スタンプ台のおすすめ9選!速乾タイプや布・おむつに押せるタイプなどをご紹介
押印する際に役立つ「スタンプ台」。速乾性タイプやザラザラな質感に合うインクが付いたスタンプ台などがあり、どれを選ぶべきか迷う方も多いですよね。今回は、スタンプ台の選び方やおすすめ商品をご紹介します。手形を残したいにときに役立つスタンプ台や、ゴールドのインクが付いたスタンプ台もあるので、参考にしてみてくださいね。
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スタンプ台の選び方
スタンプ台を選ぶときのポイントは、5つあります。
- 紙質に合うインク
- プラスチック・布などに押印できるもの
- スタンプのサイズより一回り大きいもの
- 補充インクが販売されているか
- ゴム印の素材とインクの相性
それぞれどのような点を意識するべきかご紹介します。
1.紙質に合うインクを選ぶ
スタンプ台を選ぶときは、紙質に合うインクを選びましょう。インクは4つの種類があります。紙質ごとにどのようなインクが合うのか参考にしてみてくださいね。
- 油性顔料系
- 油性染料系
- 水性顔料系
- 水性染料系
油性顔料系:速乾性あり!普通紙におすすめ
普通紙に押印したい場合は、油性顔料系のインクを選びましょう。発揮性に優れているため、押印してもすぐに乾いてくれます。また油性顔料系インクは耐候性にも優れているため、野外時にも使いやすいのが特徴です。
またインクの乾きが早いため色移りしにくく、書類を重ねたいときにも役立ちます。ただし、普通紙の中には裏写りするものもあるため、一枚だけ押して確認すると良いでしょう。
油性染料系:教科書など光沢紙に
光沢がある紙に押印したい場合は、油性染料系のインクがおすすめです。発色が良く鮮やかで、色の再現性が高いのが特徴です。紙に染み込む性質があり、教科書やカタログに押したいときに役立ちますよ。普通紙にも使えて、汎用性に優れているインクです。
また水に強い性質があるため、雨で濡れてしまっても耐えられるのも特徴。しかし、耐光性が油性顔料系と比べた際に劣ってしまうため、色褪せに注意する必要があります。
水性顔料系:領収書・和紙などザラザラ質感の紙に
領収書や和紙などに使いたいときは、水性顔料系のインクを選びましょう。乾くためには時間がかかってしまいますが、一度乾いてしまうと水に流れにくいほか、にじみにくいのが特徴です。
耐光性が高く紫外線によって色褪せにくい傾向がありるため、長期保存にも優れており、さまざまな用紙に使用できますよ。水性顔料系インクを使用する際には、水濡れしない環境下で使うと良いでしょう。
水性染料系:アート紙やコート紙におすすめ
水性染料系は、アート紙やコート紙などのコーティングされた用紙に向いています。色鮮やかに発色してくれるため、色の鮮明さにこだわりたいときにおすすめです。
ただし水性染料系は水濡れに弱いほか、変色したり消えやすい点がデメリットになります。ほかにも取り扱っているメーカーが少ないため、他のインクと比べて入手が難しいです。
アート紙やコート紙に使える水性染料系インクを使用したい方は、インク専門店などで探してみてくださいね。
2.プラスチック・布などに押印できるものを選ぶ
スタンプ台は、紙だけでなく、プラスチックや布に押印できるタイプもあります。特殊な工業用途向けスタンプで、高い速乾性を持つ不滅インクを使用したものです。
また、布やプラスチック以外に、金属や陶器にも押印できるスタンプ台を「お名前スタンプ」と称して販売されているケースも少なくありません。布やプラスチックに押印できるスタンプ台は、小さなお子さんがいるご家庭に重宝しますよ。
ただし、お名前スタンプもメーカーや商品により対応している素材が異なるため、事前に確認しておきましょう。
3.スタンプのサイズより一回り大きいものを
スタンプ台を選ぶ際には、使用したいスタンプのサイズより一回り大きいタイプを選びましょう。
一回り大きいサイズを選ぶと何度もインクを付ける必要がないうえに、ムラなくなじませられます。また、さまざまな色を合わせて使いたい場合は、小さいスタンプ台を用意すると小分けにインクを付けやすいですよ。
使用目的にあわせて選ぶと、自分に合ったスタンプ台を見つけられるでしょう。
4.補充インクが販売されているかチェック
繰り返し使用したいときは、補充インクが販売されているかを確認しましょう。たとえばお気に入りのスタンプ台を見つけた場合でも、補充インクがない際は乾いてしまうと買い替えが必要です。しかし、補充インクが販売されている場合は、スタンプ台にインクを染み込ませることでそのまま使い続けられます。
大手メーカーのスタンプ台であれば補充インクが手に入りやすいですが、マイナーメーカーは見つかりにくいため、事前にチェックしておきましょう。
5.ゴム印の素材とインクの相性もチェック!
同じスタンプ台を長く使い続けたい方は、ゴムの素材とインクの相性を確認しましょう。スタンプ台に使用されるゴムは、一般的に赤ゴムや白ゴム・黒ゴムの3種類です。
赤ゴムや白ゴムは油に弱い特性があり、油性インクを使ってしまうと文字部分が溶けてしまいます。水性インクを使うと、文字がはっきりわかりやすいのが特徴です。
一方、黒ゴムは耐油性があるため、油性インクも問題なく使えます。使用するインクに合わせてゴムの素材を確認すると、長く使い続けられるスタンプ台に出合えるでしょう。
スタンプ台のおすすめ9選!
次は、長く使用できるおすすめのスタンプ台を9つご紹介します。おしゃれなスタンプ台もあるため、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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スタンプ台は、使用シーンやインクの特性を意識して選ぶと、あなたに合った物が見つかりますよ。なかには、紙だけなく、金属やプラスチックにも押印可能です。あなたに合ったスタンプ台を見つけるために、本記事を参考にしてみてくださいね。