工事不要の食洗機おすすめ12選！タンク式やコンパクトな置き型などタイプ別にご紹介
工事不要で取り付けられる食洗機は、簡単に導入できて、洗い物の手間を省ける便利な家電です。しかし、安い買い物ではないため「いろいろな製品があって迷ってしまう」という方も多いはず。この記事では、工事なしで設置できる食洗機の選び方とおすすめ商品をご紹介します。おすすめの機能やサイズ選びのポイントなども解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
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工事不要の食洗機って本当に便利？
工事不要の食洗機は、「据え置き型食洗機」とも呼ばれています。キッチンに設置するだけ、または簡単な取り付け作業をするだけですぐに使用できるのが特徴です。
据え置き型食洗機に対して、システムキッチンに埋め込むように設置する食洗機を「ビルトイン食洗機」といいます。ビルトイン食洗機を設置する場合は、キャビネットの撤去や給排水管の分岐、電気工事といった大がかりな工事が必要です。
工事不要の据え置き型食洗機は大がかりな工事が必要ないので、賃貸マンションにお住まいの方でも導入しやすいのが魅力。また、最近ではコンパクトタイプの工事不要食洗機も登場しており、ファミリー世帯だけではなく、1人暮らしの方にもおすすめの家電となっています。
工事不要食洗機のメリット
工事不要で設置できる食洗機には、次のようなメリットがあります。
- 大がかりな工事不要で設置できる
- 食器洗いの手間が省ける
- 食器洗いによる手荒れが軽減する
- 高い洗浄力で衛生的に洗える
- 節水につながる
- キッチンが汚れにくくなる
導入が簡単であることや食器洗いの手間が省けることに加えて、お湯や洗剤による手荒れが軽減することもうれしいポイント。また、食洗機は洗浄力の強い洗剤を使用して高温のお湯で洗浄するため、除菌効果が高いこともメリットのひとつです。
さらに、食洗機は洗浄に使用するお湯を庫内で循環させるため、少量のお湯で効率的に食器洗いができます。そのため、使用条件によっては手洗いよりも節水できる場合もあるんですよ。食器洗いの工程が庫内で完結するため、シンクまわりが洗剤や水で汚れにくく、掃除も楽になりますね。
工事不要食洗機のデメリット
導入が簡単で時短や節水につながる工事不要の食洗機ですが、設置する際は以下のデメリットについても理解しておきましょう。
- 設置スペースの確保が必要
- 給水の手間がかかる
工事不要の食洗機は、ビルトイン食洗機と違い、キッチンの上に据え置きで設置します。そのため設置スペースの確保が必要となり、場合によっては調理スペースが狭くなってしまうかもしれません。また、工事不要の食洗機を使用する際は、毎回手作業による給水が必要なタイプもあるので注意が必要です。
工事不要食洗機の選び方
ご自宅のキッチンに適した使いやすい工事不要食洗機を選ぶ際は、次のポイントに注目しましょう。
- 給水方法
- サイズ
- 容量
- 洗浄機能
- 乾燥機能
工事不要の食洗機の給水方法は2種類ありますが、それぞれ設置作業の内容と洗浄の手間が異なります。また、設置スペースに合わせたサイズや家族構成に応じた容量選びも重要なポイントです。
ここからは、工事不要で設置できる食洗機の選び方について詳しく解説します。
1.給水方法で選ぶ
工事不要の食洗機の主な給水方法は「タンク式」と「分岐式」の2種類です。そのほか、タンク式と分岐式のどちらにも対応できる「2WAYタイプ」や「タンクレス式」なども登場しています。
それぞれ設置の際の作業内容や、洗浄の際の手間が異なるため、ご自身が優先したいポイントに合わせて選んでくださいね。
簡単設置なら「タンク式」がおすすめ
「タンク式」とは、専用カップで本体内部のタンクに水を入れて洗浄を行う食洗機です。使用するたびに手作業で給水するため手間はかかりますが、工事は一切不要で非常に簡単に設置できます。「食洗機を購入したらすぐに使用したい！」という方におすすめのタイプです。
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(1,817件)
タイムセール商品情報
質量(本体、かご、小物入れ):約13kg
電源:ac100v(50/60hz共用)
キッチンに置いてすぐに使える「タンク式」の食洗機。1回の洗浄で5リットルを給水して使用します。専用の給水カップと漏斗を使用して、上から簡単に給水可能。温水洗浄＆乾燥機能で食器を清潔に洗い上げてくれます。
給水の手間を省きたいなら「分岐式」がおすすめ
「分岐式」とは、キッチンの蛇口に分岐水栓を取り付けて給水する食洗機です。大がかりな工事は不要ですがが、分岐水栓の取り付け作業が必要になります。分岐水栓の取り付けはDIYでも作業可能ですが、不具合や水漏れの不安がある場合は専門業者に依頼するのがおすすめです。
一度分岐水栓を取り付ければ、その後は手作業で給水しなくても自動給水で食洗機を使用できるので、タンク式よりも手間がかかりません。
大皿やフライパンも1度に入れられる大型タイプの「分岐式」食洗機。1回の使用水量は11リットルで、自動で給水されます。食器の洗浄はもちろん、食器や庫内の除菌、ニオイ抑制までできるので、いつでも清潔な状態で使用できるのも魅力です。
タンク式と分岐式の両方に対応する「2WAYタイプ」も！
タンク式と分岐式、どちらの給水方法がよいのか悩んでしまう場合は「2WAYタイプ」という選択肢もあります。2WAYタイプは、タンク式、分岐式、どちらにも対応できる食洗機です。購入後にキッチンの環境に合わせて給水方法を選べるので、給水方法でお悩みの方は、2WAYタイプをチェックしてみましょう。
給水カップ&トレイ付きの食洗機で、給水時に水がこぼれにくく使いやすいのが特徴です。分岐水栓にも対応しているので、ご家庭の蛇口の種類やキッチンの環境に合わせて、使いやすい給水方法を選べます。コンパクトなサイズで1～3人分の食器洗いが可能です。
たっぷり収納できる「タンクレス式」にも注目！
「タンクレス式」とは、バケツに入れた水をホースで庫内に給水する新しいタイプの工事不要食洗機です。タンクがないので庫内が広く、たくさんの食器を一度に洗浄できます。製品によっては分岐水栓に対応したタイプもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
専用の給水ホースをバケツと製品に接続し給水を行う「タンクレス式」の食洗機です。広々とした庫内で家族5人分の食器が一度に洗え、まな板やフライパンなど大型の調理器具も洗浄できます。キッチンの環境によっては、分岐水栓にも対応可能です。
2.サイズで選ぶ
工事不要食洗機は、ビルドイン食洗機と異なり、キッチンに据え置きするスペースが必要です。給水や電源の確保を考えると、設置できる場所も限られます。そのため、事前に設置スペースの寸法を確認して、適切なサイズの食洗機を選ぶことが大切です。
設置スペースが狭い場合は「スリムタイプ」がおすすめ
賃貸マンションなどでキッチンのスペースが限られている場合は、スリムタイプの食洗機がおすすめです。スリムタイプなら、ファミリー向け製品でも奥行きが狭いので、省スペースで設置できますよ。
シンク横にも設置できる奥行き34.1cmのスリムタイプ。ドアの開閉時もスペースを取らない「リフトアップオープンドア」を採用しているので、限られたスペースでも使いやすい食洗機です。スリムタイプですが家族4人分の食器が1度に洗えるので、ファミリー世帯でも使いやすいでしょう。
3.容量で選ぶ
工事不要食洗器の「容量」とは、1度に洗浄できる食器の点数のことです。効率的に食洗機を使用するためには、家族人数に適した容量を選ぶことをおすすめします。
ファミリー向けなら「3～5人用」がおすすめ
ファミリー向けなら、24～36点前後の食器を一度に洗える「3～5人用」の大容量タイプがおすすめです。庫内が広いので、鍋やフライパンなどの大きな料理器具を洗える製品もありますよ。
家族4～5人分の食器36点を1度に洗える食洗機で、約27cmまでの大皿も洗浄可能です。タンク式と分岐式のどちらにも対応できる2WAYタイプで、乾燥機能も付いています。
家族5人分、食器40点を1度に洗える大型タイプの食洗機です。ボトルホルダーが付いているので、ロンググラスやタンブラー、マイボトルなど長筒形状のものも、底まできれいに洗えます。
1人暮らしやご夫婦には「1～2人用」がおすすめ
1人暮らしやご夫婦の場合は、食器12点前後を洗える「1～2人用」がおすすめです。サイズもコンパクトなので、場所を取らずに設置できます。キッチンのスペースが限られている賃貸マンションでも設置しやすいでしょう。
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(307件)
商品情報
【重量】約 8kg
従来の食洗機よりも軽量でコンパクトな設計の食洗機。最大12点の食器を1度に洗浄でき、1～2人で使用するのにちょうどいい容量になっています。コンパクトサイズですが洗浄力は高く、気になる油汚れもさっぱり落としてくれますよ。
スタイリッシュなブラックのデザインがおしゃれなコンパクト食洗機。タンク式で手軽に使用でき、最大16点の食器を1度に洗浄できます。1人暮らしの方にはもちろん、ご夫婦や3人家族でも使用できるちょうどいい容量です。
4.洗浄機能で選ぶ
工事不要の食洗機選びでは、やはり「洗浄機能」にもこだわりたいところ。食洗機の魅力は、手洗いでは難しい高温・高圧洗浄や除菌ができることです。そのため、洗浄時のお湯の温度や除菌機能の有無にも注目しましょう。
高温・高圧洗浄ですっきり洗う
工事不要の食洗機の場合、一般的には約60～70℃前後の高温のお湯で食器を洗浄します。そのため、手洗いよりも油汚れを落としやすく、除菌効果が期待できる製品も多いです。さらに回転式のノズルや天井ノズルから温水を高圧噴射するタイプなら、食器の隅々まで洗浄することができます。
約75℃の高温水を回転スプレーアームと天井ノズルから高圧噴射し、食器も庫内も隅々まで清潔に洗い上げる食洗機です。シンプルなデザイン＆コンパクトなサイズで、キッチンにすっきりとおさまります。1度に洗浄できる食器数は15点で、2人暮らしのご家庭に適した容量です。
UVランプで食器や小物も除菌
工事不要食洗機の中には、UVランプ照射による「除菌モード」が搭載されたタイプもあります。UVランプによる除菌モードは、食器はもちろん、水を使用しないので小物類の除菌にも利用できますよ。また、赤ちゃんの哺乳瓶の除菌にも適しているので、生まれたばかりのお子様がいるご家庭にもおすすめです。
UV除菌モード付きの食洗機で、独自の「360°キレイウォッシュ」で食器を洗浄しながら除菌してくれます。さらに送風とUVランプによる除菌モードで、衛生的な状態をキープできるのも魅力。タンク式なので、設置後すぐに使用可能です。
5.乾燥機能で選ぶ
工事不要食洗機の乾燥機能には「送風乾燥」と「温風乾燥」の2種類があります。乾燥性能が高いのは、温めた風を送り込む「温風乾燥」です。
しっかり乾燥なら「温風乾燥」がおすすめ
温風乾燥は、送風乾燥に比べてしっかり水気を乾燥させててくれるので、水滴が残りにくく雑菌の繁殖を抑制することができます。乾燥時間も短く、洗浄後すぐに食器を収納できるのもうれしいポイントです。
庫内の衛生面をキープする温風乾燥機能を搭載したタンク式の食洗機です。お箸やスプーンなどの小物類も洗いやすい2段式収容トレーとダブル洗浄ノズルを採用しており、食器の隅々までしっかり洗浄します。庫内乾燥機能も付いており、食洗機の中のカビや雑菌の繁殖を抑えられるのもポイントです。
6.工事不要食洗機は付加機能にも注目！
食器洗いは毎日する作業なので、できるだけ手間を省きたいですよね。もっと便利に効率的に家事をしたい方は、食洗機の付加機能にも注目しましょう。
電気代の節約には「タイマー機能付き」がおすすめ
一般的に、電気代は夜間のほうが安くなります。そのため、タイマー機能の付いている食洗機なら、タイマーをセットして夜間に洗浄・乾燥させることで、電気代の節約にもつながりますよ。
「庫内洗浄機能付き」ならお手入れ簡単
食洗機の中は意外と汚れやすいものです。使用後のメンテナンスを怠ると、庫内の汚れやニオイが気になることも少なくありません。庫内洗浄モード付きの食洗機なら、使用後の食洗機内を手間なくきれいにしてくれるので、毎日のメンテナンスも楽になります。衛生的に長く使用できるのもうれしいですね。
おすすめ商品比較表
  アイリスオーヤマ 食洗機 PZSH-5T-W |  パナソニック 食器洗い乾燥機 NP-TZ300-S |  コンフィー 食洗機 WQP4-W2601D |  COMFEE' 食洗機 WQP6-3602K W/T |  パナソニック 食器洗い乾燥機NP-TSP1-W |  シロカ 2WAY食器洗い乾燥機SS-MA351 |  Panasonic NP-TH4-C食器洗い乾燥機 |  THANKO 超小型の食器洗い乾燥機 |  食洗機 |  東芝 食洗機 DWS-22A |  シロカ 2WAY食器洗い乾燥機 SS-MU251 |  アイネクス 食器洗い乾燥機AX-S3W | |
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工事不要食洗機で毎日のお皿洗いを時短しよう！
工事不要食洗機とは、大がかりな工事を必要とせず、購入後すぐに使用できる食洗機のことです。給水方法によって「タンク式」や「分岐式」などのタイプに分かれていますが、それぞれ導入の簡単さや給水の手間が異なります。使いやすい工事不要食洗器を選ぶためには、給水方式やサイズ、容量、洗浄・乾燥機能についてしっかり理解しておくことが大切です。ぜひこの記事を参考に、ライフスタイルや家族構成に合わせた使いやすい食洗機を選んで、毎日の家事を効率化させてくださいね！
※製品画像はAmazonより