朱肉のおすすめ19選!100均に売ってる?売り場はどこ?疑問も解説!
印鑑を押すときに必要な「朱肉」。公的な書類に捺印したいのに朱肉がない、朱肉がどこに売っているのか分からないなんてことありませんか。実は朱肉は身近な100円ショップでも手に入るんです。今回は、朱肉の選び方や売っている場所、ダイソーやセリア、キャンドゥなどの100均で買えるおすすめ商品についても解説します。
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朱肉とは?スタンプ台で代用できる?
朱肉とは、朱色のインクの印肉のことで印鑑を押すときに使用します。朱肉とスタンプ台は似ていますが、全くの別物。インクの成分が違うため代用できません。
朱肉は印影が変化しないように不乾性油を使用していて、耐光性が高く長期保存が可能です。重要な書類の捺印などに使われます。スタンプ台は、ゴム印に適した水性インクで作られていて、紙に文字を入れるときなどに日常的に活用されます。
印鑑にスタンプ台を使うと、印鑑の印面に染料の粒が染み込み、傷んで長持ちしなくなってしまいます。印鑑には朱肉を使った方が寿命が持つ上、重厚感のある朱の色合いも出ます。そのためスタンプ台の代用はやめておきましょう。
朱肉の選び方
朱肉にもタイプやサイズが様々あり、価格も幅があります。自分の用途に合わせて、朱肉を選ぶと良いでしょう。ここでは、朱肉の選び方を紹介するので、これから購入する予定の人は参考にしてみてくださいね。
1.スポンジ朱肉か練り朱肉かで選ぶ
朱肉は「スポンジ朱肉」と「練り朱肉」の2つに分かれます。一般的に出回っていて使いやすいのはスポンジ朱肉ですが、それぞれの特徴を確認してから自分に合ったものを選んでみましょう。
速乾性に優れていて扱いやすいスポンジ朱肉
「スポンジ朱肉」は朱色の顔料をインク状にしスポンジに染み込ませたもので、押しやすくて速乾性に優れています。家庭や仕事で使う場合はこちらがおすすめです。
印鑑を朱肉に押し当てたときに印面にインクが均等につきやすいので、綺麗に押せます。速乾性に優れているため、インクが色移りしにくく、転写による不正リスクも減らせます。
また、インクを補充すれば繰り返し使えるものが多く、長く愛用できます。しかし、練り朱肉と比べると印影の厚みがなく、色合いに物足りなさを感じる人も。ただ、普段使いでは基本的にスポンジ朱肉で十分な場合が多いです。
印影に厚みがあり鮮明に押せる練り朱肉
「練り朱肉」は、日本の伝統的な製法で作られた朱肉で、印影に厚みがあり、鮮明な美しい色で印鑑が押せるのが特長です。ひまし油や和紙などの繊維を練り上げて作られるどろりとした油状の朱肉です。より本格的なものだと、「印泥朱肉」と呼ばれる、辰砂(しんしゃ)という原料で練り上げられた中国がルーツの朱肉もあります。
鮮明な印影が残せるのがメリットで、印影の長期保存にも長けているため、公的な書類での捺印に向いています。黄色みがかった黄口や、赤みがかった赤口など色味が多いのも特長。より鮮やかな色合いにこだわりたい人におすすめです。
ただ、乾くのに時間がかかったり、練り直しなどのお手入れが必要だったりと、注意しなければならない点もあります。
2.据え置き?持ち運び?サイズで選ぶ
朱肉には、据え置きタイプや持ち運びに適したタイプ、またサイズもさまざま販売されています。朱肉を選ぶ際には、用途に合ったタイプやサイズのものを購入することが大切です。
自宅やオフィスに保管して使う場合は、据え置きタイプが良いでしょう。朱肉の盤面のサイズが大きいものが多く、押しやすくて印影もムラなく押せるのがメリットです。
持ち運ぶ場合はコンパクトなフタが開きにくいタイプを選ぶのがおすすめです。小さすぎないサイズであれば、きれいな印影でしっかり押せますよ。おしゃれなデザインのものも多く、見た目にこだわりたい人にもおすすめです。
印鑑ケース付属の朱肉は携帯・臨時用としてが◎
印鑑ケースに付属の小さい朱肉は、だいたい1.5cmでとても小さいです。そのため、印鑑が押しづらく、印影が欠けてしまう可能性があります。朱肉としての機能は果たしてくれますので、あくまでも携帯用、臨時用として使用するのがおすすめ。特に公的な書類に捺印する場合は、独立した朱肉の方がきれいに押せるでしょう。
3.価格と品質のバランスで選ぶ
使用するシーンに合わせて、価格と品質のバランスを確認して選ぶことも大切です。スポンジ朱肉は、400円〜2,000円のものが多く、練り朱肉は2,000円〜5,000円のものが多いです。どのくらい長く使いたいのか、家庭用や仕事用かなどを考慮し、用途に合わせて朱肉を選ぶことがおすすめです。
最近では、比較的安くても高品質な朱肉も販売されています。その一方で、高価なものだと見た目の重厚感にこだわっている商品や、経年劣化が起こりにくく長く愛用できるアイテムも多いです。使用シーンに合わせて、自分のお気に入りを見つけてみてください。
100均に朱肉は売ってる?売り場はどこ?
朱肉は100円ショップでも購入できます。安く手に入れたい場合や、出先で急に必要になった場合に便利ですよ。売り場は、店舗によって異なりますが、文具コーナーに置かれていることが多いです。ダイソーやキャンドゥ、セリアなどの100円ショップで買える朱肉を紹介します。
ダイソー
ダイソーでは、多くの朱肉の商品が販売されています。また、朱肉付きの印鑑ケースなども取り扱っていますよ。キャラクターがデザインされたものもあり種類が豊富なのがポイントです。いずれも税込110円でお手軽に購入できるのがうれしいですね。
※商品は価格変動、販売終了、在庫切れとなる場合があります。詳しくは公式サイトでご確認ください。
ワンタッチ朱肉
パカッとワンタッチで開けられる朱肉です。サイズがコンパクトなため、持ち運びに便利。赤と黒の2色のパッケージから選べます。直径2cm以下の印鑑に使用できるので、認印にぴったりです。見た目もシンプルで性別問わず愛用できそうです。
アクリルクリア朱肉(大)
直径5cmの大きめサイズの朱肉です。大きい印鑑にも対応できるので、仕事用や家庭用で据え置きで保管しておくのにおすすめ。クリアなパッケージはシンプルで、朱肉だと分かりやすいのも特徴です。机の中やかばんの中などで保管していても見つけやすいでしょう。
キャンドゥ
キャンドゥでも朱肉を取り扱っています。朱肉付きの印鑑ケースも売っていて、用途に合わせて選ぶと良いでしょう。サイズは小さめのものが多いので、主に持ち運ぶ場合に活躍しそうです。ワンタッチでそのまま押せる印鑑ケースも取り扱っていて、便利な商品が多いです。
※商品は価格変動、販売終了、在庫切れとなる場合があります。詳しくは公式サイトでご確認ください。
朱肉 中
4cmほどの盤面で、仕事用としても家庭用としても活用できるちょうど良いサイズの朱肉です。透明なフタのため、かばんの中に入っていても見つけやすいのがポイント。据え置きとしても使えそうですが、フタがしっかりと閉まるので、持ち運びもできます。
そのまま押せる印鑑ケース
ワンタッチでそのまま印鑑を押せる便利な印鑑ケースです。自分の印鑑をこのケースに差し込んでおけば、フタの裏側に朱肉が内蔵されているので、朱肉を自分でつけなくても勝手に朱肉が付いた状態になります。プッシュスタンプのような感覚で認印が使えるのが便利なポイントです。
セリア
セリアでも朱肉を手に入れることができます。ネットショップがないため、オンラインでの購入はできませんが、店舗で直接購入できます。ぜひ立ち寄って探してみてください。商品の詳細は、店舗にお問い合わせいただくと確実です。
スポンジ朱肉のおすすめ11選
普段使いしやすいスポンジ朱肉。速乾性が高いものや、デザイン性に優れているもの、持ち運びが簡単なものなど、さまざまなアイテムが販売されています。ここでは、おすすめのスポンジ朱肉を販売します。
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練り朱肉・印泥朱肉のおすすめ4選
練り朱肉・印泥朱肉のおすすめ商品を紹介します。深みのある朱で鮮やかな印影ができるのがポイント。公式の重要書類などにおすすめです。
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朱肉の補充方法
朱肉のインクが薄くなってしまった場合に、スポンジ朱肉であればインクの補充ができます。このとき、使用している朱肉専用の補充用インクを使うことがおすすめです。朱肉は商品によって微妙に色合いが違うので、専用のインクで補充しましょう。
補充するときは、補充用インクをよく振ったあと朱肉のスポンジ部分にゆっくり円を描くように染み込ませていきます。インクを染み込ませたら、30分ほど放置して完全にインクが染み込むまで待ちましょう。
インクが完全に染み込んだら朱肉の表面部分をティッシュなどで拭き取り、余分なインクを取り除きます。そうすることで、使用するときにちょうど良い量のインクが出るので、きれいな印影で押せます。
おすすめ商品比較表
日光印 速乾朱肉 10211 | マックス 瞬乾2段式ワンタッチスタンプ台 SA-214NW | マックス 瞬乾 朱肉 プレミオ40 SA-4004PS | Shachihata シクオス MGM-30/H-2 | 新朝日コーポレーション 朱肉 SACOS スーパーエース NSA-50 | サンビー 朱肉 シュイングベベ SG-B07 | サンビー ツキネコ イノスR IN-R01 | Shachihata 朱肉 エコス MG-60EC | 三菱鉛筆 朱肉 ユニ くっきり乾一 HSN‐S50K | コクヨ 速乾朱肉 IP-460 | Shachihata 朱肉 ネコ TCL-SHH-009 | Shachihata 鯱旗印肉 公用 MKN-50 | 日光印 印泥 赤口 10103 | 来夢堂 ヒシエム練り朱肉 彩~irodori~ 100144 | 新朝日コーポレーション 朱肉 SACOS GS-1 | |
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自分の使用シーンに合わせて朱肉を選ぼう
印鑑を押すときに必要になってくる朱肉。100円ショップでも購入でき、気軽に手に入れられます。スポンジ朱肉や練り朱肉、据え置きタイプや持ち運びに適したものなど、さまざまな商品が販売されています。自分が使用するシーンに合わせて、お気に入りの朱肉を見つけてみてくださいね。