100均で買えない？ネーム印のおすすめ14選！シャチハタ製品やキャップレス商品も
荷物の受け取りや仕事中のサインに便利な「シャチハタ」。苗字により100均でも買えるとの噂もありますが、セリアやダイソー、キャンドゥでも買えるのか気になりますよね。そこでこの記事では、100均でシャチハタは買えるのかについて解説します。おすすめのネーム印やインクの補充についてもご紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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シャチハタは100均には売っていない
シャチハタはダイソーやセリアなどの100均でも買えると思っている方が多いかもしれませんが、実はシャチハタは100均には売っていません。100均に売っているハンコはシャチハタと似たタイプのハンコではありますが、正規品のシャチハタではないのです。
正規品のシャチハタというのは、株式会社シャチハタが販売している朱肉のいらないハンコのことを指します。朱肉を使わず手軽にポンっと押せるハンコ全般をシャチハタと呼ぶのが浸透していますが、シャチハタというのは会社名であり、登録商標です。
本体内部にインクが入っているハンコは「浸透印」といい、一般名称としては「ネーム印」などの呼び方があります。したがって、100均に売っているのはシャチハタではなくネーム印です。
※シャチハタは株式会社シャチハタの登録商標です。
100均でネーム印は買える？
100均でネーム印は買えるのかどうか気になりますよね。そこで、大手100均ショップのダイソーやキャンドゥ、セリアなどではネーム印が売っているのかを見てみましょう。
ダイソー
ダイソーの実店舗では、店舗にもよりますが、ネーム印が販売されています。くるくると回転するハンコの棚に入っている場合が多いので、自分の名前があるかどうか探してみてくださいね。
ただし、珍しい名前の方は見つからない可能性もあるため注意が必要です。また、現在ダイソーのオンラインショップではネーム印の販売は行われていません。
キャンドゥ
キャンドゥの実店舗でも、ネーム印の販売が確認されています。こちらもくるくると回転するハンコ用の棚に並んでいますよ。
また、キャンドゥもダイソーと同じくオンラインショップでは販売されていません。現在は実店舗のみでの販売となるので気をつけましょう。110円（税込）と低価格で購入できるため、コスパを重視する方におすすめですよ。
セリア
セリアの実店舗でもネーム印が販売されていることが多く、これまでもセリアでネーム印が買えたという方や販売しているのを見かけたという方もたくさんいるようです。
しかし、販売状況は店舗によって異なり、販売されていないところもあるようです。また、常に店頭に並んでいるというわけでもありません。気になる方は、最寄りのセリアで確認してみてくださいね。
100均でネーム印ケースや補充用インクは買える？
100均ではネーム印ケースや補充用インクも購入できます。おすすめ商品をご紹介するので参考にしてみてくださいね。
ダイソー 補充インキ浸透印用
国産の油性顔料を使用した補充インキです。原料の粒子が細かく、浸透性のよい点が特徴です。国内のネーム印に対応可能ですが、持っているネーム印と異なるメーカーのインクを補充したり混ぜたりすると、油分が浮いてきたり、印面が固化し使えなくなったりする可能性があるので注意してくださいね。
ダイソー ネーム印ホルダー（くるっとスタンプ）
手持ちのネーム印を装着して使えるネーム印ホルダーです。本体を回転させるだけでふたが開閉するので、キャップを持ち歩く必要がなく使い勝手がよいですよ。
ダイソー ストラップにできるネーム印ホルダー
ネックストラップを通せば首からかけられるネーム印ホルダーです。キャップがついているため、ふたを落としてしまうことがないのがよいですね。
※商品は価格変動、販売終了、在庫切れとなる場合があります。詳しくは公式サイトでご確認ください。
ネーム印の選び方ガイド
ネーム印を選ぶ際は、次の4つのポイントに着目してみましょう。
- 書体で選ぶ
- インクの色で選ぶ
- 印面のサイズで選ぶ
- 使い勝手で選ぶ
それぞれについて、順番に詳しく解説していきます。
1.書体で選ぶ
ハンコの書体は偽造されにくいものから読みやすいものまで幅広く揃っており、ハンコの使用用途によっても使い分けされています。
特によく使用されるのは「篆書体」と呼ばれる書体で、日本でも古くから愛用されています。偽造が難しいため実印によく選ばれていますが、ネーム印は実印にはできません。
認印としてよく使用するネーム印は、名前がはっきりと読みやすい書体が向いています。重量感があり独自の途切れた線が特徴的な「古印体」は、日本独自の印鑑用の書体で、読みやすくおすすめです。
また、筆で書いたような優雅さと風格を兼ね備えた「行書体」も読みやすいため、認印に向いています。
2.インクの色で選ぶ
インクの色には主に朱色と赤色があり、どちらが適しているのか気になる方も多いのではないでしょうか。結論としてはどちらの色を使用しても問題ありませんが、ハンコの朱肉の色を見慣れているため、朱色の方がよく使われています。
一般的に、赤色は住所印や氏名印などのスタンプに使われることが多く、朱色は認印をはじめとした捺印に使われています。また、ネーム印でも既製品のものは朱色が多く、赤色はオーダーメイドとなる場合がほとんどです。
3. 印面のサイズで選ぶ
ネーム印の印面のサイズは複数あり、10.5mm、12mm、13.5mm、15mmが主に使用されるサイズです。
既製品のハンコは10.5mmサイズが多く、オーダーメイドでは既製品よりひとまわり大きな12mmが選ばれることが多いといわれています。ネーム印のサイズが指定されていることはほとんどないため、好みで選ぶとよいでしょう。
とはいえ、文字数が多い場合や細かい漢字の場合はサイズに気をつけた方が無難です。文字数が多い場合に小さなサイズのネーム印にしてしまうと文字が小さくなりすぎるため、文字のサイズや細かさを考慮して選ぶのがおすすめですよ。
4.使い勝手で選ぶ
ネーム印には「キャップレス」「ツイン」「ペンタイプ」などさまざまなタイプが販売されており、使用シーンに合わせて選ぶと使い勝手がよくなります。
それぞれについて詳しく解説していくので、参考にしてみてくださいね。
片手で押印できるキャップレス
キャップレスタイプは、片手だけで押印できるのが特徴です。両手を使って蓋を開け閉めする必要がないため、片手が塞がっている場合でも素早く押印できますよ。
キャップレスタイプには主に、本体横のスライダーをスライドさせると印面が出てくるスライダータイプや、本体のボタンを押すと蓋が開くワンタッチタイプ、ハンコを押すような動作でシャッター式の蓋が開閉するスライドシャッタータイプなどがあります。
どれも片手でポンポンと押印できるため、何かと忙しいビジネスシーンにぴったりですよ。
1つに2つのハンコが備わっているツイン
ツインタイプは、1つの本体に2種類のハンコが備わっています。ハンコの種類はさまざまな組み合わせがありますが、よくあるのは「9mmと6mmの組み合わせ」や「ネーム印と認印の組み合わせ」などです。
9mmと6mmの組み合わせは、使用頻度の高い9mm以外にも、訂正用や狭い枠内に押印する機会の多い方に向いています。また、ネーム印と認印のセットは、公的な書類に認印を押す機会の多い方に便利です。
ツインタイプは、異なる2種類のハンコの使用頻度が高い方にとっては、ポケットの小物を減らせたりハンコを探したりする手間を軽減できるのが魅力です。
その他ペンタイプやクリップ付きも
ネーム印にはほかにも、ペンタイプやクリップタイプなどがあります。
ペンタイプは、ボールぺンとネーム印が1本になったタイプで、文字を書く場面や押印する機会が多い方にぴったりです。ボールペンのインクも替えのあるタイプが多いので、ずっと使い続けられる点が特徴です。
また、クリップタイプは、胸ポケットにネーム印を留めておけるのがポイント。特に付け外しやすいバインダークリップなら大きく開くため、厚みのあるポケットにも簡単に挟めますよ。
ネーム印のおすすめ14選
ここからは、ネーム印のおすすめ商品を14選ご紹介します。700円台~と低価格で購入できるものと2,000円台~で購入できるタイプに分け、特に使いやすい商品を厳選してまとめているので参考にしてみてくださいね。
700円台～
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2000円台～
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おすすめ商品比較表
  ブラザー 浸透ネーム印 9.5ミリ丸 |  シャチハタ Xstamper プチネーム |  シャチハタ Xstamper キャップレス9 |  ハンコヤストア オスカ 回転式ネーム印 |  シャチハタ Xstamper ネーム9 |  サンビー タニエバー ネーム印 |  ハンコヤストア タニエバー ツインGTキャップレス |  ハンコヤストア タニエバー スタンペンG |  三菱鉛筆 uniネーム10 認印 |  ハンコヤストア タニエバー 玄関ドアネーム印 |  シャチハタ Xstamper ネームデュオ |  NURSERY ネームエルツイン |  印友舎 ドアPETAハンコ |  PLUS ネームキューブ | |
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使いやすいシャチハタ式のネーム印を選ぼう！
シャチハタ式のネーム印は、朱肉を使わずさっと押印するのに便利です。本記事では、シャチハタとネーム印の違いや、ダイソーやセリアをはじめとした100均でもネーム印を購入できるのか、また、ネーム印の選び方について解説しました。紹介した選び方やおすすめ商品も参考に、使いやすい1本を見つけてみてくださいね。