ヘアオイルとヘアミルクはどっちがいい?併用する使い方やそれぞれの違いをご紹介!髪質に合ったおすすめ商品も
ヘアケアアイテムとして欠かせない「ヘアオイル」「ヘアミルク」。テクスチャーや香り、成分などは商品によって異なるので、どれを選べばいいか迷ってしまいます。
本記事では、ヘアオイルとヘアミルクの違いを解説!併用する場合の使い方や、どちらがご自身の髪の毛に適しているのかご紹介いたします。
記事の後半では、髪質ごとにおすすめのヘアオイル・ヘアミルクをピックアップしておりますので、ぜひ最後までご覧ください!
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ヘアオイルとヘアミルクの違いとは
ヘアオイルとヘアミルクはどちらもヘアケアアイテムとして使用されますが、明確な違いがあります。
髪の毛のコンディションによって使い分けることで、ご自身にとって最適なヘアケアができるでしょう。
ヘアオイル | ヘアミルク | |
---|---|---|
主原料 | 油分 | 水分 |
仕上がり | 艶やかでウェット なめらかでまとまりのある髪の毛へ | 柔らかくサラサラ ふんわりまとまる髪の毛へ |
効果 | 刺激を軽減 髪の毛一本一本をコーティング | 保湿効果・乾燥予防 髪の毛のダメージを内側から補修 |
主原料
ヘアオイルは植物性や鉱物性の油分を原料としていて、髪の毛にツヤを与えてくれます。油分が髪の毛をコーティングしてくれるので、紫外線や熱、乾燥から髪の毛を守る役割を担います。
ヘアミルクの主原料は水分です。髪の毛の表面から内側まで浸透し、パーマやカラー、乾燥などで傷んだ髪の毛に水分を補ってくれます。
仕上がり・質感
ヘアオイルの仕上がりは、油分が配合されていることからツヤ感を出してくれます。テクスチャーによってはサラサラヘアやウェットヘアなどアレンジも豊富に楽しめます。
ヘアミルクは、柔らかくふんわりとした仕上がりが特徴です。指通りのよいサラサラヘアや、ボリューム感を抑えたくないときにも使いやすいでしょう。
ヘアオイルとヘアミルクはどっちがおすすめ?
ヘアオイルとヘアミルクは、髪質や髪の毛のコンディションによって選ぶことがおすすめです。
ヘアオイルがおすすめな人
- 比較的「剛毛・硬毛」である
- 髪の毛の一本一本が強くて扱いづらい
- ツヤ感のある仕上がりにしたい など
ヘアオイルは油分をコーティングするので、髪の毛がまとまりにくい方に向いています。髪の毛をなめらかな質感にしておくことで扱いやすくなり、ヘアアレンジも容易になるでしょう。
スタイリングの仕上げに「ツヤ感を出したい」「ウェットヘアにしたい」という場合も使用できます。
ヘアオイルの使い方
お風呂上がりであれば、ドライヤーの前に軽くタオルドライをしてから塗布しましょう。毛先から中間をメインに伸ばすことで、根元がペタッとせずに乾かせます。
スタイリングに使う場合は、お風呂上がり時よりも少量を表面にコーティングしてあげましょう。乾いた髪の毛に塗りすぎてしまうと、ベタつきやテカリの原因になってしまうので注意が必要です。
ヘアミルクがおすすめな人
- 比較的「軟毛・細毛」である
- 乾燥や広がりが気になる
- ボリューム感のある仕上がりにしたい など
ヘアミルクは、枝毛や切れ毛などのダメージが気になる方に向いています。髪の毛に水分を与えることで、毛先の広がりにアプローチしてくれるでしょう。
ヘアミルクはヘアオイルとは異なり、サラッと軽い質感が特徴です。ふわっと立ち上がる自然なボリュームに仕上げたい場合に重宝します。
ヘアミルクの使い方
ヘアミルクの使用は、お風呂上がりのタオルドライ後がおすすめです。濡れた髪の毛に塗布することで、水性の成分を浸透しやすくしてくれます。
適量を手に取り、ヘアオイルと同様「毛先から中間」をメインに広げます。その他、乾燥が気になる部分にも塗布してあげるとよいでしょう。
ヘアオイルをしてからヘアミルクを使うとどうなる?
ヘアオイルとヘアミルクには明確な違いがありますが、どちらもヘアケア観点のメリットが豊富です。
そんなヘアオイルとヘアミルクですが、併用して使うことは可能なのでしょうか。
併用することで得られる「相乗効果」
ヘアオイルとヘアミルクの併用は「可能」です。油性のヘアオイル、水性のヘアミルクの両方を上手に使うことで、ダメージ補修における相乗効果を得ることができます。
乾燥した髪の毛の保湿に加え、紫外線や熱から守るコーティングにおいても使いやすいでしょう。
混ぜるのではなく「順番に使う」
ヘアオイルとヘアミルクを併用する場合は、混ぜるのではなく順番に使うことがおすすめです。スキンケアにおける化粧水や乳液と同じように、混ぜてしまうと効果を打ち消し合ってしまうこともあります。
ヘアオイルは髪の毛をコーティングする役割があるので、保湿成分を浸透させたい場合はヘアミルクを先に使うことをおすすめします。
ヘアオイルとヘアミルクを併用する際の使い方
以下では、実際にヘアオイルとヘアミルクを併用する際の方法をご紹介いたします。
濡れた髪に塗布する場合
濡れた髪に使用する場合は、タオルドライ後にヘアミルクを先行で塗布しましょう。その後にヘアオイルを伸ばすことで、油分が水分の浸透を妨げずに使えます。
サラッとした仕上がりにしたいときは、ヘアミルク塗布後に数割乾かしてからヘアオイルを塗って残りを乾かすなどの工夫もおすすめです。
乾いた髪に塗布する場合
乾いた髪の毛に使用する場合も、ヘアミルクを先に塗布することで浸透を妨げずに使えます。広がりや乾燥が気になる箇所に伸ばしましょう。
スタイリングの際は、使用量が多すぎるとベタつきやテカリの原因になってしまい、返って髪の毛が扱いにくくなってしまうことも。髪の毛の量と相談して使いましょう!
スタイリング前に使用すると、アイロンやコテからの熱にもワンクッション置くことができますよ!
【ヘアオイル】髪質別のおすすめヘアオイル6選
以下では、髪質別におすすめのヘアオイルをご紹介いたします。
柔らかく細い髪質には「サラッと軽いオイル」
猫っ毛ともいわれる柔らかく細い髪質には、サラッとした軽めのヘアオイルが向いています。反対に、もったり・トロッとした重めのテクスチャーは、細い毛に使うとベタつきを感じさせてしまうことも。
すべりのよいテクスチャーは、根元をペタッとさせずに自然な立ち上がりをキープするのに最適です。
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ブランド:ロレッタ
ヘアタイプ:すべて
容量:120ml
UVカット:なし
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猫っ毛におすすめのヘアオイルは、以下の記事でもご紹介しています!
量が多く太い髪質には「柔軟性を与えるオイル」
剛毛ともいわれる量が多く太い髪質には、重めのテクスチャーがまとまりやすくおすすめです。量が多く扱いにくい髪の毛を、なめらかに落ち着かせてくれます。
柔軟性のある保湿成分にもこだわったヘアオイルは、硬毛のパキッと感を中和して、流れるような髪の毛へと導いてくれます。
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剛毛におすすめのヘアオイルは、以下の記事からもチェックできます!
【ヘアミルク】髪質別のおすすめヘアミルク6選
以下では、髪質別のおすすめヘアミルクをご紹介いたします。
猫っ毛には「サラサラテクスチャー」
ヘアオイルと同様に、ヘアミルクも猫っ毛にはサラサラなテクスチャーがおすすめです。髪の毛の一本一本が細く、ダメージを受けると広がりやすい髪の毛をまとめてくれます。
重たすぎないテクスチャーは、保湿をしながらもふんわりとボリュームを保ちたい方にも向いています。
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ブランド:スティーブン ノル
ヘアタイプ:乾燥
容量:100ml
UVカット:なし
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ヘアタイプ パサつき
素材タイプフリー シリコンフリー|アルコールフリー|無着色
香り 無香
液体容量 140 ミリリットル
商品の形状 リキッド
ブランド オルビス(ORBIS)
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剛毛ヘアには「しっとりテクスチャー」
ヘアオイルと同様に、剛毛ヘアのヘアミルクもしっとりしたテクスチャーがおすすめです。重たいミルクを使うことで、芯の強い髪の毛にも浸透しやすく、なめらかな指通りが続きやすくなります。
毛量が多く、ボリュームを抑えたい方にも扱いやすく向いています。
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商品特長 モイスチャライジング
ヘアタイプ ダメージ
香り フローラル
液体容量 80 ミリリットル
商品の形状 クリーム
ブランド NALOW
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ブランド promille
商品の形状 クリーム
素材の特徴 天然|ナチュラル
ヘアタイプ ダメージ
シャンプーやドライヤーの根本的な見直しも!
枝毛や切れ毛、うねりや乾燥など、数々のお悩みを抱える方はたくさんいらっしゃいます。ヘアオイルやヘアミルクを使用することで軽減することはありますが、根本的な見直しも忘れてはいけない部分です。
トリートメントだけではなく、髪の毛や頭皮を洗う「シャンプー」、濡れた髪をしっかりと乾かして整える「ドライヤー」など、さまざまな視点でヘアケアを考えてみることが大切でしょう。
髪質に合ったシャンプーを使おう!
日頃から、髪質や肌質に合ったシャンプーを使うこともヘアケアの一環です。
シャンプーの洗浄成分には、洗浄力の強い高アルコール系成分、マイルドな洗浄力なアミノ酸系成分などがあります。乾燥肌や脂性肌、ダメージ毛やうねりなど、状態に合わせて選ぶことが大切です。
- 【美容師監修】剛毛向けシャンプーランキングTOP5!実際に使ってわかったおすすめポイントを解説【市販】
- 猫っ毛シャンプーのおすすめランキングTOP5!細くて柔らかい髪のハリコシ・切れ毛対策【美容師監修】
ヘアケアに特化したドライヤーも!
ヘアケアに特化したドライヤーも数多く販売されています。
髪の毛が濡れているデリケートな時間を短縮するための速乾性機能や、乾かしながら潤いを保つナノケア性能など優れたドライヤーが豊富です。気になる方は、ぜひ以下の記事もチェックしてみてくださいね!
おすすめ商品比較表
PLARMIA ミルボン プラーミア デイエッセンス | Loretta(ロレッタ) ロレッタ ベースケアオイル | LUCIDO(ルシード) ルシードエル オイルトリートメント | エルジューダ ミルボン エルジューダ グレイスオンセラム | track track ヘアオイル No.3 | フィーノ(fino) fino プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアオイル | STEPHEN KNOLL(スティーブン ノル) スティーブン ノル ヘアミルク モイスチュアソフニング エマルジョン N | オルビス(ORBIS) ORBIS エッセンスインヘアミルク | BOTANIST(ボタニスト) BOTANIST(ボタニスト) ボタニカルヘアミルク | Nile NILE ヘアミルク 洗い流さないトリートメント | NALOW NALOW ヘアミルク | promille Promille プロミルミルク | |
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髪質に合ったヘアケアをしよう!
剛毛や猫っ毛、ダメージやうねりなど、髪の毛の状態は人によって異なります。季節や環境によっても左右されるので、そのときのコンディションに合わせたヘアケアアイテム選びが大切です。
ご自身に合ったヘアオイル・ヘアミルクを探して、ぜひ日々のヘアケアに取り入れてみてくださいね!