印鑑ケースのおすすめ8選!ワンタッチ式など便利なもの・100均の商品をご紹介
大切な印鑑を紛失や破損から守る「印鑑ケース」はひとつあると、携帯する際にも便利なアイテムです。ただ、複数の印鑑が入るタイプや朱肉付きのなかでもワンタッチ式や蓋式など種類が多く選び方に迷いますよね。この記事では、印鑑ケースの選び方を解説します。おしゃれなデザインやダイソーのものなどおすすめ商品もご紹介するので参考にしてくださいね。
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印鑑ケースの役割と必要性
印鑑ケースは、印鑑を傷や破損から守ってくれます。実は印鑑の多くは、天然素材からできているため衝撃や乾燥などに弱く、傷つきやすいのが難点です。印面に傷がついてしまうと、とくに実印や銀行印の場合は異なる印鑑と捉えられてしまう可能性もあります。
また、印鑑の素材によっては温度や湿度の影響を受けやすいタイプもあり、気候によって変形してしまう可能性はゼロではありません。その点、印鑑ケースに入れておけば、このような衝撃や気候による外的要因に左右されにくくなるため、安全に印鑑を保管できます。紛失しにくくもなるので、印鑑はケースにしまっておくのがおすすめです。
印鑑ケースの選び方
印鑑ケースを選ぶ際は次の5つのポイントに着目するとよいでしょう。
- 印鑑のサイズや形
- 開けやすさ、取り出しやすさ
- 朱肉付きかどうか
- デザイン
- 仕様
順番に解説していきますね。
1.印鑑のサイズや形に合わせる
印鑑をしっかりと保護するためには、印鑑ケースを印鑑のサイズや形状に合わせて選びましょう。詳しく解説していきますね。
印鑑の形状や直径に合うもの
印鑑には実印や銀行印、認印などがあり、種類によって印面の直径も10mm~18mm程度と幅広いです。そのため、印鑑のサイズに合う印鑑ケースを選ばなければ、大きすぎるとケースの中で印鑑が転がってしまい、小さすぎると蓋が閉まらないといった問題が出てきます。印鑑の破損につながる恐れもあるため、サイズに合う印鑑ケースを選びましょう。
また、印鑑には寸胴タイプと持ち手がくびれた天丸タイプがあります。印鑑ケースの中で印鑑が動かないためにも、印鑑の形状にフィットしたケースを選びましょう。
四角印を入れるなら専用ケースを
印鑑にはよく見る寸胴タイプではなく四角い形をした四角印があります。手持ちの印鑑が四角印の場合は、よくある寸胴タイプ用の印鑑ケースではなく四角印専用の印鑑ケースを用意しましょう。
印鑑と印鑑ケースがぴったりとフィットしていれば蓋もぴったりと閉まり、ケース内で印鑑が動くことがなく、印鑑がしっかりと保護されます。よっぽどのことがない限り破損の心配もないため、印鑑ケースはとりあえずではなく印鑑に合わせたケースを選びましょう。
2.開けやすさ・取り出しやすさで選ぶ
印鑑ケースにはおもに次の3つのタイプがあります。
- キャップ式
- ストラップ付き
- 箱形印鑑ケース・スタンド
それぞれ開けやすさや取り出しやすさが異なるため、使用シーンに合わせて選びましょう。順番に解説していきますね。
キャップ式
キャップ式の印鑑ケースは開けやすいのが特徴です。口紅の蓋を開けるように縦向きに上下に開閉するだけなので、誰でも簡単に開け閉めできるでしょう。開閉する際に強い力が必要ないため、反動で印鑑を落としてしまうということも防げますよ。
なかにはケースに印鑑をセットすれば蓋を開けるだけで使用できるタイプもあり、印鑑を取り出す必要がなくスムーズに使えて便利です。朱肉がワンプッシュで付けられるなどさまざまな工夫が施されているため、気になる方はチェックしてみてくださいね。
難点として、キャップ式は保管できる印鑑のサイズに限りがあります。手持ちの印鑑のサイズとぴったり合えばおすすめですよ。
ストラップ付き
印鑑ケースのなかにはストラップ付きのタイプもあります。ストラップが付いていればネックホルダーやスマホなどに取り付けられるため、とくにシャチハタタイプのように仕事中に認印として頻繁に使う際に便利ですよ。
かばんにつなげておくことも可能なので、印鑑を失くしてしまうのが心配な方にもおすすめ。ストラップ付きのタイプは、蓋が勝手に開いてしまわないようにロック付きのものが多いのも魅力です。
デスクで使うなら箱型印鑑ケース・スタンド
デスクで頻繁に印鑑を使う場合は箱形の印鑑ケースやスタンドが便利です。箱形タイプには複数の印鑑を収納できるものが多いので、さまざまな印鑑を使い分ける方にも使いやすいですよ。
また、印鑑はケースの中に立てて収納するため、出し入れがしやすいのも魅力。さっと取り出して使えるので、取り出す際にもたつかないのもよいですね。ケースによっては仕切りを自在に移動できるため、印鑑のサイズに合わせて使用できますよ。
3.朱肉付きが便利
印鑑ケースには朱肉付きのタイプがあり、別に朱肉を用意する必要がなく便利です。朱肉付きにはおもに「ワンタッチ式」と「蓋式」があり、使い勝手が異なるので、自分の使いやすいタイプを選びましょう。
ワンタッチ式
ワンタッチ式の朱肉付きタイプは、印鑑ケースに印鑑をセットしておけば簡単に印面に朱肉が付くので、シャチハタのように手軽に捺印できるのが特徴です。使用感は商品により異なりますが、キャップに朱肉が内蔵されており、ケース本体を外側からワンプッシュするだけで印面に朱肉がつくタイプが多いです。
ワンタッチ式用の朱肉は薄くなっても補充できるため、繰り返し使えるのも魅力。しかし、ワンタッチ式の印鑑ケースに合うサイズは限りがあるため、手持ちの印鑑がぴったりと合うかどうかしっかりと確認するのが重要です。サイズの合わない印鑑をセットしてしまうと抜けなくなる恐れもあるので気をつけてくださいね。
蓋式
蓋式の朱肉付きタイプは、朱肉の乾燥を防げるのが特徴です。一般的な印鑑ケースでも蓋式が採用されている場合が多く、対応している印鑑のサイズも幅広いですよ。
しかし、印鑑ケースに付属した朱肉は便利ではありますが、朱肉単体で用意されているものに比べるとインクの質が劣る場合があります。朱肉のサイズが小さく印面全体にインクがしっかりとつかない場合もあるので、あくまで携帯用として使うとよいでしょう。頻繁に印鑑を使う方は、別に単体の朱肉を用意するのがおすすめですよ。
4.おしゃれさ・デザインで選ぶ
印鑑ケースを自分の好みのデザインで選ぶのもよいでしょう。印鑑ケースの素材にはおもに「木製」「レザー製」「布製」「プラスチック製」の4つの素材があり、雰囲気や特徴が異なります。順番に解説するので参考にしてくださいね。
木製
木製の印鑑ケースはあたたかみを感じられるのが特徴です。また、職人の手で丁寧に作られたケースなら、上質な雰囲気も味わえますよ。使用する木材によって色合いや表情が異なるのも魅力。モダンなデザインのものが多く、おしゃれなケースを使いたい方にもぴったりです。
難点として、木製の印鑑ケースは衝撃や湿気に弱いため、取り扱いに注意が必要です。商品によっては水分に強いウレタン塗装を施されているタイプもあるため、木製の印鑑ケースを選ぶ際はしっかりとチェックするとよいでしょう。
レザー製
レザー製の印鑑ケースは上質な素材で高級感が漂うため、一生モノの印鑑ケースとして重宝しますよ。大切な実印を保管したりビジネスシーンで使用したりなど、あらゆるシーンで使えるのも魅力です。
また、レザー製のケースは耐久性もあるため長く大切に使いたい方にもぴったり。クロコダイル柄やリザード柄などの模様が入っているタイプであれば、傷が目立ちにくいのもよいですね。レザー製の印鑑ケースは上品でシックなイメージがありますが、カラーバリエーションも比較的豊富なのでポップな色合いのものを選べるのも特徴です。
布製
布製の印鑑ケースは布のデザインがバリエーション豊富なので、自分好みのものを選びやすいのが魅力です。レトロなデザインから華やかなデザイン、ポップなものなどタイプを選ばないのも特徴で、おしゃれな印鑑ケースを探している方にぴったりですよ。
布製の印鑑ケースは汚れやすいイメージがありますが、塩ビ素材が採用されているものやラミネート加工が施されているタイプもあり、汚れが付きにくいのが特徴。万が一朱肉がついてしまっても拭き取りやすいので、汚れの心配もいりません。
布製タイプはおしゃれながま口のデザインが多いため、可能であれば開け閉めのしやすさを含めた使い勝手を確かめてみるのがおすすめです。
プラスチック製
低価格の印鑑ケースを探している方にはプラスチック製のタイプがおすすめです。100均をはじめ、購入できる場所が幅広いのも特徴ですよ。また、デザインのバリエーションが豊富なのも魅力。キャラクターものやポップなデザインなど、カジュアルなものがたくさん揃っているのもポイントです。
注意点として、プラスチック製のタイプはほかの素材に比べて壊れやすいのが難点。落とすと簡単に割れてしまうものもあるので注意が必要です。プラスチック製でもABS樹脂素材のものであれば強度もあり壊れにくいため、しっかりと印鑑を守ってくれますよ。
5.便利な仕様で選ぶ
印鑑ケースは使い方に合わせて選ぶのもおすすめです。印鑑ケースによって、複数まとめて収納できるタイプや通帳ケースと一緒に収納できるものがあるので、目的に合わせて選ぶとよいでしょう。
まとめて収納できるタイプ
実印や認印、銀行印など複数の印鑑をまとめて保管しておきたいという方もいるでしょう。そんな方には、複数の印鑑をまとめて収納できる印鑑ケースが向いています。印鑑を1本ずつ別々のケースに保管すると印鑑がバラバラになってしまい、どの印鑑がどの印鑑ケースに入っているのか分からずもたついてしまうこともあります。
印鑑の紛失も防げるため、印鑑を複数持っている方はまとめて収納できるタイプがおすすめです。仕事でたくさんの印鑑を使用する方には大量に収納できるものもありますよ。
通帳ケース一体型
印鑑ケースのなかには、通帳と印鑑を一緒に収納できるタイプもあります。複数の通帳が入るポケットに複数の印鑑を収納できる仕切りがついたボックスタイプが多く、頻繁に銀行で通帳と印鑑を使用する方にぴったりですよ。
通帳ケース一体型はボックスタイプになっているものが多いため、かさばるのが難点です。持ち歩く際にはかばんの中に入らない場合もあるため、かばんの荷物を減らすか、単体で持ち歩ける通帳ケース一体型の印鑑ケースを選ぶとよいでしょう。
印鑑ケースのおすすめ7選
ここからは印鑑ケースのおすすめ商品を7選ご紹介します。厳選してピックアップしているので参考にしてくださいね。
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100均・ダイソーの印鑑ケース
印鑑ケースは100均のダイソーでもさまざまなタイプが販売されていますよ。シンプルなデザインやポップなイラストがついたものまで揃っているので好みで選べるのが魅力。今回は、現在ダイソーで取り扱いのある印鑑ケースを1点ご紹介しますね。
そのまま押せる印鑑ケース シンプル
10~12mmの印鑑が収納できる印鑑ケースです。朱肉が付いたタイプで、印鑑をセットすればワンタッチで捺印できるので便利。自分で朱肉に印面を付ける必要がないため、手間なく使用できるのがよいですね。
※商品は価格変動、販売終了、在庫切れとなる場合があります。詳しくは公式サイトでご確認ください。
おすすめ商品比較表
サンビー 印鑑ケース ネオメタリックケース シルバー IB-NM03 | サンビー 印鑑ケース フォーマルケース ブラック IB-FO1212 | シャチハタ 印鑑ケース シュティック オリーブグリーン CPS-A4 | シャチハタ ワンタッチ式 印鑑ホルダー ハンコ・ベンリ グレー CPHN-A7 | シャチハタ 印箱 IBN-01 小型 | サンビー スヌーピー 印鑑ケース ネオメタリックケース シルバー TSK-42041 | サンビー 印鑑ケース ライトカーボン ブラック CA-LC-06 | |
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大切な印鑑は印鑑ケースに保管しよう!
大切な場面に使用する印鑑は、破損や傷を防ぐために印鑑ケースに収納するのがおすすめです。100均のダイソーの商品をはじめさまざまなタイプがあるので、使用シーンに合わせて使い勝手のよいものを選ぶとよいでしょう。本記事でご紹介した選び方やおすすめ商品を参考に、使いやすいケースを選んでくださいね。