冷凍庫なし冷蔵庫のおすすめ4選!2台目にぴったりの小型のものをピックアップ
一人暮らしを始める方や自宅で料理をする機会が少ない方は、冷凍庫なし冷蔵庫で十分だと感じているのではないでしょうか。冷蔵のみの1ドアなため、大型で大容量の冷蔵庫に比べてスペースも取らず、部屋も広く使えます。
こちらの記事では、冷凍庫なし冷蔵庫を選ぶ時のメリットやポイント、おすすめの商品についてご紹介します。
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冷凍庫なし冷蔵庫のメリット
立地の良いアパートを探そうと思うと家賃も高いため、部屋が狭い場所を選ぶ方も多いのではないでしょうか。
冷凍庫なし冷蔵庫はスペースを取らないため、狭い部屋でも問題なく置ける点がメリットです。
ほかにも、普段使っている冷凍庫付きの冷蔵庫だけでは容量が足りない時に、2台目として購入するにもちょうど良い大きさです。台所にあまりスペースがなくても、コンパクトなぶんスムーズに配置できます。
そして台所だけでなく、普段仕事で使用している書斎でも気軽に活用できます。
新型コロナウイルスが流行してからテレワークを行う方も増えてきたため、仕事をしながら冷たい飲み物が欲しい時にも移動する必要なく便利です。
小さいながらも飲み物や食べ物などある程度入るため、自分用冷蔵庫として活用したい場合にも便利でしょう。
冷凍庫なし冷蔵庫を選ぶときのポイント
冷凍庫なし冷蔵庫も、探してみるといろいろと種類があるので何を購入したら良いのか悩む方も多いかもしれません。
購入してから後悔しないためにも、どの点に注目して選べば良いのか知っておきましょう。
ここからは、冷凍庫なし冷蔵庫を選ぶポイントについてご紹介します。
1.容量
冷凍庫なし冷蔵庫にも、いくつかの大きさがあります。
ワンルームなどで一人暮らしをする際は、ほかの電化製品や家具をどう置くのかも考えて、問題なく使える容量を意識すると良いでしょう。一般的には1人あたり70Lが目安と言われています。
しかし、料理はたまにしか行わない場合や部屋が狭く置けないケースもあるので、自分のライフスタイルに合わせて適切なサイズを選びましょう。
2.冷却方式
一見冷凍庫なし冷蔵庫はどれも同じように冷却するイメージがありますが、違いがあります。
大きく直冷式と間冷式があるため、どちらが自分に合っているのか各メリットとデメリットを知ったうえで選ぶことが大切です。
直冷式
食品の鮮度を保ち、音が静かな冷凍庫なし冷蔵庫を望んでいるのであれば、直冷式がおすすめです。
特に寝る時に何か音がしていると気になってしまう方や静かな場所で作業したい方は、直冷式を選ぶと良いでしょう。
ファンが強制的に回るわけではないため、少しでも電気代を抑えたいと思っている方にもおすすめです。
しかし、ファンが常に回らないぶん、霜ができやすいのが直冷式のデメリット。そのまま何もしないでいると、分厚い霜ができてしまいます。
定期的に霜取りの作業をしなければいけないため、手間がかかる冷凍庫なし冷蔵庫は面倒と感じている方には向きません。
また、ファンがないぶん、冷却スピードが遅い点もデメリットです。早く冷やしたい時には、ストレスを感じてしまうかもしれません。
間冷式
冷凍庫なし冷蔵庫の間冷式は、ファンが付いているので霜取りがありません。なお、基本的に大型冷蔵庫はファンが付いている間冷式が一般的ですが、冷凍庫なし冷蔵庫でも探すとあります。
一方で、ファンが常に動いている状態なため、静音性では劣ります。
集中したい時や寝る時にもずっと鳴っているので、気になってしまうでしょう。
ベッドや作業する場所よりも少し離れたところに置けるかも確認しないと、購入してから後悔してしまうかもしれません。
構造も直冷式に比べると複雑なぶん、容量は一緒でも大きくなってしまう点もデメリットです。
3.本体サイズ・設置スペース
本体サイズや設置スペースも選ぶ前に考えておくことが大切です。
冷蔵庫は家電製品であるため、設置場所を間違ってしまうと火災が起きてしまう可能性もあります。また、冷凍庫なし冷蔵庫を置く場合は、水平な場所に置かなければなりません。
不安定な場所に置いてしまうと振動や変形、変色につながります。重さもあるため、床に直接ではなく保護用の板も置くと良いでしょう。
そして、壁にピッタリとくっつけてしまうのも良くありません。
少し壁から離してあげて、放熱できる状態で置くことが大切です。設置する際に取扱説明書も確認して、決められた距離は空けるようにしましょう。
さらに、湿気にも弱いため、水回りのすぐそばではなく少し離しておくようにします。配管が破損しないためにも、腐食性ガスの発生しない場所に設置するのもポイントです。
冷凍庫なし冷蔵庫のQ&A
冷凍庫なし冷蔵庫の電気代が、気になっている方も多いのではないでしょうか。
ここからは、冷凍庫なし冷蔵庫の電気代について詳しく紹介します。
1.電気代は安い?
一見冷凍庫なし冷蔵庫は小さいため、電気代が安いイメージを持っている方も多いかもしれません。
ただ実際は、容量が小さいから電気代が安いとは限らず、なかには大型冷蔵庫と同じくらいか高くなるケースもあります。
なぜなら大型冷蔵庫は省エネ機能が付いてるため、ひと昔に比べると電気代がかからなくなっているからです。
しかし、冷凍庫なし冷蔵庫は小さいぶん機能が簡素で、省エネ機能が搭載されていないものも多いです。電気代という観点では、大型冷蔵庫で省エネ機能が充実したものを選ぶほうが安くなる場合もあります。
2.電気代を節約する方法は?
省エネ機能が付いていなくても、工夫次第で電気代を節約することが可能です。ここからは、冷凍庫なし冷蔵庫の電気代を節約する方法についてご紹介します。
周りのスペースを十分にとる
冷凍庫なし冷蔵庫は、中身を冷やすためにエネルギーを使っています。そのため、熱を上手に放出できないと、必要以上に電力を消費しそのぶん電気代がかかってしまいます。
設置する時には、周りの壁や家具とピッタリくっつけずに、スペースを十分に取ることが大切です。
狭い部屋に住む場合、少しでも壁にくっつけたくなってしまうかもしれませんが、隙間を意識しましょう。
最低でも壁と冷蔵庫の間を5cm空けるようにすれば電気代節約につなげられます。
物を入れすぎないようにする
冷凍庫の場合は、物をある程度入れることで電気代節約になりますが、冷蔵庫の場合は物を入れすぎてしまうと冷気の循環が悪くなります。
すると、必要以上のエネルギーを使わなければならなくなってしまうため、電気代が余計にかかってしまいもったいないです。
物を入れすぎてしまうと、お目当ての食材を探すのにも時間がかかります。
ずっと開けっ放しにして探していると冷気が逃げてしまうため、さらに電気代がかかり悪循環になります。
季節に合わせて温度設定を変える
冷凍庫なし冷蔵庫は、一般的に庫内温度を弱・中・強から選べます。季節に応じて適切な温度にすれば、電気代を上手に削減できるでしょう。
夏に比べると冬は寒い時が多いため、弱でも十分冷えます。不安な場合は中にしておきましょう。
どの冷凍庫なし冷蔵庫を使うかによっても電気代は変わってきますが、温度設定を気温に応じて調節すれば何もしない時よりも安くできます。
おすすめの冷凍庫なし冷蔵庫4選
ここからは、冷凍庫なし冷蔵庫の中からおすすめをピックアップしてご紹介します。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(52件)
商品情報
商品サイズ:48 x 43 x 51 cm
商品重量:13.8 Kilograms
コンパクトながら飲み物や食べ物がたっぷり入り、48Lの容量がある冷凍庫なし冷蔵庫です。冷凍室を作らないことで庫内を広くなり、しっかりと食材を入れたい場合も使いやすいでしょう。
静音であるため、ファンの音が気になる方でも快適に使えます。お手入れで面倒な霜取りも不要です。
色の展開も多く、ホワイトやブラック、レッドなどいくつかの中から選べるため、お部屋の雰囲気に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(9件)
商品情報
色:ブラック
商品サイズ:39 x 55.2 x 80 cm
商品重量:26 Kilograms
圧迫感ない冷凍庫なし冷蔵庫を置きたいと考えている方におすすめの商品です。奥行きがそこまでないため、壁から少し離して放熱させるために置いたとしても部屋を広く使えます。
さらに、庫内の仕切りの高さも自由自在に調節できるため、購入した飲み物や食べ物に合わせて可動できます。まるで家具のようなおしゃれな冷凍庫なし冷蔵庫なため、リビングに置いても違和感が少ないでしょう。
Amazonカスタマーレビュー
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(102件)
商品情報
ブランド EENOUR
容量 13 L
設定 小型、冷凍室なし
色 グレー
保冷・保温を兼ねた機能性の高い冷蔵庫です。省エネ機能もあり静音のため、とても便利です。軽量構造のためアウトドアシーンでも活躍します。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(261件)
商品情報
色:ホワイト
商品サイズ:49 x 46 x 51.5 cm
商品重量:15.5 Kilograms
一人暮らしで冷凍庫なし冷蔵庫を使いたい方だけでなく、2台目としてもピッタリな大きさです。容量も47L入り、しっかりと収納ができます。
比較的小型でありながら容量もあるため、ときどき料理をする方にもおすすめです。
さらに飲み物は高さのあるペットボトルもゆったり入るスペースがあり、小物棚も付いています。整理しながら、食べ物と飲み物を分けて使えます。
入れるものに合わせて冷却温度も気軽に変えられるのも特徴です。静音設計になっているため、静かに使いたい場所にもおすすめです。
おすすめ商品比較表
おしゃれで使いやすい冷凍庫なし冷蔵庫
そこまで頻繁に料理を作るわけではない場合や2台目として欲しい場合は、冷凍庫なし冷蔵庫がおすすめです。
おしゃれなデザインが多いので、リビングや書斎室など、台所以外の場所に置いてもコンパクトで違和感もありません。
冷凍庫なし冷蔵庫を選ぶ時には、容量や冷却方式、本体サイズや設置スペースを確認して購入すれば失敗を防げます。
電気代は大容量に比べて安いとは限りませんが、周りのスペースを空け物を入れすぎないようにすれば節約できます。
今回紹介した内容を参考に、ぜひお気に入りを見つけてみてください。