【2025年】満月カレンダーのおすすめ10選!月の満ち欠けや月の現象を楽しむ
月の神秘的な魅力に触れられる「満月カレンダー」。新月から満月まで、月齢や月の満ち欠けを一目で確認でき、スーパームーンや皆既月食といった特別な月の現象も把握しやすくなります。この記事では「2025年満月カレンダー」の選び方について解説します。月にまつわる豆知識やおすすめ商品もご紹介するので、ぜひご覧ください。
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満月(月の満ち欠け・ムーン)カレンダーとは?
満月カレンダーとは、月の満ち欠けを一覧で見られるカレンダーのことです。月は満ち欠けを繰り返し、新月から新月までまたは満月から満月までは約29.5日間かかりますが、その変化していく月の形や現象の名前などが記載されています。
新月と満月が約2週間おきに交互に訪れる月の満ち欠けは、天文学や占星術、農業などでも利用されています。満月カレンダーは特にスピリチュアルや占星術に興味がある方からの注目度も高くなっていますよ。
満月カレンダーの魅力
満月カレンダーは月の満ち欠けが描かれたデザインがおしゃれで、インテリアとしても魅力的です。自然のリズムを意識した生活を送るのに役立ち、月の周期に合わせて日々の習慣を整えることで、生活のリズムを見直すきっかけになるかもしれません。
また、農業では伝統的に月の満ち欠けと農作業のタイミングを関連付けてきました。例えば、満月前後に収穫したトマトやキュウリは美味しいといわれていますよ。これは経験則に基づくところが大きいですが、月の満ち欠けが人間や自然に与える影響については諸説あり、科学的な検証が進められている分野もあります。
覚えておきたい!月の基本
ここでは、月の満ち欠けや周期、さらにさまざまな月の現象まで、覚えておきたい月の基本的な知識をご紹介します。
月の満ち欠け・周期
月の満ち欠けとは、新月から新月に戻るまでの時間を表したもので、周期は約29.5日です。
月は地球の周りを一周するのにかかる時間は約27.3日で、一周しても新月の位置には戻りません。それは月が一周する間、地球も太陽の周りを公転しているので太陽の方向がズレてしまうからです。
そのため、月が新月に戻るのにはさらに公転が必要になり、月の公転周期よりも約2日長くなります。
月齢とは?
月齢とは、月の満ち欠けの状態の目安となり、新月から何日経過したのかを表した数値のことです。新月を0とした場合、翌日は1、翌々日は2と、1日に1ずつ増えていきます。 月齢15前後は満月、30前後は次の新月が近いということがわかりますよ。
月齢は通常「正午月齢」といい、その日の正午で数えていますが、月齢を表す新月は太陽と月が重なった瞬間のことをいうため、正午でない場合もあります。そのため、実際の時刻を24時間で割った数値がプラスされるので、月齢の値には少数点以下の値が付くこともありますよ。
スーパームーンとは?
スーパームーンとは、天文学の正式な用語ではないため定義もはっきりしていませんが、一般的には地球と月の距離が比較的近い時期に見られる満月のことで、月が通常より大きく見えるといわれています。
これは、月の軌道が楕円であることに関連しています。月は地球の周りを公転していますが、その軌道は円ではなく、楕円形です。月と地球の距離が一定でないことから、スーパームーンという現象が起こるのです。
月の軌道は地球や太陽の重力を受けて変化しており、地球と月との距離も変化しているので、スーパームーン時のその距離も毎年変わりますよ。
満月にはそれぞれ名前がつけられている
満月は月ごとにそれぞれ名前がつけられています。アメリカの農事暦のもととなるアメリカ先住民が使用していたとされる満月の名前を一覧でご紹介します。満月を節目とし、農業や狩猟などに活用していたようです。
- 1月/ウルフムーン:冬の寒い時期に繁殖期を迎えるオオカミの群れが遠吠えをしていたため
- 2月/スノームーン:真冬で大雪になることが多いため
- 3月/ワームムーン:気温が少しずつ上昇し、雪が解け始めるとワーム(虫・ミミズ)の冬眠が終わるため
- 4月/ピンクムーン:春の最も早い時期に見られるクサキョウチクトウの花の色から
- 5月/フラワームーン:この時期になるとたくさんの花が咲いているため
- 6月/ストロベリームーン:アメリカではこの時期にいちごの収獲を行うため
- 7月/バックムーン:バック(雄の鹿)の新しい角に枝角が生える時期のため
- 8月/スタージョンムーン:五大湖にいるスタージョン(チョウザメ)の最も獲れる月のため
- 9月/ハーベストムーン:この時期になるとネイティブ・アメリカンは農作物を収獲するため。コーンムーン(とうもろこし)、ナットムーン(木の実)、マルベリームーン(桑の実)とも呼ばれる
- 10月/ハンターズムーン:動物が長い冬に備えて肉を蓄えることや、月が明るいなど狩猟に適した時期のため
- 11月/ビーバームーン:沼が凍る前に罠を仕掛け、ビーバーを捕まえて毛皮を確保するため。ビーバーが冬を超えるための巣づくりをする季節ともいわれている
- 12月/コールドムーン:冬の寒さが厳しくなり夜の時間も長くなる時期のため
上弦の月・下弦の月
上弦の月と下弦の月は、月が沈む姿を「弓」に例えて名付けられました。上弦の月は月が西の地平線に沈む姿が弦を上にした弓の形に、一方で下弦の月は月が沈む姿が弦を下にした弓の形に似ていることから付いた呼び名です。上弦の月は夜半頃、下弦の月は正午頃に見られます。
また、弓の弦が真上に向いたような形で沈むのは、12月から1月頃の黄道(太陽の通り道)が地平線に対し、概ね垂直になる時期とされていますよ。
中秋の名月(十五夜)
旧暦で8月15日の夕方に昇る月を、中秋の名月と呼んでいます。十五夜といった場合も、この中秋の名月を指すことが多いでしょう。中秋とは、7月から9月の秋の真ん中を指す言葉で、旧暦の8月15日のことをいいます。旧暦では月の満ち欠けの周期の中間にあたる「15日=満月」と認識されていましたが、月の満ち欠けの周期は約29.5日なので、中秋の名月が必ずしも満月とは限りません。
また、仲秋と同意義にされることがありますが、中秋が旧暦の8月15日を指すのに対し、仲秋は旧暦の8月全体を指す言葉です。
十三夜(後の月)
中秋の名月に並ぶ名月として、古くから月見が行われてきたのが十三夜です。旧暦の9月13日に行われていたことから、その名が付きました。中秋の名月に対して、次の月に行われることから「後(のち)の月」とも呼ばれています。
また、「豆名月」や「栗名月」と呼ばれたり、仲秋の名月と十三夜を合わせて「二夜(ふたよ)の月」と呼ばれることもありますよ。
十六夜(いざよい)
十六夜とは、旧暦の16日に昇る月のことです。「既望(きぼう)」や「哉生魄(さいせいはく)」とも呼ばれています。
「いざよう」とはためらうや躊躇するという意味があり、十五夜が出る時間よりも少し後に出てくる様子から「いざよい」と名付けられました。
2025年にチェックしたい月の現象
ここからは、2025年にチェックしたい月の現象である「ブラッドムーン」と「全国で観測できる皆既月食」について解説します。これらの月の現象が見られる日付もご紹介しているので参考にしてみてくださいね。
ブラッドムーン:2025年3月14日
ブラッドムーンとは、皆既月食の際に月が真っ黒にならず「赤銅(しゃくどう)色」に見える月のことです。次に見られるのは2025年3月14日の金曜日です。
皆既日食は地球が太陽光をさえぎり本影をつくることでできますが、地球には大気があるため月は真っ黒にはなりません。太陽光が地球の大気を通過するときに大気がレンズような役割をして屈折させ、影の内側に入り込むように経路が曲げられます。青い光は空気の分子で散乱されやすいですが、赤い光は散乱の影響を受けにくい特性があるので、光は弱められながらも大気を通過することが可能です。
このようにして空気の分子に散乱されにくい赤い光のみが弱められながらも通過し、大気により屈折して経路が曲げられ、本影の中に弱く赤い光が届いて月面を照らすため、月が赤黒く見える現象が起こります。
全国で観測できる皆既月食:2025年9月8日
月が太陽の本影にすべて隠れる皆既月食は珍しい現象です。通常月の光が明るいため弱い光の星は見えにくい場合もありますが、皆既月食は月の光が弱まり夜空の星がくっきり見え、赤銅色の月と両方を楽しめる機会でもあります。
2024年から2033年4月までの8年間のうち、皆既月食が見られるのは8回しかありません。その8回の皆既月食も全国で観測できるわけではなく、地球と月の位置関係により一部の地域でしか見られない場合もあります。
2025年9月8日の皆既月食は全国で観測できる貴重な機会なので、ぜひ夜空を眺めてみてくださいね。
【2025年】満月カレンダーの選び方
満月カレンダーを選ぶ際には、「デザイン・サイズ」「壁掛け・卓上」「月の情報の詳細さ」「使いやすさ・機能性」などに注目しましょう。部屋のインテリアのテイストやどこに飾るのかなどを考慮して、自分にぴったりの満月カレンダーを選んでくださいね。
1. デザインとサイズで選ぶ
満月カレンダーは部屋に飾るものなので、デザインやサイズをチェックしておくことが大切です。色やイラスト、文字などで雰囲気が異なるので、部屋のインテリアのテイストに合ったデザインや好みの配色などから選ぶのもおすすめですよ。
サイズが大きいものは月の満ち欠けや日付なども確認しやすいですが、飾るスペースが必要になります。サイズが小さいものは場所を気にせず飾れますが、記載されている内容も小さく見えづらくなる場合もあるので注意が必要です。飾る場所や何を重視するかで、自分に合ったものを選びましょう。
2.壁掛け・卓上などタイプで選ぶ
満月カレンダーは、大きくわけて「壁掛けタイプ」と「卓上タイプ」の2種類あります。
壁掛けタイプは壁に掛けたり貼り付けたりして使用するカレンダーです。日付の下に余白があるものも多く、カレンダーに予定を直接書き込めるというメリットがあります。文字やイラストが大きく印刷されているので、インテリアになじみやすいものを選ぶのがおすすめです。
卓上タイプは机の上に置いて使用するカレンダーです。コンパクトで設置場所を選ばず、移動もしやすいという特徴があります。手元で日付やスケジュールなどをすぐに確認できるのもポイントです。設置する場所に合ったタイプを選んでくださいね。
3.月の情報の詳細さで選ぶ
満月カレンダーには月の満ち欠け以外にも、月齢や月の出入り時間、天体イベントなどさまざまな月の情報が記載されています。ただし、商品によって内容が異なるため、自分の知りたい情報が記載されているか購入前にチェックしておくことも必要です。
4.使いやすさと機能性で選ぶ
満月カレンダーは月の情報が見やすく整理されているか、スケジュールを書き込む場合はメモスペースはあるかなど、使いやすさや機能性も考慮して選ぶのがおすすめです。天体イベントはもちろん、普段のスケジュールも把握できるカレンダーなら実用的ですね。
卓上タイプなら、スタンドがしっかりとしていて倒れにくいものを選ぶのがよいでしょう。
【2025年】満月カレンダーのおすすめ10選
ここからは、2025年満月カレンダーのおすすめ商品をご紹介します。見た目や内容などをチェックして好みのカレンダーを見つけてくださいね。
Amazonカスタマーレビュー
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(1件)
商品情報
開いた時のサイズ:高さ約59.4cm×幅29.7cm
ページ数:28ページ
特徴:壁掛けタイプ、月めくりカレンダー、六曜、二十四節気、雑節
開いた時のサイズが高さ約59.4cm×幅29.7cmと大きなサイズの満月カレンダーです。月めくりで月の満ち欠けのほか、月食や日食、月の出没時刻や流星群などさまざまな天文現象が記載されています。さらに六曜や二十四節気なども記載されているので、通常のカレンダーとしても便利です。
商品情報
重さ:236g
内容:カレンダー12枚(2025年1月~12月)、ホワイトボード1枚、ホワイトボードマーカー1本(黒:極細字)、次月表示有
原産国:日本
月めくりの壁掛けタイプの満月カレンダーに、ホワイトボードが付いています。月の満ち欠けのイラストが日付の横に入ったカレンダーが壁に掛けてあれば、月の状態を毎日確認しやすいですよ。書いて消せるホワイトボードには、スケジュールやToDoリストを書いておけば、家族のスケジュール管理にも役立ちます。
商品情報
開いた時のサイズ:縦600mm×横420mm
内容:12枚の画像がダウンロードできるQRコード付き、2026年カレンダー付き、透明ホルダー
特徴:月の満ち欠け、潮の干満時刻入り、六曜、二十四節気
日本をはじめ、スウェーデンやハワイ、ボリビアなどの夜景を写した写真で作られた壁掛けタイプの満月カレンダーです。幻想的で美しい写真が集められており、壁に掛けてあるだけでおしゃれな印象を与えます。月の名称や由来など豆知識も記載されており、月の情報を確認しながら世界各地の美しい夜景を楽しめますよ。
Amazonカスタマーレビュー
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(1件)
商品情報
内容:木製スタンド付き
特徴:活版印刷、12枚つづり、日曜始まり、ゴールド箔
日付と月の満ち欠けのみが記載されたシンプルな満月カレンダーです。上品な活版印刷に、月の満ち欠けはゴールド箔で表現しています。木製スタンド付きなので、ナチュラルテイストのインテリアとなじみやすいのもポイントです。
商品情報
タイプ:卓上
素材:紙、スチール
高さ約194mm×幅約150mmの卓上タイプの満月カレンダーです。月めくりで月ごとに紙の色が変わるので、見た目にも楽しくインテリアのアクセントにもなりますね。月の満ち欠けのイラストの下に、日付と六曜が入っています。
Amazonカスタマーレビュー
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(2件)
商品情報
特徴:リング綴じタイプ、書き込みタイプ、日曜始まり、14枚つづり
卓上タイプの満月カレンダーで、高さ160mm×幅124mm×奥行5mmとコンパクトなサイズなので場所を選びません。月の満ち欠けとともに旧暦の日付も記載されています。さらに、毎月のカレンダーの下部には心地よく過ごすためのアドバイスも記載されていますよ。
商品情報
タイプ:壁掛け
素材:紙、スチール
月の満ち欠けや日の出入りのほかに、干潮や満潮などの潮の満ち引きまで情報がたくさん詰まった壁掛けタイプの満月カレンダーです。イラストやグラフで表示されているので、視覚的にもわかりやすいですよ。全体的にブルーを基調とした爽やかな色づかいなので、インテリアともなじみすいでしょう。
商品情報
用紙・材質:カレンダー本体/高級マットアート紙
製本タイプ:ツインリング製本
掲載暦情報:「令和・平成・昭和」の元号、前後月、六曜、月の満ち欠け
月を撮影して編集した卓上タイプの満月カレンダーで、月の満ち欠けをリアルな画像で楽しめます。日食や月食、流星群といった天文現象も記載されており、さまざまな月の状態を見られるのもうれしいですね。裏面は一般的なカレンダーなので、状況によって使い分けも可能です。
商品情報
タイプ:壁掛け
素材:紙
フィンランド発の有名なキャラクターが描かれた満月カレンダーです。壁掛けタイプの月めくりになっており、毎月異なるイラストが楽しめるのでキャラクター好きの方へのプレゼントにもぴったりですね。日の出、日の入り時刻も記載されているので、毎日の生活リズムを整えるのにも役立ちますよ。
商品情報
タイプ:壁掛け
素材:紙
太陽暦を基に月の満ち欠けがイラストで描かれた満月カレンダーです。睦月や如月といった和風月名や六曜、国民の休日なども記載されています。約高さ515mm×幅380mmと大きめのサイズなので、月の満ち欠けひと目で確認でき、家族全員で共有しやすくなっている点もポイントです。
おすすめ商品比較表
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好みの満月カレンダーを飾ってみよう
満月カレンダーは、月の満ち欠けがイラストや写真で記載されたカレンダーです。新月や満月の日付がわかりやすく、流星群やスーパームーンなどの天文現象の情報を事前にチェックすることもできますよ。好みの満月カレンダーを見つけて部屋に飾ってみてくださいね。