静かな掃除機おすすめ11選!キャニスター・コードレスタイプをご紹介
ご近所への影響や時間を気にせずに使える「静かな掃除機」。キャニスタータイプ、コードレスタイプともに多数販売されていますが、今回はその選び方とおすすめ商品ご紹介します。静音の掃除ロボットや、ハンディで使える2WAYタイプもありますよ。集じん方式の種類なども解説するので、参考にしてみてくださいね。
※この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。
静かな掃除機の選び方
静かな掃除機をどのような基準で選べばよいのか、悩む方も多いでしょう。ここでは以下の6項目に分けて選び方のポイントを解説します。
- 1.掃除機の静かさ
- 2.掃除機のタイプ
- 3.集じん方式
- 4.コードレスかどうか
- 5.吸引力
- 6.重量とサイズ
自身に合った掃除機を選ぶには、運転音の静かさ以外にも確認しておきたい項目が多数ありますよ。ぜひチェックしてみましょう。
掃除機の静かさで選ぶ
まずは掃除機を使用する際の静音性に注目しましょう。掃除機といえば音がうるさいイメージがありますが、その騒音レベルを判断する目安となるのが、「dB(デシベル)」の数値です。この数値が低いほど静かな掃除機と言えるでしょう。
一般的な掃除機の運転音は、70dB程度とされています。目安として60dBは通常の会話レベルの音とされており、運転音が60~69dBほどの掃除機なら商品数も豊富です。より静かな掃除機にこだわりたいなら、運転音が50~59dBほどの掃除機がおすすめ。50dBの音の目安はエアコンの室外機程度とされており、多くの人が「うるさい」という感覚がないくらいの大きさです。
ただし掃除機は静音性にこだわるほど吸引力が低下する傾向にあるため、吸引力とのバランスも考えて選ぶ必要があります。
また吸引音だけでなく、ロールブラシの音が大きな製品はうるさく感じる場合があるので、ロールの小さなモデルや吸引の強弱を調節できるタイプも要チェックです。
掃除機のタイプで選ぶ
掃除機の種類は、主に「キャニスタータイプ」「スティックタイプ」「ロボットタイプ」に分類できます。吸引力や静音性、稼働時間、取り扱いのしやすさなど、それぞれの良さがありますよ。複数の掃除機のタイプを併用するのも便利なので、2台目の掃除機を探している方もぜひそれぞれの特徴を確認してみてくださいね。
キャニスタータイプ
吸引力の高さを重視したい方には、キャニスタータイプの掃除機が向いています。キャニスタータイプの掃除機とは、電源コードを繋いで稼働させる昔ながらの掃除機のこと。車輪の付いた大きめの本体にホースやパイプなどが繋がった構造です。
コードレスの掃除機よりも吸引力が高く、充電不要でバッテリー切れを気にせずに使える点が魅力的。ただし運転音が大きめのモデルが多いため、気になる方は騒音レベルが低いものを探しましょう。掃除機自体のサイズも大きめなので、収納場所を確保しておくことも大切ですよ。
スティックタイプ
スリムで扱いやすい掃除機がほしいなら、スティックタイプを選びましょう。コードレスで使えるものが主流なので、掃除中に動きやすいのがメリット。手短かに掃除を済ませたい場合や、一人暮らしの狭いお部屋で使いたい方に向いています。
キャニスタータイプに比べて静音性の高い製品が多いため、集合住宅で暮らす方にもおすすめです。ただし1回の充電で使用できる時間が限られているため、複数の部屋を一度に掃除したい場合はパワーが弱く感じることも。事前に稼働できる時間を確認しておくと良いでしょう。
ロボットタイプ
忙しく掃除の手間をできるだけ省きたい方は、ロボットタイプの掃除機を活用しましょう。運転音が50dB以下の静かなタイプも販売されており、テレワーク中に稼働させたい方にもぴったり。
スマートフォンと連携させて遠隔操作できるものや、稼働時間を設定すると自動で運転してくれる高機能な製品もありますよ。部屋のすみまで掃除できるものがほしい場合は、三角形のロボットタイプも注目のアイテムです。
ほかのタイプよりも高価なものが多いため、しっかりと機能を確認して納得できるモデルを選ぶようにしましょう。
集じん方式で選ぶ
掃除機の集じん方式は「サイクロン式」または「紙パック式」が主流です。お手入れのしやすさや費用の面でそれぞれにメリット・デメリットがあります。特徴を解説するので、より使いやすく静かな掃除機を選ぶための参考にしてくださいね。
サイクロン式
サイクロン式は、吸い上げたホコリやゴミが直接ダストボックスに溜まる仕組みの掃除機です。掃除後に溜まったホコリやゴミを小まめに捨てられるので、掃除機の吸引力を保ちやすいのがメリット。紙パックを購入する必要もなく経済的なタイプと言えるでしょう。
しかしホコリやゴミがそのままの状態で溜まるため、短い間隔でゴミ捨てやダストボックス内のお手入れが必要です。またゴミ捨ての際に紙パック式よりもホコリが舞いやすいといったデメリットも。そのため忙しい方やアレルギーのある方は、紙パック式も検討してみることをおすすめします。
紙パック式
紙パック式の掃除機は、吸い上げたホコリやゴミが、本体にセットした紙パック内に溜まるタイプ。紙パックの中がいっぱいになるまで交換する必要がなく、サイクロン式のように小まめなゴミ捨てをする手間がないのがメリットです。ダストボックスもほぼ汚れず、紙パックを捨てるときもゴミを直接さわらなくてよいので、ストレスなくお手入れをラクに行えるでしょう。
デメリットは紙パックを購入するためのコストがかかることと、ゴミが溜まるにつれて掃除機の吸引力が落ちやすいことです。多少のコストがかかっても、日々のお手入れのラクさを重視したい方におすすめですよ。
コードレスかどうかで選ぶ
静かな掃除機を選ぶ際は、コードレスかどうかも重要なチェックポイント。コード付きのものはコンセントにプラグを挿して使うため、バッテリー切れを気にせずに丁寧に掃除をしたい方にぴったりです。
ただしコード付きのなかでもキャニスタータイプの場合は、本体を動かすときの車輪の音が気になる可能性も。もし早朝や深夜に掃除をする方なら、より静かに掃除しやすいコードレスタイプがおすすめです。コードレスタイプはバッテリーが切れると使えないため、事前に連続稼働できる時間を確認してから購入しましょう。
吸引力で選ぶ
静かな掃除機でも、できるだけ吸引力の高さにもこだわりたいですよね。掃除機の吸引力は「吸込仕事率(W)」という指標で表され、各製品にその数値が記載されています。
吸込仕事率の目安は、キャニスタータイプが300~500W、スティックタイプが20~100Wほどのものが一般的。吸引するパワーを調節することにより吸込仕事率が変化します。吸引力重視なら数値が高いものがおすすめですが、運転音を表す「dB(デシベル)」もあわせて確認しておきましょう。
吸引力を上げると運転音も増す傾向にあるので、「弱」モードなどにパワーを調節できるものが便利ですよ。
重量やサイズで選ぶ
掃除機は取り扱いのしやすい重量や、収納しやすいサイズに注目することも大切です。軽さを重視するならスティックタイプがベター。軽量なものは1kg前後のモデルもあり、1階から2階に持って移動するのも苦にならないでしょう。キャニスタータイプなら、できるだけ2~3kg程度の軽量なタイプを選ぶと腕が疲れにくくおすすめです。
また掃除機のサイズが大きいと、使わないときの保管場所に困ることも。収納場所を確保した上で、無理なく使える掃除機を選んでくださいね。
静かなキャニスター掃除機おすすめ4選
キャニスタータイプの運転音が静かな掃除機から、おすすめの4点をご紹介します。軽量で扱いやすいものや、吸引力を確保しながらも騒音レベルが低いものなど、高機能な製品ばかりです。集じん方式もあわせて注目してみてくださいね。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(61件)
商品情報
特徴 軽量
付属コンポーネント パッとブラシ、ワイドふとんブラシ、すき間用吸口、お手入れブラシ
コードレスですか? いいえ
容量 0.25 L
ゴミやホコリをしっかりと吸い込めるキャニスタータイプの掃除機です。吸込仕事率は300Wと強い吸引力を持ちながら、騒音レベルは59dbとなっており、静かさも実現しています。本体やホースが軽量なので取り扱いがしやすいのも特徴です。ヘッドにはライトが付いており、ゴミを照らしてくれて吸い残しを防止できるのもうれしいポイント。ベッドやソファの下など、暗くて確認しにくい場所を掃除するときにも重宝します。髪の毛や糸くずが絡まりにくい「からまんブラシ」も搭載しており、お手入れも簡単ですよ!
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(14件)
商品情報
運転音:64dB~約58dB
本体質量:2.3kg(本体のみの質量)
運転音が約58~64dBの静かなキャニスタータイプの掃除機です。本体は約2.3kgと軽量設計なので、床を転がす音が気になる場合は手に持った状態で掃除をしても疲れにくく、集合住宅にお住まいの方も使いやすいでしょう。ダストカップにホコリやゴミが集まるサイクロン式で溜まったホコリやゴミは7分の1の大きさまで圧縮してくれるので、捨てる際にゴミが散らばりにくいのもメリット。ダストカップ内は部品を分解して水洗いが可能です。布団用のブラシが付属しているため、布団もしっかりと掃除したい方にぴったりですよ。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(157件)
商品情報
コードの長さ:5.0m
運転音:最大約66dB
消費電力:最大約850W
電源方式:電源コード式
吸込仕事率が約60~300Wの、運転モードを自動で調節してくれるタイプの掃除機です。床の種類を判別して「自動エコモード」に切り替えることで、最大約40%もの電力を節約してくれますよ。強力遠心分離によりゴミと空気が分かれるサイクロン式なので、ホコリやゴミがダストカップの底に落ち、フィルターへのゴミの付着を軽減してくれます。床の皮脂を拭き取る特殊なブラシや、パワーアシスト付きのヘッドも注目ポイント。運転音は約58〜66dBで、吸引力を重視したい方にぴったりの掃除機です。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(26件)
商品情報
騒音レベル:62dB
こちらは紙パックにホコリやゴミが溜まるタイプのキャニスター掃除機です。約2.0kgの軽量な本体とスリムな形状のハンドルによって、扱いやすさはばっちり。運転音は約62dBです。ゴミが絡まりにくい構造のブラシを採用しているため、髪の毛が長く絡まりが気になる方にもおすすめ。またペットの抜け毛をしっかりと吸い取りたい方にも適しています。付属のLEDライト付きノズルを利用すれば、家具と壁の隙間やソファ下など、暗くて見えにくい場所の掃除にも活躍しますよ。
静かなコードレス・スティック掃除機おすすめ6選
続いて運転時の音が静かなコードレス・スティックタイプの掃除機から、おすすめの製品6点をご紹介します。コードがなく取り回しがラクなので一人暮らしの部屋の掃除にもぴったり。ハンディクリーナーとしても使えるタイプが豊富ですよ。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(1,066件)
商品情報
[ハンディ時]サイズ=幅7.5×奥行7.5×高さ46cm、重量=650g
コードレスのスティック掃除機兼ハンディクリーナーとして使える2WAYタイプ。重量は通常時で870gと超軽量なので、家具の上やエアコンなど高い位置の掃除もラクに行えます。ハンディクリーナーとして使う際は重量約650gとさらに軽量ですよ。サッと掃除をしたい一人暮らしの方にもぴったりです。運転音は約69dBと通常レベルですが、昼間に使用するならそれほど音を気にせずに使えるでしょう。ストラップ付きのため、フックやハンガーに引っ掛けての収納も可能です。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(644件)
商品情報
ハンディ:幅111×奥行き487×高さ124mm
シャンパンシルバーのスタイリッシュなデザインが魅力的な掃除機です。コードレスのスティック掃除機としても、ハンディクリーナーとしても2WAYで活躍しますよ。騒音レベルは弱運転の場合だと約62dBで、強運転の場合でも約64dBと一般的な掃除機よりも静音です。さらに、壁に当たるとノズルの前方が開き、壁際のホコリやゴミを掻き出しながら吸い取ってくれる独自のパワーノズルを搭載。隅々まできれいに掃除をしたい方にぴったりですよ。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(193件)
商品情報
色:セージグリーン
軽量でスリムな掃除機をお探しの方には、こちらのコードレス掃除機がおすすめです。本体の重量が約1.3kgと超軽量で、手軽に掃除を済ませたい方にうってつけ。スリムなので収納場所が取れない一人暮らしの方にも向いています。ブラシはフローリング向けのやわらかい毛、絨毯向けの固い毛といった毛先の異なる素材が組み合わさって力を発揮。壁際のゴミも残さずすっきりと吸い込みます。こちらもスティック掃除機とハンディクリーナーの2通りで使える仕様です。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(110件)
商品情報
本体質量2.0 kg(スティック時)
本体質量2.0 kgのコンパクトなコードレスタイプのスティック掃除機です。ハイパワーで運転した際は吸込仕事率が約150Wまで上がり、しっかりとホコリやゴミを吸い込んでくれますよ。ダストカップにそのままゴミが溜まるサイクロン式ですが、フィルターレス構造で掃除のしやすさに配慮。髪の毛の絡まりを防いでくれるので、お手入れが簡単です。吸引力が強くても、運転音は63~69dBと控えめなのがうれしいポイントですね。3種類のノズル付属でハンディでも使える多機能なアイテムです。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(249件)
商品情報
ダストボックスが別れたセパレートタイプの掃除機です。
パナソニック製のスティック掃除機のなかでも特に軽量な重量1.5kgタイプ。掃除機本体とダストボックスが別々になったセパレート型です。スティックを使い軽々と掃除をした後に「クリーンドック」に戻すと、吸い取ったホコリやゴミがそちらに移動するという画期的な構造。またクリーンドックにスティックを立てることで充電と収納が同時にできるのもポイントですよ。紙パック式なので、溜まったゴミは月に1度ほど捨てればよいだけでお手入れも簡単です。しかし運転音は約64~72dBほど出てしまうため、深夜などに使いたい方はその点も考慮して選びましょう。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(93件)
商品情報
自動/約35分、ちりとり/約120分
吸込仕事率が100Wとスティッククリーナーのなかでは高めで、パワフルにゴミを吸い取りたい方におすすめ。掃除機の騒音が気になる時間は、運転音がより静かな「ちりとりモード」を選択できます。ちりとりモードなら最長で約120分間連続稼働できるのも魅力的です。ヘッドにはLEDライト搭載で細かなゴミを見つけやすく、ソファやベッドの下といった暗い場所の掃除も快適ですよ。立てて充電と収納ができるタイプなので見た目もすっきりして、付属のノズルも一緒に収納できる点もポイントです。
静かなロボット掃除機おすすめ
最後に運転音が静かなロボット掃除機をご紹介します。忙しく掃除をする時間が取れない方や、サブの掃除機として取り入れたい方にぴったりのロボット掃除機。静音性や段差への対応など機能がどんどん進化しているので、ぜひこちらも候補に入れてみてくださいね。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(151件)
商品情報
型番:MC-RSF1000-W
本体サイズ:幅345mm×奥行330mm×高さ99mm
「レーザーSLAM」というセンサーが部屋の間取りを素早く認識して、隅々までしっかりとゴミを吸い取ります。部屋の隅までブラシが届く三角形のフォルムも特徴的です。2.5cmほどの段差なら乗り越えられるため、薄手のマットなら敷いたままでも大丈夫。運転音は47.8dBと非常に静かなレベルなので、在宅で仕事をしている際も稼働しやすいのが嬉しいですね。スマホのアプリと連携させて遠隔操作や侵入禁止場所の設定もできますよ。
おすすめ商品比較表
日立(HITACHI) 日立 掃除機 パワかる CV-SP900K R | TOSHIBA(東芝) 東芝 掃除機 サイクロン VC-SG930X-N | シャープ(SHARP) シャープ 掃除機 サイクロン ECMS320N | パナソニック(Panasonic) パナソニック 紙パック MC-JP850K-C | YAMAZEN(山善) 山善 掃除機 コードレス ハンディ ZSC-L121(B) | パナソニック(Panasonic) パナソニック コードレス 掃除機MC-SB10J-N | パナソニック(Panasonic) パナソニック 掃除機 コードレス MC-SB33J-G | パナソニック(Panasonic) パナソニック 掃除機 コードレス MC-SB85K-W | パナソニック(Panasonic) パナソニック 掃除機 コードレス セパレート型 | アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) アイリスオーヤマ 掃除機 スティッククリーナー SCD-190P-W | パナソニック(Panasonic) パナソニック ロボット掃除機 ルーロ プレミアムモデル | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Amazonカスタマーレビュー | |||||||||||
購入リンク | |||||||||||
静かな掃除機は吸引力や操作性も優れたものが豊富!
静かな掃除機の選び方とおすすめの商品をご紹介しました。静音性だけでなく、吸引力の高さや軽量さなど、素敵な機能が備わった掃除機が多数販売されています。ぜひ使いやすい性能のものを選んで毎日の掃除を快適にしてくださいね。