【2024年】ロボット掃除機のおすすめ11選!一人暮らし向けや水拭き機能付き、安いモデルも紹介
自動で部屋中を掃除してくれる「ロボット掃除機」。近年では、単に吸引機能でゴミを吸うだけでなく、最新のAI技術でとても便利な家電へと進化しています。そこでこの記事では、ロボット掃除機の機能や特徴を踏まえ、おすすめの選び方をご紹介します。使う目的や充電方法などを比較し、ご自宅にぴったりな1台を見つけてみてくださいね。
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ロボット掃除機のメリット・デメリット
ロボット掃除機にはメリットがたくさんあり、家事の時間短縮をしたい人はぜひ検討したい家電です。
- 自律型掃除機なので人の手を使う必要がない
- 吸引で掃き掃除の役割をしてくれる
- 電気代が安くなる
- 水拭き掃除をしてくれる(※)
- 掃除の場所や時間を予約できる(※)
- 自動ごみ収集機能があるものはゴミ捨てを毎回しなくて済む(※)
- 見守りカメラで部屋の中の状況がわかる(※)
(※)機種による機能です
一方、他の掃除機と比べた時のデメリットは、掃除自体の時間がかかること。機種や掃除床面積によりますが、1〜3時間ほどかかります。長時間動いているので、出かけている間に掃除をしてもらうのがおすすめ。在宅中に使うならできるだけ音の気にならない静音の機種が良いでしょう。
ロボット掃除機の特徴と機能
ロボット掃除機の特徴は、直径35cmくらいのコンパクトなサイズでコードレスだということです。家中を動き回れる設計になっているため、起動するだけで簡単に掃除を叶えてくれます。ただし、使うときにはその都度充電をする必要があります。掃除機本体だけでなく、充電台となるステーションも購入しなければなりません。
また、ステーションには充電のみのタイプと自動ごみ収集機能がついたタイプがあり、ゴミ捨てが面倒な方には自動ごみ収集機能ステーションが人気です。ロボット掃除機を導入する場合は、家の中でステーションを置く場所を決め、そこからロボットが出発・到着するようにしておくとよいでしょう。
そんなロボット掃除機には機能がたくさんあり、スマートフォンでのアプリ連携操作や見守りカメラ、音声対応など便利な性能を備えたタイプが数多く登場していますよ。
ロボット掃除機の主な機能は「吸引」と「拭き掃除」
ロボット掃除機のメインの機能は、ほかの掃除機同様に家の中の埃やゴミを吸い取る「吸引」機能です。また、雑巾がけのような「拭き掃除」機能もメイン機能だと言えます。基本的には吸引機能が中心となるので、吸引力や静音性、ダストボックスの容量に着目して選ぶのがおすすめです。
拭き掃除機能には、タンクに貯めた水を出しながらモップで水拭きするタイプと乾拭きタイプがあります。アタッチメントによって使えるものが異なるため、各メーカーの製品仕様を確認しておくとよいでしょう。
ロボット掃除機の形による違いはある?
ロボット掃除機には、丸形や三角などさまざまな形状がありますが、掃除力に差はあるのでしょうか?代表的な形状と特徴は下記のとおりです。
形状 | 特徴 |
---|---|
丸デザイン | 一般的なデザインで角がないためぶつかりにくい。隅の掃除はブラシを使って掻き出すのがおすすめ |
三角デザイン | 角が尖っているため、壁ぎわとコーナーの掃除が丁寧 |
小さいサイズ | 小回りが効くため、狭い部屋や机と椅子の下などに入り込んで掃除が可能 |
基本的に、形状だけで掃除力に大きな違いはありません。近年では、家具を傷めずに掃除できる工夫が施されたロボット掃除機もあります。家具やスリッパなどを床に置いたまま掃除できるタイプも多いため、性能に着目して選ぶことが重要です。
ロボット掃除機のナビゲーション機能
ロボット掃除機のナビゲーション機能は、カメラやレーザー、超音波などを利用して部屋の間取りを認識し、部屋の隅々まで効率的に掃除できる機能です。カメラだけでは暗い部屋で作動しにくいですが、レーザーや超音波などを使うことで部屋の明るさに関係なく認識できるようになっています。掃除してほしくないエリアを避けて掃除してもらったり、掃除したい部屋を決めて掃除してもらったりと、指示に応じて自動で動いてくれるのが魅力です。
ロボット掃除機の障害物回避機能・段差感知機能
以前までのロボット掃除機は、家具にぶつかったり毛足の長いラグを巻き込んで止まってしまったりと、多くの課題を残していました。しかし最近では、それらの課題を克服し、床に置いてある家具やおもちゃなどの障害物を避けて通れるようになったモデルが数多く登場しています。
なかには、毛足のある敷物も絡まずに掃除できるものや、床からラグの段差が高くても乗り越えられるものも。人の手がなくても十分掃除できるロボット掃除機が多いため「ロボット掃除機だけできちんと掃除できるか不安…」という方でも安心して使用できますよ。
自動ごみ収集機能
近年では、ごみ捨ての必要がない、自動ごみ収集機がセットになったモデルもあります。ごみ収集機がロボットのゴミを自動で吸い上げて溜めてくれるので、溜まったゴミを数ヶ月〜1年に1度捨てるだけで問題ありません。
どんどん増える便利な機能
ロボット掃除機には、下記のような便利機能が付いているモデルもあります。
機能 | 内容 |
---|---|
チャイルド/ペットロック | お子様やペットがロボット掃除機にいたずらをしないようにする機能 |
見守りカメラ | 部屋の中を外出先から見れる機能 |
音声指示で集中清掃 | 音声で、集中的に掃除してほしいエリアを指示できる機能 |
リアルタイムマップ | スマホからリアルタイムで掃除場所を確認できる機能 |
どのような機能が備わっているかは、メーカーはもちろんモデルによって異なるため、事前に商品概要を確認しておくのがおすすめです。
ロボット掃除機の選び方
基本的に、ロボット掃除機は高性能であればあるほど価格も高めです。便利な機能を求めるなら予算も多めに考えておきましょう。
また、求める機能と部屋の間取りには相性もあるため、選ぶポイントを3つに絞ってみました。
1.部屋の広さ、掃除したい箇所と家具や物の多さ
まず最初に重視したいのは、ロボット掃除機を使用する部屋についてです。掃除してもらいたい部屋があるか、あるいは掃除してほしくない部屋があるかで、適した機能を選ぶ必要があります。
また、部屋の広さも重要な要素です。あまりにも広すぎる部屋の場合は途中でエネルギー切れが起きる可能性もあるため、自動充電で戻れるロボットがおすすめですよ。
ほかにも、部屋に置いている物に応じてぴったりのロボット掃除機を選ぶとよいでしょう。たとえば、高級家具がある場合は、感知レーダーで物を避けてくれる性能を持ったタイプを選びたいところです。
2.床のタイプ
ロボット掃除機は、部屋の床に使用することになるため、使用する床のタイプを確認しておくことも大切です。フローリングや和室、光沢感のある床など、複数のタイプの床に使用したい場合は、それぞれに対応しているモデルを選ぶ必要があります。
また、カーペットやラグ、ジョイントマットなどの敷物をしている場合には注意が必要です。段差を乗り越えられる機能が付いたタイプであれば、自動で止まってしまう可能性も少なく便利に使用できますよ。なかには、床の掃除には吸引と拭き掃除、敷物の掃除には吸引のみと分けて掃除してくれるタイプもあります。
3.価格帯
とっても便利なロボット掃除機ですが、いざ購入するとなると価格帯も気になりますよね。ロボット掃除機の費用相場は非常に幅広く、最低で約2〜4万円で購入できます。ただし、低価格の商品の機能はシンプルになり、自動ごみ収集機は付いていないモデルが一般的です。自動ごみ収集機をつけたい場合は、約5〜6万円代以上で探すのがおすすめです。
約10万円前後になると、最新性能のロボット掃除機が多く揃ってきます。これほどの予算があれば、自分のニーズにぴったりな機種を見つけやすくなりますよ。
また、吸引と拭き掃除のダブル機能を持つロボット掃除機の場合は、約15万円ほどの予算が必要です。使用する目的や利用シーンをイメージし、長期的な目線で購入するようにしてくださいね。
ここからは選び方のポイントを押さえたうえで、一人暮らし向けとファミリー向けのロボット掃除機をご紹介します。
ロボット掃除機のおすすめ11選
ここからは、ロボット掃除機のおすすめ商品をご紹介します。
一人暮らしにおすすめのロボット掃除機
初めてロボット掃除機を購入する場合は、最低限の機能を備えたモデルで十分な可能性があります。特に掃除したい部屋が20~35平米程度の住宅であれば、間取りもシンプルなことが多いですよね。掃除する範囲も限られるため、そこまで高機能な機種を求めなくてもよいでしょう。ここでは、コストも抑えめで、初めてでも手を出しやすいロボット掃除機をご紹介します。
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自動ごみ収集・マッピング機能付きのロボット掃除機
自動ごみ収集や障害物回避、マッピングなどの機能が搭載されているロボット掃除機は、全体的に値段が高いですが、その分性能に優れています。1台あるだけで掃除の悩みを解決できることもあるため、予算に余裕がある方はぜひ検討してみてくださいね。
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床拭き機能付きのロボット掃除機
通常の吸引掃除だけではなく、床の拭き掃除もお願いしたい場合は、どちらの機能も持っているタイプを選びましょう。気になる床のベタつき汚れもきれいに拭いて掃除してくれますよ。
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リーズナブルなロボット掃除機
普段から部屋の片づけに気を配っており、3〜4部屋の掃除をする場合は、リーズナブルなモデルでも対応できます。
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床拭き専用のロボット掃除機
床拭き掃除を中心にしたいときは、その機能に特化したモデルが重宝します。自動給水やモップ洗浄機能を備えていれば、さらに手軽に使用できますよ。
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