいのが特徴です。コントロールスイッチを上面に配置することで、操作がしやすいように作られています。最大消費電力は1300Wとハイパワーなので、本格的な調理にも使えるモデル。うっかりつけっぱなしにしてしまったときにも安全の「切り忘れ防止」機能が付いています。
卓上で使うならIHクッキングヒーターも◎
卓上型のIHクッキングヒーターは、食卓に設置して鍋をしたり調理をしたりするときに便利です。「揚げ物コース」や「煮込みコース」などオートメニュー機能が搭載されているモデルもあり、自動で適切な温度に調節してくれるので料理が簡単になります。高火力の調理をしたい方は、最大消費電力が1400Wのものを選びましょう。あっという間に加熱でき、時短料理にもつながりますよ。ただし、使用する際はIH対応の調理器具を購入する必要があるので注意が必要です。
電気コンロの捨て方は?
電気コンロは、粗大ごみとして適切に処分しましょう。粗大ごみ受付センターに電話またはWEBで申し込み、有料粗大ごみ処理券をコンビニで購入してください。必要事項を記載のうえ有料粗大ごみ処理券を電気コンロに貼り、指定された収集場所に出せば処分できます。電気コンロの処分にお金をかけたくないという方は、知人に譲るかリサイクルショップやフリマサイトで売りに出すことを検討してみてくださいね。自治体によってはリユースできるサービスを行っている場合もありますよ。
おすすめ商品比較表
使用用途に合わせて家庭に合った電気コンロを選ぼう
家庭に1台あると料理の幅が広がり、家族や友人と卓上であたたかい食事を楽しむのにも使える電気コンロ。どれくらいの頻度で使用するのかやどんな用途で使いたいのかをあらかじめ検討したうえで、自分の家庭にぴったりの商品を選んでみてくださいね。